なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

ゲーセンに異変!?

2011-05-30 00:05:23 | Weblog
 日曜日の朝のこと、雨の中を近所のスーパーのツバメの写真を撮りに行ってきました。
  天気が悪いので、傘をさしてカメラを構えるジイサマとしてはアクロバティックな撮影でしたが、苦労した割には結果は伴いません。
 世間でよう言う、「苦労した分花が咲く」みたいなコメントはウソッ!!、、、そういう事も有るかもしれませんが「ダメなものはダメ」と言う事の方が圧倒的に多い事を確認。
 では、家でジッとしていればよかったのか?
 そこは多少問題が別でして、結果が伴わないにしても、二日も何もしないで家に居るのは精神衛生上宜しく無いから、雨の日であっても出掛けるのは一種のガス抜き行為です。
 強いて言えば、ツバメは雨の日もそこに居るわけですから、習性の観察・雨の日の行動パターンの観察にはなるでしょうから、全く無駄では無い、、、費用対効果のような問題は無視。

 ところで家に帰って見たTVでは面白い事が取り上げられていた。
  最近のゲーセンではかなり年配の客が多いのだそうで、、、映っていたのは年配の人たちだけで若者・子供がいない。
 今の60,70の人は「インベーダーゲーム世代」とかで、「ゲーセンで知り合いも増えるのだとか」、、、そういうものかと言うしかないが。
 では子供たちはどうしたのか、、、その疑問の直接の答えではないが。
  ゲーム会社の最近の狙いは、例えばプロの女流棋士によるネットでの指導将棋対局のような企画だそうで、プロ棋士が同時に数面(放送の時は6面)の盤面と相手の顔が写される画面。
  勿論指導・アドバイスも棋士の声で直接。
 これはパソコンの顔の見える電話機能と対局機能で行っている。
  子供の親たちは「集中力」「考える力」と言うような意味でゲームはダメだが将棋なら良いと言う事らしい。
 10年前に比べ子供将棋大会の参加者が500人台から7000人台になってるらしい。
  伸びとしたら凄い!!、、、但し分母は小さいのだから手放しでは喜べませんが、、、。

 さて同じような企画が出来るものなら、囲碁の方はどうなんだろう?
  将棋で出来るなら囲碁でも出来ない筈は無かろうに、、、。
 問題は元の分母=ニーズだろうか?
  ここは発想の大逆転!!で
 ニーズがあって実施するのでは無くて、始める事でニーズを作り出す!!。
  失敗は恐れてはいけない。
 失うものは無いと思わなくては、、、。

そんな馬鹿な・・・

2011-05-29 00:47:53 | Weblog
 土曜日は天気が悪いので家でおとなしくしているしか無い、、、。
  いや、雨模様の日であっても少し雲の切れ間があり、多少明るくなっていれば家でジッとしていられない性分。
 しかし残念な事にチョットの隙も無い程天気がNG.
  そういう事で晴耕雨読ならぬ、土曜日なので晴カメ雨TV(サッカーの中継)及び晴カメ雨碁。
 その内、サッカーの話題です。

 私の贔屓チームの試合で相手チームのサポーターから我がチームの監督に対し極低レベルの誹謗中傷があったらしい、、、イヤ、実際に文字の書かれた布は証拠として写真が残っていました。
 全く意味の分からない中傷で、二人は「考えも無くやった」とか。
  しかし、大きな布を用意して大きな文字を書いた幕を作るのですから『何の考えも無く』ヤルとはドウモ理解しにくい。
 マア、それゆえ本当に馬鹿な若者と言うしかないが、公衆の面前に幕を掲げたのだから周囲の人も黙ってみていたと言う意味で多少の責任があるように思う、、、どんなに僅かであっても全く責任が無いとは言えないでしょう。
 もう一つ、今年から来た外国人の監督に日本語での誹謗中傷!?。
  と言う事は本人で無く、周囲に見せるため?
 それとも英語では書けなかったのかな?
ともあれ相手チームの監督や社長が謝罪、、、本人たちはどう考えているのだろう?
 周囲は抑止出来なかった事への謝罪としても、本人達は謝罪の前に何を感じてそれをしたのかを説明して欲しい、、、私としては謝罪よりそこが大事です。
  翌日の新聞にも出ていましたがそういう事件がありまして、よくない事ながらそういう事はママある、、、

 外国籍の選手に対する差別発言とか、、、それって何でしょうネ。
  プロ野球とか大相撲の外国出身選手も同じように差別発言・誹謗中傷を浴びせられる事があるのだろうか?
 サッカーに関しては外国でも差別発言も時折問題になっているけれど、日本よりもっと厳しい処分があるように思える。
 サッカーは野球以上にワールド規模の人気スポーツですから、こういう事にきちんと対処しないといけない、、、

