なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

とって置きのおつまみ?

2010-06-30 02:03:13 | Weblog
 GOOブログを開くと、「あなたのとって置きのオツマミは何ですか?」というお題が出ていました。
 マア、テーマがあったらそれに沿って書かなければいけないと言う事も無いが、”おつまみ”というものには多少の思い出がある。
 コチトラは全くの下戸ですから、本来おつまみと言うものを必要とはしないが、おつまみの持つ雰囲気と言うか、チョット小粋な味は大好き。
  晩酌などをやる人が、すきっぱらにお酒を流し込むのは体に悪いので、何かしら摘まみながら飲む必要はあるらしいしが、食事のおかずにはちょっと物足りない量でも小粋な感じの食べ物があると酒が美味いらしい・・・。
 母は父の晩酌専用に家族の夕飯のおかずとは別にプラスで何かしら一品は用意するのが習慣だったのですが、考えれば時代性とはいえ良く続けたものです。
 これは父専用のオツマミなので、誰も手を出さない・・・イヤ例外が私で「おつまみ御免」みたいなもので、普段の立場は弱くてもこういう場面では5人姉兄の末っ子の特権。
 食事の席も父と母の間に割り込んで、父のおつまみを掠め取り、母のおかずを略奪して成長してしまいました。

 さて、あらためて記憶に残るおつまみを考えてもなかなか思い出せませんが・・・掠めたくても私の苦手食品は思い出す。
 例えば「スズメ」「ヒヨドリ」「バッタの炒ったもの」「蜂の子の缶詰」「マグロの頭の煮もの」・・・これらは父の関係の戴き物で母は手を出さずに、父が自分で用意する。
 戴きものでもフグやカワハギの干したものとか、日本海のスルメの一夜干しなどなら良いのに。
  他に特別の煮ものとか、珍しい食材はあった筈でしたが、意外と思いだせないものです。
 そうそう漬けものは父が苦手としているので、父の座っている時はご法度食品だった・・・あんなに酒好きなのに奈良漬けも苦手なんて変な人でした。
 
 ところでおつまみに話を戻します。
  とって置きと言う事ではないが、私はイカが好きなので・・・ケチなせいか目玉と背骨以外捨てるところが無いと言うのも気に入っている。
 だから買って来たイカは自分で下ごしらえする・・・イカスミも勿論捨てません、そしてイカワタは蒸し焼きにして・・・多分これはお酒が好きな人には恰好のオツマミになりそう。
 但し私にはご飯に載せて食べる感じ。

 大好きなので、食べるたびに想像します。
 『イカワタってたいてい捨てられてしまうんだろうな・・・
  生臭い生ごみみたいに嫌われていたりして・・・本当は絶品なのに。
 トウガラシとかネギとかショウガとかでアレンジも出来るし。』
   
 PS
 日本代表のPK戦を見終わったばかりです・・・残念な結果だったけれど不思議と悔しさは湧いてこない。
 「まだまだワールドカップは続く」と言う感じです。
  

喜劇・悲劇・狂気

2010-06-29 00:43:26 | Weblog
 今日は複雑な思いで観戦した対局があります。
  白のN氏は私の定先くらいの点数・・・但し対局する時は一筋縄ではいかない。
 黒氏は・・・不思議・・・(仮に)黒のM氏は私と互い先くらいだった筈なのが、いつの間にかN氏に先になっている。
 もしその点数で私が対局するとなると2子あるいは3子で、これは『勘弁してくれ』です。
 
 見始めたのが5手目辺りの序盤から。
  ここで突然の光景に遭遇したのです。
 局面は、出だしは全くありふれた定石形で、白からのツケ・オサエに黒が反発して切り違い作戦に出たところで、見慣れた光景ではある。
 白は定石通りアテ・黒ノビ・白ヒキと黒を抑え込むかあるいは切り違えた黒石をシチョウで取るかのどちらかという形で、どういう結果になるかは黒の選択権と見ていたのですが・・・
 黒は先ず隅の地を確保する選択、従って白は外の黒石をシチョウで取る分かれ・・・の、はずがとんでもない事件発生。
 何と!シチョウで取られる形の黒石が逃げた!
  「一つ逃げた」・・・死んでいる石を一つ増やして中の地を強化する?作戦?。
 イヤ、それなら逃げる必要はない。
  白のN氏は当然シチョウ形ですから3と当てて緩まずに追う。
 黒氏何を考えているのか4と逃げる・・・
  この辺りは誰が見ても黒はシチョウで取られる運命にあるわけで、「大大勘違い」と言う場面。
 これだけ逃げたら、仮に有効なシチョウアタリがあったとしても、ほぼ「論外」。
  しかも序盤早々に一局を左右するようなシチョウアタリがあるわけがない。
 
 黒氏が逃げて行く先には隅の星に白石が控えているし、仮にここに何も無くても黒は救われることは無い・・・と言う事は黒氏は逃げながらシチョウ辺りの一の白石を自分の石だと錯覚したとしか考えられない。
 もしかしたら、普段白石で打つ機会が多いと、たまの黒番の時に黒石を打ちながらも盤上の白石を自分の石と錯覚するのかも知れない。

 もし、そういう事が起こるのなら、本人には悪いけれどマア、喜劇と言う事に。
  しかし逃げる石が5個。6個と増えて行くと・・・「なんだ!これは?」状態。
 お芝居に例えるなら喜劇が悲劇に変わっていきます。
  結局11個の石がシチョウで逃げ切れない場面で黒投了。
 11個の石がシチョウで取られたのでは無い・・・10回逃げ取られ石が11個になった。
  これは悲劇を通り越して狂気のの世界?
 いや、人の碁を「狂気」にしてしまう自分が恐ろしい。
 

注目!?の対局

2010-06-28 00:56:40 | Weblog
 日曜日の午前中にネットに入場すると・・・
  見たことが無い名前の人が打っています。
 マア、仕事場でも名前と顔をキチンと憶えるのが苦手なのであまり自信は無いけれど、記憶にに無い。
 ほぼ私と同じ点数なので、仮に対局すればどちらかの先でコミを出すくらィの感じですから、記憶にないのが不思議なので、早速入場者一覧表に戻って確認すると「○○県・○勝△敗」と出ています。
 未だ対局数が20局を越えたばかり。
  成程それなら初めて出会ったのかもしれません。
 仮に日に3局くらい打つ人なら、初めての週末かもしれない。
  人によってネットで打つ時間帯がそれぞれ固有の癖があったりしますから、出会う確率の高い人と低い人がいる筈です。

