なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

明日天気になれ

2011-01-31 23:03:08 | Weblog
 小学生の遠足の前の晩の気持ちと言いましょうか・・・
  いや、最近の小学生はどうなのかは知りませんが、私が小学生の頃はそうだった・・・50年前の小学生!。

 明日何があるのか?
  特別な事はありません
 単に有給休暇を取ってあるだけです。
  現在は1年契約の嘱託勤務ですが、勤めが重なって来て既に年休の子宮に数派上限ですから毎年無駄に捨てています。
 マア、本来何かあった時のための年休ですから必ずしも全て消化する必要は無いと言えますが、でも少し損をしている気分は否定できません。
 そうは思いながらも、これまでは仮に休んでも特に何をしたいわけでは無かったので、趣味で仕事に行っていたようなものです。
 と、言う程働きものでもありませんが、自分で何もしないという選択肢が家に居ないで仕事に行くようなもので、角度を変えて見るとチト寂しい気もしないでもありません。
 でも仮に休みを取って一日家に居て、ネットで碁を打つとか、近所の碁会所で過ごすと言う選択肢は、いかに大好きな囲碁と言っても考えませんでしたし、これからもきっとそうです。
 そういう事は、毎日が日曜日になった時に取って置きます。

 では明日は?
  予定ではいつもの公園、、、いつもの池の傍ではありません。
 明日はその池から少し離れたところにある林の中の予定。
  薄暗い林と少し開けた場所で日の当たる道がある所・・・ここでもう一つの青い鳥と遊ぶ予定。
 もしも鳥が現れなければ、、、マア「そういう日もアリです」と一日。
  予定では朝8時頃からで、多分カメラのバッテリーは3から4時間で切れて、予備バッテリー切り替えてほぼ日没前まで持たせる予定。
 お昼は近くの売店を頼りに。
  問題は天気と体調で、幾ら真冬と言っても正直に「真冬並みの寒さ」は困る。
 天気予報ではで初めは3から5度で、午後2時頃には12度くらいらしいので、これなら安心。
  問題は風ですネ。

 年休はまだ1カ月入院してもお釣りが来るくらい。
  しかも来年度の契約は不明と言うより、そろそろ・・・毎日日曜日組に編入の予感も有る。

 ともかく今日は近所のホームセンターでミールワームを仕入れて明日に備えて寝ます。

青い鳥は一つでは無かった

2011-01-30 23:01:26 | Weblog
 理想と言うか憧れと言うか、青い鳥はそういうものの象徴ですネ。
  マア、実生活では何かの理想を追い求めるような、強い精神を現すような生き方はしていないので、偉そうなことは言えませんが、道楽的に凝った事については結構執着する方です。
 これは俗に言うB型的傾向を遺憾なく発揮して、他の人がどう思おうと本人は殆ど気にしないところがある。
 例えばいつもの公園に出かけるいでたち。
  自転車で出かけますが、肩にはカメラを斜め掛けし、自転車の前籠には折りたたみ式の丸椅子を乗せて行く。
 今は真冬ですからJパンの上にはオーバーズボン、上は分厚い防寒ジャンパー。
  中身のシャツの上には当然貼るカイロが仕掛けてある。
 毛糸の帽子に毛糸で編んだネックヲーマー+耳あて、、、トータルしてみると相当異様かも。
  行き先が公園なのでこれでも「怪しいジイサマ」一歩手前で済んでいますが、この姿でスーパーに買い物には行きにくい。
 公園の池に野鳥に会いに行くので、この姿は気にしないと言うことですネ。

 ところでいつもの池で主役の青い鳥が年の初めに野良猫の被害に遭った時はがっかりしました(既に何度も書いていますが)。
  主役不在の公園に、それでも通い続けたところは我ながらしつこい性格。
 マア、最悪で今年の秋には別の主役候補が現れるだろうと言う、気の長い予測はありました・・・それが事件後20日足らずで新しいスターが現れたので一安心。
  尤もここの環境に慣れていないので「超臆病」と言うか神経質・・・。
 なれるまでには相当長い日数が必要でしょうが、再び猫被害に遭わない事を考えれば仕方がないことです。

 今日は、池の主役の青い鳥とは別の林の中の青い鳥を見に行こうと誘われて、池から1キロ程離れた林の中に移動。
 この鳥もオスは青い、メスは尾羽のみ青い奇麗な鳥。
  冬だけ里に下りてくる鳥で、この鳥が現れると公園にカメラを持った人が増えるくらいの人気者。
 成程、青い鳥は人気がある。
  小説では一つの憧れでしたが、実際の青い鳥はここでは2ついました。
 
 尤も池の方の青い鳥は間も無くペアリングするだろうし、巣に卵を産んで子育て期間に入るだろう。
 そうなると巣に近いところで小魚を探すだろうから、ここに来る回数は激減する筈で、その後は9月くらいまで期待薄になるでしょう。
 林の方の青い鳥は3月くらいには山の方に戻り、また秋が深まるまでお別れになるでしょう。
   さて、その間数カ月青い鳥オフシーズンとすべきか、押しかけで探しに行くべきか?
 

