なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

イソヒヨ大失敗

2012-08-31 18:35:28 | Weblog
 鳥たちは若鳥の季節で、イソヒヨドリの若鳥とは今夏3度目。
  朝の自転車コースで狙い通り通りかかった場所でイソヒヨの歌声!!、、、これが見てくれとは違い意外や美声。
 鉄条網越しなのでピントを持って行かれないようにナドナド苦労して色々撮れた、、、と、思いきやナント!カメラに記録ファイルが入っていなかった。
 急遽カバンから別の用途のファイルを取り出して再チャレンジ。
  しかしマア前の通りには撮れませんよね。

 と、言う事で残念ではあるが再度来週挑戦するしかない。

 結構高い岸壁の上なので頭しか見えません。

 これはマズマズですが同じポーズが続きます。




 最後に飛ぶところに挑戦。

 ここは来週頑張るしかない。

 しかし撮る前に「ノーファイル」の警告が出そうなものなのに、、、と愚痴が。

これってミサゴ?

2012-08-30 18:12:36 | Weblog
 土曜日に「明日もチャレンジ」などと元気のいい事を言っておいて、、、ブログは遊び過ぎのバテによりお休み。
  何時もの池でカワセミを待って、、、これはカワセミ仲間?の連絡場所であり親睦会場でも有りますから、、、S、A、Yさんと私の4人は集まりましてこれにMさんが来ればフルメンバーで、更にTさんなどあと4,5人来ればまさに全員集合。
 池の横の芝生で持ち寄り新年会をやった事があるし、(今年の新年会は林の中で)ともかく皆が集まると撮れても撮れなくても楽しいのです。

 さてカワセミは期待がハズレましたが、この池の小魚が成鳥し池がそれなりに池らしくなればきっとここをテリトリーにする鳥が現れると期待できるので、マア気長に待つ事にします。
 と言う事で昼前にムナグロやシロチドリが来る浜と、その隣のチョウゲンボウが舞う原っぱに移動。
  初めはAさんと私の二人でしたがYさんも後から加わって結構楽しませて貰いました。(この時の写真は順番が違いますが後日に)
 この時Yさんの話で『2,3カ月前ここでミサゴが通過するのを撮った事がある』という話が妙に耳に残って、、、。
  ソノ明日の今日。

 チョウゲンボウより大きい猛禽類が現れました。あわててカバンからカメラを取り出したので初めの1シャッター(3枚分)はピンボケ。遅れると遠くに行きそうなので、、、。

 結構距離がある。海の上で空の上なので遮るものが無いので近く感じるけれど実際は遠い。

 さてこれは何と言う鳥?

 これが昨日Yさんから聞いたミサゴなのか?図鑑を見てもイマイチはっきりしません。プリントして師匠・先輩連に教えを請うしかないです。

明日もチャレンジ

2012-08-28 22:19:06 | Weblog
 明日は平日ですが、、、夏休みも終わると言う事で有り余っている有給休暇を1日分利用させて貰いました。
  実は先週末に皆と出会って「次は水曜日」と言う事になったので、久し振りに池仲間が揃ってカメラを並べるのも良いだろうと思い急遽休暇を取りました。
 皆、この池が縁で出会った仲間で、私にとっては友であり師匠であり先輩たちと言う事です。

 さて先週の土曜日の写真をアップします。
  何時ものチョウゲンボウの場所で撮っていましたが、思うように現れないので帰ろうと支度をすると戻って来ると言う事を3回もも繰り返しまして、マア我ながら『シツコイ』『未練がましい』などと苦笑い。(一人で)
 で、思い切って後ろを振り返らずに現場を後にしたのですが、、、そこから4,500メートル来た所の海辺に近い草原の上を3羽のチョウゲンボウが舞っているではありませんか。
 帰り道ではありますが、自転車を止め急遽レンズにカメラをつけて撮影体勢。
  近くに人の背の高さの杭が並んでいる場所なので、上空を撮るために背中を杭に預けて撮りました。


 これは空から近くの道に降りて来た!。写真右手の草が邪魔だったので草むらを迂回して撮りました。こういう機会は滅多にないのに、慌てるとダメですネ。ピントが、、、こういう事も場数を踏まないとダメかも。



