なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

2000分の1秒でも遅いらしい。

2010-11-30 00:00:58 | Weblog
 私の先週の成果らしき写真は・・・
  池の周りの松の中に狙いの鳥が隠れていまして・・・その松に正対する形で対岸の茂みに私が隠れて居ました。
 私の読み・期待はその鳥は木の真下の水面に向かってダイビングする・・・少し離れた池の中にアオサギが居るのでそちらには行かないだろうと言う読み。
 本当は読みと言うより半分以上はギャンブルです。
 鳥としてはダイブしないで飛び去ることだってあるし、その場合左右のどちらに行くかは分かりません。
 それに木の茂みの後ろ側から抜けてどこかに行くかも知れない。
 しかし全ての事に対応することは無理なので、せめてダイブの一点張りで勝負するしかないのです。
 距離は約10メートル、ズームで最大倍率のしてしまうと画面が小さくなるので,余り倍率を上げないで広めに構えるしかない。
 しかもダイビングするならこの水面と言う決め打ちでセット。
  シャッタースピードは2000分の1。
 これが私のカメラでの最高スピードなので仕方がない・・・いつもの池に来る(仮に)Aさんの器材は凄いから3000分の1で撮れますが、これは今の私には無い物ねだり。
 池の照り返しとか、光の具合で補正値を調整し、後は動きを逃さずにシャッターを押し、そして運任せ。
 決定的な瞬間を逃してはならないとシャッター半押し状態で、水面にピントを合わせて・・・この状態でシャッターを押すと2000分の1秒のタイミングで写真を撮る・・・60分の1秒の間隔で6連写出来る筈。
 
 これまで数カ月間、こういうチャンスをことごとく外して来た。
  ダイビングは撮れないし、飛び立つところも、ホバーリングもイマイチでした。
 この日は、まぐれで狙った水面にダイブし、一応シャッターチャンスは私としてはピッタリに近かった。
 撮影後モニターで確認すると「派手な水しぶきが上がっている写真」が1枚。
  日の光を浴びて光っている丸い水の玉が飛び散っている写真・・・6連写の内の1枚目がコレで、残りの5枚は家でパソコンで確認するしかない。
 ベテランの人に見せると「これは丁度水の中に入った瞬間だから、続きの写真が楽しみですネ」などと嬉しい事を言って貰いました。
 実際に家でパソコンにデータを移す時はドキドキ状態。
 ①コマ;水しぶきが大きく上がる場面・・・水に球が光って奇麗ではある。
 ②コマ;水しぶきが小さくなっている・・・多分少し深く入った?
 ③コマ;水面近くが少し盛り上がって、下から鳥が飛びだす前兆。
 ④コマ;水面に青い羽根とオレンジの体が見え、体は水から出る所
  さて問題の⑤コマ目
 ⑤コマ;水面に出た鳥が飛び立つ所!・・・残念・・・鳥の長い嘴が画面から飛び出してしまいました。
 その差はおそらく5センチくらいでしょう。
 ⑥枚目は僅かに水玉が飛び散る水面。

 これだから、きりが無いのかもしれません。
  枝とか岩に止まっている姿の写真で満足出来ればとっくに終わっている。
 動いている所を撮りたいと、毎日失敗を繰り返しています。
  それも器材はランクアップできないので、運に頼って多少は腕が上がる事をいのりながら・・・これからもきっとそれが続きますネ。
 それにしても2000分の1秒でも動いている所は難しい!。

エーィ腹が立つ

2010-11-29 00:00:18 | Weblog
 今日は朝から天気が良くなると感じられました。
  天気予報でも晴天で気温も前日より高め。
 自分で感じられる「体感予報」でも・・・部屋のカーテンを明けた時の窓の外の様子で「明るい朝」だったし、8時少し前に公園に出かける時の空の様子が好い感じ。
 『雲はあるものの、高いところまでは無く、雲の上縁あたりから光がこぼれている。
 ですから太陽がこの雲の上まで昇ってくれば、明るい光が溢れるに違いない。
  そうなれば、公園での写真撮影は「マイナス補正」は必要なものの、光不足に比べれば相当条件が良い筈です。

 公園の池の縁に行くと、今日も既に先輩愛好家がカメラをセットしていました。
  彼が言うには「今日はまだ1回も姿を見せないよ」(少なくとも7時半頃以降は)
 この池に私が通い始めて4カ月以上になるが、来てもシャッターチャンスが無かったことはあるものの、姿を見せなかった事は1度も無い。
 結局私は11時前でタイムアップ。
  その時間まで1度もすがたを見せませんでした。
 (先輩愛好家は『昼過ぎまで』粘るらしい)
 こういう日は心配。
  1番心配なのは猫ですが、マア鳥も敏捷なのでおそらくその可能性は小さい。
 次に心配なのは猛禽類・・・ここから2キロ程離れた公園には、猛禽類が居るとか・・・
 そういう鳥が空を舞うと鳥たちは警戒してすがたを隠します。
  そう言えばいつものハクセキレイも今日は顔を見せないしスズメ、シジュウカラ、ヒヨドリなども姿を見せない。
 大きな池ではカモとカモメが群れていますが、このくらいの大きさの鳥の群れになると違うのかもしれません。
 3番目の心配は、ここより条件の良い餌場を見つけたとか、あるいは誰かが他の場所で餌付け行為をしているとか・・・。

 お昼に一旦帰宅し午後1時半に『再出勤』、丁度先輩愛好家が帰る所でした。 
  今日の彼は6時間くらいここに居た事になるが空振り。
 さて私はと言うと、、、2時半までは一度も鳥の姿を見れませんでした・・・が、2時半から3時までで合計3回見ることは出来ました。
 一度はテリトリーを主張する鳥が他の鳥を追い出していましたから、取り敢えず「事故」はなかったらしい。
 さて3回目の飛来の時、鳥は取り敢えず松の茂みの中に体を隠しました。
  普通ですと、ここからが人間と鳥の我慢比べ、イヤ鳥は我慢はしていないと思うが・・・鳥は茂みから周囲の安全を確認して次の行動に移るタイミングを見ている。
 観察者はその瞬間をとらえようとしている・・・この緊張感が心地よい。
 予想できる行動は①茂みの下の水面にダイビングして小魚を捕まえる。
  この場合水中から出て、元の場所に戻るか、別の場所に移動して魚を飲み込むかは分かりません。
 ②は、ここでの小魚捕食を諦めて、次の場所に移動する。
 ③この池で無く次の餌場に移動する。
  私はカメラを「ダイビング」「移動」の両天秤の方向でセット。
 光の調整、シャッタースピード調整、連写セット、、、後は鳥が飛びだした時に、、、この緊張の瞬間、どこかの5,6才の子供に。
 彼は突然池に向かって松ぼっくりを投げ、池に突き出した岩に跳び乗った。
  そこにやって来た両親が声をかけると、彼は振り返ったポーズ・・・『これも好いね』と両親が写真を撮る。
 そこへもう一組の夫婦らしい男女が来て一緒に写真・・・その間この子は同じポーズを撮り続ける・・・。
 これは私が鳥との息詰まるゲームの最中に、私のすぐそばで起こった。
  子供が自分の興味だけで、私を無視したのはまだ分かる(そんなものだろう)。
 しかしこの子の両親ももう一組の大人にしても、私が三脚を立てて何やら真剣に撮影しているのを全く無視した。
 これは社会常識無視でしょうね。
  公園ですから私の権利だけを主張することは出来ないにしても、「横で何かをやっている人がいる」「何をしているのだろう?」「出来るだけ邪魔はしない」というイマジネーションと気遣いのかけらも無かった。
 我が子はスターなんでしょうが、回りが見えていない。
  スターですから私みたいな「どっかのジイサン」は数の内に入らない・・・親も親なら、ポーズをとる事に慣れている子供!。

 「他人から見たら可愛くなんかナイゾ!」「早くどっかに行ってくれ」と悪態混じりの
心の叫び。

 こういう人には理由を話して協力して貰おうとは思いません。
  それに、『その松の枝の中に”鳥”が隠れているんです』と鳥の事を話すと更に悪い結果になる可能性もある・・・となると心の中で悪態をついて我慢するしか手がないのかも。
 

これも右利き文化?

