なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

失敗ばかりの人生で、、、

2012-05-29 18:33:20 | Weblog
 今日も昨日に引き続き仕事帰りに浜に寄りました。
  土日ですと自転車で1時間近くかかって行くところ、平日は仕事の帰りに車で立ち寄ります。
 道のりは勤務先までのホボ中間地点で、車で来る時は無料駐車場に停めてそこから約700メートル歩く。
  昨日はここに来たのは良いけれど西の空は黒い雲で覆われ、南の方だけ明るくく、丁度頭の上が境目でした。
 その内に西の空では稲光が始まったので早々に逃げ帰ったのです、、、滞在10分、シャッター0、、、隠れるところが無い海岸線ですから逃げるしか手が無いので仕方が無い。
 それで懲りもせず今日も、、、。
  女房殿からは「洗濯ものを干してあるので帰ってきたら直ぐに撮り込んで下さい」、、、これは単なる以来では無く本当は命令なのです。
 それなのに私は寄り道、、、これで雨が降ったら厳罰!?ですので一種のギャンブルです。
  昨日は70―300ミリのGレンズで行きましたが、、万が一雨が降ったらいけないとカメラを変えました。
 サイバーショットとか言うカメラで「光学30倍」とカタログにあり、カタログ写真を見るとカールツァイスのレンズがついている、、、素人はこういう名前に弱いので「ダメモト」的に買ったのです。
 重い一眼レフ・レンズを持って行けない時のためですから、マア今日がソノ出番と言うことです。
  光学30倍なのに機械的に120倍まで、、、これはもう「ホンマカイナ」の世界、、、多分絵としては泣けて来るかも。
 マアそれでも撮れないよりはイイカと開きなおるしかない。

 海に行くと知り合いの○○さんが居た!、、、名前が伏せ字なのは秘密でも何でもない、、、要するに顔見知りでかなり親しいが名前は知らないのです。
 私は「名前と顔を憶えるのが苦手」と言う得技?がるのです、、、普段から名前と顔を結びつけて憶える努力をしていない怠け者で生きて来たので顔は憶えていても名前は憶えていない(聞いて居ない)。
 マア、普通に趣味の上でのつき合い・鳥撮り現場でのつき合いなので支障はないですが。
  
 さて今日は珍しい鳥が来ていた。
  この浜の格言?「時化の翌日が狙い目」通り、普段は大洋を飛んでいるような鳥がこちらにやって来る事があるのです。

 テトラで砕けた波のしぶきがかかる事もあるので要注意、、、それだけにチャンスでもある。
 昨年は波打ち際で相当に弱ったミズナギドリを撮りましたが、今日は波の上を飛んでいるミズナギドリ。
  沖合から急にこちらに接近したりするのでチャンスはあるが、飛ぶスピードが速いのとやや逆光なのと、何よりこの鳥の飛ぶ癖が分かっていないので苦しい撮影。
 しかも初めて見たいなカメラでズーム内蔵で、オートフォーカス頼り見たいな機械なので「メクラ打ち」。 
  飛んでいる方向にカメラをくけてシャッターを連写で押す、、、画角を大きくするためにせいぜい5~10倍程度にして置き、後は1600万画素が頼り(真ん中で写れば)。
 さてさて、当たりくじ見たいな撮影の結果

 これは画面の隅の方に残っていた。

 



 写ってはいたけれど、、、証拠写真としても不十分なのでこれは明日も行かなくてはいけません。
  鳥の名前は○○さんの言うにはハシボソミズナギドリだそうです。

 
 

今年はイワツバメ

2012-05-28 18:44:03 | Weblog
 去年はこの時期所謂普通のツバメを撮っていました。
  近所のスーパーの敷地のアーケードの下の蛍光灯の傘の上に巣を作ったので、朝の出勤前の時間とか帰りの時間に撮っていました。
 マア普通のツバメなので『何をそんなに熱心に』という感じもしましたが、カメラを手にする前はツバメの巣にも余り興味が無かったのですから、自分の熱心さに自分で驚いたりしていました。
 
 その場所に今年も巣が出来ていましたが、今年はまだ撮りに行っていません。
  私の勤務地が変わって、昨年までは自転車で出勤の通り道だったので、普段より30分早く出れば良かったのですが、今は自動車通勤なので少し寄りにくい。
 僅かですが勤務地方向の逆なのも理由かも。