久々対局

2011-01-29 19:30:01 | Weblog
 昨夜は久々にネット対局。
  記録を調べてみると6日ぶりの対局でした。
 尤も久しぶりとは言っても、毎日観戦はしていたのでそれ程は”ブランク”は感じませんでした。
 心配なのは当然のことですが、相手の方が強い事・・・点数制で変動ハンデですし、アマ同士ですからお互いドングリ同士ではありますから、普段より調子が良い相手は”迷惑”と言うことですネ。
 それに昨夜のNさんは、少々策士クサイ感じもあるので、そこのところが要注意。

 対局は向こう先でコミ4目半出し。
  黒さんの1手目を見て「やはり」思いました。
 黒の1手目は高目・・・私の記憶では黒のNさんは確か1,3手目を向きを変えた高目を打って来る筈ですから、私としてはそこを計算に入れて2手目を打たなくては作戦負けをしてしまう可能性がある・・・つまり黒氏は1手目から白に心理的プレッシャーをかけて来ていると言えますね。
 それで、白の対策・・・いや、対策と言う程のものでは無く、黒の両高目に白は2連星。
  要するに私としては自分の打ち慣れた形で、柔軟に戦おうと言うことです。
 黒両高目と言う事は中には強いが隅には甘いわけですから・・・
  ここで私の立てた自分に都合良く考える作戦。
 『黒は高目なので、隅の地に関しては白の侵入は簡単に許す筈なので、ここをえぐるとして、中の勢力をそれほど働かないようにすれば良い筈』と言う事で、隅で地を稼ぎ中の勢力を消していく作戦。
 これってどちらかと言うと私の好きな作戦。
  注意点は余りにもエゲツナク稼ぎ勝つ、相手には何もやらないみたいにケチな事をやると相手も本気で怒りだして想像できないような力を発揮する恐れがある。
 仮に相手にもそこそこ地が出来るならば、相手も「怒りだして力を出す事は無い」ように思う・・・そうほんの少しでも有利になれば良いのですから、問題はやり過ぎない事。
 と、マアこんな勝手な事を考えながらの進行。
  結果オーライなんでしょうが上手く言ってしまいました。
 いつもこうだと良いのですが・・・。

これは白さんに同情したくなる・・・

2011-01-28 18:44:08 | Weblog
 勝負事で同情されるようでは駄目としたものですが、マアその時の私は対戦相手では無くて行きずり?の観戦者なので多少は意味が違うでしょう。
  今日仕事から帰って、ネットに接続して囲碁観戦。
 白さんは普段私が打って戴くとするとほぼ定先くらいの人で、今日は白から4目半コミ出しのハンデで打っていました。
 この方は名前からして多分女性で、これも多分年配の方(ネーミング?からして)。
  そして、しっかりした碁を打つので、打って戴くのは有り難い存在です。

 そして、私との対戦は私が少し分が悪い・・・ですから苦手意識は無いものの、しかし楽勝は無い(楽敗はあるが)。
 中盤戦からの観戦で、そういう先入観で見ると「白有利」みたいな景色に見えるのですが、実は黒相当有利。
 従って盤上では白必死の戦線拡大とか寄り付きを画しているのが見える。
  ところが元が黒大優勢だから白の努力は空しい感じ・・・ところが、ところが。
 どうも黒緩みに緩んでいると言うか、言われのない損を重ねて行く。
  これが黒の優勢を意識したフルエなのか、こういうスタイルの人なのか・・・あるいは悪く考えると「白が投了しないので故意に逆転を考える程に緩めているのか・・・」どうも不可解。
 大寄せで10目近く損をして、さらに小ヨセの手順で3,4目は損をしている。
  これでは白としては投げられない。
 小さな損を積み重ねるのも結果は大きくなるかもしれないし、そういう損をする流れは一気にドーンと爆発するような損をするかもしれない。
 だから囲碁の形としては白が投げてもおかしくなくても、流れとしては「何が起こるか分からない」わけで、こういう時の白さんの心理は複雑でしょうね。
 気分は投げでも、どうなるか分からないから投げにくい。
  
