なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

次こそ・・・コゲラ

2012-04-30 23:58:50 | Weblog
 土日は海方面でチョウゲンボウの巣を見張りながら近くのボサ藪のモズで遊び、帰り道にはキョウジョシギやチュウシャクシギ。
 考えようによっては結構遊ばせて貰いましたが、チョウゲンボウを500ミリのレンズでしっかり捉える距離で撮れなかったので残念な週末。
 マアそれでも未だ雛は孵っていない様子なので、今シーズンはまだまだこれからという事で、今年の番いの行動パターンを監察させて貰ったと言う成果で今の所は満足するしかない。
 それと現地で2日とも並んで鳥撮りした新しい知り合い、、、知り合いが増えると言うことは嬉しい。
 しかも年令も私より多少若いぐらいか、、、この辺りを三脚を担いで歩いている鳥撮り族は結構完全リタイア組が多いように見えますので、この人たちは大分先輩の年代ですから、同年代の人との知り合いが増えるのは嬉しいのです。

 さてGW初めの3連休の最後の振り替え休日は川上の公園。
  ここではコゲラの雛が孵って間も無く巣立ちの時期になる、、、可愛い雛の顔が見れたら超ラッキーだし、親が巣から飛び立つところ、巣に帰って来るところを空中で写したいという目的。

 マア今日の所は失敗、失敗。

 親がなにやら虫を咥えて巣に戻って来た所は何とか、、、但し今日は曇り空で、元々木の下なのでシャッタースピードが上がらないのが恨めしい。

巣の中に居る鳥が出なくてはもう1羽は入れません。巣穴の直径は5,6センチでしょうか、ドリルで掘ったように奇麗にくりぬいてあります。

 巣の中には雛が居ます。親は子供に餌を与えるのに忙しいですが、出掛ける時は白いものを咥えて出掛ける事が多い、、、多分雛の糞で、巣を清潔に保つためには欠かせない掃除。

 飛び出しにチャレンジするも、この天気でシャッタースピードが恨めしい。ISO感度を相当高くしても難しい。

 それに巣を出そうな時にシャッターの連写を始めるのですがタイミングがなかなか合わない。この天気では本来なら1秒で10枚撮れるところが実際には5,6枚止まりだと思う。ですから次のコマを写している時はコゲラは画面右手の外でしょう。

 たまに運良く画面に入っても被写体のスピードに比べシャッタースピードが合いません。シャッター優先で2000分の1秒で設定すると場面が暗過ぎる、、、その分ISOを異常に高くしても難しい。

 これはたまたまタイミングは合いましたがボケ・ブレ、、、。

 次のチャンスは5月3日、、、それまでに巣だっていなければ。

今日もラストはキョウジョシギ

2012-04-29 19:26:39 | Weblog
 今日の鳥撮りはついていない日で、見る事が出来た鳥は昨日とほぼ同じですが良い写真は撮れずじまい。
  チョットがっかりでしたが、、、帰り道のラストに寄った場所では昨日と同じ(ハマシギはいませんでしたが)。
 キョウジョシギとチュウシャクシギが海の中の杭の上。
  潮は上がって来ていてこれは昨日よりは少し深い、、、間も無く杭の頭が海の中に没します。
 元々キョウジョシギは杭から杭に飛び移って食べ物を探したりしますが、波で杭の頭が洗われるのでキョウジョシギは居場所が無くなって飛んだりする、、、と言う事でキョウジョシギの杭から杭に飛び移る写真特集。











なかなか帰れない

2012-04-28 19:00:16 | Weblog
 今日は久し振りに天気が良いとの予報でしたが、マア実際は朝早い時間(7時頃)は「もしかしたら雨粒が落ちて来る?」と思うほどで、もし予報を知らなければ「傘を持って行った方が良いか?」と思うほどでした。
 マア天気予報を信じ・良い方を信じて遠い方の浜に。
  浜の横の原っぱではヒバリの声はしましたが姿が確認でません、、、やや残念。
 仕方がないので近くの海にカワウの群れが居たので撮りました。
  鵜は集団で狩りをする、、、狩りと言っても漁業ですが海上に群れで大きな輪を作って魚を追い込む様です。
 魚を追いこんで置いて最後は潜って撮る。
  しかし、誰がリーダーか分かりませんが結構カワウは知能が高いのでしょう。
 今日は輪に追い込むのではなくて波打ち際に追いこんでいたみたいで、波打ち際から浜にかけて大きな群れが居ました。