 さて日曜日に教えて戴いたイワツバメの巣に写真を撮りに行きました(チョウゲンボウの帰り道)。

 場所は分かりやすい、、、但し公園施設の中なので人が通るところですから大敵のカラスからは案外安全でしょう。
  それにヘビとノラ猫はまず大丈夫ですから、自然の知恵とはいえイワツバメは偉い。

 但し、肉眼で見るには明るさは全く問題ないのですが、写真に撮ると以外に暗い。
  この日は明るいレンズを持っていなかったので再度挑戦ですネ。
 それと距離は近くで撮れるのでズームも小さくて良かったようです、、、これでも150ミリ程度で撮っていますがもっと短くても良かったみたい。
 次は200ミリズームのF2.8レンズで100ミリくらいで良いようです。
  
 100枚くらい撮って、、、まともな写真が無いのが残念ですので次の土曜日はリターンマッチ。

 マア強いて言えばこの一枚に雛の口が写っていたのが慰めです。
  イワツバメの巣は普通のツバメみたいに皿状の巣では無く穴倉っぽい形なので雛が大きくなってこないと口が見えないのです。

コアジサシ、、、ですか。

2012-05-27 22:32:20 | Weblog
 土曜日の鳥撮りの帰り道に海岸沿いを自転車で走っていると海の方から鳥の鳴き声がします。
  私の視力の弱さと言いますか、目力の無さと言いますか晴れた空の下で白っぽい鳥が海の上を飛んでいるところは、どうもイマイチはっきり見えない。
 頭が黒いので、そこははっきり見えるし動きからしてコアジサシだとは思いますが、、、まあコアジサシとアジサシの区別が良く分からないし、コアジサシの仲間も何種類か有るようなのでこれが何と言う鳥かは断定は出来ませんが、「取り敢えずコアジサシ」でしょうか。


 土曜日に撮った中ではマアマアまともに撮れた方か。シャッタースピードと、、、そうそうこの海岸は南西向きなので午後はやや厳しい。

 そこで日曜日にも同じ海岸でホボ同時刻に再度挑戦。

 なかなかタイミングを合わせるのも難しい。ピントに問題があるのもこれが私の今の能力と言うことです。

 ともかく少し離れた護岸の上から4,50メートル先の波打ち際の鳥を撮りました。これは自分では絵としては面白いと感じています。

 真っ直ぐ飛び込む所も、少しずつ予測できるような気がして来ました。

 鳥が海で溺れているのではありません!。

 シャッタースピードを最高にしても、カメラを振ってしまうとボケるのでその辺の具合が難しい。


 修業みたいなもので、いろいろやりました。

 こういう写真がドンピシャで撮れたらいいナ。

飛ぶ鳥に拘る!?

2012-05-26 23:02:32 | Weblog
 土曜日にチョウゲンボウの鳥撮りをしまして、朝7時半から昼過ぎまでべったり張り付きです。
  本当はそこに行く通り道の浜で出来たらコアジサシを撮るとか、途中の原っぱでセッカ、ヒバリなどを撮りながらここに来る予定が、途中まるで空振りなのでやむを得ず直行みたいになりました。
 
 さて、私元々飛んでいる鳥を撮るのが好きなんですが、単に好き以外にも理由がある事に気が付きました。
  例えば、、、今日ここに初めて見えた方などはモノズゴイ道具立てでレンズなどは所謂6-4と呼ばれるものなので、これはチョットした中古車が買えてしまう、、、そういう人と並んで撮るのですが、趣味ですから道具の競争ではありませんが、それでも気にはなる。
 距離が遠い鳥は勝負にならないし、透明度とか鮮明さとかの解像度が違う。
  但し唯一勝負になるのはどういうシーンを撮るか、、、えとして面白いかどうかと言う部分。
 マアそんな事で敵わぬまでも、、、蟷螂の斧。


 巣に帰って来るところ。これとてタイミングが結構難しいのです。

これは巣に帰って来るところの3連写。





 かなりの高さの煙突ですから300ミリでは無茶みたいなもの。でも煙突に写った影が面白いと思いました。


 