 これらは自分としては気に入っていますが、、、もし角度がもう少し違えばもっと良いのに、、、などときりがありません。それにこれらは50-500EXでテレコン1.4で撮りましたが、次は300F2.8のテレコン1.4でチャレンジしたいと思っています。
 それにはこちらの希望する角度で、且つ30メートル程度以内を、順光方向で、希望は明るすぎない晴れで弱風で、、、

 ともかく明日も池の後にこちらにもチャレンジ。

アリバイ証明のような・・・

2012-08-27 22:37:43 | Weblog
 浜で撮った写真がダイゼンで無くムナグロのような気がしたのは、背中の色が白っぽく無くて茶色のような感じがしたからです。
 素人としてはこういう第一印象がインパクトとなって頭に刷り込まれて行くのです。
  これよりももう少し詳しく見て行くとなると形態学的な知識が必要なわけですが、生憎この道2年の駆け出しにはそれはハードルが高い。
 それでもネット図鑑とか、他の人のブログやホームページを覗かせて頂いて勉強する、、、泥縄式ですが。

 そうそう今年の5月に初めてメリケンキアシシギの写真を撮った時の事です。
  野鳥に詳しい人が居て「胸の模様が奇麗だけど、足の網目模様が分かるように撮るといいよ」とアドバイスを貰いましたが、今回はそういう事を思い出しました。
 第一印象ではムナグロだとしても、ムナグロである事を証明できるような写真を撮ると言う事が重要なのですネ。
  図鑑に載るような写真を撮っているのではありませんから、まずは絵として奇麗なものとか鳥の面白いポーズとかを撮りたいのですが、それ以外に”ソレ”である事を無言のうちに証明できると言う事も大事なんですネ、、、。
 それでムナグロとダイゼンはよく似ているけれど違う点は、まずは先ほど書いた色。
  あといくつかあるらしいが決定的な違いは、、、「ダイゼンの足の指は4本」「ムナグロは3本」なんだそうです。

 確かにこの写真では3本に見える、、、けれど意地悪く言えば3本だけ写っているのかも、、、。
  仮に4本映っていれば問題はたちどころに解消されますが、、、これは或る時間に何処かに居た照明は比較的簡単ですが、その時間そこに居なかったという証明が難しいのと似ている。
 まあそいう事で個人的な趣味の写真でも有りそう信じていて世の中に影響は無いので、得意の『マッいいか』。
  勿論この写真を見てご指摘いただけければ大歓迎です。

 さて同じ浜で、鳥の大きさ比べみたいな写真が撮れました。

 初めはウミネコとムナグロの大きさの違い。カモメ類は個体差が大きいので余り指標には向かないかも知れませんが。

 ムナグロとキョウジョシギだとこのくらい違います。思ったよりムナグロが大きい感じ。

 キアシシギも意外と小さい感じ。尤も今は若鳥が出てくる時期なのでキアシシギが小さいのか?。

 キアシシギとキョウジョシギの大きさの比較。
 
 比較したい鳥が浜にもう1羽いました。

 小さくて動きが早くて、、、私が近づくと逃げそうなので遠くから撮ってトリミング。
  チドリであることは分かっていましたが、、、図鑑で見る限りコチドリでは無くてシロチドリかな??。

ムナグロだろうか?

2012-08-26 18:46:36 | Weblog
 今日も朝一は復旧なった公園の池の側に坐り込んで、あわよくばカワセミ!っと念じつつ待ちましたが、マア今日も昨日に続いて空振り。
 それでも昨日はここでMさんに会えたし、今日はAさんやYさんに会えたのですからカワセミも大事ですがこの池の存在も貴重だと感じました。

 カワセミはまたこの次運が良ければと言う事で、今日はAさんと一緒に海でコアジサシ。
  人口海岸の遊泳禁止区域を仕切る浮き玉が沢山設置されていますが、そこにコアジサシが乗っているのです、、、この人口海岸の設備は夏のプールの期間に海に併設しているので間も無く夏休みの終わりとともに撤去される、、、と言うことはコアジサシはここに来ない事になる。
 この写真は後日として、午後は昨日と同じチョウゲンボウにチャレンジ、、、のつもりが途中でひっかかってしまいました。
  昨日ホバーリングを撮った場所から、僅か200メートル手前の海岸ですが。
 海沿いの道を走っていると浜に何かいる!。
  やや茶色なのでキョウジョシギかなと思いましたが、『マア砂浜でキョウジョシギも良いだろう』とカメラを準備。

 撮ってみると少し違う、、、大きさもヤヤ大きいし。

 谷津干潟で見かけたダイゼン?かとも思ったけれど羽がダイゼンなら白っぽい筈だし。

 もしかしたらトウネンとかムナグロとか、、、と思いながらともかく撮る事に専念。

 追いかけると逃げるので、少し遠いところに構えて鳥の方から近づいて来るのを期待。
 レンズは300F2.8なので1.4倍のテレコンで、、、倍率は小さいけれどこれで行く。

 自分としてはソコソコには撮れたつもり、、、名前はムナグロで良いのかな?
  