 今日の本命はチョウゲンボウ、、、これは後日アップします。 
  第二目標はモズ、、、チョウゲンボウの巣の近く藪にモズの巣があるらしい。

 さて今日は初めて会った人と二人で鳥撮り。
  彼は昼過ぎに帰りましたが、私は暫く居残り、、、要するに帰る決断は難しいものです。
 実際にそこから引き揚げたのは3時頃、、、帰り道で大橋の所まで来ると、海のあたりで何やら鳥が飛んでいるのが見えました。
 丁度干潮から潮が上がって来るところで、海の中に打ちこんだ杭のあたりが波でかぶっていますが、ここにキョウジョシギが居ました。
 
 岸から30メートルはあるのでリュックから500ミリと三脚を出して撮りました。ここは杭から杭に渡るのでチョット飛ぶところが撮れるので面白いのです。去年も今頃同じような潮目の時にここでキョウジョシギを撮りました。

 中に一羽キョウジョシギでは無い鳥が居る。お腹の黒いところはハマシギでしょうか。

 そこにチュウシャクシギがやって来た。(お腹痩せ中が淡い色なので多分チュウシャク)そう言えば朝方は遠い浜の沖を7羽の群れが飛んでいましたのでマダこの辺りに残っているのは分かりましたが実際に撮れたのが嬉しい。
 
 全部で3羽やって来ました。この片足スタイルってリラックスしているのでしょうか。そんな事で「何時家に帰れるか分かりません」状態でしたが、その時胸ポケットの携帯が鳴り女房殿から「買い物指令」。
 これは帰らなくてはいけない。

なかなか帰れない

2012-04-28 19:00:16 | Weblog
 今日は久し振りに天気が良いとの予報でしたが、マア実際は朝早い時間(7時頃)は「もしかしたら雨粒が落ちて来る?」と思うほどで、もし予報を知らなければ「傘を持って行った方が良いか?」と思うほどでした。
 マア天気予報を信じ・良い方を信じて遠い方の浜に。
  浜の横の原っぱではヒバリの声はしましたが姿が確認でません、、、やや残念。
 仕方がないので近くの海にカワウの群れが居たので撮りました。
  鵜は集団で狩りをする、、、狩りと言っても漁業ですが海上に群れで大きな輪を作って魚を追い込む様です。
 魚を追いこんで置いて最後は潜って撮る。
  しかし、誰がリーダーか分かりませんが結構カワウは知能が高いのでしょう。
 今日は輪に追い込むのではなくて波打ち際に追いこんでいたみたいで、波打ち際から浜にかけて大きな群れが居ました。

 今日の本命はチョウゲンボウ、、、これは後日アップします。 
  第二目標はモズ、、、チョウゲンボウの巣の近く藪にモズの巣があるらしい。

 さて今日は初めて会った人と二人で鳥撮り。
  彼は昼過ぎに帰りましたが、私は暫く居残り、、、要するに帰る決断は難しいものです。
 実際にそこから引き揚げたのは3時頃、、、帰り道で大橋の所まで来ると、海のあたりで何やら鳥が飛んでいるのが見えました。
 丁度干潮から潮が上がって来るところで、海の中に打ちこんだ杭のあたりが波でかぶっていますが、ここにキョウジョシギが居ました。
 
 岸から30メートルはあるのでリュックから500ミリと三脚を出して撮りました。ここは杭から杭に渡るのでチョット飛ぶところが撮れるので面白いのです。去年も今頃同じような潮目の時にここでキョウジョシギを撮りました。

 中に一羽キョウジョシギでは無い鳥が居る。お腹の黒いところはハマシギでしょうか。

 そこにチュウシャクシギがやって来た。(お腹痩せ中が淡い色なので多分チュウシャク)そう言えば朝方は遠い浜の沖を7羽の群れが飛んでいましたのでマダこの辺りに残っているのは分かりましたが実際に撮れたのが嬉しい。
 
 全部で3羽やって来ました。この片足スタイルってリラックスしているのでしょうか。そんな事で「何時家に帰れるか分かりません」状態でしたが、その時胸ポケットの携帯が鳴り女房殿から「買い物指令」。
 これは帰らなくてはいけない。

UFOだったら、、、

2012-04-27 23:07:28 | Weblog
 金曜日は災難と言うかずぶ濡れの日。
  天候に関係なく決められた場所をチェックしながら自転車で走る仕事ですから、そりゃまあ雨と風は想定内ではあるが、イザそういう日になるとやはり天気が恨めしいものです。
 マア台風並みの天気ならば外に出る事自体危険ですから「屋内待機」にはなりますが、今日ぐらいでは駄目「大変だけど頑張ってネ」と送り出されるわけで、「行ってきます」と顔で笑って心で泣きます。