2010-11-28 00:00:55 | Weblog
 私は箸を持つのも鉛筆も右手です。
  これは小さな頃右と左の区別を教えるのに「箸を持つ方の手」=右手と教えられたように、ごく当たり前に細かな作業をするのは右手の仕事と言う風に訓練されたようです。
 でも、仮に右手が塞がっている時とか、何か不都合がある時などは左手が右手の代行をするのにはそれほど苦痛は感じません。
 とは言っても左手で右手で書いたような時は書けませんで、マア左手で箸を持って食事する事が出来る程度。
 それも魚の小骨を除くのは少し怪しい。
  
 野球は右投げで、ソフトボールの打撃練習なら左投げでマア付き合える程度で、打つのはどちらでも良い、ハサミはどちらでも良いけれど、ハサミの刃の付け方は右利き用ですよね。
 そう言えば、包丁にも右利き用と左利き用がありましたね。  
  右利き用は、市販されている物は殆どが右利き用で、仮に職人さんで左利きの人がどうしても左手で包丁を扱いたい時は「特注」する事になり、これがかなり高いそうです。

 私は右手しか使えない、あるいは使わないと言う風な完璧?な右利きではないのですが、十数年前に一部変更せざるを得ませんでした。
 脳梗塞の症状がありまして、、、自転車で走っている時に、車道を横切った後に止まって右足で支えようとした瞬間、右足が軟体動物の足みたいになって自分を支えられなくて右側に崩れ落ちそうになりました。
 とっさに駐車中の車に右手をかけたのですが、右手も軟体動物。
  一応その時は路上で倒れたが、自力で起き上がれて、再度自転車に乗れた・・・しかし、階段の上り降りに違和感があるし、言葉を発するのにどこかおかしいので、総合病院で診察して貰うと「脳梗塞」でした。
 診察後、入院しないで帰宅を許されたのですが、これ以来今でも右手、右足の違和感は残っている。
 
 囲碁の場合、それまではリアルでは右手で打っていたのが、この日から左手で打つ事に変更。
  ネットの場合はマウスなので右手で充分に出来るのですが、リアルでは違和感。
 打って打てない事は無いのですが、どうもしっくりしないのです。
  自分の体の一部を動かすのに、右手についてはいちいち命令書を出さないといけないみたいなもどかしさを感じるのです。
 そういう面倒を回避するのに、打つのは左、但しダメ詰めと整地・地の計算は両手(あるいは右手)という分業です。
 お医者さんに訊くと『動かしにくいからと言って使わないのは機能回復には良いとは言えない」のだそうですが、私としては完全に回復する前でも囲碁を打ちたかったので、囲碁は左手と言う習慣になりました。
  この右手・左手の使い分けは・・・将棋を指す時は右手・・・指すのと打つのでは感覚に差があるようです。

 所で右側の機能はマア日常生活に支障がない程度には回復していますが、走る事と、右手で物を投げるのは無理。
 右手で出来るだけ字を書くようにはしていますが・・・右足が左足よりヤヤ大きくなって、それは変わっていない、それと右手の人差し指の反射神経が一瞬他の指より遅れる・・・それは回復していない。
 この人差し指の問題は、今年になって自分では大問題。
  つまり今年になって始めたデジカメで支障がある。
 被写体は野鳥で、止まっている所も動いている所も撮りたい。
  飛んでいる所、飛び立つ所、着地寸前など・・・この場合シャッターのタイミングが問題。
 シャッタースピードは2000分の1秒などには出来るし、高速連写で10連写など出来るけれど・・・目で見たタイミングでシャッターを押すのですが、僅かに遅れると被写体が居ない風景を連写する事になる。
 普通カメラのシャッターは右手の人差指で押すイメージで出来ているらしいが、私の人差し指は先ほどの理由で当てにならないので、中指で押す事にしている。
  もし左利き仕様のカメラがあれば左手の人差指で押せるのに・・・
 リモコンスイッチで押せれば右手でも左手でも、どの指でも出来そうなんですが、私のカメラはシャッター付近はズーム機能があるのでリモコンは難しい。
 仮に左手仕様を注文したら、、、注文にメーカーが応じてくれるかどうか怪しいですが、仮に作ってくれてもかなり高いでしょうね。
 と言う事は右利きに比べ左手マイノリティーにハンデになっていると言うことですね。

明日は(土曜日は)寝不足警報

2010-11-27 01:16:38 | Weblog
 広州でのアジア大会も終盤に入っています。
  競技場はかなり立派ですが、観客のマナーには不満を感じながら見ています。
 マアやる前から予想された事ですが、観客に成長が無いと言うか・・・なんでも指導するのが好きな指導部が敢えて指導をしていないと言うか・・・。
 例えば日本とどこかの国との対戦する競技では、相手国を無条件で応援する・・・イヤ単に応援するだけならまだ良いが、日本の足を引っ張る意味でのエールと言うか・・・。
 それはスポーツを楽しむムードでは無く、日本の負ける事を期待しているの過ぎないのですが、不思議なのは、その程度の事のために時間と経費をかけて来ている事。
 私なら、見たい・応援したい事が無いなければスタジアムにはいきませんね。
  ネット、あるいは碁会所で碁を打つか、公園でデジカメを持って歩きまわる方が良い。
 少なくとも家で本を読むか、あるいは昼寝していた方がマシと言うものだと思うのですが、自国の応援と日本マイナス応援のため、、、イヤ催事・お祭に参加しているのでしょう。

 もう一つ敢えて言うと、陸上競技の放送で感じたことです。
  8万人収容の競技場・・・こういうものを準備できるのはそれなりに素晴らしいとは思う。
 日本の10倍ぐらいの人口が居るし、GNPも世界2位なんだから当たり前かもしれないが、一応それなりに発展している証でもあるとは思う。
 但し、レースが始まろうとしている瞬間・・・短距離競走とか、リレーのスタートとか、あるいはジャンパーがスタートしようと一番集中している時、競技場内はざわついたままでスタートが切れなかったり、観客が自分勝手にウェーブなどをしていたり。
 ある時などスターターが強引にスタートのピストルを鳴らした、、、この時バラバラのスタートで選手が気の毒になりました。
 これって、「どんな時でも競技に集中せよ」では済まないでしょうに。
  敢えて言うと、観客の「程度」問題だと思う。
 物質的には急成長している部分と、相当遅れている部分がアンバランスに混在しているのでしょうね。
 国威発揚のためのスポーツ部門強化一辺倒の成果に比べ、スポーツを楽しむ部分が置き去りにされているように見えます。