 ところで一部アホなサポーター事件とは別に、何ともやりきれない事件(敢えて事件)
  試合が大詰めの場面で我が贔屓チームの選手が放ったシュートがゴールイン!、、、と思いきや相手選手がゴールライン上で跳ね返していた。
 これが実は完璧なハンド、、、招き猫みたいに上げた手でシュートブロック。
  本来ならこれはレッドカードで且つ最低でもPKなのに実際は何のおとがめも無し。
 こういう事が起きうるのもサッカー?
  イヤ、こういう場面を見過ごした審判のレベル、あるいはラインズマンの怠惰が問題。
 この日TVカメラは7台くらい入っていて、再現ビデオで見ると明らかなハンド。
  審判はこういう事が何かのブラインドになって、自分の目では確認できなかったので笛を吹かなかったという事でしょう、、、しかし、ゴールライン上の出来事を確認出来ないなんて最低の審判ですネ、職業替えを勧めます。
 昨今日本選手がヨーロッパで活躍していますが、審判の方はヨーロッパの審判の気位の高さだけを真似しているように見える。
 「見えなかった事」=「無かった事」とするしかないにしても、より正確に見ようとする事と、自分で判断できない事をどうするのかをこのままでは駄目ですネ。
 「人のやる事」=「非科学的やり方で良いのだ』とは言い切れない筈。
 人の出来る事には限界があるにしても、流れを大切にするスポーツの中でどういう風に機械の力を導入するかを考えないといけない筈で、このままで良いと思ってたならばファン離れも心配。
 ともあれ、ファンとして馬鹿な事が二つも有りました。(恨みつらみ・愚痴)
 

今日(土曜日)は大雨?

2011-05-28 01:10:26 | Weblog
 金曜日の時点で、土日の天気は思わしく無さそうなので、がっかりしています。
  はるか南のフィリピン方面では台風が発生していて、予想進路では月末か6月の初めに東日本を通りそう、、、。
 ということはこの週末から翌週中ごろまでは、好天は期待できない・・・。
  折角の休みなのに『つまらない、、、』とジイサマはスネ気味ですが、こればっかりは誰に当たるわけにもいかないし、当たり散らしても天気が良くなる事も無い。
 マア、ジッと我慢有るのみ。

 さて金曜日の朝出勤前に、曇り空でしたが予定通りに近くの24時間スーパーに寄りました。
  いつもより30分前・7時には家を出まして・・・こういう時は勤勉です。
 スーパーの前の商店のアーケードの下、音楽などを流すスピーカーの上の庇との隙間に、泥を使ってすが作ってあるのです。
 カメラで拡大してみると泥は粒状に見えるから、ツバメが一つづつ咥えて来たんですよね。
  補強材に枯れ草みたいなものが泥と一緒になっている、、、この辺り荒壁みたいなものですネ。
 
 ツバメは一羽が残って卵を温めている様子で、時々交代して出掛けて行く。
  転卵しているかのような動作が見られましたし、未だ雛の顔も見えないし声も聞こえないので、抱卵時期なんですネ。
 ツバメは交代で出かけて行く共働きタイプ、、、先日のサシバとかジョウゲンポウは専業主婦タイプ。
 鳥によって違うので、見ていて楽しい。
  マア、写真は距離が近いものの、天気は悪いし時刻は早いし、チョット不満が残りますが1週間ぐらい後の本番前のリハーサルだと考える事にする。
 
 夕方また寄ってみると、今度は1羽は巣、もう一羽は少し離れたところの電話線の上に居ましたので、電話線の方を撮りましたが、夕方の暗さでは無理でした。

嬉しいツバメ

2011-05-27 05:42:18 | Weblog

水曜日に林の中で出会った人は、大きなレンズのカメラを準備してる=つまりこの趣味に相当時間とお金を掛けているいるという第一印象で、お話によると「この林に来る前に他の神社を下見してきた」というから相当熱心な人です。
 そして私みたいなカメラも写真も野鳥も1年未満とは大違いで、鳥の習性とか林の木を見て鳥の巣の場所が分かるのですから、目も良いし経験も有るに違いない。
 しかも簡単な野鳥の見分け方の手引きのような手帳を持っている。
 そういう人から「あれはサシバではなくてツミに違いない。大きさからして違う」と断言されてしまうと『そうかなァ』から『きっと、そうなんだろうな』になって行く。
 ここに連れて来てくれたAさんからは「サシバだと思うよ」と聞いているし、Aさんがそう言うからには大先生のYさんがそう見ているのだと推測できる。
 私?、、、私だって目の前で見ているし、写真も撮っているので自分の考えを言えても良さそうですが、知識が乏しいのが主たる理由ですが、「これは○○である」と断言するような気にならない性格でもある。
 感想として「大きさは目で見た感じなのですが、、、羽の白は灰色では無く茶色、眉のところが白くない、胸は白では無く横に縞模様、、、トータルでサシバかな?」と言う感想。
 どなたか分かる人、教えて下さい。