 結局は黒が土俵際で留まったと言うか、黒嫌味に予定通りだったのか「白に空しい期待を抱かせつつ」黒数目残った。

 こういう敗戦って疲れます。
  この黒さんの名前を覚えて置いて、要注意リストに書き込み。

いつか公園野鳥写真展

2011-01-27 19:25:52 | Weblog
 少し前の事ですが、池の周りの野鳥写真仲間の所へカメラの師匠格の人が来ていろいろ話をしてくれました。
 写真の事、カメラの事、野鳥の事、、、参考になる話や面白い話を聞かせてくれました。
  その時「そうだ、花の美術館で野鳥写真展をやったらどうだ?」、「市民の利用だから1週間程度なら無料だろうし、人に見せる写真を撮る事で進歩するものがあると思うよ」「グループ全員で出品すると面白いよ」・・・と、まあこんな話でした。
  そうなるとポスターサイズの写真を数枚と後はA4サイズの写真と言う事になりますが、、、道楽ものたちが道楽自慢やら、、、イヤ落語の「寝床」的な発表会になりそうで、やッたは好いが来場者は関係者の親戚・家族だけになりそうです。
 
 今日自分のパソコンの中の写真データを整理していて思いついたのですが・・・
  私などが池の傍に座って三脚を構えていると、良く通りがかりの人に「何か居るのですか?」と聞かれます。
 そう聞く人はまだ良い「アオサギ・コサギ」を撮っているのだろうと言う感じで通り過ぎる人が多い・・・マアどういう風に感じるかはそれこそ「あなたの勝手」ですが。
 更に「鯉ですか?」とか「亀ですか?」になると内心ヤヤ「ムッ」とします。
  この公園・池の周りや林、芝生の丘に案外野鳥が多い事に気がついていない人が多い。
   マア、関心が無い人には鳥が見えていないだろうし、気がつかなければいけないことは無いし、、、むしろオタクにとっては他の人は関心が無い方が良いかもしれませんが・・・
 でもノラ猫対策が「市民猫キャンペーン」などと称して、実態が不明と言うか大して効果がありそうもないキャンペーンとは別の意味で、『ここにはこんなに野鳥がいます』キャンペーンをやったらどうだろうかと考えた。
 場所は池の周り。
  棒のような支柱を土に立てて写真とネームボード、説明パンフレット、、、これを池の周りに立てて、池を巡りながら鳥の写真を見れるようにする。
 20種類以上の鳥がいる筈だから、こういうのが案外面白そう。
  それに小学生などの学習にもなるかも。

半目勝負みたいな試合

2011-01-26 20:38:10 | Weblog
 昨夜のサッカーの試合は面白かったですネ。
  結果から言うのではなくて、白熱した試合を楽しませて戴いたと言う意味です。
 内容は戦前に予想した通り難しい試合・・・世界のサッカーどころのレベルに比べてどういう感じかは別にして、ともかくアジアレベルではかなりのものでしょう。
 私の予想では日本が善戦はしても一歩及ばないあるいはPK戦で涙を飲むのではないかというものでしたが、嬉しい形で予想が外れました。
 ともかく試合の内容は囲碁に例えれば半目勝負の様相。
  これがアマのザルレベルの半目勝負では無くて・・・その場合は半目勝負と言っても「結果半目」の事が多い。
 つまり、囲碁のプロレベルで先手後手のハンデ・コミの適正値を証明するような最初から競り合っての半目勝負なのです。
  どちらが勝っても不思議ではない試合。
 実際の試合進行から言うと、試合終了直前のロスタイムで追いつかれたのだから、日本としてはもう少し楽に逃げ切れたのかもしれないが、、、仮に90分間で同点が必然みたいな感じなら、延長突入・PK戦止むなしなんでしょう。
 
 課題は・・・この大会で、先制点を取られる事が多い・・・90分トータルで辻褄が合えば良いようなものですが、実際は先制される事で作戦変更とかが必要になったりして、戦いに「悪い影響がある筈です。
 決勝で先制されたならば、追いつくのは大変でしょう・・・。

 囲碁でも先にミスをしたら大変。
  マア、ミス自体ダメなわけですが、そこはアマの悲しさでミスはつきもの。
 それで同じミスをするならダメージの少ないミスをしなくては!?・・・
  相手より先にミスをしない事を心がけなくては・・・
 相手のミスにミスでお返しをしない事・・・後のミスの方がダメージが大きい。
   結局自滅的ミスは厳禁と言うことですネ・・・分かってはいるけれどソレが出来れば今頃は???。

すごい写真

2011-01-25 18:46:43 | Weblog
 今日は所管地区の事務所訪問する日。
  昨夜の雷の後に雨が降ったり、海岸から離れたところでは雪になったり、、、そして雪になったり、、、更に鉄道の故障のために列車は遅れたり運休したりで、その影響で道路は渋滞。
 しかも道路凍結などで交通事故。
  いやー予定の1軒目には、時間の余裕を見て出発したのですがジャスト到着で冷や汗でした。
 