 とは言っても、アジア大会はオリンピックとは違った楽しさがあるようです。
  オリンピック、あるいは各種種目のワールドカップのような頂点の戦いとは一味違う感じがあります。
 本当はアジア大会だって、それぞれの国の代表ですから選ばれてそこに立つ事も難しいのですが、それでもどこかローカルな感じが親しみやすいと言うか・・・。
 例えば町内の運動会に通じるような、、、。
  
 さて金曜日の夜は陸上競技、女子ソフトボールに続いて男子バレーで夜更かしした後、ネットで囲碁観戦。
  土曜日の朝は女子マラソンを観戦しようか、それともいつものように公園に鳥を見に行こうか迷っている。
 午後は男子マラソン、とJリーグこれもBS放送とスカパーで切り替えが忙しくなりそう。 
  !!、さて、睡眠時間は?
  遊びのためには一日くらい寝不足だって何とかなる、とは思うけれど『それで良いかな?』と言う部分も少しだけある。

やはり美味しかった。

2010-11-26 00:00:19 | Weblog
 今日は担当地区の事務所を訪問したのですが、そういう仕事の中身の話ではありませんで、、、 二軒のうちの一軒、予定していた訪問先との連絡が不十分だったか、あるいはすっぽかされたか・・・マアいずれにせよ時間の余裕が出来てしまいました。
 そこで、訪問先周辺の地図を精査?して池のある所へ回ってみました。
  回りに水の中に草が生えていて水鳥が生息するにはなかなか良い感じで、池の中に十数羽のカモは見かけました。
 ただ規模が小さいのが問題ではあるかも。
 ともかくそれはそれでよいのですが、池の周りが頑丈な金網策と、高い所に鉄条網が張ってありまして「絶対立ち入り禁止」の意思表示をされています。
 しかし、この池に貴重なものがありそうもないのですから、恐らくこれは事故防止と言う事なんでしょうが、、、。
 確かに幼児が一人で近づいたりすれば危険には違いないが、しかし人の頭の高さの鉄条網は不思議です。
 そこを越えられる程の人間が、仮に池に落ちて事故に遭ったとして、それは管理責任ではないのですからこれは過剰な防御態勢。
  もしかしたら闇夜に紛れてカモなどを狙う不届きな人間が居るのか知らん?
 私としては、多少の危険はあったとしても、こういう池の周りで遊べるとか、池の周りを歩ける、あるいは池を眺めながらその辺りの草地に座る・・・こういう事を全て拒否されるのに多少の怒りを感じます。
 子供時代概ね全ての場合、事故は自己責任だったし、それで不都合は感じなかった。
  貯木池の丸太に乗ったり、丸太の山の上で遊んだ経験・・・今はこういう事は出来ないですネ。

 所で、もう一カ所回り道。
  そこは美味しい和菓子屋さんで、ネット上でも紹介されて隠れた有名店。
 本当に田舎の町の、郊外の新興住宅地の中にあるお菓子屋さんですが、わらび餅が有名。
  戴いて食べたことはあるのですが、自分で買うのは初めてで、『多少は高くても買おう』と思っていたのですが、案外安いのでびっくり。
 この辺りが京都・東京の有名店とは違う感じ。
  一般的に言うと、都会的センスの和菓子は洗練された味、地方の菓子は同じ「美味しさ」でも地方的センス?で、価格もかなり違いがある。
 マア、売る方も商売ですから都会と地方では基本的な経費が違うのは確かなので、ある程度は仕方がないのは分かる。
 
 さて今日の「わらび餅」はもし、黙って出せば相当高い評価を受けると思う。
  仮に地方の田舎的美味しさと言うものがあるとして、これは地方にありながら都会的センスのおいしさだと思うし、その割に価格がリーズナブル。
 そう、ちょっと脇道に逸れる話ですが
  私はかなりの高価格の料理などが美味しいという評価を受けるのは当たり前過ぎる事だと思うのです。
 高額の料金で美味しく無かったら詐欺みたいなものでしょう。
  しかし、私にはそうそう高額料理を食べる余裕の財布は無いのですから、それで美味しいものを食べたいとなれば、「安くておいしい」物を探すか「自分で工夫して作る」しか無い。
 そういう意味でこれは合格。
  ケチな食いしん坊としては幸せ。

 さてネット碁
  今日も1局打って何とか・・・それで11月は10勝9敗。
 25日で19銭ですから、ややいつもよりゆっくりペースの対局数ですが、休みの日も朝早くから遊んでいますので、体力的にはこんなものかも。
 これだけ打って1つの勝ち越しにしか過ぎませんが、ともかく負け越していないのが自分としては良かったと思っています。

写真は未だ二桁級

2010-11-25 00:00:38 | Weblog
 囲碁将棋の世界ではプロの段位とは別にアマの段級位と言うものがある。
  剣道、柔道も段級がありますが、こちらはプロ制度が無いのでプロ・アマ二重制度では無い。
 他に名称で段級で呼ぶ物に書道も有りますね。
  この場合は確か6段辺りが最高位でその上が推薦とか師範とか呼ぶものだったと記憶している。
 そう言えば柔道もそういう感じだったかな?
  華道・茶道などでは名取クラスが先生になれるランクだったでしょうか。
 いずれにせよ「道」がつく種目には段級とか生徒と先生を分ける「名取」みたいなライン分けがあるように見えます。
 
 さて最近熱中気味の野鳥ウォッチング+デジカメには、私には師匠はいません。
  本当は「写真教室」とか「野鳥ウォッチング教室」などで基本を学ぶのが正しい楽しみかたでしょうね。
 私は自分の目で見た鳥を記憶して置いて、家に帰ってネット図鑑で調べるとか、デジカメで写真を摂って取り扱い説明書の説明と照合するやり方。
 プロになるわけではないので、そういうやり方も楽しみ方と言う事では自由ではあるけれど、何かを学ぼうとした時にはかなり効率の悪いやり方だし、悪い癖がつくとか間違った知識を信じる危険性はある。
 但し、楽しみ方という点では、マア『許されない』と言う事は無さそうなので、後は私の開き直りで押し通すしかない。

 もし今のデジカメの『腕前』を段級位で表わすと、多分未だ2桁級だと思います。
  囲碁ですとポン抜きが出来ると27級だとか・・・そういうレベルで考えると10級から20級くらいでしょうが一桁級では無い感じ。
 それでもカメラはピントを合わせ、シャッタースピードと絞りなどを設定すれば後はシャッタータイミングでビギナーズラックも無いとは言えない。
 そこのところが囲碁の段位者と2桁級の人とは違う・・・だから、勝手に遊びながら一桁級とか段位レベルは遥か遠いだろうな