 ところで今朝、少し嬉しい事がありました。
  通勤の途中自転車で24時間スーパーの前を通ると、店の前の庇の下でツバメがホバーリングしているではありませんか。
 『どうしてこんなところで・・・』と回りを見ると、少し離れたところの電球の傘(多分使っていない)の上に泥ですが出来ていて、そちらにも1羽入っていました。
 いつも仕事鞄の中にカメラを入れているのに、たまたま今日はカメラで無く双眼鏡だけにしていた、、、。
 こういう時に限ってチャンスを逃すものです。
  でもツバメの巣を見つけるって、それだけで何だか嬉しくなる。
 普段なら人通りが多いでしょうが、その分カラスなどの強敵に襲われる事は無さそうですから、ツバメも世の中に適応していると言うか、結構要領が良い。
 もし,明日の朝雨で無かったら出勤前にカメラを持って寄る事にします。
  雨ならば、、、土曜日か日曜日、、、家から5分ですから。

もしかして訂正・・・

2011-05-26 02:20:02 | Weblog
 水曜日は週中の休業日で、検診も無いしド・フリー。
  朝から天気が良いし、当然「鳥撮り」デー。
 日曜日と同じ近くの神社に行く事にする。 
  この間はここで古いレンズを使って撮影したので、今日はもう一つのレンズで撮る事にします、、、どれだけ差が出るのやら、出ないやら試してみる事にする。

 さて、この趣味はマイナーなんでしょうネ、、、「友達の友達」とか「共通の知り合い」、「何処での顔馴染み」みたい人と出会うのです。
 例えばこの日は、400ミリのレンズのカメラで林を歩いている人に「何か撮れました?」と声をかけ、聞いてみると「人に言われて来てみました」と言う話で、「人」ってお師匠さん格のYさんの事で、共通の知り合いでした。
 その後に、双眼鏡を持って林の木を確かめている人がいる。
  これは素振りからして、木の上の鳥の巣を確認しているに違いない。
 この人は、木の上の「タカ」の巣を確認していたのですが、カワセミ鳥仲間のSさんと別の公園での顔見知りだった事が分かりました。
 そういうことですから、鳥の事やカメラの事などを教えて頂く。

 ところで、日曜日にここで撮ったタカはサシバだと思い込んでいましたが、今日出会った人の指摘で「ツミ」だと訂正しなければいけないようです。
 彼の指摘ではどちらもタカの仲間ですが、大きさから言ってサシバ程大きくないし,ツミに違いないと言う事でした、、、
 マア、サシバにしてもツミにしても似たような感じですが・・・間違ってはいけませんネ。
  どちらもカエルとかトカゲとかを食べるし、昆虫だって食べる。
 オスが狩りをして来て、巣の近くの決まった場所啼き声でメスを呼び、餌の受け渡しをするところはチョウゲンポウと良く似ている。

 いずれにせよ、もう少し証拠写真を撮ってから判断したい。

 そうそうツミの特徴として・・・近くにオナガがいる事が多いのだそうです。
  確かにこの神社の森にはオナガが多い。
 オナガは声を聞くと『啼かなければ良いのに』と興ざめですが、この鳥東日本では珍しくないのですが西日本では珍しいのだとか、、、。
 オナガ、シジュウカラなど忙しく動き回る鳥ですが、先ずは撮ってみました。
 

季節ハズレですが・・・

2011-05-25 05:24:20 | Weblog
 
昨日は悲しい話でしたので、今日は楽しい話(季節ハズレっぽいネタですが)
 唐突ですが、、、私、和菓子のウグイス餅は好きな菓子、、、マア団子・饅頭・餅・・・嫌いなものは有りませんから、ケーキと和菓子のどちらかと言われたら、和菓子の方を戴くでしょう。
 くず餅、わらび餅、、、そうそう春になれば塩漬けの大島サクラの葉で巻いた桜餅、そしてきな粉をまぶしたウグイス餅、5月になれば柏餅・・・ヨモギの餅が好き。
 季節ごとに好きな菓子が登場しますから、これで体重調整は無理な相談でしょう。
  お医者様はウェイトコントロール=我慢みたいなお話ですが、当方としては好物を我慢してまでスリム化プログラムを進める気は無い。
 せいぜい。食べる時間帯に注意する事と、過食にならないこと・・・尤も食べること自体が過食と言われているようで、それでは生きている甲斐が無い。
 
 さて話は鳥に戻って、ウグイスと言えば「声はすれども姿は見えず」の事が多いから、花札みたいに「梅に鶯」の図は見たことが無い。
 マア、それは私だけかも知れませんが、ともかく今年の春先に見たのは、咲いているオオシマサクラの花の蜜を吸っているのはメジロで、その木の下の藪で啼いているのがウグイス。
 だからウグイスは声だけ。
  一度だけ、公園の林の中で枝にとまっているウグイスとニアミス。
 ウグイスは直ぐに飛び立ってしまったので、カメラを構える暇も有りませんでした。