 普段、深夜ですとその時間に打ちたい人もいますが、誰かの碁を観戦したいと考える人、自分の打った碁をゆっくり振り返りたい人など・・・いろいろいますが、日曜日の場合は打ちたい人の方が多いと思うのですが、この新しい人の対局には既に観戦者が二人いて、私が入って観戦者3人。
 プロどうしとか県代表クラスの対局の場合は観戦者が多いのですが、私たちクラスで観戦者が数人つくと言うのは大したもの?
 イヤ何らかの理由でちゅもくされていると言う事でしょう。
  やはり、見慣れぬ新人がどういう碁を打つのか興味深々なんでしょうね。
 尤も素人が素人の碁を見て「ああいう碁」みたいに何かが分かるとは思えませんが、それでも初めての人にいきなり対局するよりは「見た事がある」方が安心なんでしょう。
 「何が安心か?」という内容については説明しにくいのですがなんとなく安心。
  
 私もネットで打っていて、観戦者が集まるようになればホンモノに近いのでしょうが・・・なかなか「観戦に値する内容の碁」は難しいです。

みんな睡眠不足

2010-06-27 03:38:13 | Weblog
 金曜日の朝は「今日は良かったね」が挨拶代わりで、返す言葉が「しかし、長い一日になりそうですね」となる。
 普段サッカーなどに興味を持っていそうもない人でもどうやらTV観戦したらしい。
  但し仕事のある週日なわけで、平均的なTV観戦は試合が始まって前半の終わり頃から見始め、そのまま最後まで見て、それから出勤となったようです。
 パブリックビューィング見たいな大型スクリーンで応援しながら観戦と言うのは翌日の仕事がつらいのでなかなか出来ない。
 それでも民放のリサーチで5時ごろ瞬間最大で視聴率が41%を越えたとか・・・
  「勝てて良かった」と胸を撫で下ろしました。
 イヤ私がサッカー界を心配するのも僭越ではありますが、前回のドイツ大会の結果が悪かったので、どうも下り坂になっている感じがありました。
 空白の4年間と言いますが、もし今回も同じ事を繰り返していると今度はオカダの空白の4年間になりかねない感じがしていました。
 日本のサッカーの歴史を考えれば、プロリーグが出来て高々20年足らずですから、後50年くらいは経たないとスポーツ文化として世界に追い付けない感じですから、今結果を出す方が難しい・・・冷静に考えればそうなるのですが、ブームとして考えたら強くなければ底辺が広がらないというところもあるわけで、そういう意味では今回のワールドカップは危機的状況に陥る事と背中合わせ見たいな状況での大会。
 私個人としては不満も納得のいかない事も一杯あるのですが、取り敢えず結果では「おめでとう」
 です。

 囲碁界の事を考えると、この反対の状況なのか少し心配。
  私などが楽しみで打っている分には世界での位置づけなどどうでも良いのですが、囲碁界全体・囲碁界の将来を考えると今のままでは危険な感じ。
 歴史的に見て文化の一つだった筈なのが、世界への普及の中で競技的な要素が強くなって来た感じがあり、結果が出ないとだんだん日本国内でも印象が低くなる・・・元々地盤沈下気味だったのが一瞬「ヒカ碁」で盛り返したかに見えたのが・・・。
 勿論囲碁そのものが誰も打たなくなると言う事では無いにせよ、世の中での露出度・印象度が低くなるでしょう。
 そうなると、現在のスポンサーが将来減っていく事も有る筈。
  社会人スポーツが企業経営上の理由で撤退して行くのと同じですし、新聞社なども大丈夫かどうかの保証は無いでしょうし。
 これは日本棋院を中心としたところが何か手だてを考えて実施するでしょう?
  まさか文部科学省は???
 知識としては曖昧ですが、確かアイススケートとか、体操競技などではジュニアの育成に力を注いできた結果が出て来ている・・・
  結果は何年もの努力の蓄積が必要。
 浅田選手をはじめとする成果が出るまでに競技界全体の蓄積がある筈。

 従ってサッカーも同様でしょう。
  一過性のブームでは底辺は上がらない。
 それでもみじめな結果では落ち込む要因にはなるのがつらいところですね。

 職場では眠気を堪えて2台のパソコンを掛け持ちで操作・・・更に外からの電話に一番で反応。
  このくらいやらないといけない(午後のけだるさ)。
 それでも帰宅後公園をチャリ走り、夜中に1試合は見てしまう・・・当然ネットで1局は打つ・・・意外と私は元気なジイサンなのかも知れませんね(そんなわけ無いか)。

 次回の試合は日本時間で次の火曜日深夜!!、これなら私、翌日は歯科大に行く用事しかないので心おきなく観戦・応援出来る。
 
 

なんでヒエログリフ?

2010-06-26 04:42:27 | Weblog
 今マイブームなのは公園チャリンコとデジカメ、それに加えてヒエログリフ。
  囲碁の方はマイブームではあったが別格的存在で、既に半世紀を越えているので一過性のブームでは無くて永久ブームと言う事で”ブーム”ではない。
 チャリンコとデジカメはそれぞれ理由がある。
  公園自転車は通勤自転車同様晴れの日限定ではあるが、適度の運動と言う事で健康管理に役に立っている・・・はず。
 デジカメは公園に出かけて行く動機付けをサポート。
  大した写真は撮れませんが、気に入った物を取っている・・・そして、公園徘徊についてカメラを肩から掛けていると何だかアリバイ・身分証明みたいな感じです。
 サイクリング車で風を切って走り抜けるカッコ好さは無い・・・三脚を必要とするような大掛かかりなカメラではない・・・動物でも無い鳥でも無いみたいですがともかく公園パスポートみたいなものです。
 さてヒエログリフ。
  