火曜日(祝日)は池独占・・・だったのに

2010-11-24 00:00:24 | Weblog
 火曜日の朝は雨。
  ベッドから手を伸ばして厚手のカーテンを引き、更にレースのカーテンでガラス窓の表面を少し擦って部屋側の結露を取って外を見る(ものぐさな雨の日の窓の外チェック)。
 どうも外の駐車場に停まっている車の近くの小さな水溜りには、雨の粒らしい波紋があるように見える。
 はっきりしないところを見ると、大した雨では無さそうだけれど、7時を過ぎてこの天気で且つ暗さ(明るさ)では公園のでのデジカメは無理のようなので『晴公(園)雨読」は無理だと思いました・・・が。
 9時過ぎ辺りでの雨の具合、外の明るさからしてチャレンジに決めて、出発準備。
  準備と言ってもトートバッグにビニール袋に包んだデジカメ(いつもは肩掛け)、ペットボトルのドリンク、スナックの小袋、膝かけ毛布、いつもの100均座布団は今日は持参せず。
 これに折りたたみ椅子と長い傘。
  恰好はズボンの上にオーバーズボン代わりにビニールズボン。
 防水のジャンパーに防水スプレーをかけてある丸つば帽子。
  これでママチャリで公園に出勤。
 かなり変てこと言うか、風変わりな感じもするだろうけれど、近所の人とか、公園の常連さんは見慣れてしまったかもしれません。

 さて、いつもの公園。
  雨は思ったより風があるので、雨は大したことが無いもののデジカメが濡れる心配がある。
 そこでいつもの藪とか松の下は無理なので、屋根付きの亭屋出ウォッチング。
  ここは雨の時は多少条件は良いけれど、池との距離がいつもより5,6メートル遠くなるのと、視界が半分になるので不利ですが、マア仕方がない。

 結果を言うと、雨の日にも鳥を見に来るもの好き・物好き中のもの好きに近いは、どうやら今日は私一人だったようです。
 従って広くもない池の周りですがどのポジションを取ろうがドフリーでした。
  問題は、鳥の動き察知した・鳥の動きをとらえた写真が撮れなかった事。
 既にここ2カ月はそれを自分のテーマで頑張ってはいますが、満足な結果は得ていません。
  週に3日として月に12回は来ていて、ほぼ平均1日にそういう場面をシャッターに収めるチャンスは3回はあるとすると月に36回、二月で72回はミスが続いている計算になる。
 それが情けない結果だとは思うが、もしかしたらそういうものなのか・・・
 ともかく今日も失敗、多分明日もチャレンジは続く。
 

内容と結果ちぐはぐ

2010-11-23 00:00:19 | Weblog
 囲碁について経験的に感じている事の一つ・・・『勝敗に拘る時程勝てない』、、、しかしこれは100%正しいとも思えない。
 つまり拘り過ぎはいけないけれど、ある程度拘らないと勝率が上がらないような気もする。
  プロ程のレベルで有れば、拘るとか拘らないとかは殆ど関係無く、力を出し切った方が結果もついて来るような気はする・・・実際は雲のはるか下から眺めているだけですから想像です。
  しかし、そこのところはアマの横好きレベルでは事情が違う・・・
 ともかくゲームですから、勝利することが目標な訳で、そこにを軽視するのはやはり矛盾する部分でもあるわけです。
 それでは勝つ事に拘らないでゲームの没頭するとしたら、『内容に拘る』と言う事でしょうか。
 その場合、都合よく解釈すれば「内容が良い」事が「勝ちに繋がる」事が理想。
  よく相撲に勝って勝負に負けたとか言いますが、「相撲」の部分が、野球とかサッカーとか囲碁に置きかえられる。

 今日のネット碁はまさにその典型みたいな内容・結果でした。
 1局目は高校時代のクラスメートと同姓同名のM田さん。
  彼が住んでいるのが出身県の隣の県なので、同姓同名=本人の確率は全く0ではないと感じている。
 囲碁の打ち方で性格が滲み出るとしたら、高校時代に感じた彼の感じ。
  性格が少年時代から私などよりずっと穏やかで、大人の感じがしていた。
 マア、そういう事もあってネットに彼が居るとつい打ちたくなる。
  今日は向う先。
 この碁はM田さん2連星で私は2手目星に打ち白4で少し迷った。
  ここで善悪を問われることは少ないと思うので、『どういう作戦』というより『どういう気分で打つか』という問題だろうと思う。
 今日は白4を小目に打って「中国流みたい」な立ち上がり。
 自分としてはいつもと違ってジックリ打ったつもりですが、なれない事と言うか、その分足が遅かったようでどう数えても地が足りそうもない・・・さりとてどこかで仕掛ける・無理やりでも勝負する場所がないので、投了。

 2局目はHさんとの碁で、この人はどうも策士的碁を打つような気がする。
  そういう意味では所謂本格派とは違うようで(失礼)、どちらかと言うと私の同族かもしれない。
  そう、その部分は私よりパワーがあるように感じている。
  こういうタイプの怖いのははハマると力を発揮するが、逆に自分で外す所も有りそう。
   問題は彼の仕掛けをイナして力を発揮させない打ち方が出来るかどうかで、イナすつもりがずるずると押されてしまう危険性もある。
 それに私にとってはイナすテクニック・技量は自慢ではないがかなり自信がない。
  むしろ、売られた喧嘩はつい買ってしまう、、、外せば良いと思う所でも真っ向から受けたくなる性格であり、、、受ける事しか出来ない感じ。
 この碁は白黒両者2連星で始まったが、いつの間にか黒さん真似碁の形になって行きました。
  白番の私としては、マネ碁だと言う事は意識しましたが、特に相手の真似碁作戦を外そうなどとは考えずに、、、どちらかと言えば序盤から接近戦を意図しました。
 接近戦では、無理して真似碁を続けることはしにくいでしょうから、白が意図しなくても黒番のHさんも真似碁を続ける意味が無くなるように感じていました。
 勝負はあっけなかった・・・多分黒さんのクリックミスだったでしょうね。
  白黒切り違える所で一路隣に黒石が打たれて、これは???
 結局黒は投了しました。
  マア、接近戦でのミスですから戦意を無くしたのでしょう。
 仮にクリックミスをせずに切り違えていたらというシュミレーション・・・これは黒コミが半目だったので白に4目半くらい残っていたかも。
 私のか勝手なヨセなので、奥の手・勝負手を繰り出されていたら勝敗不明でしょうか。
 
 こんな風に囲碁の内容の良し悪しと関係無いところで勝敗が決まる事が2局続きました。
  そういう要素に左右されながらのポイント維持だから、もし少し強くなれば・・・煩悩は果てしなくて、年をとっても枯れることは無さそう。
 

熟年なんだけれど

2010-11-22 00:00:32 | Weblog
 土曜日の朝は予定通り近所の公園の池で鳥を見ながら過ごしました。
  その日の天気とか、季節的な事を考えて朝は8時過ぎでないと私のデジカメでは難しいと考えツツ・・・実は少し早めに行ってしまう性格なのです。
 確かに目的の鳥は朝早くても来る。
  実際池に着いて今日のポイントを定めて準備をしようとしている時に、池の真ん中の岩にソノ鳥はとまっていました。
 三脚の準備が出来ないうちに岩の陰に回ってしまいましたので、慌てて手持ちスタイルで場所を移動して撮影・・・8時前なのでカメラに写っても、結局はパソコンで確認した後に削除することになるのに、慌てて撮影する必要はないのに。
 結果的に写ってはいたけれど保存する気にはなれないものでした。
  