 ところで、この写真のウグイスは別格かもしれません。
  花見川の上流の方のサイクリングロード脇の木にとまって啼くのです。
 距離は道路から直線で10メートルも無いし、啼いている姿はよく見える。
  まるでテノール歌手がノーマイクで劇場に鳴り響くように歌う感じ。
 この辺りはウグイスの啼き声があちこちで聞こえて来ますが、このウグイスが一番声が良いかも、、、それに木の上ステージで堂々と歌うのです。
 (今は季節柄、木の高いところ専門なので姿は見えませんが、、、)
 この写真には面白いエピソードがあります。
  そこに行った時、ウグイス君は啼いていましたが、丁度道路からは見えない位置で啼いていて姿見えませんでした。
 私がちょっとウグイスをからかう感じで、口笛で「ホーホケキョ」と2,3回やると、さも「誰だ?下手な歌を歌うのは」と言わんばかりに、枝の上に姿を現して歌唱指導してくれたのです。
 余程喉自慢のウグイスらしい。
  それで、次に行った時は音声付きの動画を撮ろうと思ったのですが、その次の週からは「声だけ」になってしまいました。
 (教訓=チャンスは逃してはいけない)
 お楽しは来年ですネ。

嬉しいけれど、悲しい

2011-05-24 06:16:34 | Weblog
 土曜日の事です。
 『チョウゲンポウが撮れたらいいな』と出掛けた海岸で、大きなレンズをつけたカメラと三脚を担いだ同好のオジサンに会いました。
  「景色」や「花」など何を中心にしているかで”部族”が違いますが、レンズの大きさからして先ずは「鳥族」でしょう、、、その中でも高倍率のレンズを必要とする「猛禽族」かも。
 何やら海の方に向かってカメラを構えたり双眼鏡で海面を探している様子。
 「おはようございます。何かいるのですか?」と訊くと「ミズナギドリが沖の方に居るのだけれど、風が強いし波があるので、黒い鳥は撮りにくいですよ」と言う返事。
 確かに黒い鳥はアニメのヒーロー・ヒロインのように目に光を入れて撮るのは難しい。
 しかも、相当距離があるらしいし、よほど長いレンズでなければ無理でしょうネ。
  しかし、それよりなにより私はミズナギドリと言う鳥を知らないので、仮に沖の波間に浮いて見え隠れしていても何と言う鳥なのか判別出来ないでしょう。
 かろうじてそういう名前の鳥がいる事を知っている程度の知識ですから・・・。

 そういう事で、そこをスルーしてチョウゲンポウの巣の近くに直行しましたが、実はチョウゲンポウだって、知っていると言う程は知らない。 
 鷹の仲間、ハヤブサみたいな感じと言う事は知っている程度。
 しかも、この辺りに巣をかけていると言う話を聞きかじってやって来た、、、まあミーハー見たいなものです。
 見ず知らずでも、親切な先輩は有り難いもので、チョウゲンポウの写真は(それなりに)撮ることが出来ました。
 マア、証拠写真見たいなものですが「確かにチョウゲンポウ」という、、、
 
 通りがかった大先生のSさんから「ミズナギドリが撮れるよ」「興味があったらついて来て」「滅多に撮れない鳥だよ」と言う事で現場の海岸に急行。
 石の護岸から数メートルの所に浮いている2羽のミズナギドリを撮ることが出来ました。
  但し常に沖の方を向いている、、、それには訳がありました。

 ミズナギドリは普段は大洋の方を群れで飛んでいる、旅鳥だとか。
  それが天候の影響か東京湾の方に迷い込んで来ている。
 群れから離れ、餌も取れずに相当空腹で弱っている状態なので、波に負けずに沖の方を向いている姿勢を保つのがやっとという状態なんだそうです。
  そのまま食べ物を取れないのだから、、、。
 元々が外洋を飛んでいる鳥なので、この辺りを元気よく飛ぶミズナギドリを撮ることは難しいだろうし、こういう風に撮れるミズナギドリは悲しい運命、、、少し複雑。
 

連日・タカ

2011-05-23 02:49:57 | Weblog
 日曜日の朝にブロブに書いたように、女房殿の提案でその日は隣の市の干潟に行く予定でした。
  出発は朝8時の予定で、7時半ごろはゆったりとお茶を飲んでいた・・・我が家の電話機が鳴りました。
 電話の主はトリ友のA氏で、電話に出た女房殿が私に電話機を渡す時に「予定を変えてもいいよ」と言いながら、、、。
 さて、A氏の用件は女房殿の予感通り、トリ撮りのお誘い。
  久し振りの事でも有り、目的の鳥も撮ってみたいので『予定変更!喜んで』 
 と言う事で近所に住むA氏と待ち合わせて、近くの神社へ自転車で出発。

 ここはこの辺りでは大きな神社ですが、大きな道路の近くだし町の中にあるので珍しい鳥が巣をつくっているとは・・・殆どの人が気がつかないでしょう。
 ところがトリ撮り族は恐ろしいですネ、。
  尤も私も教えて貰わなければ知らなかったのですから、友達は大事にしなくてはいけません。