近くても遠くても

2012-05-24 22:28:37 | Weblog
 今日みたいな天気の日に自転車で走り回っていると公園の木の陰のベンチで休みたくなります。
  持参のペットボトルの飲料は既に生ぬるくなっていてもこういう休憩は大事。
 何より熱中症が怖いですからね。
  さて、一休みすると此の頃はハトとかスズメが寄って来る。
 きっと「何かもらえたら儲け」だと感じているのでしょうネ、、、人間の場合ですと危険と言うリスクは小さいですから「貰えなくてモトモト」みたいなものでしょう。

 それでスズメですとつい鞄からカメラを出してスズメに向けてしまうのです。
  それなりに仕草が可愛いのもあるし、もしかしたらスズメの群れの中に他の鳥が混じって来ているかもしれないし、、、今のところ混群とは出会っていませんが、年に一度ぐらいは有るかも知れないと、、、。


 さて、スズメみたいなありきたりの鳥でもイザ撮るとなると意外と難しい。相手から1,2メートルの距離に近づいてくれても難しい。シャープなラインが出ない。今日のカメラは私の中のサブのサブだしレンズも唯の70-300でF値も低くないしガラスも普通、、、ではあるが距離が2メートルだし100程度で撮っているのに、、、。マア、繰り返し修行。

 これはタイトルをつけるとすれば「スズメのかくれんぼ」。こういう感じの童謡があったでしょう(ヒヨコのかくれんぼ)。

 同じカメラとレンズで無謀にもチョウゲンボウが原っぱの上を滑空するところを撮りました、、、イヤ、撮れていない。






 上空も、もう少し低いところを飛んでくれ!。もっと低いところでホバーリングしてくれ!と念じつつチョウゲンボウの巣を見上げてます。これはやむを得ず300ミリレンズでしたが明日の仕事帰りには500で再度挑戦するつもり。これでも実際には距離の問題があるのですが、もしかしたら近いところを飛ぶかもしれないと言うアテの無い希望のみで、、、。

 

ヨーイ、、、ドン!

2012-05-22 17:33:45 | Weblog
 昨日のチョウゲンボウの話の続きです、、、御用とお急ぎでない方は是非ご笑覧・読あれ。
   仕事が終わってから目的地近くの無料駐車場(無料は有り難い)までは約10分、そこから歩いて約700メートル。
 私にとって歩く方が時間がかかるし、第一700メートル歩くなら止めておこうかなどと弱気になるくらいの横着者。
  マア、足が多少悪いので仕方が無いと言い訳して置きますが、それでも鍛えて丈夫にしようとは思わないので、やはりなまけ者なんでしょう。
 それでもレンズとカメラをリュックに入れて三脚と飲料を手に持って歩く気になったのは「撮りたい」一念ですから我ながら感心と言うより呆れます。


 薄暗い排気筒から♀のチョウゲンボウが覗いています、、、これは要注意。
  どういう状況かと言うと、♂が餌獲りに出かけたままなかなか帰らない、、、それで、雛に何か食べ物をやりたいか自分もお腹がすいたので何か餌を取りに行こうかとしている。
 勿論この時に♂が食べ物を持って帰ってくれば「餌渡し」と言う事で食べ物を受け取りますが、♂の姿が見えず鳴声も聞こえなければ自分で出掛ける事になる。
 さてこのスタートが100メートル競走のスタートより緊迫感がある、、、おそらく10メートルダッシュのレースにスタートを撮影する気分、、、しかも合図の号砲はありませんから馴れないとシャッターチャンスを逃す。

 しかも距離はある(多分50メートルくらい)し、明るいところと暗いところがある。
 シャッタースピードを能力最高に上げて且つ絞りをきつくして、、、しかもISOは出来るだけ抑えて、、、全く自分のカメラ・レンズ・腕からしたら無茶な事にチャレンジして居ます。

 毎回この程度の写真しか撮れていませんが、それでも昨年に比べたら少しは進歩した筈、、、マア五十歩百歩と言うことわざどおりですが。

 ともあれチョウゲンボウのお母さんはけなげに子育てをしている様子。
  おそらく巣には雛が何羽か居る筈ですから餌獲りに忙しい、、、それなのにお父さんはなかなか帰ってこないので、お母さんは雛のめんどうと餌獲りの両方しているように見えます。
 雄は何処の世界でも「宿六」なんですね、、、

