goo blog サービス終了のお知らせ 

なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

アフターカーニバル

2011-05-09 19:08:52 | Weblog
 直誤訳して「後の祭り」。
  特に後悔することは有りませんが、今年のゴールデンウィークは終わってしまったという、チョッピリ寂しい気分です。
 尤も土曜日曜に水曜日と祝日は休みですから「準毎日が日曜日」なわけで、嘆くことは無い。
  とは、分かっているが、そこは年相応に寒いギャグを考えたり、、、恥ずかしいから口にはしません。
 
 ともかく今年のGW休みは殆ど野鳥を探していた。
  殆どが自転車で行ける範囲で、「公園あるいは里山」と言うところですから、貴重な写真とか珍しい鳥ではありません。
 自分にとってはこれまで深く意識していなかった野鳥という存在が、突然去年から興味の対象になったのでして、一つ気になると次々に興味が湧いてくるものなのです。
 気にしなければ何も見えていないものが、一つ見えるようになり名前や行動パターンが分かって来ると、他のものも見えてくるのです。
 これは、鳥だけでなく植物も同じですネ。
  いや、物事の殆どがそうかもしれません。
 植物の場合、例えば道端の草は全て「雑草」と言う風に意識している場合は「雑草にもいろいろある」と言う事が分かりません。
 ところがその中に意外と可愛い花が咲くものを見つけたりして、その名前とか形とか他とに違いを意識すると、他のものも見えてくる。
 ですから、大学に入って植物に関するクラブに入った頃は、年中植物採集に行っていた。
  正確に言うと採集するとは限らないけれど、ともかく大学の近所の(当時は残っていた)貝塚がある雑木林を歩き回っていた。
 更に私のように食いしん坊に興味を持たせるために、「食べられる野草」「美味しい食べ方」見たいなことまで・・・

 去年の7月頃まではスズメ、カラス、ハト、カモメ程度しか意識していなかったし、ニュースで見るカルガモなども、他のカモと区別がつかなかったのだから、未だ1年にも満たないのに、GWの間ひとりで歩き回っているなど、誰が想像しただろう。
 自分でも驚き呆れている。
  マア、今まで殆ど何も知らなかったのですから全てが珍しいと言う事は有ります。
 撮った写真とネット図鑑の写真と比較して名前を調べるのも楽しいし、形態・生態を確認するのも結構楽しい。
 そう、そうすることで次にまた写真を撮る確率がグンとアップすると思います。

 さて次の水曜日、、、天気予報では雨、、、何とかならないかなァ。