 写真の鳥はサシバでしょう。
林の中でもあり直射日光では無いし、私のレンズではF値も低くないので、こんなところが精一杯かもしれませんが、次の水曜日日はもう一度同じ場所で頑張ってみるつもり。
 
 この日は昼飯を一緒に食べる約束があったので、遅くとも12時半には帰宅していなくてはいけません。
 で、そのためには12時前には帰り仕度をして帰らなくてはいけない、、、そのためには11時半と言う時間はそろそろタイムリミットになる、、、。
 そう、林の中で鳥を待ちながら立っていて『そろそろ店じまいかな』と思っていたところ、最後の大プレゼントタイムになりました。
 私の立っている所から約5メートル、傾斜のきつい所に生えている木、木の先端が折れているところにサシバがとまってくれたのです。
 そこに約10分はいてくれた。
  サシバの視力からして、そこに私がいるのに気がつかない筈は無い。
 ただ、その1時間くらい前にそこの枝にとまった時に、私が気がつかないでまるで無視していたので、サシバの方も気にしない存在だと思ったのかも?
 「撮りたい撮りたい」と追い掛けると鳥は逃げるものですが、ジッと動かないと案外側に寄って来ると言う事はよくあります。

 いずれにせよビギナーズラックの部類でしょう。
  次は別のレンズで試してみたい・・・尤もどちらも中古で手に入れたレンズでどちらも大したことは無いけれど、それでもチャレンジ。

お世話になっています

2011-05-22 05:12:20 | Weblog
 (写真をクリックすると大きくなります)
 土曜日は隣の市の境界線、、、行政的な境界線ですが人工の海岸ですから地形的には連続した海岸、、、清掃工場の煙突の下まで行きました。
 予てから噂に聞いていましたチョウゲンボウに会うためですが、「工場の煙突に今年も巣をかけている」と言う話以外は何も知らないのに、『ともかく行けば何とかなる』と出掛けるのですから私も図太いと言うか呑気なものです。
 朝7時には現場付近に着きましたが、私以外は誰も居ないので鳥が何処に居るか分からないので困りましたが、やがてベテラン(後で分かったのですが)のX氏がやって来まして、彼のおかげで撮影することが出来ました。
 チョウゲンポウの習性とかここの巣での繁殖状態とか、、、こういう事が分かってないと写真を撮るのに苦労します。
  と言っても、彼のカメラのレンズと私のレンズでは、、、数十メートルの煙突の真上とか、空の上を飛んで行くチョウゲンボウを撮るには300ミリは小さいのですが、これしかないのだから仕方がない。
 と言う事で恥ずかしながら分かりにくい写真を載せます。
  これはオスが近所の原っぱで狩りをして獲物を持って帰って来たところで、足にトカゲらしきものを運んでいます。
 この後、オスは決まったところにとまって独特の金属的な啼き声で啼くと、巣から抱卵・郁雛中のメスが出て来て餌の受け渡しをするのです。
 獲物を渡すとオスは高い煙突のテッペンの見張り台?位置に移動し、メスは巣の中に入って行くのです。
  こういう場面を繰り返し見ることが出来ましたが、、、ベテランによるとその頻度で抱卵中なのか、雛が全部孵って餌がたくさん必要なのかが分かる、、、らしい。
 そして、この巣を利用する概ねの時期も・・・凄いものです。

 初対面のX氏には大変お世話になりました。
  おかげでチョウゲンボウの事が分刈りましたし、写真を撮れました、、、SDカードには午前中で500枚近く記録が残っていまして殆どがボケのため削除でしたが、この写真みたいに数枚は判別出来るものありました、、、。
 チョウゲンポウは4個ぐらい卵を産むらしいのですが、皆雛に孵ると親鳥は餌やりに忙しくなる。
  そのためにカメラを持っている人の直ぐ傍でも狩りをするらしいので、難しいけれどそれも写真のチャンスかも。
 それと雛が初めてすから出て来て近くの松の木にとまるとか、、、それは親鳥が見守っているらしいのですが、カラスに狙われる最大のピンチだとか。
 チャンスはその時だけ、、、約半日だそうです、、、。

 初対面の駆け出しにも親切に教えてくれる、、、有り難いことです。
  そうそう有り難いと言えば、この場所に後から大先輩のS氏がやって来ました。 
 これまでに野鳥の写真を撮るスポットで何度か会っているので、顔と名前は知っている。
  彼はこの辺りで大ベテランのの先生で、こちらは、、、、。
 この日はミズナギドリが近くに居る事を教えて貰い撮る事が出来ました(この話は後で書きます)。
 
 いずれにせよ大先輩方にはお世話になっています。
  野鳥の写真を撮るようになって未だ1年にもならない新人ジイですので、かえって教えやすい?、、、イヤイヤ大先輩方がいなければ、ひたすら歩き回って行きあたりばったりだったでしょうネ。
 そういうのも面白いですが、それは時間がたくさんある若者向き。