 おかげ様で巣からでてくる♀は何度も撮る事が出来ます(雄はたまにしか帰ってこない、、、この写真は次回)。

 雌は「取り敢えず食べ物」と言う感じですから近場で今の時期はトカゲを探して来るようです。1羽で出掛けたら5分程度で帰って来る事が多いようです。

未だ未だ修業が足りない。

2012-05-21 19:18:05 | Weblog
 今日は仕事で鳥撮りが期待できるコースを自転車で走る日、、、とは言ってもせいぜいバッグに入るのは普通の300ミリレンズと一眼レフのセットで三脚は無理。
 マアGレンズの300ミリも可能ではあるけれど、仮に自転車を倒したりぶつかったりなどの事故の危険性を考えれば、自分の持っている物の中では良いものは持って行けません。

 さて海について見ると殆ど何も鳥が居ない感じ、、、メリケンは未だ居るかもしれないが土日にも見たしそこからは更に2キロ近くかかるので今日は止めて置く。
 護岸の上から下を見ているとキアシシギが1羽テトラの上に居るのは見えたが、バッグからカメラを出す気にはなれずにキアシを上から見ていました。
 そこに名前は存じ上げていないけれど鳥撮りの大先輩・師匠が通りかかってカメラの中の今日の記録を見せて貰いました。
  「金環日食中のメリケン」、、、そんな時間にメリケンを撮りに行ったということですネ、、、「日食中はメリケンは落ち着かない・不安そうな様子だったよ」。
 「これコアジサシの舌まで写っているでしょ」「小魚をプレゼントしているところが撮れたよ」「もしかしたらあそこで営巣するかもしれないんらしいよ」、、、。
 今日撮りたての写真を見せて貰って、いろいろ情報も戴きました。
  それにしてもその行動力、、、私も2年後くらいに完全リタイアしたら足元ぐらいには出来るようになるだろうか?、、、いずれにせよ未だ未だ修業でしょうネ。

 ところでチョウゲンボウの巣がある建物の横で海を見ていたらコアジサシが海の上を飛んでいました。
  飛んでいる鳥を見るとついついカメラを向けたくなる性格なのでバッグから取り出してチャレンジ。
 しかし未だ未だ修業中。

 レンズ・カメラの良し悪し以前にトレーニングが大事ですネ。

 さて建物を見ると屋根の角に♀が乗っていました。
 
 300ミリでは駄目なのは分かっていますが取り敢えず、、、。

 写す場所を少しづつ替えながら距離を詰めて行きますがやっと50メートル圏内に入ったかどうかくらい。

 建物を隠すように藪が茂っているので藪の「抜け」を探して撮りましたがたいして距離は詰まられません。

 トリミングしてもこの程度、、、マア500ミリでも苦しいのですから300では記念撮影会と言う事。

 しかし悔しいので仕事の帰りに再度ここに寄る事にしました。
  近くの無料駐車場から地図上では徒歩700メートル。
 幸い車には500ミリレンズと三脚は積んでいる、、、マア距離的にはデジスコでしょうがそれは持っていないので今の所は500ミリとカメラに内蔵のテレコン機能でチャレンジするしかない。
 その写真は明日、、、。

週末は疲れます

2012-05-20 23:10:47 | Weblog
 好天に恵まれた週末は疲れます。
  イヤ、私としては体力的に目一杯のコース取りで遊んでしまうのです。
 要するに雨の週末なら家でスポーツ番組を見るとか女房殿の買い物の運転手ですからこれは体力は関係無いですが、、、マアこの場合は何もできない休日というストレスがあって結局は疲れてしまう。
 同じ疲れるなら体が疲れる方が健康的ですよね。

 で、今日も昨日とほぼ同じコース、昨日はメリケンの居る岸壁に直行して、その後干潟に移動しましたが、今日は同じ岸壁に直行せずに海岸沿いに自転車を走らせて、所謂トレースでしょうか、今日もメリケンに会う事が出来、その後やや後戻りしてチョウゲンボウを見てから干潟に。
 干潟の目的は、、、シギ類、、、側に来てくれれば贅沢は言いませんが、主にダイゼンの目を入れた写真。
 今日の干潮は12時半くらいの筈ですからその後2,3時間がチャンスの筈ですから、順光は無理でもいくらかでも斜めで且つ出来るだけ距離の近いところを狙います、、、後は運次第。