 そういうわけで今日は写真が撮れずじまい、、、車の中には三脚まで積んできたのに。
  何時もなら鞄の中に入れて歩いているカメラ、こういう天気ですから万が一の事故に遭っても被害を最小限にするためにサブサブ機に一番古い300ミリレンズをつけてありますが、これでさ鞄から出して車の中に残しておきました。
 朝から雨でしたのでそれで正解でしょう。
  尤も「午後3時くらいには上がるかも」という可能性に期待して「そうなったら帰り道に霊園の近くの無料駐車場に停めて海岸に行ってみようか」と考えていたのですから我ながら「懲りないジイサン」です。

 さて写真は25日に撮ったもの。
  チョウゲンボウの巣の近くを見ながら、その手前の藪でモズが止まらないかとカメラを手に待つ事30分、、、まるでプラットホームでいつ来るか分からない電車を待っているようなもの。
 巣があるのだから必ず姿を見る事は出来る筈ですが、、、それがいつかは分からない。
  それにいくら暇人でもタイムリミットはある。
 ふと振り返った遠くの空になにやら飛んでいるのが見えた。
  遠くなのでそれが何であるかは分かりませんでしたが、この辺りではヘリコプターが東京湾周辺の取材などで飛ぶので第一感はヘリ。
 ところが動きが少し変。
  音もしない。
 もしかしたらパラグライダー?、、、音がしないのだからエンジン付きでは無い。
  余りに遠くて良く分からないので取り敢えず写真。

 これでも大分トリミングしてあります。何だか文字が書いてあるようですがなんだろう。

 気球?風船の大きいの?、、、一体なんだろう、、、まさかこんな変な形のUFOは無いだろうし、、、。
  もしこれがUFOだったら面白いのに、、、「地球人は絶対にUFOだとは思わない筈」なので堂々と地球の上空を飛ぶ事が出来る。
 ミサイルで狙われる事も無いでしょう。
  案外カラスに狙われたりしたり、、、。

出来ない理由

2012-04-26 16:36:50 | Weblog
 昔・・・若い頃に私も営業畑で仕事をしている時代がありまして、月末ともなれば「販売目標」を睨みながら仕事をしたものです。
 販売の絶対数+達成率が手当として支給されるのですが、これが給料に占める割合が結構大きいので、小さいとはいえグループのリーダーとしては自分の収入だけでなくチームのメンバーの収入を確保しなくてはならない、、、。
 マア、あの手この手でハードルをクリアーしなくていけないわけで。
  私のモットー?は「凄腕」でなくても良いから、何時も多少の余裕を持ってクリアー、、、陸上のジャンプをイメージして下さい。
 
 当時は営業では研修も多かったですネ。
  印象に残っているものの一つに「出来ない理由を挙げればいくらでも挙げられる」という事があります。
 そうですネ、人を褒めるより貶す方が楽だし速いですから、負のイメージの方が直ぐ頭に浮かぶのです。

 さて今ではリタイア寸前と言うか、両の足の内片っ方はリタイア、もう一方は嘱託と言う形の現役ですが頭の中は仕事の事は職場に居る時だけで、、、頭の中は趣味の事が大半を占めている、、、頭の中が外から見えないのが幸いです。
 その趣味の中の一つ、「野鳥写真」で昔の営業時代の言葉が蘇って来る。
  「上手く撮れない理由はいくらでも挙げられる」「出来ない理由は自分ではどうしようもない事がらが原因」
 
 例えば今日の鳥撮り、、、と言っても仕事の合間の休憩時間での撮影ですが。
  仕事の鞄の中に入れると言う事でカメラはサブ機のサブでレンズは普通のガラスでF値もとりわけ低くない。
   更に今日の天気は曇り時々雨なので、降って居なくても湿気は高いし、空がやや暗いのでシャッタースピードは上がりません。
 仕事の合間ですから当然三脚無しで手持ち撮影。
  、、、という事で満足出来る写真が撮れない。
   もし、他人がこういう趣旨の事を言ったら、私は多分口にはしなくても『無理ならは初めからやらなきゃ良いのに』『無理は承知でしょ』と思うに違いない。


 珍しくは無い、、、何時も居る鳥。カルガモもそうですが、何時も見られる鳥って「当たり前」と言う感じですが、それなりに可愛い。でも奇麗に撮れなくて不満たらたら。

 キンクロの♀もそれなりに可愛いけれど、、、マア今日はこんなものか。

 鳥撮りポイントでは「みんな良いレンズを持っているなァ」と羨ましい限りですが、、、中古で40万円以上するレンズなど欲しくても手が出ない。
 イヤ仮に強行突破購入すれば、、、結果は恐ろしくて想像したくないわけで、、、、だったら今持っている道具で何とかするしかないのが自明の理。

 道具がダメだから結果で遅れを取ってしまう、、、確かにそれは否定できないが何とか補う方法を会得しなくては。
  好きでやっているのだから「出来ない理由」を挙げても仕方がない。
 取り敢えず「何とか克服する」「出来ないものは出来ない」の両方を意識しながら道楽に励む事にしています。


 これは先日アップした火曜日の写真ですが、これは5羽写っているもの。鳥たちが立っている護岸は元写真では斜めになっていますが、傾きを修正して足元を平らにしてみました。自然では無いですが絵としてはこちらの方が良いと思いませんか?
  これが元写真です

惜しい!