 1軒目と2軒目の訪問の間に昼食・・・これはネットなどで情報を仕入れて置いて、おいしい店・値段がリーズナブルな店で車で行ける店を探して置く。
 マアいつも満足するとは限りませんが、それでも行き当たりばったり探すのに疲れるのは、時間が無くなるので困るのです。
 私は鶏関係の店とか、出来たらラーメン店は避けるとか・・・
  獲りは私の偏食、ラーメンは熱いのが苦手なのとラーメンスープをセーブしなくてはいけないので、面倒な事は嫌なのでラーメン以外を選択する。
 その町にラーメン店しか無いのら仕方がないのですが、出来るだけ避ける。

 さて、今日昼に行ったお店。
  注文した料理が運ばれてくる間に、ふと気がつくと壁にすごい写真がかけられていた。
   それがA2くらいのサイズの写真で、額に入っている、、、これが3枚。
 1枚はオスの鳥ともう一羽のオスがならんで写っている。
 2枚目は二羽のメス鳥が並んでいて、一羽は甘えるように嘴を開けている。
 3枚目は羽を広げた鳥が写っている。
  どれもピントがバッチリあっている。
 どこか1カ所にピントが合うと言う事では無くて全体が引き締まった絵になっている。
  獲りはカワセミ!!
 これが二羽並んでいるところを見ると、これは子育て中か、巣立つ時の子別れの場面。
  こういう所を撮影出来るなんて凄い。
 しかもこんなに奇麗に。
  そして後で気がついたのですが、階段の陰にもう一枚大きな額が置いてありまして、これがA0くらいのサイズの、ポスターサイズ。
 絵は(写真は)カワセミが真っ逆さまにダイビングしているところを連写して、その映像を同じ画面にプリントしてある!。
 イヤー私の遊びとは別世界の写真を見せられてしまいました。
 店員さんに聞くと「オーナーの知り合いの人の写真です」だそうで、、、。

 これは池仲間に宣伝しなくてはいけませんネ。

「負けたり勝ったり」から脱出しなくては

2011-01-24 22:38:44 | Weblog
 今年の年明けの目出度い日に貴重なKセミが災難に遭って以来、この池にはその他の鳥は相変わらず姿を見せるものの、主役不在の感じでなんとなく空き家のような空白感がありました。
 だんだんと常連も池に来る頻度が下がりまして、他の池に探しに行く人とか、他の鳥に一時乗り換える人など様々。
 私の場合はナンセ、カメラも鳥も昨年の秋からなので、そうそう簡単には切り替えられません。
  せいぜい林の中をうろつき回って、目をなら慣らしたり、ジッと一カ所に座って石になる?練習をしながら、この池に相変わらず通いました。
 その甲斐あってか、、、イヤ自然の巡り合わせでしょうが先週の火曜日以来ニューフェイスが登場し、どうやらここに居つきそうな感じで”良かった良かった”です。
 ただマア野良猫の危険は相変わらず、いや以前より危険度が増している感じがしているので、その部分は鳥を驚かさないように、人間が陰で野良猫の害から守らなくてはいけないでしょうね。
 野鳥観察・カメラ趣味の人は皆そう思っている・・・多少オーバーですがこれからが猫との戦いだと思っている。
 ところがノラ猫にも、猫愛好家と言うサポーターがいるので話はややこしい。
  NPO団体とかが野良猫を捕まえては避妊手術をしているらしいが、これは即効性という点では「?」だし、現実に新しく生まれた子猫だって見かける・・・せいぜい猫の寿命を考えて相当先に今より減っているかどうかという問題の過ぎない。
 何もしないよりは良いかと言う程度。
  鳥の愛好家の中には、「カワセミを捕まえて食べるなんて!」と憤る人もいるが、気持ちはわかるけれど、それでは他の野鳥が少し可哀そうな気もする。
 現にこの池の周りでは昨秋以来、ゴイサギの幼鳥をはじめ、カモメ、カモ、シロハラ、ツグミ、キジバトの類はかなり被害に遭っている。
 こういう捕食が自然のバランスを保つ上で必然とは思えない。
  
 さてニューフェイスが登場してから1週間。
  嬉しい戸惑いも有る。
 初めに来たのがメス鳥だと思っていたのに・・・これは写真をパソコンで確認しても確かにメス・・・しかし同じ御池のファンの中には「オスの写真を撮った」と主張する人もいる。
 公園で仕事をしているガードマンさんも「オス、メスいるよ」と言っていて、さて真実はこれからです。

 ところで休みの日には昼食時を除いて朝から日暮れまで公園に行っていて、深夜はアジアカップ、、、囲碁対局はだいぶ減っている・・・。
 だが0ではないのですから、この3道楽で頭も体力も一杯一杯なので病気をしている暇がありません。
 この寒いのに朝は8時前から4時半ごろまで池の周りにいるのですから、寒がりの私にしては考えられないような変化。
 マア、そうは言っても循環器とか肝臓腎臓が人並みになったとは言えないし、膝や肩、腰の能力が人並みに回復したとは言えませんけれど、家に引っ込んで暮らしているよりは良いだろうと言う程度でしょう。