 その時は池のまわりにはカメラを持った人は私だけ、それと双眼鏡を持った(時々見かける)婦人が二人でしたが、8時を過ぎるとぼちぼち同好の仲間が増えて来ました。
 いつも手持ちカメラで場所を変えながら写すベテランの年配の人、カメラ歴40年と言う大ベテラン、それと私と同じくらいのキャリア(つまり最近始めた)人・・・皆顔馴染み。
 この池での大先輩(年令は私と大して変わらないと思う)は今日は珍しく欠席。
  
 写真を撮る時に、器材の能力はともかく、私自身の未熟さを感じながらやっていました。
  私が感じているのは、写真を撮る時の間合いと言うか気持ちの集中は、他のスポーツとか武術みたいなものに似ているのではないかと思うのです。
 私としては目的の鳥の飛ぶ所、空中でのホバーリング、ジャンプ、木の枝や岩にとまる所など動いている所を撮りたい。
 ですから、まず鳥が来るまで注意して待ち、どこかにとまる事をイメージしてピントを合わせている・・・この待つ時間が30分の時も有れば1時間の事もアリ、時に空振りも有る。 
 そして、たいていの場合やって来た鳥はまず池の周りの松の木の中に入り・・・この確率高い・・・そして回りに危険が無い事を確かめてから小魚などの餌を獲る事が多い。
 あるいは枯れ木の枝とか岩にとまった時もそうですが、そこから飛び出す瞬間を撮ろうとシャッターチャンスを待っている、、、この状態での緊張感。
 これが相撲の立ち会いと言うか、剣道の勝負と言うか・・・気がつくと息を止めて右手の指はシャッターにかかり半押し状態で待つ。
 
 松の木の中に入った鳥がなかなか出てこない場合、本当にそこに居るのか、もしかしたら木の裏側から抜けてしまってそこには居ないのではないか、、、と、疑心暗鬼になってくる。
 そうなると私の集中力は緩んで来るそし、こういう時に限って他の鳥が良く現れるのです。
 昨日の場合は、池の中にコサギがやって来ました・・・周りの松の緑とマッチして割合絵になる。
 私がジッと座っている直ぐ傍にはハクセキレイの番いらしい二羽が・・・ホンノ2,3メートル先で何やら餌を探している。
 そうそう、池の向こう岸で動いているのは遠目ではキセキレイに見える。
  松の木のてっぺんには数羽の鳥が、、、オナガのようにも見えるし、、、向こうの色ずいた木の枝にはカワラヒワ?。
 大きな池からカモが数羽こちらの池に移動してきたり。
 これですから私は集中力がだんだん無くなって行ってしまう。
  
 本当は何処に鳥が居ようと、初めに想定したポイントで取る事に集中していないと、何回やっても上手くいかないのは分かっているのに、何ヶ月経ってもそれが出来ない。
 頭の中で分かっているつもりでも、イザ現場では気持ちが。
  そこへ行くとカメラ歴40年のベテランは凄い。
 口径の大きなカメラと言うのも憧れですが、シャッターをリモコンにして離れた場所で撮影する、、、つまり、初めに想定したポイントにセットしてあるわけで、それは動かない。
 時折日差しなどの変化で調整をするくらいで、場所は変わらない。
  鳥がどの松に止まろうと、そこからポイント地点に移動する事を想定して「待つ」。
 この「待つ」が出来ない素人は、先輩のカメラのモニターを見せて貰い己の未熟さを痛感するのでしたジャンジャン。

 と言う事で、日曜日も朝は公園の池に出勤。
  女房殿は日曜日なのに何かの行事で日曜出勤、息子は関西方面に大学の編入試験・・・つまり私はいつもの「無用の介」以上にドフリー。
 今日は昨日よりは1ミリくらい進歩出来るだろうか?
 昨日の先輩の技と気持ちの持ち方を目の前で見ているのですから、、、。

 しかし、この辺り囲碁の進歩の停滞具合とよく似ている。
 いや何事につけ高段者と、初心者の違いと言うか・・・。
  初めは何処が悪いのか分からない、、、その内直さなくてはいけない点などおぼろげに見えてくるものの実行できない、、、進歩が止まって『マア、アマだからこんなものさ』と言う開き直り+諦めの気持ちになる。
 『素人のお楽しみ』なんだから良いではないかと思う反面、少しでも上をと思う気持ち、、、実年令は熟年でレンタルビデオ店では半額のカードを貰っているし、公共機関の入場パスもそう遠くではない年令なんだけれど、気持ちは全く熟していない。
 この「熟す」部分は、ある年令に達する頃には熟す物なのか、あるいはそういうものとは関係なくその人の持っている物によって熟すものなのか・・・。
 私はどうも後者のような気がしている、、、年だけとっているのにいつまでも青い=未熟ジイサマ。

イレコミ過ぎ?

2010-11-20 04:42:04 | Weblog
 私は何事につけ・・・イヤ特に遊びについては気に入ったらトコトンのめり込む性格の方です。
  トコトンと言ってもそこはアマの範囲ではあります。
 つまり趣味がこうじて生業となるようなところまではいきませんが、素人としてはソコマデと言う程度にはのめり込む。
 若い頃からその履歴?を考えると、麻雀とか競馬、勿論囲碁もその一つでしょうね。
  回りの、所謂常識的?人達を見ていると、ある一線を越えない範囲で楽しんでいるように見える。
 その一線というのがその人によって違う。
  また、楽しみ方もそれぞれ違うようです。
 私が若い頃・・・娘がまだ小さくて保育園に通っている時代頃までは、競馬が大好きな時代がありました。
 その当時勤めていた職場で一緒に働いていたKさんと言う方が大の競馬ファンで・・・競馬で蔵を建てた人はいないと言う言葉通りに、その人も稼いだ金をつぎ込むタイプではありましたが、但し馬券だけでは無い楽しみ方を教えてくれた人でも有る。
 例えば競馬は中央競馬では土日中心に開催されますが、月曜日には翌週末に出走予定の”出馬”の情報やレース結果などのニュースが載った週刊誌が出ます。
 つまり一週間前から、マイ競馬は始まっている。
  それに血統書などを見たりして、いっぱしの通気分で・・・
 
 当時から碁会所に通っていましたから、道楽としては両党でした。
  例えば土日には午前中は車で競馬場へ行き・・・ビッグレースのない日は午前中の5,6レースで切り上げ(午後のレースは前売馬券)、午後は碁会所に顔を出すパターン。
 こういう道楽三昧で経済的に破綻しなかったのは、それなりに当たっていたかもしれないし、馬券的にはトコトン突っ込みはしなかったとも言えるけれど、一歩手前くらいでブレーキがかかっていたように思う。 
 ともあれ金曜日の夜などは、レース展開などをイメージしたりして大変。
  10から多い時には12レースありますから・・・馬券的なプロになると自信のある1,2レースで勝負するのが鉄則だそうで、たくさんのレースに手を出すと儲からないのだそうですが、そこはアマの楽しみ方で全てのレースに手を出したくなる。
 従って金曜日は明け方まで競馬新聞や週刊誌とにらめっこしていたものです。