2012-04-25 18:13:41 | Weblog
 「惜しい!」と言っても珍しい鳥を撮り逃がしたと言うほどではありません。
   
 今日も日曜日から4連チャンで浜に通いました。
  マア仕事の合間に立ち寄るだけですからカメラもレンズも鞄に入る程度だし、三脚は当然なし、、、これが意外と結果に繋がるような気がします。
 ともあれダイシャクシギも何時旅立つか分からない、、、ましてや急に気温が上がって来たので何時シーズンオフになるか分からないので、ともかく日参するしかない。
 案の定ダイシャクシギは一羽も居ませんでした。
  遠い浜の方は確認していませんが、気配がないと言うか、、、2羽残っていたカンムリカイツブリも今日は見えませんから、これも旅立ったかも。

 さて、そうなるとこの場所ではチョウゲンボウの子育てを見るしかない。
  巣の中までは分かりませんが、♂♀の抱卵交代、上空のホバーリング、雛が孵ってからは♂・♀の餌渡し、、、500ミリでも遠いのですが、今年もチャレンジ。
 今日は巣の近くで待ったのですが姿を見る事は出来ませんでした、残念!。

 もう一つ残念な事がありました。
  チョウゲンボウの巣の近くにモズも巣を作ったようで、♂♀が飛び回っている。
 遠いけれど何とか1枚・・・

 ♂か♀か分からないけれど大人のモズでしょう。遠くで、300ミリで、尚且つ鉄柵の隙間からだし、しかも三脚が無いのでMFでのピント合わせがスムーズではありません。

 ところで、この写真、初めは♀かなと思っていたのですが♂も♀も眼線がある筈。
  n
 ♂も♀も眼線がある筈なのでチト違う。ネットの野鳥写真集を見ると、、、どうやらモズの子供のように見える。そこで生態の解説を探すと、2月から8月にかけて巣を作るとあるから寒いといえども4月なので雛が居ても不思議ではないか。
 それにしてもピントが、、、悔しい。
 次は晴れていれば仕事の帰りに三脚を持って寄り道して帰る事にする。

ダイシャクシギ3連チャン

2012-04-24 22:34:03 | Weblog
 日曜日に撮ったダイシャクシギを昨日アップしました、、、が、どうもイマイチピントが気に入らない。
  月曜日は仕事関係でその辺りに来る用事があるのでバッグの中にレンズ付きでカメラを携行。
 日曜日は私としては一番いい[65]で撮ったのですが、このカメラはピントが合っている時にビュウでもファインダの中で色で教えてくれるというスグレモノですから、自分の視力に自信がないので大変便利、、、ではあるけれど、何処かイマイチアバウトに感じる時もある。
 仕事鞄の中に入れて行くので月曜日はサブ機のサブで[350]、、、特に優れた特徴は無いけれどテレコン1.4あるいは2.0内蔵と言うのがイザと言う時に使えると言うことぐらい。
 マア、中古で2万円以下で買ったものですから心おきなく使える。
  それと結果的に[65]と[350]はバッテリーが共通だったのが有り難い、、、これで予備バッテリーを買わなくて済みました。
 月曜日は夕方から天気が崩れると言う予報でしたが、午前中に明るい曇り空を期待していました。
  結果午前中の天気は何とかなりましたが、全くアホナ大チョンボ。
 久し振りに使うカメラで[絞り優先]のつもりが[マニュアル優先]になっていたのに気が付きませんで、、、結果撮れている筈が明るさなどが滅茶苦茶でした。
 これでナラジと火曜日に再々チャレンジ、今度は[55]レンズは普通の70-300。
  この特徴は対象を7倍又は14倍に拡大してピント合わせをしておいて元のサイズで撮影すると言うところでしょうか。
 ともかく季節的に何時ラストチャンスになるのか分からないので、多少焦り気味。


 海岸に着くと、、、いました。今日はテトラの方です。

 あっさり逃げられましたが、図鑑の説明通り背中が白いのでダイシャクシギに間違いないでしょう。

 ところで1本足のダイシャクを発見!?。「この辺はノラ猫が多いので危険に遭遇した?」「一本足でもけなげに頑張っている!」、、、でも考えてみたら、、、多分1本足で立っているだけのようです。