バトル見物

2012-08-25 23:24:16 | Weblog
 先日アップしたサシバもそうですがチョウゲンボウやアオバズクなども猛禽類とはいえカラスが天敵ですね。
  そうそうオオタカだって卵や雛のうちはカラスに襲われるのですから、、、ニュースで流れた佐渡のトキと同じですね。
 昨年は近所の神社で子育て中のツミの巣が襲われて2羽いた雛が災難に遭った。
  ともあれツバメにしたってコアジサシなども皆カラスの被害に遭うようです。

 何時も見に行くチョウゲンボウは、、、卵や雛がカラスに襲われる事が無いように巣は建物の壁から突き出している排気筒で子育てをする。
 この筒の大きさが丁度良いらしくカラスは入れないけれどチョウゲンボウは入れるという、まことに都合の良い場所。
  それでもカラスは群れで巣の近くを取り囲み『大きくなったら食べてやるゾ!』と言わんばかりに筒を覗いたりするのです。
 目撃談では今年は5,60羽のカラスが巣を取り囲んだと言う事です。
  チョウゲンボウは猛禽とはいえハトぐらいの大きさですから、カラスとは1対1の勝負が精一杯。
 カラスは集団戦が得意ですからチョウゲンボウは分が悪い。
  それでも生き残るには知恵があるわけで、、、チョウゲンボウの場合は、、、カラスに取り囲まれた時にチョウゲンボウの助っ人がやって来たのです。
 おそらくここで育ったファミリーだと思いますが5,6羽のチョウゲンボウがやって来て加勢したので、結局カラスが退散したのです。
 
 建物の屋根の上とか木のテッペンとか、見晴らしの良い場所などを巡って争いが起こる。
  チョウゲンボウにとっては多分餌となるトカゲや昆虫やネズミなどを探すためにこういう場所は大事な場所。
 カラスにとっても見張り台は必要なわけで、争奪戦になる。





 1対1の戦いは一応五分と言うよりカラスの方がヤヤ有利か、、、。
 尤も噛みついたり引っかいたりはしていない、、、というか、、、際どいところで交わしているのか。
 上空に位置取りするか後ろの方が有利か、、、いずれにせよ流血の惨事では無かったですが。
  初めはカラスが優勢でチョウゲンボウが分が悪かったのですが、このビルから100メートルくらい離れた巣・排気筒からチョウゲンボウが加勢に駆けつけて形勢逆転。
 その後加勢は居なくなったのですが、チョウゲンボウは1羽でも強気に戦うようになり、カラスに戦いを挑むようになりましたので、カラスの方が負けたと言うか辟易した感じで立ち去りました。
 
 炎天下の出来事。
  したから見上げていた暇なジイサマ。





チョウゲンボウが『暑いのに毎日御苦労さん』とばかりにサービスで舞ってくれました。
 

デイリー?チョウゲンボウ

2012-08-22 21:56:12 | Weblog
 今日も行って来たのです、この暑い日中に。
  しかも今日は重いレンズでの挑戦。
 カメラは2台持って行ったのですが、荷物を減らすために一台は車の中に置いて行きました。
 レンズは70-300G4.5から6をホバーリング用として、300ミリF2.8は近くに停まった時用として、、、三脚は持たずに行きましたのでイザとなったら腕力勝負です。

 現場に近づいて行く時に空に注意しながら歩きまして、、、昨日みたいに着いたらチョウゲンボウは空を舞っていたと言う可能性も無いわけではないので、、、それでも出会えないよりはラッキーですが。
 今日はもっと幸運に恵まれました。
  現場について肩からカバンを下ろす時に、やや離れた場所でチョウゲンボウがホバーリングを始めたのに気が付きました。
 これはもう既にセットしてある300G4.5~6でスタート、、、
 この時近くをジョギングのお兄さんが来たので、『ヤバッ!』っと思ったのですがチョウゲンボウの方が餌さがしで夢中だったのか気にしませんでした。
 