 ネットにヒエログリフのページがあります。
  この中でエジプト古代観光局とか言うところの説明が面白い。
 象形文字である事は知識として薄々は知っていた物の、これが同じ象形文字でも漢字とは違う面白さがありました。
 絵のような・・・絵なんですが意味がある・・・アルファベットで有り漢字的な意味を持つ文字であったり・・・。
 これはボケ防止に役に立つように感じました。
  イヤそれはインド式の1から20までのククでも良いし、ヒエログリフ暗号解読でも良い。
 丁度南アフリカ大会に因んでスワヒリ語にチャレンジしようかとも思っていた矢先なので、、、要するに面白そうなら何でも良い(サッカー放送の中で少年が「ケ・ナコ」と叫ぶのですが、何語かは分かりませんが、意味は「時は来た」なんだそうです)
 それで食っていこうとか、何かの役に立ちたいとかの野望は全くない。
  単に”気が向くまま”
   逆に生活向上とエネルギーの使い方が全く一致していない・・・だからこそ道楽なんでしょう。
 始めるのも勝手気ままだし、挫折しても誰の迷惑にもならない・・・第一出発から考えたら”挫折”ではないでしょう。
 そういう意味では余り威張れないが「挫折無き人生!?」

 と言う事で公園チャリに又一つ携行する物が増えてしまいました。
  タオル・帽子・携帯電話・ペットボトル飲料・ガーゼマフラー・心臓用ミオコールスプレー・・・ここまでは必須
  デジカメ・囲碁のポケット版の本、それにヒエログリフ説明パンフレットに練習用の紙とボールペン。
 何だかだんだん荷物が増えて行きそうな予感がある。

意外とお年?

2010-06-25 00:19:25 | Weblog
 木曜日も仕事から帰って、夕方の1時間御近所の公園を徘徊・・・イヤ自転車で走り回って来ました。
  誤解の無いようにに断って置きますが、決して風を切るようなカッコ良さはありませんで、どん亀チャリ・平均ペースサイクリングです。
 最近はカッコ良いサイクリング自転車が多くて、そういう人は自転車用のヘルメットで走っていて羨ましい気持ちも有るのですが、多分私がそういう事を真似をしてもに逢いそうもない・・・。
 風を切るような走り方も出来るなら良いですが、サイクリング自転車でスローライフ的な走りではどうもサマになりそうもない。
 それに我が家の財政責任者の仕分けに合格しそうもない・・・「恰好よい」を否定し?、実用性・スポーツ用を強調しなければいけないのだが、まずはその説得力には自信が無い。
 
 マアそれでもほぼ毎日海と公園の緑の中の風を吸い込んで、花の美術館で庭を見ながら休憩していますので、なんだか胸の中が奇麗になるような錯覚はあります。
 十数年前までは超ヘビースモーカーで1日60本はセーラムを消費していたのですから、チョットやそっとでは復旧できる筈はありませんが、錯覚だけでも幸せですね。

 ところで公園にはテニス・野球・サッカー・プールなどの施設が有りますが、海岸の方はヨット・ウィンドサーフィン・シーカヤックなどを楽しむ人が大勢います。
  さて最近毎日のようにここを走っているとジョギング・ウォーキング・サイクリングの人たちと擦れ違います。
 これが男女、年齢層も幅広いので驚きます。
  それぞれの体力とか体の状況に合わせて楽しんでいるように見えます。
 そして感じとして、ヨット・ウィンドサーフィンなど若い人達のスポーツだと思い込んでいたのが、間違いだと分かりました。
 結構年令が行っている・・・イヤ、楽しむ体力が素晴らしいのですが、しかし若者だけでは無かった・・・と言うより意外と年令が高い。
  更に浜にサーフィンを上げて水で洗っているところなどを見ると意外と女性も多い。

 今日ネットで調べていて気がついた事があります。
  ウィンドサーフィンってもし購入するとすると意外と(イヤやっぱり)高価、チョットした軽自動車くらいの感じ・・・これがヨットなら高級車並みでしょうが。
 ともかく、体力があって且つ資金が無くては出来ないのかもしれません。
  ですから、若いと言うだけでは出来ないのも現実ですね。
 私も体力さえ問題が無ければやってみたいとは思っている(問題は資金ではあるが)。
  普通のウィンドサーフィンも好いし、凧のようなものに引っ張らせるのも面白そう・・・マアしかしこれは夢でしょうね。
 もしかしたら可能かも知れないと思っているのがシーカヤックです。
  素人考えですが、夏中心の半年・波が静かな日は何とか出来そうな気がします。
 教室で基本を教わらなくてはいけないでしょうが、競技では無ければ楽しめそうだし、シーカヤックフィッシングも有りそう。
 ネットで値段を調べると意外と安い・・・セット価格で何とか・・・尤もいろんな装備も必要でしょうから+アルファーは必要だとしてもウィンドの半額くらでは出来そう。
  但し、大問題が有りました。
 4メートル50センチはあるカヤックを何処に保管する?
  仮に3つに分解するタイプにしたとしても・・・
 どうやって浜に運ぶのか?
 これが解決できないなら夢に終わるか?・・・夢の内なら「冷や水」の心配は無い。
  夢を見る事を諦めなければ夢はかなう?さてさて。

 PS:あと数時間でキックオフ、、、もう一眠りして置かなければ。
  

もしかしてホラー?

2010-06-24 00:48:26 | Weblog
 今日はつていないのような気がして、私的定休日なのになんとなくネット碁を打っていません。
  いつもの歯科大での治療の最後に次回の予約をするのですが・・・私としては常に水曜日のみをお願いしているので、当然次回も水曜日だと思い込んでいたので予約時間しか頭に無かったようです。
 そういう意味では半分以上は私の責任ではあるが、実際に予約時間にカルテを出して待合室にいたところ「○○さん、予約は昨日では?」はショックでした。
  カードを見ると予約日が昨日の22日!、今日は23日。
 まるで馬鹿みたい。
  休みの日に職場に出勤するみたいな・・・
 マア、担当のドクターとは会えたので、次回の予約を取り直す事で済みましたが、、、何だか情けない気持ちになりました。(気持ちの中ではなんで22日火曜日が予約日になっている?とは思うのですが、確認していなかった私が悪い)