 この2羽は番いだろうか?。嘴の付け根の下が微妙に色が違う鳥が居るが、もしかしたら雌雄による違いかも。

 これは飛び立つところ。

 本当はこれは画面からはみ出す寸前の位置で写っていました。

 これは近距離ジャンプ。

 イメージとしては長老会議に見えませんか。

 尚この日は前から来ていた7羽の他に10羽くらいの群れも見る事が出来ました。群れが段々大きくなっているのは旅立ちが近いのでしょうネ。

大・中・小

2012-04-23 21:45:30 | Weblog
 昨日書いた話の続き・・・日曜日の鳥撮りです。
 浜沿いの道を走っていて、、、海にはオオバンも少ないし、この海岸では以前はイソヒヨドリともよく出会ったものですが今は見かけません。
 人によるとこの海岸はノラ猫が多いのでイソヒヨドリは危ないので近づかなくなったと言いますが真偽の程はわかりません。
  もしかしたら繁殖期に入る直前なので別の場所で行動しているだけなのかも知れませんが、ともかくこの日は♂も♀もいません。
 海岸で砂浜を望遠鏡で探していると、遠くの砂浜でユリカモメの群れの中に黒っぽい鳥が数羽混じっているのが見えました。
  黒っぽいと言ってもカラスでは無い、、、カラスならユリカモメとこういう混じり方はしない・見たことは無い。
 勘では、この海岸では以前ミヤコドリの写真を撮った事がありますが、その時1羽ダイシャクシギが一緒に居た事がありました。 
 どうも嘴の形から、、、長くて先が下に曲がっているのはダイシャクシギ。
  見つけた場所から群れの居るところは約300メートル、、、砂浜で300メートルはジイサマにはチトきついが頑張るしかない。


 取り敢えず遠くから1枚、まずは証拠写真ゲット。

 群れは全部で7羽。浜で体を隠せないので、ともかく少し近づいてはシャッターを切り、更に数歩近づくと言う方法しかないが、案の定接近できませんでした。

 概ね砂浜では50メートルが限度かも。
ところでダイシャクシギで間違いが無いかどうかポケット図鑑を見るとダイシャクシギの他にチュウシャクシギと言う鳥も居る。
 そう言えばサギなどはダイサギ、チュウサギ、コサギとまるでL・M・Sが揃っている。
  コサギは足が黄色なのでそこが見えれば分かるけれど体だけでは素人には困るのですが、同じようにダイシャクシギとチュウシャクシギの違いがイマイチはっきりしません。
 図鑑の説明では背中と腰が白いので区別しやすい・・・とある。

 どうやら背中からダイシャクシギで間違いが無さそう。しかし距離はあるし曇りの日ではあるしイマイチ写真でした。

 砂浜から移動して、波消しブロックのあたりで飛んだダイシャクシギを発見。相変わらず手持ち写真は苦手。

 またもや直ぐに逃げられたのですが、こういう事も有ろうかとF値を高くして置き何とかMFで追いかけ。
  曇りでシャッタースピードが上がらないので羽の動きについて行けずボケています。

 それでも行動するパターンが分かって来たので、出来るだけ刺激しないように遠くから撮りました。この日は曇りで何時雨が降って来てもおかしくないので300ミリしか持って来ていませんし、足場が悪いので三脚が出せません。

 マア、今日の所は撮れただけでも良かったと思う事にします。土日に晴れた日があったら・・・しかしそれまで居てくれるかな?。

懐かしいキョウジョ

2012-04-22 14:39:21 | Weblog
 昨年の今時分に、昨日アップした上流方面で撮るものが無かった時に海岸まで戻って来て出会う事が出来ました。
  海岸にたくさん杭が打ち込んである場所があって、その辺りに数十羽集まっていたのを取る事が出来ました。
 初めは護岸付近のハマシギしか目に入らなかったのですが、良く見ると近くに灰色のハマシギより色のはっきりした鳥たちが沢山いる事に気がついた。
 大きさは同じくらいだし、行動パターンも大して変わらないのですが色がはっきり違う。
  家に帰って調べるとキョウジョシギと言う事が分かりました。
 キョウジョ=京女だそうで、都の女のように艶やか・粋な衣装を纏っていると言う意味らしい。
 確かに明るい茶色に黒の模様は良いデザインなのでこの鳥は好きな鳥になりました。
  ただ、キョウジョ=京女というイメージとは違い、キョウジョ=狂女という言葉が頭をよぎる、、、『狂っていても可愛い』と言うイメージ・・・私が狂っているのかもしれません。