 そういう生活リズムを止めてから久しい。
  娘が一緒に来たがる・・・つまりオヤジについて競馬場に行くと、娘にとってお祭りの出店気分を味わえる。
 パドックの最前列で引き馬を見ながら「お父さん、アノお馬さんが好い」などと大声で叫んで、馬の手綱を持った厩務員さんが苦笑したりしたことがありました。
 マアそんなことがありまして、娘がついて来たがる事を止めさせるには自分が行くのを止めるしかないと考えて競馬場からあしが遠のいた。
 
 今はクラシックレースにも手を出さないのですが、気持ちの方向が馬から他の物に替わっただけで、パターン的にはそれほど変わっていない気がします。
 そう、このブログを書いている今日・土曜日の夜明け前・・・この時期ですから外は暗いのですが目を醒まして今日の天気などを気にしてネットの天気予報を見たり。
 最大の関心事は公園で写真が撮れそうかどうか。
  天気が悪いと写真は撮れても光が足りないので上手くか無い。
 反対にギンギラギンでも難しいけれど、とかく心配なものです。 
  人が多い時は鳥が来ないか来ても落ち着かないので難しい・・・そういう意味では天気が悪い方が鳥に遭えるのかもしれないけれど・・・などなど夜明け前にベッドの中で考えてる。
 夜が明けて、朝食も摂らずに出かける事も多い。
  この場合の問題は栄養的な問題は勿論あるが、朝食後は10種類以上の薬を服用する生活なので、何かを食べて薬を飲まなくてはいけないために、何か朝食代わりの食べ物と薬を携行しなくてはいけない。
 
 マア、道楽に両足が浸かって無いといけない性格なようで・・・これは幾つになっても続いている。
 週末の前夜は「遠足の前の晩」状態です・・・ジイサマなのに大人になりきれていない。

一昨日・水曜日は散々

2010-11-19 00:00:10 | Weblog
 一昨日水曜日は酷かった。
  朝目が醒めて、窓の外の気配がいつもより穏やか・・・と言うか独特の音。
 つまり人の歩く音、自転車の音、車のタイヤの音の響きに湿り気を感じるし、窓の辺り屋根から雫がたれるようなかすかな音がします。
 ネットで天気予報を確認すると今日は雨らしい、、、但し昼の内は雨量は0ミリだとか。
  雨は降るが雨量を測る程では無い?
 夏の頃の雨の日と違って「雨の日」=「薄暗い」と言う事が多く、これではいつもの公園で雨の中で野鳥の写真を撮ろうとしても私のカメラでは上手くいきそうもない。
 ISO感度だの絞りだの調整しても適度の所まではいきそうもないし、相手があることなのでシャッタースピードを上げるとますます暗くなってしまう、、、要するに今日は公園はお休み。
 折角の平日の休みに、人が少ない日に鳥の写真が撮れると楽しみにしていたのに、お天気が相手では喧嘩になりません。

 と言う事で水曜日の予定はB案を決行。
  公園に来る鳥が何処から来るのか?何処に巣があるのかを探す。
 これも雲をつかむようなところもあるけれど、概ね地形を考え場所の条件を考えていくつか候補地を予想してある。
 いつもの公園に来てくれるのですから普通なら遠くても片道2キロ程度で条件に合いそうな場所。
  今日が第一回目なので、取り敢えず近い所から探検。
 探検と言う程でも無いのですが、公道沿いを探すのではないので何やら隠密行動めいています。
  場所はJR敷地沿いの水路で行政所管の管理用通路だと思われる場所。
 従ってここは私有地で立ち入り禁止区域では無いし、単に歩くだけなので公共物を壊してしまう恐れも無いので安心して行けます。
 但し、誰も来ないところですから、見る人が居れば変な人が歩いていると思われるでしょう。
  もしかしたらこの辺りに住む所を探すために下見をしていると誤解される可能性は大きい・・・実際最近まで誰かが棲んでいたかもしれない痕跡はある。
 ですからデジカメを肩から斜め掛けして、誤解されないような無言の目印です。

 それで、水路の入口から誰も通らない水路脇の敷地を雨の中傘をさして、肩からデジカメ、右手にズック製のトートバッグ(この中にはカメラを仕舞うビニール袋とかフィッシングチェアー、ペットボトルなどが入れてある。
 結果はほぼ失敗だろう。
  まず、意外と雨が強かったので余り奥までいけなかった・・・おそらく片道1.5キロくらいを水路脇の護岸に開いている直径5センチくらいの穴を見て歩きましたが、鳥が使っている痕跡は無く、護岸の上とか水路上の木の枝などに糞の跡なども見えなかった。
 この水路は後1キロ以上は続くので、これで完全に棲息しないとは言えないけれど、少なくとも歩いている1時間半程度の間に水路上を飛ぶ目的の鳥はいなかった。
 晴れている日に続きを実行して、可能性のかなり低い事を確認しなくてはいけません。
  それと自分が歩いている側の護岸は見えないので、半分しか見えていないとも言える。

 但し、水路ではカモ類が10羽近く動いているのを発見。
  この水路では魚の影などは見えなかったので、魚とかエビ・ザリガニを餌とする鳥は可能性は低いかもしれませんが、カモ類は餌になるものがあるのかもしれません。
 しかし、人に慣れていないのか、私が近づくと急いで逃げてしまう・・・しかも飛び上がって逃げる。
 もしかしたら慣れていないと言うより、彼らのねぐらも有るのかも・・・だから近づく人間に神経を使うのかも知れません。
 この神経の使い方は公園に飛来するカモとは全く違う。

 所で魚の影が見えないと書きましたが、帰りがけに鵜を発見・・・水路の中で潜水した。
  さて、魚を追いかけていたのか、単に探していただけなのかは分からないが、ともかく鵜はともかくこの家庭用排水が多いこの水路に来ていた。
 この水路の下・海寄りの方ではアオサギとかチョウサギが水の中に立っている事があったので、それほど不思議では無いのかも・・・
 ともあれ、今日は成果なし。
  写真もテスト撮影のみ。
 帰って、バッテリーの充電しながら、デジカメを乾燥材の入れてある小箱に入れて置く。

 悪い日は悪いことが?重なるもので、囲碁も連敗。
  悪い事と言うか、いつもの事とも言えるけれど。

 そうそう一つは良いことはあった。
  サッカーの贔屓チームが天皇杯ベスト16を勝ったので、また次はベスト8のクリスマスまで楽しみが残りました。

来年のカレンダー

2010-11-18 00:00:06 | Weblog
 先日管内の事務所を訪問した時に、「今日刷り上がって来たばかりですので、どうぞお持ち下さい」とそこの会社のオリジナルカレンダーを手渡された。
 こういうものは飲食接待とか現金とは違って賄賂性は無く、単なる好意だと思われるのし、そこの人の良さそうな年配夫婦の好意を、断ると却って不自然な感じも有るので有り難く頂いてきました。
 但し、当然そこの会社のロゴが入っていると思われるので、公然の場所では使えないでしょうね。
 年末にあちこちから戴くカレンダー(昔に比べると随分減りました)にしても、事務所の壁に掛けるものは社名などロゴの部分をカットして使用するくらいですから・・・。
 
