なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

少しブルーな3連休

2008-11-02 16:14:15 | Weblog
 11月に入ってツキが変わったということでしょうか、1日(土)家族人で”国立”に行って残念な気分をたっぷり味わってきました。
 でもまあ若い選手が多くて外国籍の選手が少ないのですから、ここまで来れたのは立派だったということでしょう。
 結果は残念だったけれど、決勝の雰囲気は華やかで良いものです。
  できることなら、1月1日もまたここに来れたら幸せ。
 但し私の観戦時成績は今日の結果を含めて1勝3敗、息子に至っては4連敗中で、「俺は来ない方がいいかも知れない」などと落ち込んだりしています。
  他のスタジアムでの観戦勝率はかなり良いのですから、そういう風に思うのかもしれませんが、国立での決勝ですからまさかサイコロみたいに確率2分の1と言うわけにはいきませんから仕方がないことでしょう。

 さて、家族そろって落ち込みますが、今回みたいな場合は立ち直りも早い。
  サッカーについては我が贔屓チームに「2,3年以内には本当の力をつけてまたここに来よう」と言う感じです。
 但し肝心の(?)囲碁の方はブルーな気分の影響があるのか、ネットで対局リスト閲覧、対局待ちリストのところまでまでは行くのですが、自分の名前をエントリーするボタンを押せません。
 今日から3連休なのに初日からこれではいけませんね。
  碁会所とかコミュニティなどでは誘われれば数局お相手するのに、ネットではどうも気持のありように左右されてしまうようです。
 どこかネットだと「余所行き」感覚があるのだろうか。
  顔こそ出していませんが名前と在住県を表に出しての対局だけに恥ずかしい碁は打てないというか、真剣勝負と言うか、碁会所みたいな仲間内での「なあなあ的」な碁と言うか、ひどい内容でも「今日は調子が悪い」と頭を掻く感じとは違います。
 仮にネットで負けたとき、対局相手とか観戦者が「今日は調子が悪いですね」とか「いやー、運が悪かったみたいですね」と言ったり思ったりしているものなのか、「相変わらずヘボ」と思っているのか・・・そんなことが気になったりします。
 どう思われようと1敗は1敗なんだけれど、気になるものです。
  裏返せば自分を実物以上によく見せたいという見栄なんでしょうね。
 
 そういう意味ではリアルでは勝ち負けに関わらず、お互いに気がついたところをつつけるわけで、仮に「ヘボな手」だと直接言われたとしてもお互いの顔が見えているのですから、言葉は悪くても温もりを感じるでしょう。
 ネットの場合は少し物質的と言うか温度が無い数字と言う感じです。
  そうは言ってもどちらにも良いところはあるので・・・最近リアルで打っていないのでそういうストレスが溜まっているのかも知れません。
 ウダウダ言っていないで、リアルの相手がいるところへ行けば済むことなんですが・・・出不精な性格もあり、それはそれで少しエネルギーが要ります。