君子は閑居？

　水曜日は生憎の雨、朝から雨がホボ途切れなく降っている（しつこいけれど）。
　　何処かで薄曇りとか高曇りとかになれば、、、これは近所の公園に行きますし、隙アラバ？河口にかかる橋を越えて、野球場の見える海岸まで足を延ばす。
　しかし、この雨では無理。
　　昔、雨の中でカワセミの写真を撮っていて、カメラの中に湿気が入り込んで、手持ち撮影の際の手の熱などもあってレンズの内側から曇ってしまった経験があります。
　こうなったら撮影は無理、、、レンズを拭く事も出来ないのですから、慌てて近所のスーパーで乾燥材をたくさん買って、段ボールの箱で乾燥ボックスを作った。
　これでも約１週間は撮影を我慢。
　　体育会的感覚？から少々の雨に濡れることは平気ですが、人の方は良くてももしかしたら傘をさしても湿気は遠慮なく器材に入って来る可能性があるし、天気が悪い＝暗い条件では苦労をした割に満足できないものが撮れてしまうので、ここは我慢するしかない。
　何と言っても、限られた予算で道具をそろえたので悪条件には弱いのです。
　　ルリビタキを撮っている時など、どうしたらルリが薄暗い林から明るいところに出るかを工夫したものです、、、
　これはそこに居る鳥を撮るからある程度出来るのであって、出会った鳥を撮る時は出来ない相談ですネ。

　ともあれ水曜日は雨。
　　朝一番で病院に行き、先日の超音波検査の結果を聴く。
　幸か不幸か、悪くはなっていない（良くもなっていないけれど・・・）、人様の約半分の循環器能力で生きていると言う事を確認。
　これって我ながら凄いかも。
　　この身体的能力で１０キロ近い荷物を背負って自転車の駕籠に摘んだりして、片道１０キロくらいは川沿い道を遡って行くのですから、、、。
　　そしてその日の条件でホボ一日中立っている。
　考えようによっては無謀かもしれませんが、こういう遊びを通して動いて居ないと、完全に体も心も錆ついてしまうのでしょうから、ダマシダマシ動くのが良いでしょう。
　おかげで去年の秋・冬、今年の春と、夏でも無いのに日に焼けて真っ黒になっています。
　　
　雨の日に私の外出の用事は病院の定期検査一つでしたから、後は家で写真のデータ整理などをする予定でしたが、そうは問屋が卸してくれませんでした。
　女房殿の所要に合わせて運転手の仕事、、、更に買い物、、、。
　　尤も最近は私も要領が良くなって買い物も売り場までは付き合わない。
　待ち合わせ場所を決めて置いて、カメラ屋さんとか本屋さんを覗きました。
　　
　家に居れば居たでジリジリするだろうし、雨の日はこんなものかな？