 さて今日はその辺りの海岸に行ってみましたが、、、去年ハマシギ、キョウジョシギの居た場所は満潮時刻と言う事もあり、ヒドリガモが10羽くらい居るだけでした。
 仕方が無いのでここで本日のBプランに変更し、海岸沿いに進み隣の市の海岸の霊園の手前あたりまで行く事にしました。
 珍しくは無いもののイソヒヨドリやイソシギに出会えるでしょうし、途中の原っぱではヒバリやカワラヒワが居るかもしれませんし、上空をチョウゲンボウ、ハヤブサが通過するかもしれない。
海岸の波消しブロックの上で                                             
 『何かが居る』と気がついて、1羽だしこの場所なのでイソシギだと早合点。

 ところが2羽。イソシギだって2羽でいる事もあるだろう・・・。

 ズームレンズでピントを合わせて距離を測ると15メートルは軽くこえていまして、これは300ミリではヤヤ苦しい。カメラ内蔵のテレコンで2倍には出来るけれど電子的に大きくしたものは満足できない事が多い、、、なので、一歩一歩近づく事にした。

 結局、この写真では6,7メートルくらいまで接近出来た。一歩一歩ゆっくり近づいてはパチリを繰り返して忍び寄り作戦。
 それでもこの距離が限界だったようで、やはり2羽にはこの辺で拒否されました。しかしそれでも『ハマシギもここまで近づく事が出来た』と思っていた。

 遠くの岩の上に乗っているのを追っかけで撮影。

 家に帰って良く見るとイソシギとは雰囲気が違う。
 勿論ハマシギでは無いし、、、どう見てもキョウジョシギです。
  昨年群れでいた場所なら間違いなくキョウジョシギだと直ぐに分かった筈ですが、場所が違うと他の鳥と混同する、、、こういうのは鳥の名前が分かっていない証拠です、、、少なくとも先入観無しで鳥を見る事が出来ないとダメですネ。

珍説「ウグイスは挑発に弱い」

2012-04-21 22:50:35 | Weblog
 土曜日はジイサマは川へ、、、ウグイスの今年の初撮り。
  と言っても情けない写真しか撮れませんでした。

 先日AさんとSさんから情報を戴いていまして、それに依ると上流にある公園ではコゲラの巣が見られるのだとか。
  行けば分かりやすい場所だし、以前こちらの公園に来た事があるメンバーも居るので教えてくれる筈とのことでした。
 普段森の中で啼き声は聞いてもなかなか撮りにくい鳥です。
  他の鳥の群れの後ろを飛んでいたり、木を突く音がしても姿は見えなかったり、ヒラヒラと飛んできても忙しそうに動き回る事が多い。
 それに目立たない姿と言うか、地味なファッション。

 今までに、、、カワセミを待っている時目の前の古い木にやってきたり、コジュケイを待っている時に大きな古い木にやって来て木を夢中になって突いているのを撮った事はあるけれど、気がついてもなかなかシャッターチャンスに恵まれませんでした。
 でも巣が分かっていれば必ず撮れる筈。
  それに日曜日は雨という天気予報なので、もし土曜日に何も撮れなくては何も撮れない週末になる可能性が高いので、それはイヤですから、土曜日は撮れる確率の高いところへ行き、日曜日は雨が降り始めても直ぐに逃げ帰れる近くの公園と言う事にしました。

 さて、川沿いにジョギング・サイクリングコースになっている道を自転車で走りました。
  今日は風向きが悪く上流方向=上り坂+逆風で苦労しました、、、仕事で自転車で走っているのに遊びでも自転車で苦労しなくても良いのに、、、。
 
 大きな橋の手前まで来た時頭上から、イヤ大きな藪の中で奇麗なウグイスの鳴き声が聞こえて来ます。
  去年はもう少し先の木の上で啼くウグイスの声がこの辺りでは一番だったと思いましたが、今年は今のところこのウグイスが一番の歌い手だと思われます。
 去年もそうでしたが、声だけ聞こえるのに姿が見えない時の”秘策”がある。(信用されると、、、)
  ウグイスが奇麗な声で(のど自慢らしく)気持ちよく歌った時に、口笛でウグイスの真似をする。
 この時にウグイスほど、、、嘗ての猫八師匠ほど上手くなくて良い、、、むしろ下手な方が良いと思われます。
  想像するにウグイスは『下手な鳴き声の奴が居る』と思い『一つ、本当の歌を教えてやろう』と思うらしい、、、?。
 そして、『どんな奴が歌っているのか見てやろう』と言う事で姿を現す、、、もし人間の方が上手く啼いたりすると『恐れ入りました!』になってしまうので下手でよいのです、、、本当かな!?。