 さて、今日・日曜日は女房殿の提案(命令)で隣の市の干潟に行ってカワセミ・バラ園、、、チョット微妙な感じですが、これも浮世のお付き合いですから素直に行くしかないナ。
 チョウゲンポウの2回目は水曜日にチャレンジする事にします。
 
 

写真の投稿に四苦八苦

2011-05-21 05:57:02 | Weblog

写真を載せるのにジイサマは四苦八苦。取り敢えず失敗には目をつぶって下さい。写真の腕もカメラの機能も未だ始めて1年にもならないので、我ながら冷や汗ものですが、先輩の教えで「人前に出さないと上手くならないよ」を素直に信じる事にします。
 それで、記念すべき1枚目は、季節外れですがメジロ。早春にカワズザクラが咲くと近所のスーパーの庭に集まって来ます。
 動きが速いのでピントを合わせるのに四苦八苦しました。木の上にはメジロ、木の下の藪にはウグイス、、、見ている人の中には姿と形・色で両者を混同している人も、、、。
さて、今日は日曜日。朝食を済ませて出発予定。今日は運が良ければチョウゲンポウ、ダメならアジサシの予定ですが、それでもだめなら、、、マア昼前に家に帰る事は無いでしょうネ。

スダジイ?

2011-05-20 18:49:39 | Weblog
 先日TVで紹介していましたが、この時期に独特の匂いを放つ、白い穂の花で、所謂どんぐり・・・「スダジイ」と言うのだそうです。
 家の近くの街路樹の中で一番多いのがマテバシイだと思っていたのですが、もしかしたらスダジイ???、だとしたらスッと間違って見ていた事になる。
 ネットでスダジイの実を見ると、どうも対称形と言うか奇麗な円錐みたいにはならないみたいなので、街路樹のドングリの実とは違うようで、なんだか妙に安心。
 つまり家の近くの街路樹はスダジイでは無さそうだと言う事だけの話です。

 ところでここのところ強い風が吹いていました。
  そのせいでしょう、先ほどのドングリの穂のような花の実が散ったらしい。
 こういうものは、吹き溜まりのようなところに集まって来る、、、だから吹き溜まりには昔のリンゴ箱のリンゴの実のクッションのような、、、細かな白い花弁の残骸が歩道の隅や、車道の境目につもっています。
 一斉に咲いて、強い風でいっぺんに散ってしまったのでしょうネ。
  サクラの時期でも無いのに、こんなに大量の花弁は初めて

 ところで「スダジイ」と言う名前、、、似たような種類で「オキナワジイ」だとか○○ジイという植物がある、、、つまり「ジイ」=「しい」(椎)だったのですネ。
 語感だと「○○ジイ」って言うと、例えば私なら「トリジイ」=「鳥爺」みたいですが、マア真面目に植物を分類して命名する人が、そんなに遊び心では名前をつけないでしょうネ。

 

 
 

大寄り道したのに・・・

2011-05-19 18:53:13 | Weblog
 今日は仕事の帰り道にフト思い立って大寄り道しました。
  去年の8,9月ごろは、よく帰宅後に海岸の公園をじてんしゃで走ったものです。
 マア、夕焼けと、赤く染まった東京方面の空、東京スカイツリーの黒い影、それと海の上を飛んで巣に帰るカモメ、、、夕暮れに飛ぶツバメは見るだけ、、、。
 夏なら日暮れも遅いし、結構遊べるものです。
  
 今日は仕事で疲れた、、、大して働いた分けでも有りませんが、細かなデータの入力とか訂正で神経は疲れたので、メンテナンスみたいなものです。
 鞄の中にはデジカメは入れて有るし、家に寄らずにマズ海に直行。
  風が強くて,向かい風で苦労しました。
   
 突堤の先端は波のしぶが被っています。
  100メートル程度の突堤ですが、先日の大地震で何カ所もダメージを受けています。
 そりゃそうですネ、この辺りの埋立地が液状化の被害があったのですから、人工の砂浜にだって害は及ぶでしょう。
 風が相当強くて海の上を飛ぶ鳥は居ない。
  イヤ20羽くらいの群れが横一線の隊列を組んで飛んで行ったけれど、カメラの準備が出来ず、、、その後は他の群れは来なかった。

 風に吹かれて気分転換は出来たけれど、カメラの方の収穫は無し・・・。
  突堤で海を見ていると胸のポケットの携帯が鳴りまして、、、娘からでした。
 電波状態が悪いので、結局家に帰ってかけ直す事にしたので、大回り道したのに10分で終了。

 ところで水曜日にはアジサシの写真を撮れましたが、パソコンでみると結構嘴が鋭い。
  空中からダイビングして小魚を捕まえるのですからこれくらいは当たり前かも、、、
 で、写真の印象で「ヒッチコックの鳥」ってアジサシだっけ?と思って、ネットで調べて、ネット上で短い鳥が襲ってくる場面を見ました。
 映画の説明にもありましたがどうも、カモメのようですね。
  アジサシなら頭が黒いだろうし、嘴の形が違う。
  窓にぶつかって来る迫力は体が大きい分だけカモメの方が怖いかもしれないが、鋭さで言うと、次に同様の場面を撮るとしたらアジサシの方が怖いと思うナ。
  