 さて今日の写真はチョウゲンボウ。
  実はボケ写真でお恥ずかしいのですが、距離があるので私の器材と腕ではこの程度と言う事を前提に見て戴きたいと思います。
 ここは何年も前からチョウゲンボウが子育てしている場所で、代替わりしているでしょうが今年もここに営巣。
  私も去年からここの仲間に入れて戴きました、、、勿論「会」などはありませんで何度も通って顔見知りが出来れば仲間と言う事です。

 
 ここのチョウゲンボウについて知らない人はここが巣だとは思わないでしょう。薄暗い筒の口に顔を出していて居るには♀でおそらく中には雛が孵っていると思います(中を見る事が出来ないので巣に餌を運ぶ頻度とか両親の行動で想像します)。
 顔を出す時は自分が出掛けたいときや、♂に「早く食べ物を持って来て!」という催促のような気がします。

 ♂は餌を持ってきても自分では巣に入らずに♀に渡します。「餌渡し」の場所は概ね3箇所有りますが、ここが一番確率が高い。オスはここで金属的な啼き声で♀を呼ぶと♀は巣の中から取りに来る。

 食べ物を渡した♂は再び仕事に出かけます。この餌渡しの頻度で子育ての段階を想像するのです。

 どうやらトカゲのようですね。見ていてトカゲが一番多い2番目がバッタ・カマキリなどの昆虫類で、小さな鳥はたまに、、、。ですから近くに草むらが無いと餌獲りに苦労するようです。

 ♀は全体的に茶色のようです。♂は少し灰色が入っていますネ。

 これは巣にしている俳気塔の上で♂が待っていて♀が餌を取りに来た。(この時は♂♀ともに出掛けていた)

 今度もどうやらトカゲのようです。

 暫く2羽でこのシーン。餌渡しなのか愛を確かめているのか。
  
 いずれにせよこの巣までは三脚を立てている道路からは50メートルはあるのでこの距離が泣き。
  逆光では無いのだけが救いですが、それでも500ミリに1.4倍のテレコンでこの程度。600ミリとか800ミリで且つF値が低くてガラスが良いレンズはとても買えないので、今の条件で撮れる工夫をしなくてはいけないですネ。
 500ミリでカメラは2400万ピクセルでテレコン1.4又は2倍内蔵、、、この条件が変わらない以上最大の条件は距離なのか。


 

第一発見者!、、、本日の

2012-05-19 20:52:34 | Weblog
 この時期この辺りで「メリケン」と言えばメリケンキアシシギの事で、毎日撮りに来る人がいる。
  と言っても多い時で岸壁周辺に10人くらいのカメラマン、、、少しづつ入れ替わるのですが概ねこのくらいの人数。
 チョット珍しい鳥には何十人の砲列のようなカメラに囲まれると言うことは無いので、割合カメラマン同士和気あいあいとしていて、変に過剰な緊張感と言うものは無い。
 5月12日(土)に「今年も来たよ」という情報が流れた。
  去年も同じ12日だったそうで、毎年同じ時に同じ海岸にやって来る、、、アラスカと南の国の間を旅する途中でここを通過すると言う事です。
 それが今日も見る事が出来たと言うことは、単に通過すると言うより中継地点で休息+栄養補給で体力を回復しているのだろうか。
 ともあれ、テトラの上で休んでいるが殆どで、フナムシを捕食しているところを撮れればラッキーくらいなので、「珍しい鳥」ではあるけれど「今年はこれで良い」くらい撮れてしまう。
 しかも今日で8日目なので居るかどうか分からないけれどまたその海岸に行ってみました。
  と言うのも昨日(金曜日)大ベテランのWさんに会った時に「今日は未だ居るというメールが入っていたよ」と言う情報を戴いていたので「居る」可能性は高いと思っていたし、「写すなら朝早い時間に、光が柔らかい時間帯が良い」というアドバイスがあったので朝6時に家を出発し現地には7時前につきました。
 メリケンが来たばかりの時は朝早くに来る人が居たと思いますが、今日で8日目ともなると今日は私が一番乗り。
  しかも途中で三脚を担いで歩いている人を追い抜いたのですから、、、「今日も居ますかネ」と言う挨拶を交わした、、、テトラの上で休んでいるキアシシギを発見・お腹全体の模様と色合いからメリケンと確認したので「本日の第1発見者」は私。

