なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

気がつきませんでした・

2008-11-24 15:28:00 | Weblog
 相当昔あるお笑いトリオのフレーズで「聞いてないよ」と言うのがありました。
  現在携わっている仕事でもそれに近い場面にぶつかることはあります。
 行政関係の出先機関にいますから、たとえば法律が改正になって、ある行為が義務化された時に、法律に沿って義務を果たさないと違法ですから処罰の対象になります。
 改正初年度から厳密に適用するかどうかの問題はありますが・・・いずれにせよ法律改正に伴い周知期間があって、改正=同時施行ではないですから「聞いていない」と言うのはそれこそ「聞こえません」と言うことになる。
 ともかく普段は窓口で「この法律は去年○月○日より改正されています」と言う風に説明しながら”指導”するわけです。

 ところがこれが個人的な遊びの場面で、立場が変わることがありました。
 ネットで先日の夜中メンテナンス臨時休業がありました。
  深夜の2時頃から2時間くらいですからほとんど影響はありませんが、知らないで入場したら誰もいないので驚きましたね。
 いつも人であふれている駅ターミナルに行ったら、自分以外は誰もいなかったような感じでした。
 広場の隅っこの掲示板にメンテナンスの告示があってやっと原因が分かってほっとしたのですが、本来混雑する所に誰もいないときは寂しさと不安感が湧いてきます。
 メンテナンスというかマイナーのバージョンアップがあったらしい・・・大きな変更ではないので気に留めていませんでした。
 そして数日後にまたもメンテナンス・・・細かな不具合でもあって多少手入れをしたのだろうと思っていました。
 実はメンテナンス前に対局を観戦していて、そのまま居眠りをしていたので、退出すること無くメンテナンスは終わったようですが・・・
 まあ、そんなことがあって久しぶりに(観戦ではなくて)対局。
 対局待ちリストには5,6人リストアップされていますが、同じくらいの点数のお人もいたので私もオファー!。
 オファーボタンを押した瞬間に対局者が決定したのですが、私の考えていた人とは違う人の名前です。
 しかも互い先ではなく私の3子局・・・まさに久し振り!。
 点数から見て相手はプロ棋士に先か2子で打つ手合い割りの人・・・と言うことは県の代表かあるいは予選で上位を争う常連くらい。
  決まった以上「聞いていないよ」とは言えない、一手打って投了するのも情けないし。
ともかく久しぶりの3子局です、、、昔リーリー先生やシェンシェン先生に打ってもらった時の気分で打ちました。
 当時の3つは完全な手合い違いですが、指導碁はいつもこの手合い割りで相当の局数打って貰ったものです・・・ただし1回か1回しか飴玉は無しでしたが。
  
 潰されることを恐れずに精一杯打ったのが良かったでしょうか、214手で白氏が投了し「参りました」とのコメントまでいただきました。
 まあ普段なら上下先の手合いが殆どでしたから置き碁は久し振り。
  どうしてそうなったのか考えてみて「メンテナン」だと思い当たりました。
 普段対局希望を出す時条件として、【上は先まで:下は先まで】の条件でオファーを出すのですが、、、案の定メンテナンスの影響だろうが(サンサン棋院)【上は誰でも:下は先まで】、(早碁棋院)【上は誰でも:下は先まで】、(なかよし棋院)【上は誰でも:下は誰でも】となっていました!!。
 結果的には良い経験をさせてもらいましたが「聞いていないよ!」と叫びた勝ったですね・・・夜中ですが。