 
 

安易に人を疑ってはいけない・・・。

2011-05-18 18:46:55 | Weblog
 今日は毎月の検診日なので朝から公園や野鳥が来るサイクリングロードには行く事が出来ませんで、こういう時は仕方が無いとはいえヤヤ気持ちがジリジリして来ます。
 女房殿は今年から再任用の仕事なので、ワーキングシェアーで水曜日は休み。
  老夫婦が揃って休みでも、一緒に出かけることは滅多にありません。
 マア、お米とか水とか重いものを買う時に、運転手兼荷物持ちを命じられる時ぐらいです。
  今日は、台所の換気扇・レンジ回りの清掃とエアコンの清掃の人が来るとかで女房殿が家に残る。
 ところが、約束の時間が過ぎても業者の人は来ない。
  女房殿が電話をしても通じない!・・・これは一体どうした事か。
 約30分遅れて、レンジ掃除のおにいさんが家に到着。
  「何度も電話を入れたのですが、連絡が取れなかったので、もしかしたら予定変更かと心配しました」と言うではありませんか。
 こちらが電話したのに連絡が取れなかったから、これはきっと遅刻の言い訳?と言うのが第一感。
 ところが、他の用事で家の固定電話から電話をかけようとしたら、何も反応しない。
  受話器を持ちあげると、ディスプレイの液晶は明るくなる・・・しかし発信音は無い。
 これは電話代を払い忘れた時の電話局の処置後と同じだ。
  だから、女房殿が「電話したのに相手に通じない」と言うのは全く、、、ワカッテイナイ。
 携帯からNTTに電話すると直ぐに来てくれた。
  「集合住宅の配電盤のようなところの部品が劣化していて、通じにくくなっていたので部品交換した」とかで、結果修理代はかからずにヨカッタヨカッタでしたが、安易に人を疑った事に少し良心がチクリ。
 この事は誰にも言っていないので迷惑はかけていませんが、心の中でペコリ。
  さて電話の不具合。
 そう言えば先日娘が「家に電話したのに通じ無いから携帯にかけた」と言っていたから、その時から電話の調子がおかしかったかも。
 それでもインターネットは繋がっていたので考えなかった。
  尤も先月は2,3回インターネットが接続できない事があったから、もしかしたらその頃からおかしかったらしい。

 さて清掃のお兄さん。
  レンジ・換気扇・エアコンを奇麗にしてくれましたので、家の中が明るくなった、、、と言うのは女房殿の感想。
  費用をかけたのだからそうでなくては困る、、、が。
 私?、、、そういう事を感じる感性がニブイ。(換気扇を回しても換気扇は見ていないし、エアコンは余り必要だと感じていないのでスイッチを入れたことが無い)

 今日はお昼から野鳥写真に・・・近場で済ませる。
  海浜公園からロッテスタジアムの横の川の向こう側まで。
 隣の市の清掃工場の煙突が見えるあたり、今日は天気は良いが東京方面は見通しが悪くて東京スカイツリーはかろうじてアリバイ程度に見える。
 鳥は珍しい鳥ではないがアジサシ。
  海面の上空でホバーリングするところは撮れませんでしたが、海に飛び込んで上がって来たところ小魚を加えた姿は撮れました。
 但し50メートルは離れているのでトリミングにも限度がある、、、次回はもっと近くでダイビングするポイントで撮影することです。
 後、季節外れの上げヒバリをピントを合わせながら、、、。
 高速で飛ぶツバメの姿を追って、、、。
  結構遊ばせて貰いました。
 そうそう、海岸では久し振りに知り合いのTさんにバッタリ。
  野鳥・写真の大先輩なのでいろいろ教わりました。

マイナーでも良い事悪い事。

2011-05-17 17:43:38 | Weblog
 囲碁にしても野鳥写真にしてもマイナーの趣味でしょうネ。
  イヤ、その表現は間違いかな?
 多種多様な趣味があるのだから、一つ一つは皆マイナーなのかもしれないとは思う。
  しかし囲碁の場合、碁盤と碁石を見て、それが何に使われるのか知らない人はホボ居ないと思う、、、。
 もしかしたら、そう思う事は甘いかな?
  「あれは五目並べの道具」と思うかもしれないし、「オセロの道具にしてはマスが多い」と思う人はいないですよね。
 それでも、昼休みに囲碁を打つことが無くなってから久しい。
   7,8年前の職場では3,4人打つ人はいたし、その内の一人は私と互い先か私が先くらいの手合いだった。
 4年前の職場・・・そこは1年だけだったが、昼休みは3人で囲碁や将棋をやったものです。
  ところが3年前に今の職場に来て・・・打つ人がいないのです。
 職場に将棋盤も碁盤も有るのに使う人がいない。