 しかしこの方法は冗談のように思えますが去年も成功し、今年も姿を見せてくれたのです。

 尤も高い木なので撮りにくいし、距離もアリ今朝のこの時間は曇っていて影しか撮れませんでした。

 どうやら今年の喉自慢のウグイスはこの木を中心にテリトリーがあるらしい。

 ウグイス、それも「喉自慢のウグイスは挑発に乗る」は信用できますか?。

迷い子だったらしい

2012-04-20 21:57:01 | Weblog
 少し前になるけれど天気が荒れた日曜日の翌日、、、海岸に行くと見慣れぬカメラマンが三脚+カメラ+レンズを担いで歩いていた。
 その先にはやはり同じような人が海の方を向いて座っていた。
  『これは何かある!』。
 訊いてみるとどうやら「ミズナギドリ」らしい、、、普段は太平洋を飛んでいる鳥が嵐を避けるためか、もしかしたら方向を失って東京湾まで来てしまう事がある。
 その場合、餌が取れず疲れきって死んでしまう事もある、、、。
  ともかく1羽居たのだが、タイミングよく?ハヤブサが現れて撮れずじまい。 
 あまりに残念だったので翌日も同じ場所に行ってみるとユリカモメとオオバン以外は何も居ない。
 ソレでもしつこく木曜日にも同じ場所に行ってみたがやはり同じ結果、、、但し知り合いに出会って情報は得られました。
 「ハイイロヒレアシシギが30羽ほどここに来ていた」と言う話、、、ミズナギドリと同じ頃らしい、、、つまりこの鳥も迷い子になってこの辺りにやって来たらしい。
 「始め30羽はいたのだけれど、昨日は1羽だったね」

 最後の言葉を頼みの綱として日曜日に再々再度のチャレンジ、、、イヤダメならチョウゲンボウを待つてもある。
  初めは海にはユリカモメとオオバン、ヒドリガモ、、、「抜けてしまった」とは思いながら未練たっぷりにその辺りでウロウロしておると、1羽だけやって来てくれました。
 始め沖の方で浮いていましたが、岸の方を移動してきました、、、泳ぐと結構速い。

海岸のテトラポットの直ぐ傍で撮れるとも聞いていたのでレンズは300ミリ。これは約20メートルくらいでしょう。

多分若い鳥なんでしょう。

同じような向きばかりですが、、、近くに寄る時は何時も同じ方向なので仕方がありません。しかしハイイロヒレアシシギと言う名前、、、体の特徴を名前にしたのでしょうが何だか憶えにくい名前です。

 さてこの鳥、群れから離れたらしく1羽で行動。
  初め30羽ほどいた中の1羽なんでしょうが、1羽だけ迷い子になったのか、はたまた置き去りにされたのか?。
 心配していましたが今週は姿を見せないところをみると仲間の群れに戻れたのかも知れません。

シジュウカラも忙しい

2012-04-19 18:27:07 | Weblog
 今日の教訓は「慌て者1000円の損」、、、。
  朝事務所を出発し自転車で走り始めて突然「!?」、、、何か変、、、何か忘れ物をしている。
 こういう勘が鋭いのですが、これは子供の頃から忘れ物の天才でしたので長年培われた勘と言うものでしょう。
  「だったら初めから忘れなければ良いのに」という御意見、ごもっとも。
 自転車を止めてしばし考えごと、、、で、閃いた。
  鞄の中に入れてある300ミリ望遠をつけたカメラ、、、これが怪しい。
 勘が的中、カメラの中にSDカードをセットしないまま持ってきてしまった。
  前日記録をパソコンに移して、カードはそのまま、、、要するにカメラとレンズはカードが無ければただの荷物。
 鞄の中には予備のSDカードは無いので、最後の手段!?、、、コンビニに寄ってみた。
  1軒目空振り、2軒目にありました、、、但し「高い!」。
 2GBのカードに1200円のプライスカード、、、ナント、、、私は普段使いのカードなら安売り店の⑩クラスで8GBで1000以下までは望まないけれど2GMなら500円程度を期待していた。
 考えが甘かったが、「マア緊急で必要ならどうぞ」という足元を見られたような気がした。
  確かに忘れた自分が悪いのだし、SDカードを忘れたのなら撮らなければ良いのだし、、、ましてや撮るものがあるのかどうかも分からないのに、、、。

 昔コンビニのキャッチフレーズ「開いてて良かった」でしたが、今日は「売ってて良かった」と思う事に。
  レジで精算のとき自動的に1割引きになったので1080円、、、でも高い。
 カードにはレベル表示が無いので不安だったけれど、メーカーがTOSHIBAと言うことなのでスピードはともかく商品としては大丈夫なのだろうと思う事にする。(でもこの値段でレベル④とか⑥だったら詐欺に近いような気がします、、、それはメーカーでは無くコンビニの問題だけれど)。

