セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

そら豆と八竹

2014-05-26 | セカンドライフ
そら豆と八竹(ハッチク)、そら豆を食べると初夏だな~~と季節を感じる。
         
 薄く塩味で茹でるだけ。絶対食べなければならない物じゃないけれど、故郷を思い出す。

 孟宗のタケノコは今年は随分食べたけど、八竹(ハッチク)は初めてだった。二か所から頂いたので、豊作だったのだろうか。細いけれど軟らかく、油揚げやシイタケ、こんにゃく等と炊いても美味しかった。
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季節を食べる事の幸せを、感謝し味わった。

恒例・消防訓練

2014-05-25 | セカンドライフ
  雨でも晴れでも無く外で、行事を実行するには良いお日和。
消防署立会いのもと、訓練が始まった。参加者24名自治会の皆さんは、慣れた物でさっさと行動する。消防署担当の方は「ここの住宅の皆さんは、何処の住宅よりも素晴らしい。協力的で明るい雰囲気で・・・」と普通と思っていたけれど一寸嬉しい。
確かに、皆さん気持ち良く参加して下さり、何か事故が有ってもフットワーク軽く動いて呉れそうだ。
     
☆ 最初は、的を置いて消火器で的を狙う練習。(119番は当然連絡してからの行動)
   近隣に大声で声をかけ協力して貰う。      
 ① 黄色いピンを抜き、ホースを持ちハンドルを握る。
 ② 普通の住宅だと、出火元に5mに寄り準備をして3m位の所から発射する。
 ③ 大事な事は、出口の方に背中を向けて作業を行う。15秒しか出ない。
   一回終わればもう使えない。
   AEDいろいろ
☆ 次は人命救助
  大人に対する心肺蘇生法
  昨年は、AEDを使って訓練したが余り、実用的でなくやはり慌てても
  安心な手慣れた、手軽な方法でやった。
  
  赤いのはハート形をした心臓。一分に100回の速さで上半身を乗せ押す。上手く
  出来ているとキュッキュと鳴る様になっているが、やはり男性がやると直ぐに
  キュッキュッと気持ちの良い音が出る。女性は力不足なので難しかった。
  そして救急車を待つ。
  マウスTOマウスは抵抗が有るらしく一般的には定着しない方法。
  勇気が要りますよね。
☆止血法
  傷口を清潔なガーゼ、タオルでギュッと押さえて、止まるのを待つ。
  酷い時には、足の付け根、腕の付け根などをしっかり結んで(短時間)待つ。
  頭の時は余り動かさず、布を当てて静かに救急車を待つ。
  素手で人の血液を触らない

一時間程で終わり、ご苦労様の「米八ヨネハチのおこわ弁当」&お茶を自治会から支給。
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   手前の黄緑色のベルト↑は、夜歩く時に手や足に巻く。夜光塗料が縫って有る。
   消防署から支給。欠席者の分も、全員に。簡単にクルンと巻ける。

秋田一人旅記⑩ねぶり流し館(終)

2014-05-24 | 旅行 見学
秋田市民俗芸能伝承館(愛称 ねぶり流し館)

      ↑なかなか大きな立派な建物
隣接している「金子家」でゆっくりし過ぎてしまい当伝承館はざっと回った感じ。
竿燈祭りで使用するものが保管されていて、目を見張った。
 "ねぶり流し館"の愛称で親しまれている民俗芸能伝承館では、竿燈、土崎港まつり(土崎神明社曳き山行事)、梵天などの秋田の民俗行事や伝統芸能を紹介している。



  

 ☆ねぶり流し
ねぶり流しは、竿燈と呼ばれる以前、昭和前期までの名称。ねぶり流しのねぶりは、眠りのことで、秋田では眠いことを「ねふて」「ねぶて」などと言います。全国で見られる眠り流しのことです。この眠り流しは、祓(はら)えのために汚(けが)れを形代(かたしろ)などに託して水に流す神送りの行事が、夏季の睡魔を追う行事として発達したもの。
 旧暦の七夕(7月7日)前後に、秋田だけでなく青森、弘前、黒石、能代などでねぶり流し行事を見ることができる。青森の「ねぶた」や弘前の「ねぷた」も同じように「ねむたい」が語源とも言われています。

      


 は~い最後まで読んで下さって本当に有難うございました。⑨で終わるより切り良くと思い⑩で終わる事に致しました。
帰京してからずっと、チャゲ&アスのニュースが流れ、とても悲しい思いでした。デビューキャンペーンの時、二子多摩川のデパート高島屋の吹き抜けの一階ステージで、可愛い彼達の歌声に圧倒されたのです。
「絶対ヒットするわ」と感動したものです。硬派な感じで、必死で歌う姿は清々しく新鮮なデュオが目に焼きつきました。間もなくして、ヒットし誰でも一緒に歌える歌がヒットして嬉しかったアミーです。残念ながら・・・・昨夜はついに覚醒剤所持使用を認めました。彼には全く似つかわしくない事をしてしまいました(勝手なイメージですが)。何年でも、時間をかけて立ち直って欲しい思いです。歌はもう沢山残しました。財産です。出所したら、静かに奥様を大切に、南の島にでも行って、余生を過ごして下さい。定年だと思って