 ついていない日と言いましたが、もしかしたらついているのかもしれない出来事も有りました。
  褒められた事では無いのでおおっぴらには言えないのですが・・・。
 天気が悪かったので、歯科大は息子に運転させて行きまして・・・これが歯科大の駐車場は30分以内は無料で治療で2時間以内の駐車なら駐車料金200円。
 でも、30分で会計まで含めて全てが終る事は考えられないので、概ね200円と言う事です。
  この200円をケチるためには、息子に送り迎えさせると言う方法ですね。
 仮に家から2往復必要なら燃料費とのバランスをくらべれば、余り意味の無いケチ精神です。
 歯科大の用事が終わり、昼はいつもの韓国食堂・・・ここも店の近くの有料駐車場が1時間200円。
 法律に違反し切符を切られ、免許の点数を引かれる事を考えれば200円は高くは無いのですが、そこは店からは少し離れているし、雨も強い事だし、でツイツイ店の前に駐車したくなる。
 食事中にも表通り、自分の車が見える事だし。
 但し駐車する時に冗談で「こういう日に限って駐車違反取り締まりのオジサンが何処からともなく表れて『来たー!』っと叫んで切符を切る」などと冗談を言っていたqのが、まさにそ予言どおりになりかかりました。
 食堂のおばさんが気がついたので良かったのですが、危うくイエローカードを出されるところでした。
 イヤ、息子の運転でしたので若葉マークをつけていて、少し甘かったのか注意だけで済んだのかも。

 さて今日も公園一周チャリンコに行ってきました。
  3時過ぎには雨が上がったので・・・雨上がりの緑、日差しが戻った海と空・・・気持ちが好いですね。
 しかも天気が回復したばかりなので同好者は少ない。
  これで先週の土曜日から連続5日続けています・・・継続は力なりですが、なんの力になるかが若干不明のところが怪しいですが、マア何もしないで家でゴロゴロしているよりは好いでしょう。
 公園を1周とプラスアルファーで概ね7キロくらい(自転車ですが)、最後は花の美術館で休憩。
  ここは大きな花壇と裏にバラとかアジサイ、ラベンダーなどなどの植えてあるところがあり、そこにはベンチや屋根付きの休憩施設がある(こういう雨上がりの日も座れる)。
  さて園芸の世話係の人達作業を眺めたり・・・ゆったりした時間を過ごしました。
 ここの施設には正面に入口がありますが、それ以外にも横・裏に3箇所ゲートがあります。
  それで私はいつも裏から2番目の入り口を利用しているのですが、自転車では入場できないのでゲートの外に自転車を停めて置く・・・。
  こういう状態でゆったりした気分で大いに楽しんだのですが、気がつくとだいぶ時間が経ったような。
  「そろそろ帰ろうか」と出口に向かったのですが、いやな予感通り鉄の扉は閉じていました。
 鉄の高い移動式ゲートで、向こう側は見えるのですがまさか乗り越えるのはチト難しい。
  私の自転車が門の直ぐ傍に停めてあるのが見えるだけに余計恨めしい。
  道徳的にも体力的にも・・・薄暗くなりかかった時に門によじ登る自分の姿を想像してしまいました。
 仕方が無いのでそこから50メートルほど離れた隣の門から出て、自転車を停めておいた場所に戻るべく移動・・・だが次の門も既に閉まっていた。
 こうなると残るは正面の入口のみ・・・
  何だか情けない気分ですね、、、時間がくれば閉門するのは当然だろうが、しかし『閉門のアナウンスは無い?』と恨み事を言いたくなってしまいます。
 いざとなると、私も自分勝手な利用者になってしまう。
  正門のところに移動してくると、門は半分閉じられていて、門の外には職員が回りをチェックしている・・・(多分チェックしている素振りで私の退出を待っているに違いない)。
 ともかく危うく門から出ることは出来ました。
  マア狭いところに閉じ込められるのとは違いますが、、、花の咲き乱れる庭とはいえここに泊まるわけにはいきません。
 但し、私が帰ろうとしていた時に奥の庭には、まだもう一人女性が残っていて、花を見ていた筈なんで、閉じ込められれば一人と言う事は無い・・・。
 後ろ姿だけなのでよく分からないが、随分落ち着いていたような気がするのだが、その人はどうしたのだろう?。
 もしかしたらそれはホラーめいたミステリーかも。

勝てない人

2010-06-23 00:03:16 | Weblog
 言い方を変えれば分の悪い相手と言うことです。
  全く勝てないと言う事では無くて、概ね勝率で2~3割くらいの感じです。
 今日対局したNさんも私から見るとそういう人・・・全く困った人で。
  以前には勝った事がある筈ですが、ここのところ4連敗くらい更新中で、この敗因がよく分からないので困る・・・マア上手から見れば一目瞭然なのかも知れないが私当人には分かっていない。
 だから分が悪いわけです。
  戦えばどこかで決定的致命傷を負い、地合いで争うとするといつの間にか追いつけないほど離されてしまう。

 要するに相手は強い、少なくとも私には絶対的な強さを発揮する、、、だが、相対的な指標としての点数は私より低い!、、、これは何と言うことです。
 私から奪った勝ち点を他の人に気前よく振舞っているのだ。
  ネットで彼が対局している時はなるべく観戦するのだが、私にはよく分からないのだが負けになる碁も見かける。
 この、なんとなく私は負かされ、彼の負ける原因もよくわからない・・・これが課題ではあるがどうしようもない。
 もし、これがクリアー出来たなら今より点数が5,6点上がりそうな気がするのだが、もしそうだとすると半段くらいの進歩に繋がるかもしれない。
 尤もそれは私とNさんとの関係の話で、もしかすると私を苦手とする人がいて、私を倒す研究?をしているかもしれない。
 マア研究などと言う大げさなものでなくてもアッサリ倒されてしまいそうですが。
  ともかくそういう関係の上で皆のバランスが取れている?
 しかし、勝負事ですからエゴイスティックに自分に都合よく行く方法を考えなくては・・・

 と言う事で、本日もN氏には中押しで気持ちよく倒されてしまいました。
  その代わりと言うわけも無いが、もう1局S氏との対局・・・この人もヤヤ分が悪いのですが、久し振りに快勝。
 これは無闇に戦わないでジックリ打つ方針が効を奏したようです。
  つまり或る方針が成功した形。
 N氏の時には何故上手く行かないのか???
  しかし「成功した」と思っているのが間違いなのかも知れないのが碁の奥の深い?ところ。
 もしかしたらどこかで私が「成功」したのが勝因ではなく、どこかでSさんが失敗しているのが敗因なのかも・・・だんだん訳が分からなくなって行く。