 そんなに高いカードを買ったけれど実際に撮ったのは30枚足らず、、、連写重複やピンボケを削除したら半分に。
  マア、何かの弾みで1000円損したとともう事にする、、、カードは他にも使い道があるので丸損では無いと慰め。


 これは日曜日に撮ったシジュウカラ。公園で久し振りにK君夫妻と出会って情報交換。公園内のシジュウカラの巣を教えて貰った。

 シジュウカラは忙しそうに巣と近くの地面とを行ったり来たりしているので、、、鳥が巣に入いった瞬間に私は「地面」が良く撮れる場所のベンチに移動」

 距離は約5メートル。半日影と言うか明るい日影。レンズは70-300G。心配は手持ち撮影と言うことです。

 シジュウカラは巣に敷く苔を集めているのですネ。苔が乾いた状態で巣の底にあると湿気取りになるらしい。

 彼らも繁殖と言う一大事なので人間なんかかまっていられないのですネ。私がベンチに座って写真を撮っているのに気にしないのですから。

絵としては良いけれど

2012-04-18 17:14:50 | Weblog
 今日もしつこくカワラヒワ公園で休憩。
  朝のスタートを何気なく10分程早くして、途中の自転車走行を出来るだけ早くして公園での休憩時間をひねり出すと言う涙ぐましい努力。 
 実際にはそこまでしなくても大丈夫、、、左程重要な仕事はしていないのですから、これは自己満足と言うか自分に言い訳をするための作業です。
 もし私が喫煙者なら午前中で3回は喫煙タイムがあるとして、1回5分ならトータルで15分です。
  そう考えると喫煙者は吸わない人より公然と休憩する機会があると言うことですネ。

 ともかく、今日はよい天気でカワラヒワは来てくれました。
  但し、私が座って待っていたベンチからは遠くの斜面下なので、ゆっくりと日差しの上手に移動。
 カワラヒワは2羽、、、斜めの草原。

カワラヒワってモズほどでは無いにしても木のテッペンが好きだなんだと思っていましたが、案外そうでもないらしい。
確か、、、ピーナツのようなものが好きだったと思うが、だとすると草の中で多少でも油脂分がある草の実を食べているのだろうか?。

 しかし草の中の鳥は難しいですネ。MFでやりましたが、ファインダーをのぞきながらピントを微調整するのに本当にジャスピンなのかどうか自信が無い、、、老眼ですがファインダーを使うのにメガネをかけにくい。

 ビューでターゲットを拡大して置いてピント合わせるのが良いですが、仕事中の事ゆえ三脚を持っていませんので、これが意外と難しい。

 これは手持ちでビューでピントを調整して撮りました、、、が、まだまだ。
  一脚を買って鞄に入れてこようかなと考えました、、、マジで。

再挑戦失敗

2012-04-17 17:46:20 | Weblog
 昨日折角近くでカワラヒワが撮れたのに不満だらけの写真しか取れなかったので今日も再度挑戦。
  尤も仕事の途中で必ず通る場所なので、再度と言うより何度でもチャレンジと言うことです。
 しかしマア、鳥撮りって多少一期一会みたいなところがありまして、昨日会えたから次の日も必ず会えるとは限らない、、、そうは言っても出会える確率の高い場所と言うものはある。
 要するに出会った時にワンチャンスで撮れれば良い。
  ところがソレが出来ないので私などは同じ場所に何度もかようのです、、、勿論撮れたとしても”もっと”と言う欲も有りますし。
 ともかく毎日通る場所なので鞄の中にカメラを入れて置く。

 さて今日は昨日ほどは天気が良いとは言えず少し心配しましたが、それより目当ての鳥が来ない事にはどうしようもない。
  港の波止場近くの小さな小さな公園、、、しかも待っているのがカワラヒワですから我ながら「アホみたい」だし、しかも相手が来ないのだからどうしようもない。


 可哀そうに思ったのかシジュウカラが来てくれました。

 これとて珍しくも無いですが、これも何かの縁?。

 やっとカワラヒワが来ましたが、昨日ほどは近くで撮れません。しかも草原の中のものはピントが不満で皆削除。要するに「草の中のカワラヒワ」を撮るのが下手だったのでした。これは何度でも挑戦して撮るしか無いですネ。元々私は「何度でもチャレンジ」して人様に追いつくパターンなんですから。

これは昼休みに寄った船着き場の手すりの「ユリカモメ・カルテッド」、、、何か歌いだしそう。ユリカモメも夏羽で顔の色が変わって来て、私としてはこういう色合いの方が好きですネ。

 午後にもう一度公園に寄ったら一回だけ立ち寄ってくれました。

 距離はヤヤ遠くになりましたが枝止まりの方がスッキリしますネ。、夫もまだまだピントが、、、。