 仕事の帰り道に通りがかりのコンビニに寄って会計を済ませると、店員さんが何やら箱を取り出して「一枚引いて下さい」とスピードくじの箱を差し出された。
 「○○○円以上お買い上げの方にスピードくじでプレゼント」と言う企画で、こういうものは町内の商店街の福引より確率は良い。
 商店街の方はポケットティッシュの束になる事が殆どで、1等はおろか良いものは当たったためしがない。
 コンビニの方はせいぜい売値で100程度の物が多いけれど、おまけだと思えば嬉しい当たり。
  今回は・・・私が引いたクジのカードを店員さんがジッと見ている・・・
 何か当たったらしいけれど『何だろう?』
  どうやらこの店員さんは中国の出身の感じがする・・・意味は分かるのだけれど日本語で表現しにくいのでしょう・・・キッ。
  当たったのはコンビニ特製のカレンダー。
 テーブルカレンダーでデザインは6種類のコミックなんですが、知っているのは「メゾン一刻」のみ。
 それも絵を知っているだけで、ストーリーは知らない。
  残り5種類の中の一つはかろうじて気憶えがある程度で、実を言うと私としては『好きになれない絵』が3つも(つまり半分)含まれている。
 こういうのは「当たり」とは言いにくい。
  それだったら、100円程度でいいからパックのドリンクの方が良かった。
  しかしお金を出して買うものでは無さそうなので、価値が微妙と言うか不明なものです(一般的に評価されるものなら大事にして、そうでなくてはハズレ気分と言うのも変ですが)。
 それとも一般的にはこういうカレンダーと言うか、この手の絵が入ったものの方が喜ばれるだろうか・・・不思議な、理解しにくい気分です。

 そこでふと思いついたのですが、今年は卓上型のカレンダーをいたが気ものでは無くて自分特製と言う事にしようか。
 そうなると絵柄は「野鳥」あるいは「公園風景」でしょう。
  上手く言ったら、年賀状代わりに贈るのも良いかも・・・但し親戚の範囲に限るでしょうね。

朝、目が醒めて考える事

2010-11-17 00:10:15 | Weblog
 火曜日の朝5時半に目が醒めて・・・若い頃には考えられな時間、少なくとも50才頃にはこんなに早くは目が醒めることは稀だった筈・・・まず初めに考える事。
 いや、夢の続き的なと言うか、関連事項と言うか。
  夢;野外での料理ショーのようなものを見ていた。
   それが派手なパフォーマンスで料理を次々に作って行くのですが、無意味にド派手なところがある割に、計画性はあるようなないようなもので、直ぐにA案からB案、C案に変更されて行く・・・その辺りで目が醒めたので、その料理ショーが一体何だったのか見届けられませんでした。
 それで目が醒めてまずした事は、カーテンを端を少しめくって外の様子を窺う事。
  『昨日の夕方以来天気が悪かったが、今朝はどうか?』
 暗くて良く分からないけれど、窓の内側に水滴がたくさんついているので、外と中の温度差が大きい事と、湿度が高いことは分かる。
 次いで、ネットでピンポイント天気予報を閲覧。
  こういう事は、今日は仕事に自転車で行くか、車にするかの判断材料で有り、仮に自転車で行く場合に雨具が必要かどうかを考えている。
 但し、火曜日なのに水曜日はどうかとも考えている・・・むしろ水曜日の心配が大きい。
  子供時代の遠足が中止とか順延にならないかを心配しているようなもので、てるてる坊主を作りかねない気持。

 水曜日に何があるのか?・・・実は何も無いのですが、単に私個人は水曜日が定休日なだけ。
  但し定期検診とかクリニックの予約があればそちらが優先なのは当然ですが、明日は何もないので、晴れれば当然公園に行く筈。
 『晴公雨読』と勝手に名付けていますが、実は少々の雨なら公園は決行。
  問題はデジカメが濡れて機械に水滴が入らない事と、せっかく狙いの鳥が来ても光が足りなくて写真にならない事・・・そういう心配をしながら火曜日の早朝から水曜日の予定をあれこれ考えている。
 A案、B案・・・これは案外長生きできる性格かも知れません(体の健康度では無くて長生き向きな性格?)
 A案は勿論いつものフィールドですが、この場合雨の加減により、待ちうける場所が変わる。
  『朝ならあの方向・・・雨によって松の木の下で良いか亭屋に入るか』
 『その場合、亭屋の常連さんたちは雨でも来ているだろうか?』
 B案は、『いっそ公園での写真は諦めて、飛来する鳥の巣を探す事にしようか?』
  この場合は公園まで約2キロ程度の範囲で、川・池・水路がポイントなので、かねてより”怪しい”とマークしていた場所を詳しく調べてみようか。

 さてさて子供時代から一人遊びが続いている・・・成長しきれていないのですね。
 
 
 

らしくないけれど、勝てました。

2010-11-16 00:00:55 | Weblog
 今日の天気は予報通りではありましたが、夕方からの雨は困ります。
  3時ごろなどは予報に反して?日差しがあったりして『オヤオヤ、もしかしたら準備した雨具を使わなくて済むぞ』と内心喜んでいました。
 ところが4時過ぎには、どんよりを通り過ぎて、何時降って来てもおかしくない空模様。
  昔「雨を降らせる雲は地上300メートルくらい」と言うのを思い出しました・・・そのくらい雲が低く垂れこめていました。
 帰る頃にはチラチラと雨の気配・・・「ネットの天気予報では夕方から雨・降雨量0」でしたから、まさにこういう感じだなと思いましたが、少し甘かった。
 確かに降雨計でミリ単位の計測が出来るかどうかの雨でしたが、雨具無しではしっかり濡れてしまいます。

 帰宅後はデジカメの取り扱い説明書を引っ張り出して、シャッタースピードとかISO感度の所を復習。
 室内で映してみて、それをモニターで確認=マア初心者の勉強。
  実際の野鳥観察の時に、鳥が動きが少ない時などは絞り・補正、ISO感度、シャッタースピード、単写又は連写などなどいろいろ変えて写しています・・・未だ未だ勉強中なので状況に応じての変化と言うものが分かっていないので、ともかく変えてやって見て憶えようともがいています。
 囲碁も写真もそういう所は似ているのかも。
  先日この公園で出会った人・この人は隣の方の市に住んでいるとかですが、写真倶楽部に入っていて基礎から教えて頂きながら写真を楽しんでいるとか。
 囲碁も写真もゴルフも初めにしっかりした人にきちんと教えて貰う道が遊びとはいえ王道でしょうね・・・でも、幸か不幸か初めにカメラを手にしてしまったので、楽しみながらノンビリやって行きます。
 碁でも写真でも「プロになる訳で無し」「金を稼ぐ訳で無し」と開き直って遊んでいる。

 所で今日のネット碁
  夕食前ではあるが帰宅してから少し時間が経っていたし、それほど危ない時間帯では無いと思いましてネット入場。
 相手は私の出身県の人で現在のポイントが同点・・・この場合先番がコミを6目半出すのですが、先後はどういう風に決まるのか?少し疑問。
 仮にコミが妥当な数字ならどちらでも有利不利は無いはずですが、棋風に寄って先が好きな人と後手番が良い人がいるでしょう。
 私の場合・・・生意気にも?「白が好き」
  強そうだとか偉そうに見えるとかではありません。
 性格が反映しているか「ナマクラ」と言うか・・・相手が何かやって来てくれると自分も動けるタイプと言うか・・・要するに自主性に欠ける。
 囲碁では無いけれど、例えば数人で外に食事に出た時など、皆でメニューを見て注文するとします。
 こういう段階で私の注文は決まることは少ない。
  誰かが「○○○」と注文するとします。
 それが私の苦手な「鶏」でなく、あまり好み出ない食材でない場合「私もソレ」と合わせ打ち。
  囲碁でも人生でもそうなのかもしれません・・・先頭は苦手だけれど2番手で良ければ結構善戦出来る感じ。
 マアそういう事でこじつけを並べましたが白が好き。