「千局」「詰め碁」「棋譜並べ」

2010-06-22 00:31:51 | Weblog
 囲碁の先生の本に(誰の著書だったか忘れてしまったのですが・・・)、先生がアマの質問「どうすれば初段(勿論アマの)になれますか?」に答えて「そうですね、囲碁を千局打てば初段になれます」と答えていた場面があった。
 これには若干の真実?と額面通りには行かないトリックみたいなものがあるように感じます。
  千局・・・これはプロ的あるいはプロに通じるような真剣さと熱心さで打つ千局であって、アマが鼻歌交じりに打つ千局では無いのは明らか。
 この場合、一応アマなりに真面目に対局した対局数と換算レートはあるのか、あるいは全く換算は不可なのか、、、。
 換算出来そうもないと思うのですが、とはいえこの私だって初段の壁は越えた時期はある。
  つまりある程度の経験を積んだところで越えたわけです。
 これが、単に経験の蓄積で越えたのか、ある時初段的要素を取得する事が出来たので越えられたのかあるいは相互に関連するのか、、、この辺の問題を考えると面白い。

 「千局」の話題では、私としてはヤッパリお馴染みのAさんですね。
  この人は月に100局は優に打つ人ですから年間で千局を遥かに超える。
 しかも私が知っている限りでは20年はそれが続いていると考えられる。
  そこで彼の棋力は?
 非常に不思議なのですが、2段くらいの実力が有りそうに見える時も有れば、2,3級程度の碁を打つ時も有る・・・だから「級位」が適当なのかと思う。
 (これが最高に好調な時が基準だとすれば彼は2段かもしれませんが・・・)
 彼は他の級位の人に比べると詰め碁問題に挑戦したり、手空きの時に棋譜を並べたりすることは多い。
 非常に不思議なキャラクターでは有る。
  
 私の考えでは[詰め碁問題で読みを鍛え」+「日に1局の実戦」、、、こういう事で3年有れば初段に成れると思うのですが、、、何せ例外中の例外と言うかAさんの脅威を見ているので余り説得力が無い。
 しかし詰め碁で死活に敏感になり、千局打つくらい実戦を積み、棋譜並べで客観的な見方を身につける・・・そういう事でかなり進化すると思う。

 そう言えば最近Aさんとは合う機会が無い。
  彼の棋力は停滞したままだろうか?
 この謎を解明出来れば、その反面的な事で棋力アップの研究になりそうなんですが、少し皮肉ですね。
 

きっと難しい戦い

2010-06-21 02:09:44 | Weblog
 いよいよワールドカップの3戦目(来週の金曜未明)ですね。
  勝ち点が同じで得失点差で1差・・・総得点も違うしどちらが予選突破か必ず決着がつく事になる。
 日本にとっては引き分けでも良いが、相手がそれを許すはずは無いし、その意味で激しい戦いになる事が予想される。
 考えて見ればこういう条件で戦うのは初めてではないだろうか?
  確かに条件では有利だが、実際はそれを意識して初めから引き分け狙いの気分になったら、まずはヤラレル。
 だからと言って過度に勝ちを意識するとこれも危険。
  しかも世界ランキング・実力では相手の方が上ですから・・・囲碁で言えばオール互い先の大会でコミを2目半くらい余分に貰ったと言うか、マラソンならハンデ100メートルくらい(これはオートレースみたい)かな。
  結果は予測できません。
 デンマークが日本から1点取って勝つことは容易に予想できるし(もし第1戦目なら特に)、でも焦るチームの意図が結果に結びつかないこともよく見るし。

 私は予選リーグ1分け2敗の予想でしたから、3戦目まで楽しませてもらえる事は大いに結構。
  予想って1戦ごとの結果を独立して予想するのと、今回みたいに1戦目の結果を踏まえて2戦目が変わり、さらに3戦目を考える・・・要するに流れも計算に入れる場合は多少違ってくるようです。(素人の囲碁大会で、4回戦で行われる予定が初めの対局で負けると、突然”用事を思い出し”て返ってしまう人もいる=1回戦負けは残り3試合は消化試合だって・・・)
 今回はジャイアントキリング気味の試合が多いけれど、さて格上を倒せるか。
  余り楽観はしていませんが、可能性が無いわけでもない・・・

 こういう時「悲観的予想」すると、「そういう発言をするから結果が悪くなる」みたいな論法で考える人もいる。
 要するに「言霊信仰」と言うか・・・大事の前に縁起の悪い事を言ってはいけない・・・
  ”縁起”で結果が出るわけでは有りませんが。
 逆に景気の良い言葉がスポーツ新聞の見出しを賑わせる(きっとそうなる)。
  これも縁起・景気の言霊信仰ですね。

 これが一般の人の言葉にすると・・・「”絶対”に勝って欲しい」
  マア、向こうの国でも同じ事を考えているだろうし、”絶対に”の部分が私には理解しにくいところです。
 「勝利を期待している」が「勝利を信じている」とほぼ同義に・・・
  これが「絶対に勝利を信じている」になると言葉としてどうもおかしいのに、いろんなインタビューで聞くことになりそうです。
  
  
 

手のひらを返す?

2010-06-20 00:48:36 | Weblog
 日本時間で土曜日の午後8時半から日本にとってWC第2戦・オランダ戦が始まります。
  TV中継の視聴率は多分高 いでしょうね。
 もし仮に緒戦のカメルーン戦に負けていたとしたら・・・おそらくその時点で「終戦」ムードだったでしょう。
 それが結果が出て予選突破の目が出たとたんに盛り上がりが凄い。
  それよりマスコミの手のひらの返し方が・・・
 国際親善試合を行っていた時の評価と、1カ月後の今との違い。
  監督批判とか・・・いろいろ有ったのがいつの間にか霞んでしまっている。
 私だって監督に対して批判的いるな見方をしてい間すが、それは緒戦の結果とは関係ない。
  「結果は結果であって、それは大事な事ですがそれで、本質的な問題が解決したとは到底思えない。
 何故かワントップに拘っているけれど、このシステムがフィットするかどうかの問題と、この役目に最適な人材が居ないのに無理に当てはめようとしているのが見える。
  戦略的システムと人材、、、このマッチが大事なのに、システム優先の感が、、、