秋田一人旅記⑨旧金子家住宅

2014-05-23 | 旅行 見学

秋田市指定文化財・旧金子家住宅
 金子家は、江戸時代後期に質屋・古着商を開き、明治初期に呉服・太物(錦織物・麻織物)卸商を創業した。昭和57年まで、この店で商売が営まれました。平成8年所有者から秋田市に寄贈され、平成9年に江戸時代後期の伝統的な建物として、秋田市指定有形文化財として指定された。建物は主屋一棟、土蔵一棟から成っている。
土 蔵
江戸時代後期に建てられた。
壁は黒い漆器できれいに化粧され、入り口の上には火止めのための、唐草文や家紋が彫られ、二重の引き戸と漆喰の扉がつけられている。
    
 屋根の上に、水瓶が乗っている。防火用なんですって。数は決まっていないそうですが
       上手く活用させるのって難しそう。

  土間の炊き場   
 炊き場の隣奥にある大切な蔵は、二重扉で厳重。

道路に面した店先
                

梁の立派な木材(一枚板、美しさ)は今時無いって。


 オエって何でしょうと伺うと「上にお上がり下さい」ですって。ボランティアの方は、寒い国は言葉を詰めて言うんだよ昔から、とご親切に教えて下さる。
  
嬉しい事に今日も来訪者が少ないので、ご遠慮下さいと書いて有る二階に迄、案内して下さった。
 
         。    。    。
  中ニ階の所に女中部屋↑      ↑遠くから見えた方達にも宿泊出来る様になっている。
ご主人は50日かけて大阪の方に仕入れに出かけたりしたそう。「北前船に秋田港から乗せて頂いたら早かったのに」と言うと、「北前船ね、人を絶対乗せなかったのさ、その分往復で荷物をぎっしり積んだ方が、お金になるからね」と商売人らしいお考えに感心。
大阪では、北海道などの海産物は大変な人気だったそう。物と物の文化を北前船が運んだと。各地では商人が一日千秋の思いで待っていたそうだ。電話も無い時代ですものね。江戸時代に思いを馳せました~。

※きたまえぶね【北前船
江戸中期から明治時代にかけて,北海道と大阪を結んで西回り航路を往来した買積船。その船型は通称千石船。当初は200石積みから500石積みまであったが、明治時代になると2000石積みクラスのものも現れた。積荷は上り荷として北海道産の胴ニシン・羽ニシン・身欠きニシン・サケ・昆布などの海産物,下り荷は米・塩・木綿・古着・酒などであった。船主が荷主を兼ねた買積みであった。

秋田一人旅記⑧赤れんが郷土館

2014-05-22 | 旅行 見学
  今日のお天気凄い事。朝は晴れていたのに、突然空は真っ黒くなり豪雨(ゲリラ的)になった。テレビを見たら「東京地方は竜巻注意報」なんて言うのよ。東京って言っても東西に横長なのだから最低限東方、西方とか言って頂かないと怖いよね。雷はバリバリ鳴るし、サッシの窓までびりびりしているわけよ。
それで、竜巻と言われたら、か弱い女(私よ)ビビっちゃうわよ。報道写真家は、ピントを合わすべく準備に入るのでしょうね。私のデジカメじゃ無理だけど。及び腰じゃね~

と、まあ本題に入るけどもう飽きちゃった?秋田だもの仕方ないわね。もう三日目だから最後ですよ。最初の日に散歩していて、チェックしたのは「赤れんが郷土館」こんな建物が好きなアミーは、最後の日に行く事にした。羽越線の夕日も無理だったし、それでも雨が降らないだけでもラッキーでした。
あと言う間に三日目になってしまった一人旅。朝食の後コロコロと共にチェックアウトし直ぐに、徒歩10分目的に行った。
            
秋田市立赤れんが郷土館
  
旧秋田銀行の本店として1912年(明治45年)に 完成した赤れんが館(重要文化財)。郷土館の中は団体客も居ないし、私だけ。スタッフの数の方が多かった。皆さん親切で「お荷物こちらにお預かりしますのでごゆっくりどうぞ」。まるでVIP待遇。銀行の本店ってどこでも立派ね。まあ会社の顔ですものね。
       
  吹き抜けの館内            貴賓室 床 壁 チェアー全て贅を尽くして有る。
    暖炉   三階へ向かう階段

三階には郷土の版画家・勝平得之(カツヒラトクシ)の作品や伝統工芸品などを展示している。
平成13年に版画家勝平得之が亡くなってから30年になることから、秋田市では版画家勝平得之の業績を検証し、より理解を深めてもらうために没後30年を記念し設置された。
☆勝平得之について
 勝平得之は、明治37年(1904)秋田市鉄砲町の紙漉職人の家に生まれた。勝平は独学で版画を学び、絵・彫り・摺りの3つの工程を一人で行い、独特の彩色版画の世界を生み出した。勝平は終生秋田を離れることなく、その豊かな自然や風俗を描き続け、シンプルで素朴な刻線、絵の具の鮮やかな色彩は勝平版画独特のもの。勝平の作品は昭和6年の帝展初入選以来、数々の美術展に入選し、国外でも高い評価を受けている。郷土秋田の古き良きものが描き残された勝平の木版画は、美術的な作品としてのみならず、秋田の文化や風俗を知るための貴重な資料でもある。
 
      

            

   当時の農作業の様子が多く描かれている。出来る事なら肉眼で見て頂きたい。作者のお気持ちが伝わって来るような優しさを感じました。