 私にしてもこれで今シーズン3回目なので同じ場所で同じポーズの写真が溜まって行きます。

 そういう意味では多少「絵っぽい」風に撮れたとは思っている。ブログをやっているTさんの写真では羽の毛筋の一本づつが出ている写真なので、私にはとても太刀打ちできないので私としては「自己満足」的で「オリジナルの絵」みたいに撮れる事が大事。

 休憩から虫取りに出掛ける瞬間。
 途中から手持ちから三脚撮影に切り替えて300ミリから500ミリに。

 やはり同じような写真、、、?。

 三本脚?、、、サッカーのシンボルヤタガラス?、、、では無くて「チョット失礼でした。

 これは食事中。フナムシを食べているところは鳥撮りファン以外にの人には印象が悪いような感じ。

何時もの仲間

2012-05-18 18:50:12 | Weblog
 仕事の途中で必ず立ち寄る公園があります、、、特別変わった鳥が居る訳ではありませんが、日影があってベンチがあるので一休みには丁度良いのです。
 そういう行動パターンになって約ひと月経つのですが、最近ベンチに腰を下ろすとハトとかスズメが私の足もとに舞い降りるようになってきました。
 明らかにオネダリでしょうネ。
  ベンチでパンを食べながらハトにパンの耳をやる人が居るのは見かけるのですが、ハトとかスズメから見ると人間はそういうものだと思っているのかもしれません。
 万一食べ物を貰えなくても危険な事は無いのですから試す価値があるのでしょう。
  
 私の方も偏見?があるらしく伝書鳩の野生化したハトに食べ物を与える気にはなれない。
  スズメの場合には可愛いと感じる時も有りますネ、、、未だ餌をやったことはありませんが。

さて今日直ぐ側にやって来たスズメ、、、200ミリでも大きすぎてスズメがハトになってしまいました。


向こうから来てくれれば何とか写真になるようです。


135ミリくらいまで短くして。


これは動きについて行けずぶれてしまいました。


 スズメと遊んでいたら足元にキンクロハジロがやって来ました。距離はありませんが私が高い”見晴らし台”に居たのでキンクロは気にならなかったようです。


 夕方近所の公園に居たら、近くに小さな鳥が舞い降りました。取り敢えず撮影。ファインダーをのぞいたら色合いはカワラヒワ、、、この時期にもこの辺りに居るのですネ。


今度来るときはヒマワリの種を持って来ようかな。


 

日々精進!!

2012-05-17 18:02:48 | Weblog
 カメラを持って自転車で走り回る事を始めた頃、公園の池に来てダイビングするカワセミを見てしまったのが運のつきで、それまで風景とか花とか、「一こま漫画」的に見えるものとかを撮って来たのが、すっかり野鳥中心になった。
 つまり初めに魅了されたのはカワセミで、しかもダイビングするシーンと言うわけで、どうしても飛びモノには誘惑される。
 今はチョウゲンボウが巣に入る寸前の空中姿勢とか上空でホバーリングするところ。
  チョット前の季節ではルリビタキが舞い降りるところとかミヤコドリの飛び立つところ。
 アオバズクなら飛ばないまでも羽を広げた所謂エンゼルポーズなどに多少の拘りがある。
  そうそう去年はキョウジョシギの一団が海の上を飛んでいるところがとれて自分では内心満足しています。
 同じような場面で今年はミユビシギな群舞を狙っています。
 それとコアジサシの空中の写真とダイビング、、、これに挑戦しています。
  仕事で走っているコースでコアジサシを見る事が出来る場所がある。
 必ずと言う事ではないがかなりの確率で見れるので、ここを通る時は「5分休憩」宣言(自分に)して海の方向に注意。
 勿論広い海ですから何処を通るのかはヤマカンみたいなものですが、それでも毎日見ていると確率の高いコースが見えてくる(ような気がする)。

 ちょっと遠いしピントもあっていませんが、この辺りからマニュアルでピントを合わせながら追跡開始。仕事中のこととてレンズは70-300ミリですから手持ちは出来ますが距離は問題。
 それとGレンズではあるがF値は解放で5~6の所を2絞りくらい絞って、、、。
 くらい曇りの日は肉眼で見るのとかめらの記録には差があるので相当きつい、、、晴れた日に2500分の1秒以下のスピードでシャッターが下りないと無理。
 ですからISO感度もギリギリ上げて、、、ともかくいろいろ試しながら挑戦。

