なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

外はまだ暗い

2008-11-26 17:33:01 | Weblog
 夕べは私としては早く寝てしまったので、その分目が覚めたのが早い。
  非常識的な時間に眠ったのだから非常識的な時間に目が覚めるという事では辻褄が合っていますが、ともあれ朝4時前に目が覚めてしまい、退屈でも家族を起こすわけにもいかないし・・・
 女房殿を起こせばきっと怒りだすから退屈しのぎにはなりますが、その後のリアクションが怖いから部屋でおとなしくしていないといけません。
 ベッドサイドのパソコンを見ると案の定つけっぱなしで、ネットで観戦していた囲碁は「白番の中押し勝ち」で終わっていました。
 と言うことは・・・また観戦しながら眠っていた。
  まあ対局室一覧表を見ると、いくつもある対局のうち実際に対局中なのは1局のみであとはすべて「対局終了」の表示です・・・と言うことは・・・この時間ですから検討・反省と言うより私と同じような人がいるような気がします。
 終了している対局室を覗いてみれば対局者本人たちではなく、観戦者が残っているようならその確率がたかそうですが、他人が自分と同じだと言う事で安心しようと言うのもなんだか情けないので調べにはいけません。

 この辺りでこの時間はちょうど新聞配達の人たちが一仕事終わったところで、割合にひっそりしていますから、集中して何かやるには良い時間かも知れませんね。
 普段は自転車通勤の途上、あるいは帰り道で頭の中で下書きしたり、勤め先の昼休みにワードパッドみたいなものでメモをしたりしていますが早朝もなかなかです。
 そう言えば・・・
  私は眠れなくて困っという経験がないと話したことがありますが、普通の人?なら「朝早く目が覚めてしまって、その後眠れなくて困った」となるところを、私の場合「変な時間に目が覚めたので本を読んだ」とか「パソコンで・・・」などになっているだけで、要するに行き当たりバッタリの性格だと言うことなんですね。

 ところでネット碁は今月は今のところ9局対局して4勝5敗。
  成績はまずまずなのですが、やはりザルとしては対局数が少ない。
 尤もこの時間ですからネットで対局待ちの人はいるかも知れませんが、私の方が目が覚めているつもりでも、本当は脳は50%程度眠っているかも知れませんから即応じる気にはなれません。
 気が小さいと言うか変に慎重と言うか・・・もしかしたら昼間だって7,80%で生活していて脳は昼行燈かも知れないのに、笑ってしまいます。

 話は全く違うのですが、若い頃・季節は夏ですが、よく伊豆の狩野川に釣りに行きました。
 父が湯治をしていた温泉病院に見舞いという口実で、その病院のすぐ下を流れる川で釣りをするのです。
 現地に到着して釣り始めるのが午前2時。
  はじめは橋の近くの水銀灯や街路灯の電球がが頼りですが、慣れると糸も目印の動きも見えるのです・・・マア4時には夏でした白々と明けるのです。
 但し今の季節は朝4時はまだ暗い。
  それでもきっとネットには同じような早起きのオジサンたちが集まっているかもしれないので覗きに行くことにします。
 そして囲碁観戦を楽しんでいると・・・知らない間に眠ってしまったり・・・今後これを繰り返すだけの人生になるかも知れない。
 それが恐怖か幸せかわかりませんが。