 問題は囲碁の方で、負けたり勝ったりから脱出出来ない事。
  連敗連勝はあるけれど、3連敗とか3連勝は無くて「堂々巡り」みたいな感じですが、もしかしたらここが正念場かもしれません。
  「スパイラル」にkジレて集中力を欠くと一気に墜落する場面かも知れません。
 堂々巡りに見えて、意外に重要な転機を秘めているのかも。

見る目

2011-01-23 19:32:54 | Weblog
 今日はいつもの公園内・周辺でサンスポマラソン大会。
  フルマラソンで競うのではなく、幅広い年齢層のしみんマラソンですから参加者の数が多い。
 そう言えば息子が小学校の時に少年野球のチームに入っていて、この大会に参加したことがあって・・・良い印象を持っていない。
 スタート地点が狭いのに参加人数が多いので出口で大渋滞してしまう・・・これは著しくレースとしての不公平が生じるわけですが、結果としての賞品だったかメダルだったか差が生じる。
 それとランナーズ倶楽部に入って居る少年たちの方が優遇されているとか、レース慣れしていて
スタート地点でん相当ズルイさて事をするとか・・・マアそういうような少し嫌な思い出がある。

 ともかく公園内にもレースコースが設定されていて、私たち野鳥の写真オジサンたちの場所は完全にコースの中になっていた。
  陸上のトラックの中のフィールドに居るようなもので、そこから出ようと思ってもコースを走っている人の列が途切れない・・・ので脱出?困難な状況。
 でしたから、昼に家に帰る時間も成り行きで野鳥写真に専念・・・昼食に遅れる言い訳になりました・・・。

 さて、最近池にやって来るようになったKセミ・・・これがオスだと思っていたのが、パソコンで見ると下の嘴が赤い色になっているのでメスだと分かりました。
 ところが「オス鳥が来ている」と言う人がいる・・・
  見間違いなのか、、、
 公園を管理している事務所のガードマンさんの話によると「オスとメスが来ている」のだそうだから、もしそうなら皆が一羽だと思っているのが、実は2羽だっと言う事になる。
  もしそうなら嬉しいです。
 毎日パトロールしているガードマンさんなのでおそらく正しいでしょうね。

 さて、こういう事と別の意味で「見る目」について感じました。
  私たち池の周りの凝り性のじいさんたちは、野鳥の写真を撮っている。
   これが凝り性の人達で野鳥と接する機会が多いので、何気ない風景の中に野鳥を発見する『特技』を見に着けている人が多い。
 林の中で地味なトラツグミを発見するとか・・・これが枯葉の積もった林の中で枯葉模様の羽の鳥を発見するので大変。
 しかも当のトラツグミより先に発見しないと逃げられてしまうのだから大変。
  これが興味のない人は勿論、経験の浅い人だとマズ見つからないか、鳥の方が先に人間を発見してしまうので後ろ姿だけでも見れたら大したもの。
 興味のない人は勿論、慣れない人だと目の前に居ても気がつかない事がある。
  これがトラツグミみたいな保護色の鳥なら仕方ないが、Kセミのような鮮やかな色の羽を持つ鳥でも似たような事が言えるのだから不思議と言えば不思議。

 私の場合は昨年の9月半ば以来、土日・水曜・祝日の殆どこの池で鳥を見て来たのでこういう事が言えるようになったのかもしれません。 
 ふと、気が付くと囲碁でも同じことが言えるに違いない。
  同じ碁盤・同じ局面を見てもプロなら一目で気がつくことがまるで分からない事がある。
 それがプロと素人の違いと言ってしまえば簡単ですが。
  では宝石の鑑定家の訓練みたいに本物だけを見ればわかるようになるのか???
 野鳥観察みたいにはいかないでしょうね、囲碁の場合は。

やはり大変な試合

2011-01-22 21:03:19 | Weblog
 昨日の試合は想像通り大変な試合でしたネ。
  日本は一人足りなくなっても勝てるところは強いとは思うけれど、予選リーグに続いてレッドカードで一人足りなくなる・・・ジャッジの問題はあるにせよ、そういう事は織り込み済みの筈なので、そこのところの対処の仕方に問題があると言う意味で「強いけれど危うさも有る」という感じ。
 問題は、あす未明のイラン対韓国戦ですネ。
  どちらが勝ち上がっても大丈夫と胸を叩ける程ではないと思う・・・
 頑張って良い結果を出してほしいとは思うけれど。
  