 私は無理に近づいたりホバーリングの下に入ろうなどとはせずに、体を低くして堤防に坐って向こうから近づくのを待つ。
 鳥が少し遠くに行った時にレンズを交換して、300F2.8を手持ちで、、、
 マア手持ちですから、手ぶれ防止ついていても、、、同じ姿勢で撮り続けるのは大変でした。

 私の近くの土手のようなところを飛びました。

 そこに降りてくれました。

 暫く同じ姿勢、、、感激。

 再度餌獲りに。

明日は同じ場所に、今度は三脚を使って、、、3匹目のドジョウは?。

 

 

チョウゲンボウじいさん!?

2012-08-21 23:23:09 | Weblog
 一昔前?の芳しくない表現で言えば”くそ暑い”でしょうネ、、、今で言えば”ゲロ暑い”?あるいは”鬼暑い”?、、、良く分かりませんが、この暑い日のしかも3時半頃に日影が全くないところに歩いて通う物好きが居るのです。
 仕事が終わるのが午後3時で、車で無料駐車場に来てから道具を持って海の近くを歩くのですから初めに書いたような事になる。
 チョウゲンボウの子育て時期には結構カメラを構えた人が多かった(と、言っても10人を越える事は滅多になかったけれど)が、この時期いつ来ても私一人。
 尤も時間帯が違うだけで知り合いのAさんも時々来ているらしいが、ともかく雛が巣立ってからは物好きしか来ないらしい、、、この暑さだし。

 あとひと月もすればチョウゲンボウ以外の鳥も見る事が出来る筈なので、今の内から”もしかしたら”の期待もあるけれど、今はチョウゲンボウがダメならば、キアシシギかキョウジョシギ。
 コチドリは滅多に来ないから後はウミネコと遊ぶしかない。(アオサギは何故か撮る気がしない)

 さて今日は、34度の炎天下に歩いて行った甲斐があったのか、、、現場に着いた時にはチョウゲンボウがホバーリングをしていた。

 やや遠いのとカメラの準備が出来ていない。リュックの中の500ミリを出してカメラをセットする時間が無いので、カバンの中の300ミリGレンズにはカメラをつけてあるのでソレを取り出しました。急ぎなので仕方が無いがこのカメラにはテレコン機能が無い。三脚も持って来ていないので低い岸壁に坐る形で体が揺れないように、、、。

 無理にホバーリングの下に入るような動きはしないで、同じ位置で向こうから近づいて来るのを願って待つ。

 段々近づいて来て呉れました。

 マア300ミリではこんなものかな?。仕事帰りなので300F2.8は持ってこれないし、仮に持ってこれても重いので手持ち撮影は重労働。と言うことは400ミリで単焦点のF4が欲しい、、、後1年くらいは無理だけれど。


 先日「師匠教えて」にアップした写真。それを撮った公園に居て大きなレンズの手持ちで撮る人と行き合いました。話しを窺うと同じマンション、、、マンションと言う名前の集合住宅ですが。
 同じ敷地に十数棟あるので知らない人の方が多いわけで、この人とも初めてあいました。
  しかし道具立てからしてアチラさんの方が大先輩であることは一目で分かる。
 名刺を戴いたついで?に例の写真を見て貰い教えを請うと、、、「サシバの若いオス」ですネとのご託宣、、、ナント!!サシバだったのです。(写真は8月13日の「師匠教えて」)

5,60メートル離れて1対1

2012-08-16 16:44:11 | Weblog
 今日・木曜日は久し振りに「完璧無気力デイ」です。
  今年の夏で今日より日差しが厳しい日もあったと思うのですが、今日のコンディションは最悪だと感じました。
 天候に関係なく表を自転車でパトロールするのが仕事ですから、涼しい事務所にひきこもるわけにはいかない、、、ちゃらんぽらんな性格の私でも仕事に忠実なので、我ながら嫌になります、、、こんな日は適当にお茶を濁せば良さそうなのに、それが出来ない。
 マア、途中で『ヤバイ』って感じがしたのでコンビニでお弁当を買うついでにアイスを買ったりしましたが、その程度、、、案外私は丈夫なのかな?。
 自覚としては雨にも風にも弱く、寒さにも暑さにも弱いのですが、、、取り柄は鈍感なところらしく、鈍感力!それで持ちこたえているらしい。