 前回トップの本田は使い方が難しい選手で素晴らしい働きをするかも知れないけれど、味方にとって負の働きとなる時も有るかもしれない。
 岡崎は絶対にワントップ向きの選手では無い・・・リーグでもヨンセンとのコンビ、あるいは後方からのフィードがあって生きて来るのであって、今の位置は良さを生かせない。
 良さを発揮できないのに、そこに使われているので、結果が出ない時のスケープゴート役に勝っている・・・
 さてさて、深夜には結果が出ているだろうし、スポーツ新聞の予定原稿では無いけれど、、、けっかがでてから書けば良さそうなのに、もし間違っていたら引っ込みがつかないかも知れません。
 尤も私は結果で言っているのではないと開き直っていますが。

 そういう意味では、どういう結果になろうと手の平は返さない。
  「過ちを認めるに遅いと言う事は無い・・・」そういう諺とは本質的に違いますね。
 マスコミを見ているとチョットした変化で持ち上げられたり、落とされたり・・・ああいう事が日常的に行われていると言う事が好く分かる。
 多分大相撲の一件だって、、、光があたっている時に本質的な問題を指摘しても批判した人が干されたでしょうが、、、流れがこうなると「溺れる犬には石を投げろ」みたいなムードさえ感じる。
 勿論やった事の良い悪いはきちんと見なくてはいけないが。
 
 寄り道しましたがサッカーに戻りますと、今大会は今のところ「ジャイアントキリング」が目立ちます。
 あるいはジャイアントだと思っていたのが案に相違してそれほど大きな差が無かったのか、それは分かりません。
 しかしだからと言って、日本が2戦続けて驚きを発信できるかどうかは無関係。
  やるべき事をやって、後は祈るのみ・見守るだけ。
 (これは土曜日の5時半頃に書きました・・・更新は日曜日の未明の予定ですから、結果は出ています)
 PS
  あるスポーツ新聞の記事で「大久保選手の姉の子供が生まれたのでゴールを決めたら揺り籠パフォーマンスをやる」と出ていましが、別の新聞には「自分の子供では無いので揺り籠はやらない」と言うコメントが紹介されていた。
 マア親戚でも無いのでどちらでも良いけれど、こういう正反対の記事が出たと言う事はどちらかは間違い記事。
 伝言ゲームに有りがち?、いやスポ新聞とはいえ報道のプロの筈・・・しかし、こういう事で誰かが責任を取ったとか、謝罪記事・訂正記事を見たことが無い。
 そういう業界だから猫の目では無いけれど、あっさり手のひらを返すのでしょう。

ノラの話

2010-06-19 00:51:04 | Weblog
 金曜日は午後から雨が降り始め、いつもの公園チャリはお休みです。
  公園などに絡む事について少し書きます・・・
 公園は近所に有り運動が出来るし、緑・花・海・夕日・遠くにスカイツリーらしきタワーが見えるし身も心も癒されます。
 学校・病院・買い物・勤め先などなどこんなに便利なところに住んでいて申し訳ないくらいに感じていますが、、、多少気になる事も有ります。

 この公園にはホームレスと呼ばれる人たちも住んでいる・・・この事については別の機会に感想を書くかもしれませんが、今回は人以外の住人(いや人では有りません)。
 この公園には、あるいはこの公園もと言うべきか猫がたくさん住んでいる。
  自転車で走っていると到る所で見かけるし、ところどころに置いてあるベンチに座ると猫が距離を置いて近づいてくるか、あるいは私の行動を猫が何気ない素振りで細心の注意を払っているのに気がつきます。
 「この人間は食べ物をくれるか?」「ネコに危害を加える意思が有るか?」
 そういう事を探りながら一定の距離で注意を払うのです。
   最低でもこの程度の事が出来なければノラはやっていけないでしょうね。
  もし食べ物を呉れるのなら、他のネコに遅れてはいけないし、危ない人なら直ぐに逃げなくてはいけない・・・この両天秤の接し方がここでの生き抜く知恵なんでしょう。
 
 変な話ですが食べ物を与えれば、猫の方も人間に撫でさせてやるくらいのサービスはしそうです・・・そういうギブアンドテークがあるようです。
 公園での猫の生態と言うか写真を撮る人の中には食べ物を与えている人もいる・・・自分の回りに猫を集める、、、猫に警戒されない、、、TV業界のヤラセみたいなものですね。
 しかし、これは変です
  私は公園で写真を取りますが、意地になっているのか猫の写真は撮らない事にしています。
 猫が可愛くないと言う事ではなく、本来ここに居る筈のない猫たちと関わるのに拘りがある

 話は逸れますが昔経験した野良犬=野犬グループの話をします。
  昔フィールドワーク的な仕事をしている頃・・・有る地区に用事があって車を止めて一人で歩いている時に、ある異常さに気がつき息を飲みました。
 その地区は開発途上というか所々に荒れ地や使われていない広場などが有るような”半分街”みたいなところ。
 その空き地の横を歩いていると・・・一匹の犬がこちらを警戒して神経を集中している。
  「見慣れない人間がここで何をしているのか?」
 犬とはいえはっきり意図が読み取れる視線を感じる。
 どうやらその犬はリーダー犬・・・やや小柄ながらそれなりの貫禄がある。
  その背後には十数匹の野犬の群れが蹲っている・・・リーダーが行動を起こせば一斉に呼応するであろうことは容易に感じられます。
  つまり、いつの間にか私と犬たちとの間に緊張関係が生まれていました。
 サファリでは無いけれど、これも相当な緊張感です。
  私も慌てて逃げ出す事・挑発する事は下策だと思っていますので、無関心を装いながらもリーダー犬に神経集中し、リーダー犬も何気ない素振りながら警戒を解かない・・・。

 野良犬もグループになると相当危険で、呼び方も「野良犬」と言うより「野犬」で、凶暴性、集団暴力のイメージです・・・最初はペットが捨てられて野良犬になったのかもしれないが、数が増えて行くと自己増殖と言うか集団の中で子供が増えて行くようになるでしょうね。
 こうなるともう、「保護」では無くて「駆除」と言う対象でしょう。

 さて公園の野良猫
  猫ですから凶暴性は考えにくい・・・猫が群れとしての集団行動はしないでしょう・・・猫がベビーカーを襲うと言う事は無いでしょうが・・・
 そう言えばこの公園は飼い犬の散歩は多いけれど野良犬とは出会ったことが無い。
  と言う事は、公園管理者は犬はガードしているが猫は放置しているのかも
 確かに犬は群れるので比較的捕まえ安いが、猫は個人主義者なので一網打尽にはしにくいのでしょうね
 しかし、、、素人考えだけれど、これ以上猫が増えると野良猫の個体数が爆発的に増加して、ここだけでは個体数を維持できないからここから出て行くようになり、この公園が近隣地区の野良猫の供給源になるのではないだろうか?
 そんな事を心配している。