 マア、下手な鉄砲も打たなきゃ当たらないわけで、失敗も修業の内。

 今日より明日、、、頑張らなくては。

保護色

2012-05-16 17:29:03 | Weblog
 今のところ私しか写真を撮らない秘密の場所。
  マア、物凄く珍しい鳥が撮れるわけではないので余り自慢にはなりませんが、、、。
 先日別の所で写真を撮っていて、「こんなに近くでキョウジョシギを撮れたのは初めてです」と喜んでいた人がいましたから、そういう人には自慢できる。
 あるいはキョウジョシギと言う鳥が居る事さえ知らない人、、、しかもこんなに身近に見られる事に気がつかない人には「感激」かもしれません。
 
 私も珍しい鳥を撮りたいとは思っていますが、そのために遠くに出掛けるという気力は無い。
  たまたま他の用事で出かけた時に撮れてしまったと言うような事なら良いですが、「そのために」と言うようなヤル気は無く、「自転車で行ける範囲」が基本。
 そういうことですからこの季節キョウジョシギやキアシシギ、あるいはヒバリ、モズ、ツバメなども私にとってはターゲットだし、場合によってはスズメだって。
 ベテランの先生や先輩たちは見向きもしないかもしれませんが、、、。
  マア私とて撮れれば良いと言う分けでは無くて「表情」が感じられるものとか、動きがあるもの、飛んでいるものと言うようになります。

 さて秘密の場所、、、今朝もキョウジョシギがやって来ました。

 ここはテトラの上では無く海水が被る場所では無いのでフナムシのようなものは居ないと思いますが、ノラ猫や人間は近づけない場所なので安心して休める。

 私は彼らとは10メートルも離れていませんが、間に海があるのです。
  と、そこへ啼きながら飛んで来た鳥、、、チラッと灰色が見えて、鳴き声からキアシシギだと思うのですが何処に居るのか見えない。

 よく目を凝らすと居ましたネ。この灰色は曲者です。足の黄色は好いのですがソレは細いし、、、目玉と嘴、尾羽の先、黄色いソックスで見る。しかし全体的に「保護色」という事でしょう。それに灰色は難しい、、、晴れていても曇っていても難しい、、、ヘボには難しい。

 駆け出しとはいえしょっちゅう見ている私でさえ「来た」と意識しているから分かるわけで、そういう意識が無ければ見つけるのは難しいでしょうね。珍しい鳥では無いからどうでも良いと言われてしまえばそれまでですが。

 キョウジョシギも、、、本当は群れで飛ぶところを撮りたいのですが、、、ここでは背景にボートが浮かんでいる船溜まりがあるので景色としてはまずまずなんですが、なかなかそうは上手くいきません。

メリケン!?

2012-05-15 22:13:01 | Weblog
 名前からの第一印象は「窓を開ければ~♪」と口ずさみたくなる?。
  淡谷のり子?世代、、、そうアメリカンと言う言葉がメリケンに聞こえたらしい、、、目で外国語を憶えるのではなく「耳に素直」だとメリケンとかエゲレスになるらしい。
 そうそう私より一世代以上上の人は小麦粉ではなくてメリケン粉だった筈です。

 浜で鳥撮りをしていると先輩連からは「メリケンキアシシギ」の話しを聞いていました。
 5月の半ばごろ数日この辺りに滞在する鳥、、、図鑑の知識ではアラスカで繁殖し南の国で越冬するとかで、当地はソノ通過地ですから見られるのは数日限定。
 
 チョウゲンポウの巣を見に行ったらカメラをつけた三脚を担いだ人と出会いました、、、顔見知りの大先輩。
  先生の言うのに「メリケンが出たと聞いて来たのだけれど」、、、となるとソレはここでは無い。
 「もしそうなら、ここでは無くて向こうに見える岸壁の方でしょう」、、、来てるとしたら遥か向こうに見えてはいる岸壁でここから約1キロ。
 先生は三脚担いで急行、、、私はチャリンコダッシュ。
  道中でカメラを肩から下げた人に「おはようございます。メリケン見ました?」と聞くと、やはり「見ましたよ、私も撮りました。未だいると思いますよ」