 と言う事で、今夜も夜更かし間違いなしです。
  結果を知れば良いようなものですが、興味のあるスポーツはビデオではなくリアルでの放送で無いと満足できないのです。
 だから、深夜観戦した後4時間ほど寝てから公園へ行く事になりそうです。
  明日の天気が晴れなら、Kセミを待ちながら費の当たる芝生の上で居眠りしそうです。
 
 そうそう、今度来るようになったKセミは嘴の先が少し欠けた感じの雌・・・胸のあたりの毛の色から去年生まれのような感じです。
 この鳥が来るようになって池の周りにまた人が集まるようになりました。

「予想」って

2011-01-21 18:32:38 | Weblog
 今夜はアジアカップで開催国のカタールと準々決勝。
  勿論日本を応援しますが・・・ふと思ったのですが、日本人は(イヤ日本人だけでは無いでしょうが)応援している事と、勝敗の結果と好意味での予想とがごちゃ混ぜになってしまう事が多いようです。
 例えばサッカーのリーグ戦で言うと、「A対Bの結果予想」をネットに投票できるとしますと、まずはそれぞれのチームのサポーターは贔屓チームの勝利あるいは引き分けに投票するでしょう。
 従って、この部分では人気投票的な感じが強い。
  勿論ある程度冷静な分析の結果贔屓チームの勝つ確率が高いので、そのように投票する人はいる筈ですが、、、。
 マアそれでもA、Bのサポーターを除いて投票結果を見ないと冷静な投票ではなさそうです。
  それでも、結果と事前結果が一致するとは限りませんが。
 ともかく、予想を募集したら、ほぼ人気投票並みでしょう、、、勿論強い順に人気度が高ければ概ね正しい結果にはなりそうですが、勝負である以上、横砂相撲も有ればジャイアンツキリングも有る筈ですから難しい。
 人気どおりに事が運べば競馬など楽なもんですし、トトも楽。

 さて、冷静にチーム状況などを検討し、それぞれがどういう戦いを目指すかなどを考えて、その結果で勝敗を考える・・・それが予想らしきものでしょう?
 となると必ずしも贔屓チームが有利な予想が出来ない場合も当然ある。
  この場合、正直にその予想をサポーター仲間に話すと「裏切り者」扱いされる可能性があるので、そういう場合は口を閉ざし、応援に専念する必要がある。
 冷静な予想の結果、場合によっては「裏切り者」あるいは「悲観主義者」のレッテルを張られるから、そういう場合は、、、もしかしたら皆から元気で声援しているのかもネ。
 
 ところで今夜の試合。
  勿論勝利を望んでいますが、それよりもっと大事なものがあると思っている。
 私としては、サッカーそのもの素晴らしさを見せて貰いたい。
  『結果が伴わなくて何が内容だ』と言われるかも知れませんが、そこが難しい。
 内容が悪くても勝てば楽しいのか?どうか・・・その逆はがどうか?
  
 私の予想?
  さて難しいけれど、今夜の試合は分からない・・・足元を掬われるかも知れないし、仮に結果が幸いしてベスト4に進出してもその辺りが限界かも。
 勿論監督の手腕と選手の頑張りで優勝するかも知れませんが、ネットの記事でどこかに「日本の優勝確率20%」あったけれど、『そんなに確率が高いかな?』と思っている。

今日は事件の日?

2011-01-20 18:09:59 | Weblog
 今朝通勤途中、大きな団地の横を通った時に、救急車、消防車、パトカーが何台もやって来るところでした。
 『これは火事』
 見ると5階建ての2階部分・部屋から激しく炎が吹き出している。
  2階部分が薪コンロで3階から上がオーブンみたいな状態で、燃えている2階の住人も3階の住人も大丈夫だっただろうか。
 無事だと良いけれど・・・

 ここからもう少し進んだところまで行くと、丁度火事の場所の風下に当たりまして・・・これが火事特有の匂いが充満していました。
  匂いの良い悪いの前に火事の匂いとか煙の色には独特の物があるようですね。
 臭いはなんとなく不安感を誘うような感じがしました。
  思わず、心に不安感が湧きまして家に電話。
   家にいる息子に携帯電話。
 これが相変わらず「ただ今電話に出ることが出来ません・・・」ばっかり。
 『何が電話に出られませんだ・・・眠っているだけなのに』
   3回携帯電話にかけまして・・・これだけかければ後で着信履歴を見て『何かあったのかな』と思うでしょう。
  約10分後に電話が合って「どうした?」
 「おう、悪いけれど父さんの部屋のデロンギを見てくれ。オートになっている筈だけれど、今朝は電源は切っていないので切って置いてくれ」と言う事で不安を解消。
 出来の悪い息子ですが猫よりは役に立つようです。

 さて夕方、仕事からの帰り道。
  道路際に救急車が停まっている。
 丁度ストレッチを出すところでしたが、道端を見ると女の人が倒れて横になっている。
  周りには発見者か、野次馬か分かりませんが5,6人囲んでいる。
 さて、何があったのだろう。
 ①、回りに車が止まっていないので、仮に自動車事故とすればひき逃げ?。
 ②、薄暗くなっている時刻でもあるし、自転車同士でぶつかったか?。
 ③、それともここを自転車で走っている時に具合が悪くなったか?
  さて、何があったのだろう?
 