 職場で「誰か囲碁を打ちませんか」と呼びかければ「エッ?あなたは囲碁を打てるのですか」と一種尊敬の目で見られるような気がする・・・が、これは気のせい。
 決して尊敬されているわけではない。
  「あんな、わけのわからない遊びをヨウヤル」か「異人種」的な目で見られているだけだろう。
 マアそれでも、多分に勘違いが混ざっているが「馬鹿だ」とは思われないだけ良いかもしれません。

 野鳥を見たり写真を撮ったりする趣味は・・・
  趣味として、そういうものがあることは知らない人はいない。
 ウォーキングの時に双眼鏡を携行する人も多いかもしれないが、野鳥を見て歩くのが趣味と言う人はそう多くは無いように思える。
  カメラに関して言うと。
 携帯して簡単に撮影出来る「デジカメ」の性能は急速にレベルアップしているように見える。
  性能がアップしても価格は入手しやすい価格・・・つまりある程度量産出来る市場でしょうネ。
 でも、これが野鳥を遠くから撮影するとか、うす暗い林の中でも写真が撮れるとか、素早い動きについて行くとかと言う性能が要求される道具となると、大量生産する分野から外れるのでしょうネ。
 つまりチョット性能アップすると値段がバカ高く跳ね上がる!!。
  これは私みたいな最近始めて、ポケットマネーも寂しいオジサンにとっては厳しい。
 この点は大量生産して価格が下げられる商品は羨ましい。

見える人には見えるかも知れない世界。

2011-05-16 18:50:10 | Weblog
 タイトルだけで考えると、チョット危ない感じがしないでもない。
  私の小さな頃では身近に「管キツネ」を操ると言う人もいたし、心霊現象みたいなものも聞いたし、、、マア私のはそういう事とは関係ないので安心?
 これまでに何度も話して来たけれど、昨年の夏に公園を自転車で走り回る事にし、それだけではつまらないから海や公園の風景や花をカメラで撮る事にしました。
 丁度当時「カシャッと一句5・7・5」を面白い番組だなと思って見ていたので、「勝手に一句・・・」と自分だけで楽しむ事にした、、、。
 携帯で写真を撮った事が無いのでカメラを購入し、公園の風景や花や海岸の鳥を撮っては勝手に一句。
  さて、そんな時にたまたま通りかかった池の傍で大きなレンズ付きのカメラで撮影をしている人に出会った。
  聞くと「カワセミ」とか。
   「こんな町中の公園にカワセミがいるのか?」と思いながら少し待ったがカワセミの姿は見えないので、帰ろうとした時に彼が小さな声で「来た来た」と教えてくれました。
 結局この出会いが単にカメラファンのS氏との出会いだけでなく、カワセミ→野鳥との出会いになったのです。
  それまでにもカモメとかミユビシギやアオサギは撮ったけれど、一つの鳥に絞って撮り始める事になった。
 それから、ほぼ1カ月は休みの度に池で撮影・・・これがいつもS氏と私だけ・・・二人とも名前こそ分からなくてもそこに居ると言う事で「有名人」になって行ったようです。
 さて、初めはカワセミだけを撮っていた、、、。
  これが鳥の名前を知り、少しでも良い写真を撮りたくて、癖と言うか好みを知る事でこちらが変わって行く。
 池の周りとか横の林にはいろんな鳥が住んでいるのを知った。
  これ間までは見えていなかった、、、あるいは見えてはいても区別がつかなかった事が分かるようになって行った。

 こういう事って不思議ですネ、目の前の木の枝にカワセミが止まっていても気がつかない人は気がつかない。
  分かる人には、啼き声だけで何処に何が居るか見当がつく、、、。
 薄暗い林の中でベテラン氏に「あの木の根元辺りはトラツグミが良く枯葉をひっくり返しているよ」と教えて貰っても、自分の目で発見したことは無い。
 自分が寄りかかっている木を「コンコン」叩く音で「!!」となって、「コゲラだな」と考えても実際には発見できず。
  要するに修行不足の未熟者なわけです・・・残念ながら。
 それでも年中フィールド歩き回っていると、同好の人に教えて貰ったり、自分で気がついたり、、、少しづつ進歩するらしい。
  モズの雛を撮ったり、粘って3回目の挑戦でコジュケイの写真を撮ったり、、、これなどはコジュケイの行動パターンを覚えたり、通り道を推測したりの成果。
  林の中を飛ぶコゲラを見つけて、ドラミングする場面を撮れたり。
 磯で餌を漁るイソシギとかキョウジョシギを見つけ、群れで飛ぶところも撮れた。
  もう完全に嵌ってしまっている。

 そうそう、海で写真を撮っている時ふと不思議な感じがした。
  他にも磯遊びの家族や釣など人はいたのに、鳥に気がついて写真を撮っているのは私一人。
 「アレッ!?みんな気がつかないのかな?」「それとも見えていない?」
  もしかしたら、鳥には興味が無いのかな・・・
 案外この世界はマイナーなのかも知れない。