 昔川沿いの散歩道で見たけれど、、、
  年配の女の人が川沿いに散歩しながら、鞄からキャットフードを数個取り出して、所々の道の石の上に載せて歩いて行く・・・これは野良猫の給餌活動です。
 他のウォーキングの人と口論になっていたけれど・・・結局こういう人をずっと監視する事も出来ないのが泣き。
 これは野良猫の保護とは言えないですよね。
  保護を考えるのなら、原則論では有るが野良猫を無くす事を考えなくてはいけないわけで、どういう方法が有るかが問題。
 乱暴に言えば駆除から、野良猫→ペット化も有るし、野良猫の不妊治療も有るらしい。

 街に野良猫が増えるのは問題になるけれど、公園では問題になりにくのかな?

ヨットと言えば・・・

2010-06-18 01:08:05 | Weblog
 此の頃は夕方5時半くらいから約1時間自転車で近所の公園を走り回ります。
  最近は年令と関係なく・・・いや、見るからにリタイア年令の人でもカッコイイ自転車の人は多いですね。
 その点私は見るからにカッコ悪い。
  3段ギアで、前籠+後部荷物台付きですから実用本位のママチャリタイプ。
 但しサドルはサイクリング用近く・だいぶ上げていますから見るからに変なジイサマ。
  それでも他人様は本人が気にすることなど気にかけていないので(本人が気にしていない部分が問題なのかも知れません)、、、これまで半世紀以上これでやって来たので今更変わりようが無い。 ともあれ夕方5、6キロ自転車で走るので1日20キロくらいになる。(晴れていれば) 
 
  自転車に乗れるだけ良いのですが、逆に自転車しかできないと言う事でも有り、そこのところはチョット哀しいです。(ジョギングは無理でをーウォーキングも怪しい・・・要するに激しいスポーツは禁止なので自転車で平均スピードで走るのが限界かも)
 地元のヨットハーバーの近くで出帆の様子を眺めていた話を書きましたが。
  この年では流石に始めるのは無理でしょうね。
 シーカヤックとかウィンドサーフィン、ヨット・・・みなやれるものならやりたいですが、体力・健康などもろもろの制約が大きすぎて眺めるのがせいぜいです。
 
 過去に一度だけヨットには乗せて貰った事が有ります。
  従兄弟が持っていて、釣りに行く時に乗せて貰いました。
 今考えると砂浜にヨットを下すのは一人では出来ないので、手伝いが必要だったのでしょう。
  ついでのサービスでヨットで海を走ってくれた・・・これがたった一度だけの経験ですが印象に残っている出来事も有りました。
 順風に波頭を切りながら走る時に軽く振動が伝わって来る・・・これが自動車に乗っているような感覚だったと記憶しています。
 従兄弟はヨットで駿河湾の反対側、伊豆半島まで出かける事が多かったようなので、ヨットの操縦は大丈夫だったのでしょう。

 さて、その従兄弟が7才も下の私を誘ってくれたのは・・・ヨットでキス釣りをするのに一人では無理なので力仕事の手伝いなのでした。
 浜からヨットを海に下ろし、腰まで海に浸かってヨットを押してから船に飛び乗る・・・従兄弟が船長で私は力仕事の水夫。
 マアそれは良い・・・初めて乗せて貰うのですからそのくらいのサービスは、、、それに操縦は出来ないのですから。
 さてキスの釣り場と言うのは、波打ち際からせいぜい2,300メートルの沖?。
  この辺りは遠浅の砂浜なのです。
 ところが釣り場に着いた途端に従兄弟が「しまった!」。
  何が「しまった?」・・・浜に釣り餌を置いて来てしまったのだそうです。
 餌を取りに引き返すと思ったのに、なんと「チョット取ってきてくれ!?」
  「ナ、ナントッ」行って来いなんて簡単に言うものです・・・年上の従兄弟には逆らえないので泳いで往復。
 しかも、帰りは餌のビニール袋をナップサックに入れて肩にかけてヒーヒー言いながら急いで泳いでヨットまで戻った。

 そういうわけでヨットは憧れだけれど、いやな思い出も刷り込まれている。
  その時の釣りは絶好調、入れ食い状態で2時間くらいでバケツに一杯の成果が有りました。
 但し半分は外道の「グチ」。
  釣り上げると「ググッ」と、文句を言うのでこの辺りでは「グチ」というのですが、どうも調べると大きさなどから「ネズミゴチ」と言う魚のような気がします。
 いずれにせよ白身で天ぷらにするとキスより美味しい。
  見てくれは悪いけれど、キス釣りの外道なのに本道より美味しいなんておかしな魚です。

 ヨットハーバーでそういう昔話を思い出しました。
  その従兄弟は・・・故郷でベーカリー兼洋菓子店を開いている筈なんですが、まだ寄った事が無い。
 今度帰郷したら寄ってみよう。

危うく?投げるところでした

2010-06-17 01:10:51 | Weblog
 今日は水曜日なので個人的に定休日。
  息子に付き合って区役所の用事を済ませ、歯科大まで送らせて虫歯の治療・・・ここまでが個人的オフィシャル?な本日の用事が全て終了。
 呑気なものですが、やや寂しい感じも有りますから、この辺が人間と言うものは贅沢。
 忙しければ不平を言い、暇なら暇でブツブツ。
  マア、出かけたついでに昼食は外で食べて本日の用事は完了。
 
 今日は梅雨の合間の晴れ間なんでしょう、気温が高くて暑いくらい。
  外の日が当たるところは暑い・・・しかし部屋の中は気持ちの良い風が通って昼寝にはうってつけの午後でした。
 但し、本当に昼寝をするようなもったいない事は出来ません。
  散歩にいつもの公園に出かけるか、ネットで碁を打つか、あるいは近所のコミュニティに出かけてリアルで打つか・・・大まかに言って散歩か囲碁、あるいは出かけるか家に居るかの二者択一。
 結局本来の怠け者の性格が勝って、家にいてネット碁・・・最も安易な選択。
  言い訳としては天候の急変が心配なのと、囲碁→昼寝の変更が簡単。