 今回白番が当たったのは少し幸運だったかも。
  さて対局開始して黒のK山さん星+向かい小目で中国流含みの構え、対する私は2手目が星で、4手目で迷いました。
 中国流に多少苦手意識があるので、相手に中国流をやらせないように、空き隅に打たずにしろ4では小目の黒にかかってしまう事も多い。
 それで勝率が良いとか悪いとかではなく、そういう気分なのです。
  ただ、そういう無理して相手の邪魔をしている感じで、これは相手の意図を妨げると言う効果はあるものの、自分の方も整わないデメリットも有るような気がする。
 今日は『中国流で来るならどうぞ』、『私は私の道を行く』で白2連星で行くことにしました。
 こういう開き直りが良かったのか、「中国流対策自信あり」と見えたのかK山さんも即白の星にかかって来ました。
 中盤戦では黒の方が地がありそうな感じで、超大雑把に見ると黒の方が10目くらい良さそうに見える。
 白は追いかけるにしても、あまりに急な追撃は帰って反撃を招くので難しい局面。
  今日の私は普段と違ってゆっくり追い上げ作戦(急追が得意と言う事では決してない=要するに急追の方が方針としてやりやすいだけ)。
 「3歩進んで2歩下がる?」、ともかくジリジリ迫る。
  ともかく皮は切られても相手の肉を切りに行く・・・。
 自分で思うに私らしく無い作戦が効を奏したのか・・・相手にとって予想外の反応だったのか、結果はヨセ合いが上手く言ったのか白4目半残しました。
 珍しい勝ち方を喜ぶべきか、自分らしく無い事が良い事かどうか、、、これで4連敗後3連勝、
さて今後どうなるでしょうね。(他人ごとみたい)

やはりオカシイ

2010-11-15 02:27:44 | Weblog
 「オカシイ」と書いたのは「可笑しい」でないからで、愉快な話では無いのです。

 最近いつもの公園の池に行くと、池の水面に羽毛が浮いていて風に吹かれて動いている。
  羽の部分も有れば、ふわふわとした部分も有る。
 たくさん風に吹き寄せられているわけではないけれど、、気になると言うか嫌な気分になるのです・・・。
 それは、この公園に住みついているノラ猫が公園に来る鳥を襲った可能性が高い。
  この辺りには猛禽類は見かけないし、通常の野生動物で鳥を襲うものはいない・・・例えばイタチなどは見かけない。
 夏の頃によく見かけたゴイサギの幼鳥もこういう災難に遭ったらしくて、羽が池の水面に漂っていた事がある。
 「向こうの方に羽が散っている所があった」と言う話を聞きました・・・『そう言えば、ゴイサギの幼鳥の昼寝スタイルを写真に撮った事がある。
 私が5メートルくらいに近づいて撮影しても、気がついているのかいないのか、ピクリともしないで寝ていたので『命がけの昼寝』だなと思ったものですが、状況は分からないものの、やはり被害に遭ったようです。
 ゴイサギの幼鳥は飛び立てば手の届かない木の上に舞い上がりますが、池の縁で水の中を覗きながら歩く所は非常にスローモーですから、こういう時に野良猫の待ち伏せに遭ったに違いない。

 今回の場合は、鳥のカメラ仲間の話では「先日帰りがけに、カモが猫にやられた場面を見た」と言うことなので、これはオカヨシカモかオナガカモらしい。
 普段は池の中で群れていて、猫の手の届かない所に居るのですが、人の撒く食べ物をもらおうと岸近くにやって来る事がある。
 この時に、油断があったか、ズル賢い猫に待ち伏せされたのか。

 猫の立場?からすると生きて行くためなんでしょうが、本来こんなに多くの猫が公園に居る事自体おかしい。
 ノラ猫は生物的にはイエネコで、人間に捨てられたのでやむなくここに住み着いているのだろうが、こんなに多くの猫が棲んでいられると言う事は、最初の「捨てられた」事に加えて「餌やり」などの人為的な要因も有る筈です。
 公園放送では「餌やりは御止め下さい」と言う事が流れますが、「公園が汚れる」とか「迷惑になる」とかの理由・・・毎日堂々と餌やりに訪れる人も数人いる。
 公園管理人も分かっている筈なのに、「放送」でしか言わない、あるいは立札だけ。
  
 餌やりグループみたいな顔見知りグループも有るみたい。
  共同住宅などで、自宅で飼えない代償的な行為の人、たまたま知っているのですが、最近まで老犬の世話をしていた人が今は野良猫の餌やりメンバーだったり。
 公園に来て、餌をやりながらノラ猫を撫でている人もいる・・・要するに公園に来て、都合の良い時にペット代わりにしているようです。
 「どうせ餌をやるのなら、鳥などを襲うような気にならないくらい、全ての猫が満腹するくらいやれば良いのに」と悪態をつきたくなります。
 マア、それではのら猫の子孫が増えてしまって収拾がつかなくなるでしょう。

 所でこの公園はと言うかこの公園もと言うべきか、公園に住みついている人がいる。
  人目につかない所にひっそりと・・・だけでなく、通りがかりに見えるところにブルーシートが見えたりもする。
 酷い時には昼間から道端で酒盛りをしていたり、路上(車は管理用車しか通りませんが)に大の字になっていたり・・・「文句があったら言ってみろ」と言わんばかり。
 これが、先日の国体の時には目立つ所の不法住人を移動させたり、通りがかりでは見えないようにしたりしたらしい・・・。
 それって何だか変ですネ。
  外見を気にした一時しのぎミエミエ。

 そうそう、鳥の話に戻ると
  先週の午後いつもの公園池の縁で見ていると、飛んできた鳥が藪の中に入ろうとして空中で急ブレーキ!?。
 バックして水面1メートルくらいでホバーリング。
  これはシャッターチャンスですが、実際には何事が起ったのか見ていました。
 藪に中に賢い?ノラ猫が居てと鳥を待ち伏せしていたのです・・・鳥は危ないところで危機脱出。
 「良かった良かった」と胸をなでおろしましたが、素直に喜べません。
 今後もこういう危険があることに変わりがない。
  今日は無事だったけれど、明日もまた危険があるかもしれません。
 これが、仮にハヤブサなどの猛禽類なら「それも自然」と考えざるを得ないのでしょうがノラ猫ですから困ります。

 そう言えば先日訪れた公園の林の中に、「タヌキに餌をやらないで下さい」の立札・ポスターがありました。
 『そうか、ここには棲んでいるのか』と分かりましたが、餌をやらない事は良いとして広いとはいえこの公園の林の中で「自然」に生きていけるのか?。
 『同族タヌキだけでは結局消滅するだろうな』などと思いました。