 今日は事件に二つも出会って司まいましたが、まだ今日は7時間以上ある事だし、注意が必要ですネ。
 囲碁の事故?そういう負けは日常茶飯事ですから事故の内に入らないですね。

手つきは大事ですよネ

2011-01-19 22:33:33 | Weblog
 今日は生活習慣病クリニックの6週間ぶりの定期検診。
  これは多分私にとってとても大事な検診だとは思う・・・生活改善で改良できる部分と、元々体質的に難点があってそこを薬などで補わなくてはいけない部分と両方あると思う。
 私の場合、肝臓の他にいろいろな臓器に難点があるらしいので、生活習慣の改善だけでは追いつかない部分が・・・。
 マア、そういう事で医学の進歩に頼って「生かされている」わけです。
 尤もその割には、やりたい事をやっています。
 
 検診が早く終わったので、クリニックの隣のビルの本屋に立ち寄りました。
  19日ですからNHK囲碁講座の翌月号が発売されている筈。
 真っ先に見るのは、例によって「桂馬の両アタリ」・・・何と言ってもこれが一番好き。
  囲碁について将棋の先生がエッセイを書くのも面白いです。
 これが本職の囲碁棋士の方が別の面白みがあるとは思うのですが、逆に本職の先生だと何か不味い事もありそうな気もするので、マア仕方が無いかな。
 こういう文章は別の世界の方とか、新聞の観戦記者などの方が無難でしょう。
  プロの碁打ちが書く場合は、観戦記者の立場を借りて、ペンネームで原稿を書くのならアリかもしれませんネ。

 さて2月号のエッセイは「手つき」について。
 何事につけ「技量」に]応じて手つき・身のこなしはそれなりに覗い知れる所はある。
  従ってこれが囲碁の場合「奇麗」=「洗練されている」と言う事は、ある意味で相手にはプレッシャーになるかもしれない。
 (これはリアルの問題で、ネットではこれは分かりません)
 (ネットの場合は手つきという目に見えるものでは無くて、「タイムラグ」と言うか着手のタイミング=リズムかもしれません;考えなくても良いようなところで時間を使う、とか、本来考える場所でノータイムとか、、、。マア対戦相手とリズムがちがうから対戦が面白いのかもしれませんが)
 私の場合、軽かったけれど脳梗塞を経験していて、以来細かな仕事でも左手の参加が増えております。
 囲碁の場合も石を置くのは左手の方が右手よりスムースなので、その時から打つのは左、整地・ダメ詰めは右手になっている。
  これは自分でも思うのですが、あまり「洗練」されている手つきとは思えない。
 従って相手が私の手つきで「これは!」と思う事は考えられない。
  あるとすれば侮られる事かも。
 マアそうなれば、『相手を油断させて・・・」という効果はあるのかもしれませんが、カッコ良くないので自分では自分の手つきにクサリ気味です。

 手つきでは私には思い出がある。
  昔碁会所で良く打ったY田さん、、、この方は概ね向こう2子ある言いは3子。
 Y田さんは、石を取り上げる時の手つきが何処となく芝居が勝っていて気になる。
  盤上から獲った石を取り除き、碁笥に移す瞬間に手首が返って「カシャ!」と良い音を立てる。
 私としては「捨て石」として獲らせた筈が、相手のこういう所を見てしまうと『見たくない物を見、聞きたく無い音を聞いた』気分で、瞬間「もしかして獲られた?」感じになるのでした。
 こういう心の動きは勝負には良くない影響があるようです・・・
  やはりこれも手つきの効用なのかも。

ついに発見!!

2011-01-18 17:23:40 | Weblog
 少しオーバーなタイトルですが、私としてはもっと大きな意味がある。
  マア世の中で新規な発明とか、人の役に立つ事を発見したのではありませんが、、、。
 