 しかし、こういう御気楽な条件なのに、実際はそうは甘く有りませんでした。
  ネット碁では現在点で1点上のTさんと対戦。
 どういうわけか今日は人が少ない。
  平日と言う事は有りますが、リタイア組の同世代も大勢いる筈なのに・・・
 ともあれ久し振りにTさんと対戦。
  今日は私の先でコミ5目半出し。
 、感じとしては私の定先だと思うのですが、だとすると少なくともコミ5目半は私のハンデ、、、私が上がったと言うよりTさんが少し降りてきた?。

 囲碁は結果的には189手という比較的短い手数でしたが、猛烈な攻め合いで最後は大石同士の殺し合いシノギ合い。
 持ち時間は早碁ですから10分の考慮時間で、こちらの方の残りも心配でしたが、ともかく目の前の大石を取られたらお終いなのでこの辺の戦い方は微妙。
 手数は長いのですが攻め合いしかない、、、放りこんで打ち欠いて手数を詰めて行く例の手筋やら、手順にダメを詰めて行く事とか、共通のダメ数とかいろんな要素がからんでいました。
 ここで勝負がつく場面なので、結論が出る形で攻め合いまして・・・
  打ち欠かれてダメを詰められ、、、ヒタヒタとダメが詰まって行く。
 一瞬『1手負け!?』と叫ぶところでした。
  1手勝っている筈なのに、一見1手負けているように見える『そんな、、、馬鹿な、、、』。

 必死の手数計算のやり直し。(結果は変わらなくても見直し)
  この時脳裏に、昔K畑師範が「攻め合いは常に1手差勝負、、、2手も3手も違ったら”攻め合い”とは言いませんぞ」と言う高笑いが蘇る。
 全くこの局面とは関係無いのに、困った先生の記憶。
  こういう大きな石が死んでは勝負はお終い。
   最後までダメを詰め合い、最後に首を切られるところまで打つか?、あるいは読み切ったところで投げるか?
 さてさて、気持ちは本当に投げる寸前。
 しかし『なんで攻め合いを1手間違えたの』、そこが自分でも納得がいかなくてもう一度読み直し
  残り時間を全て投入。
  
 発見!・・・イヤ、元々そうだったのですが、結局ダメ数では一見1手負けのように見えるのだが、実は相手からはアタリのダメが打てないのでした。(こんな簡単な仕掛けが見えなくなっている。囲碁視力が落ち思考力が落ち、”ダメボタン”が押されて気持ちが負のスパイラル)
 気がつけば簡単な事なのに、イザとなると慌てるものです。
  もう少しで、勝っているのに投了するところでした  『危ない』『危ない』
 
 

御近所海浜公園・番外編目撃

2010-06-16 00:06:15 | Weblog
 日曜日の午後に、暇を持て余し・・・どうも今回のWCは自分の中では盛り上がる物が無いのでそこまでは試合中継を見ていない(日本が登場した試合からは見ましたが)・・・と言う事で寝不足には陥っていない=午後に殆ど昼寝をしない事になるので、何かしていないと間が持たない。
 長年ここに住んでいますが、午前に引き続き午後も公園に行ってきました。
  実は午前午後と両方行くのが初めてなのは、つまり午後行くのが初めてだからだったのです。
 午後の公園は思った以上に大盛況でした。
  半日後か1日後には雨が降りそうな感じの空気で、絶好のお日和ではないのですが、逆にあまり日差しが強くないと言う事では案外凌ぎやすい天気。
 曇っていて風が強いので磯遊びには絶好と言うわけにはいきませんが、大人には案外この方が体に楽でしょうね。
 さて、大きな芝の広場には思い思いにシートを敷いたり、簡易テントで日よけ風除け(最近は大きなビーチパラソルは流行らないのですね)・・・犬を連れた人たちがワンチャンミーティングをしていました。
 野球などは禁止ですから、フリズビーかテニス・バトミントンみたいな遊び程度。
  午前中はよくモーター付きグライダーのグループが来ていますが、天候も良くないし、流石に大勢の人がいるのでやりにくいでしょうね今日は見当たりません。
 その代わりと言うか、ここは巨大ドッグランになってます。
  場所も大きい(広いし)、大きなピレネー犬もいる。
  見ていると、犬は喜んで走ります・・・そして人も走り回る。
 だからドッグランと言うより、単に「ラン広場」というか人が犬に走らされている?。

 いつものウィンドサーフィンの浜に行くと、イヤー入り江の中はウィンドサーフィンの花盛りでした。
 風が強く多少うねりが有るので入り江の中で走らせていますが、かなりの勢いでウィンドサーフィンが擦れ違って行きます。
 この光景不思議では無いですか?。
  ウィンドサーフィンが勢いよく擦れ違う!
 順風VS逆風ではこうはいかないでしょうね。
  おそらく両者横風を上手く掴まえているのでしょう(素人考えですが)。
 
 さて事件を目撃したのはヨットハーバーの入口付近。
  ハーバーと入り江の間の辺りの海に船外機付きのボートが3艇出ていて、一番大きなボートからスピーカーで指示が飛んでいます。
 見ると一席のヨットが漂っている・・・イヤ、ボートから乗り移った人が海中に落ちた人を救助中でした。
 海中に若い女性・・・腕を掴まえてヨットに引きずり上げる。
  もう一人いて、、、早く上げないとヨットと護岸堤防の間に挟まれる事故になるかもしれません。
 マア二人ともライフジャケットをつけていましたから溺れる心配は無いのですが、船と護岸に挟まれて怪我をする心配は有りました・・・無事救助でメデタシメデタシ。
 多分この風とウネリで、ハーバーの入り口付近で帆を切り返す時に人間の移動が遅れたのでしょうね・・・多分(想像)。
 こういう時ヨットはかなりの角度で傾きますから、早く高い方のヘリに移動しないと人間は転がり落ちる形になるでしょうね。
 そうしなければヨット自体はバランスを保てない。
  ①人間が高い方に移動する②人間が海に転がり落ちる事でヨットはバランスを保つ③人とともにヨットは横倒し、、、素人にはこの3つが考えられるのだが、多分②が起きたのでしょう。
 でもハーバーの目と鼻の先で良かった。
   もう一つ想像ですが、彼女たちは今年ヨット部に入部した新人なんでしょうね。
 カッコ悪かったけれど事故にならなくて良かった良かった。