 メリケンキアシシギの初撮り。光が強くてカメラの調整が難しそうですが、元々腕などないのですからともかく撮る。

 メリケンさん、一本足でリラックスか。カメラマンは入れ替わるけれど常に10人はいる。皆携帯などで知り合い・仲間に「メリケンいるよ」と教えている。

 私も、SさんやAさんに教えようかと思ったけれど、考えたら電話番号のメモは家に置いてあった、、、。

 それでも半分は顔見知り。半分は初めての顔、、、こうして知り合いが増えて行くようです。

 特徴は嘴と横島のシャツに網目の入ったソックスだとか。なかなか上手く撮れない。

「遊んでいる暇は無いのよ!」

2012-05-14 18:48:16 | Weblog
 そうです、まるで友達に出会ったような気分です。
  午前中に仕事で自転車で走っていると目の前の岸壁に黒い鳥が飛んできて止まりました。
 体型はイソヒヨドリ、、、光の加減で黒っぽく見えますがもし羽が青ければ♂ですが、、、カメラのファインダーで確認すると♀鳥のようです。
 普段鳥撮りで大橋を越える時は橋のたもとの♀と遊んだものですが、今は多分番いになって別の場所に巣を作っていると見えて出会う事が出来ませんでした。
 マア、子育てが終わったらまた会えるのではないかと思っていますが、イソヒヨドリの寿命などについては分かりませんので確実に再開できるかどうかは確信はありません。
 それと再会した時に私を憶えているかどうかも、、、。

 いずれにせよイソヒヨドリは今は行動パターンが「子育てバージョン」だと思われるのでなかなか出合えません。
  今日出合ったのは以前この辺りで数回見かけて写真を撮った事がある♀だとは思いますが、遊んだことはありません。
 イソヒヨの♀も割合人に馴れやすいのですが、ここのイソヒヨは急いで撮影しないと待っていてくれないので大慌てで鞄からカメラを取り出して撮影。
 この間私は自転車のサドルに乗ったままの姿勢で、、、

 さて写真をパソコンで見てみると、随分スマートな感じがする。
  『こんなに細かったかな?』
  『所謂所帯やつれ?』


 この時期卵を産んで♂♀で交代で抱卵しているのだろうか?
 それとも雛が孵って餌を与えるのに忙しいのだろうか?


 彼女も忙しいらしく岸壁の向こう側に飛び降りて多分餌獲り、、、直ぐに飛んで行ってしまいました。
  まるで「遊んでいる暇は無いのよ」と言わんばかり。
 そうですネ、私は女房殿にもよくそう言われるダメ亭主なのです。 

今日はヒバリで始まった

2012-05-13 22:18:41 | Weblog
 土曜日には一日中撮影していてSDカードの中には1100枚も記録がありましたので、出来はともかくアップしたい写真もたくさんあるのですが、取り敢えず今日は日曜日に撮ったものを紹介します。
 今日は念願のメリケンキアシシギに会う事が出来たのですが、それは後回しにしましてヒバリのことを書きます。
  ヒバリは姿形が他の鳥より抜き出ているとは思いませんが、でも好きな鳥ではある。
 子供の頃の遠足の時に野原を歩いていてヒバリの声を聞いた記憶が今でも有る、、、そういうイメージがある。
  唱歌と言うか外国由来の「みんなの歌」・「ヒバリの子♫鳴きながら何を見た♪」は春らしい歌だし。
 そうそう去年の四月にイソヒヨドリの♂に会いに来て、代わりに大きな原っぱでヒバリを見ていた。
  その同じ広場を今日も通りかかったら知り合いの人が居て「おはようございます」と言葉を交わして居たら、その直ぐ傍でヒバリの啼き声がしました。

 草の中にヒバリの顔が見える。

 足元にはノラ猫も3匹はいる。ヒバリは空中でホバーリングしながら啼いている。危険だと感じたなら一目散に逃げる筈なのにこれ見よがしに空中で啼いているのは怪しい。

 「ミスリード」行動でしょうネ。つまり原っぱのこの辺りにヒバリの巣があるに違いない。それはともかく巣を探す気は無いので空中の方のヒバリをカメラで追います。私はズームレンズのマニュアルで追いかけるのが好き・・・尤も修業中なので未熟写真。

 地上に降りて来たところを撮りました。

 ヒバリは私に「おいでおいで」なんでしょうネ、、、騙されてあげなkてはいけません。

 ヒバリと遊ぶ事で日曜日の鳥撮りが始まりまして今日はファイルには370枚、、、これでも削除に手間がかかります。