 そうは言っても今日は流石に仕事の帰りに寄り道をせずに直行帰宅、、、寄り道する気力なし。
 と言う事でこれは昨日の写真です。
  つまり昨日程度の気象条件では、、、無料駐車場に車を止めて片道15分くらいかけて歩く。
 カメラとレンズを入れたリュックを背負い、手提げには水筒やペットボトルなどを入れ、片手に重い三脚、、、普通の人から見ればカメの歩みですが、ともかく徒歩で往復するのです。
 この時期の3時半頃に歩くと言うこと・歩こうと言う気力に我ながら呆れるやら、、、。

 さて昨日は現場に着いたらチョウゲンボウが待っていた。
 イヤ,そんなことは無いのですが、ともかく雨樋の枠の所に居た、、、この辺りでは良く見かけるのですが、でも確率としたら3分の1程度だろうからマア運の良い日。
 「飛ばないでくれヨ」と念じながら急いで三脚を立てレンズとカメラをセット。

 飛び出す前に一応間に合いましたが、雨樋とカメラの距離は5,50メートルは有るので500ミリのレンズではこんなものなのか?、、、。

 これは上空を飛んでいるところだから距離はもっとあるでしょうネ。
  私としては大サプライズで、30メートルくらいの上空でのホバーリングとか、地上に落ちたところを撮りたいと期待しているのでうが、これは月に1回あるかないか、、、なので、ともかく通うしかありません。

 次に止まったのは50メートルは離れたところの排気筒・ここでチョウゲンボウは生まれた。
  ここは距離がある上に夕方は日影、、、従ってシャッタースピードが上がらないのが恨めしい。

 筒の中では居るのは見えるけれど、暗いですネ。

 こういう写真を撮っているのは今の時期ここでは私一人。
  時折散歩、ウォーキング、犬の散歩、サイクリング、釣り人などが通り過ぎるのですが、ここに黙ってじっと立っている物好きに呆れ顔で、話しかけてくる人も居ない。
 多分チョウゲンボウは「またあのジイサマが来ている」と思っているだろうな。

師匠!教えて。

2012-08-13 23:02:04 | Weblog
今日はスズメ特集、、、ではありませんが、風が強くて風向きが悪くて狙いのチョウゲンボウとは出会えなかったので、一回もシャッターを押し機会がありませんでした。
 カメラの中のファイルを整理して見るとスズメの写真のみとなってしまいました。
  土曜日は午前中早い時間に切り上げ、日曜日も午後からだけでまるで駄目な週末。
 海岸に行けばテトラポットでキアシシギとかキョウジョシギくらいは撮れそうなものですが、風が強くて波のしぶきが飛び散っているので鳥も来てくれないようです。
 仕方なく林の下のベンチでひたすら座って鳥待ち。
  ここは先週猛禽類が撮れた所なので2匹目のウサギ気分、、、でしたが世の中そうは甘くない。
 
 尤もひたすら座っているだけなのでスズメやシジュウカラやムクドリなどは警戒心を抱かなくなるらしいし、頭上の枝には時折メジロまで来たりするようになりました。
 カメラを持っているのに他にやる事が無いのですから、、、スズメの記念撮影です。

 スズメもマア可愛いとは言えますが、他にやる事が無いので。

 ピント合わせの練習みたいなものです。

 で、これはピンボケ。ですが足元のカマキリが問題?。

 これはコオロギのようなものを咥えている。

 つまりこの辺りはスズメにとって虫を捕まえる狩り場だったので、人間が居ても無視して降りて来るのです。
  どうやらスズメは田んぼの稲穂とか草の実などだけが餌では無く昆虫も食べているのですネ。
 と言うことは、、、こういう小さな鳥を捕食しようとする猛禽にとっても重要なゾーンと言う事でも有る、、、筈。
  だからスズメとかムクドリなどが群れているところは要注意なんですネ。