 いつもの公園のKセミ、わざわざKと伏せ字を使う事も有りませんが、それでも余り有名になり過ぎても困るので、一応伏せ字。
 尤も、昨年などは相当知る人ぞ知る観察ポイント・撮影ポイントで、池の周りでカメラを構える人が増えたので、伏せ字にする意味は薄いのですが。
 昨年秋の初めには私を含め2人しかいなかったのが、暮れには常連が8人くらいになって来て、観察・撮影ポイントとしてはそろそろ満杯な感じでした。
 但し、同好の仲間同士で和気あいあいでしたし、Kセミだけでなく野鳥一般の事を教えて貰えたし、カメラについてもいろんな知識が得られまして、ある意味では撮影しながら「教室」と言う感じでした。
 それが、1月1日の午後に野良猫の被害遭ってしまい・・・多分何時も飛来していた2羽とも…その後全くKセミは来なくなりました。
 そう、この鳥はテリトリー意識が強いので、普段なら他の鳥を自分のテリトリーには入れないのですから、一旦「空き家」になったら復旧が難しいようです。
 それでも、諦めの悪い私などは土日祝と水曜日には必ずここに通っていた・・・Kセミを待ちながら他の鳥の写真を撮りながら。
 カメラ仲間だけでなくウォーキング、犬の散歩の人などと、「今日も居ませんね」「困りましたね」などと情報交換しながら待つ事20日ほど。
 
 今日、仕事が早終いだったので午後3時半ごろに公園に行くと、顔見知りの犬の散歩のご夫婦が「今そこにいましたよ」、これだけで何の意味か分かる。
 「水路沿いに飛んで行きまして、見失いまいましたが間違いなくKセミ」
 「ルリビタキをご存じですか?最近この池の周辺にも出るようですが、あれも青い羽ですが」
 「間違い無いですネ」
  それはそうだ、この人は昨秋などは毎日のようにこの池でKセミを見ていたのですから見誤ることは無い。
 ともあれ、これまで2つ程「見た」情報はありましたが、これは一番確かな情報で嬉しくなる。

 早速私も池の周りに移動し、大きい池・奥の池・水路をパトロール。
  そして4時過ぎについに発見。
  自分の目で見る事が出来た。
   池の向こう岸の松の木からダイビング、その後岸の岩の池にいた・・・これは遠いし暗くピンボケ写真でしたが、久し振りの写真。

 さて、このKセミはここをテリトリーとするだろうか?
  それとも様子見に来ただけだろうか?
 明日も来るかどうか楽しみ。 
  多分去年生まれた若鳥で、羽が奇麗になったところのように見えました。
 

ピラカンサスの実が無い!

2011-01-17 18:31:16 | Weblog
 毎日通っている通勤路の途中に小さな公園がありまして、その周りをピラカンサスの植え込みで囲まれている。
 ですから季節が来ると赤い・オレンジ色の実がたくさんついて、それが一つの景色になっている。
 ピラカンサスの実は鳥によっては食べるのですが、多くの鳥が食べることは無いようです、、、従っていつまでも木に残っている。
 ところが、、、今年はどうしたのだろうか?
  今日気がついたのですが、生垣は緑なのです。
 つまりピラカンサスに実がついていない、、、そう言えば今年はこの木にオレンジ色の実がついたかどうか記憶が無いから、初めからなかったのか、あるいは鳥がみな食べ尽くしたのかは分からない。
 ともあれ、冬本番ですから、いざという時の食料としてこの木を当てにしていた鳥にとっては困った事になる可能性がある。

 それでつ言う事でも無いけれど、今日用事があって寄った大型スーパーのペットフードコーナーを覗いて鳥の餌をチェック。
 人に聞いていたのですが「野鳥の餌」なる雑穀などが混合されてている袋を発見。
  インコやジュウシマツなどの家で飼う鳥の餌の横に「野鳥の餌」がある。
 ハトが食べそうな物からスズメが喜びそうな穀物が混合されている。
  良い事かどうかは定かではないが、冬の時期の公園の野鳥のささやかなプレゼントにはなるかもしれない・・・尤も自分が撮影しようとしているポイントに撒くのだから、動機が不純とも言える・・・。

 ところで今夜のサッカーの試合は楽しみ。
  相手は予選落ち決定後の最終戦なので、気持ちが落ちているか、あるいは気が楽になってかえって厄介かは定かではありませんが、日本もこれまでとは違う戦い方を見せてくれそう。
 これまでの戦い方は戦力として評価が高い3人が前に居て、敵を切り裂く筈が・・・同型の選手が3人揃うと案外大したことが無い気がする。
 絵でも料理でも自己主張する物は、それ一つ一つは良くても全体としてはかえってお互いの持ち味を殺してしまう事が多いのだと思う。
 囲碁の定石でも強く戦う所・相手のプレッシャー受け止めるか、受け流すか、この辺の調子が一本調子では必ずしもうまく行くとも思えない。
 いや、上手くいく時は相当凄いだろうが、上手くいかない時の方が多い筈です。
  サッカーも同じような面があると思う。
 そういう意味で今日の日本はこれまでのスタメンの中に故障者が居て、スタメンに変更がある・・・人が変われば、システムが同じといっても違う戦いが見れそうで、そこが楽しみ。
 さて、どういう結果になるのでしょうか?。