 これが同じ場所・・・同じベンチで座ったままで撮った写真。きっとこの鳥は小さな鳥を狙っていたか?、、、尤も猛禽といえども昆虫も食べるので虫を狙っていたか。
  ところでこの写真を撮った時「チョウゲンボウ」と思い込んでいたけれど、良く見ると、いや一見して顔が違う。
 チョウゲンボウの顔だったら目から頬にかけて黒い筈なんですが、これには無い、、、もしかしたらノスリ?。
  誰か詳しい人に判定して貰おうとプリントした写真を持ち歩いているのですが、あいにくこの1週間師匠連に会えない。 

残暑厳しき折・・・

2012-08-10 22:03:56 | Weblog
 暦の上で立秋を過ぎると手紙を書くとしたら「残暑厳しき折・・・」と書き出すのですが、メールではそういうルールみたいな物は無いでしょうネ。
 生活実感としては「残暑」にしろ「盛夏」にしろ耐えがたい暑さなわけで、日々熱中症から逃れる戦いと言う感じ。
  と言いながら、毎日表を自転車でパトロールするのが仕事だし、仕事帰りに海岸に寄り道をして鳥を見たり、土日だって家の中におとなしくして居るような性格ではないので、ヒーヒー言いつつもカメラを担いで出掛けて行く。
 
 「暦の上では秋・・・」となると、案外と見る事が出来る鳥も「暦通り」となって来るような、、、当たり前のような意外のような、、、。
   先日岸壁で撮ったコチドリもそうだし、海岸のテトラではキアシシギもキョウジョシギも見る事が出来るし、イソヒヨドリの若鳥にも遭遇することだってあるのだから季節は確実に回っているという実感があるのです。
 マア偉そうに言っていますが、私も野鳥に興味が無かった頃にはそういう感じ方はしなかったでしょうネ。
  第一鳥に興味が無い人には目の前に居る鳥も気がつかないと言うか、、、意識の外でしょうから。


 さてこれは仕事の途中で撮ったコアジサシ。これは海の近くの水路ですが、今年こそは海でダイビングするところを撮りたいと思っています。

 海岸のテトラの上に居たのですが、私が近づいた(と言っても20メートル以上はある)ので逃げ出したところ。黄色の足をしているのでコサギだと思います。

 テトラポットにはキョウジョシギが来ていました。初夏の頃に居なくなったのですが最近戻ってきました。私の感想では春の頃の方が羽が輝いていたように思うのですが、夏の太陽の下で光が違うので見え方が違うのかも。

 

チョウゲンボウも夏バテ?

2012-08-05 22:23:24 | Weblog
 当地では土曜日の夜に花火大会があり、チョウゲンボウを見る事が出来る海岸近くの道路は終日通行禁止・立ち入り禁止でしたのでそこには行けませんでした。
 もしかしたら花火の音に驚いて当分近づかないとか、あるいは余りの人出に驚いて隠れてしまったりとかがあれば見る事が出来ませんが、マアこの夏枯れの季節ですからダメモトということで。
 
 心配していたような事も無かったようで、現地について30分ほどで鳥を見る事が出来ました。

 但し直線で60メートル以上離れているし、日影になる場所なので「居ました」と言う証拠写真。


 写真のように段々離れて行って1羽は何処かへ飛び去りました。
  多分、私の判断では右側がオスで左がメス。
 番いなのか兄弟なのか親子なのかは分かりません、、、頼りないですが。

この場所は公共施設の建物の3階部分の窓枠、、、こういう狭い場所でもチョウゲンボウは停まります。
 捕獲した餌を食べている時も有れば、こういう場所から獲物を探して見張っているばあいもあるし、単に休憩もあるらしい。
 私としてはこの位置から飛び出すのを待っているわけで、草原の上でのホバーリング、松の木のテッペンへの移動、草原への舞い降りる姿などなどを想定し緊張します。
 窓枠に居るチョウゲンボウに三脚+500ミリレンズ+テレコン内蔵カメラをセットし、別に300ミリ+カメラで頭上でのホバーリングに備えて待つ。

 所がチョウゲンボウは一向に動かない、、、。
  おりしもカンカン照りの太陽の下、、、カメラなどが厚くなり過ぎないように布を掛け、私自信は折りたたみ傘を日傘にしてニラミ合い、、、これがナント1時間。
 『どうして動かない?』と考えてみたら、、、恐らくこの建物は冷房が利いているに違いない。
 しかも日影の3Fだからきっと涼しいので動きたく無かったに違いない。
  この炎天下勝負は私の方がギブアップでした。