セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

うるおい塾 朗読講座⑩終了

2016-11-30 | セカンドライフ
  スタートの段階では無事終了できるかどうか❓と思案しながら折角合格した講座を棄権するのが勿体ないので「頑張ろう」と思ってスタートしたものだった。定員20名が抽選で受かった人だけ受講生になれる物。色々の人から、抽選に受かるのが難しく何度もトライしている事を聞いた。シルバー大学も然り。私は何時も運が良くて大抵希望が叶って来た。
 最終日は、自分で自由に選んだ作品を、前に出て朗読する事だった。私は、没後百年と言う事で今年は大分取り上げられた「夏目漱石」の【三四郎】を選んだ。やはり同じ理由で男性が選んだのは【坊ちゃん】だった。我ながら、頑張って読めた気がした。それぞれ好きな作家の作品を選び、魅力的に朗読された。皆さん感想で「先生の素晴らしいご指導に感謝します」と言っていた。確かにポイント全てを教授頂いた気分になった。
    「皆勤です」、と言われ
受け取った終了証。凡そ6割強の人が・・・多かったです

朝から多忙な一日

2016-11-29 | 書道
         
最近一番忙しい一週間、無事に終了出来てホッといている。
朝から①廃品回収の搬出、今回はメンバーが5人しか居なかったけれど、男性2人が頑張って呉れて何とか終了。12月中は外に出さない様、掲示板に張り出し、綺麗な儘で新年を迎える事にした。その後参加メンバーで、ランチを兼ねて打ち合わせをしたが、私は②英語教室の予定が有るので、間に合う様に失礼し、バスに乗った。
③書道展覧会が16時終了になるので、自分の作品を引き取り後、今回の打ち上げが行われた。私共は当番サークルでは無いので、気楽に参加するだけだったので楽ちんだった。然し次回は当番サークルが回って来るので、引継ぎが有り少々緊張した。最近こんな忙しい日は無かったが無事乗り越えられて何よりだった。一日駆け回っていた気分。移動もバスを使ったり、タクシーを使ったりバタバタでした~~。体調も悪くなく、やれやれだった。

叔父との別れ

2016-11-28 | セカンドライフ
  亡母の弟、11月23日(水)勤労感謝の日、叔父は86歳の人生を終えた。
昨年から調子の悪い事が数回あり、姉から電話が入るたびに、南房総の亡母の実家や、病院に足を運んだ。肺がん、肺気腫、肺炎を患い、精一杯戦い、力尽きた。
悲しい事の多い人生だったと思う。弟2人(21歳、24歳)は、先の戦争の犠牲になり、腕のいいパイロットだったと聞くが、サイパン、硫黄島の海に散った。祖父母の家には足しげく通ったが、先ず二人の凛々しい遺影に手を合わせ、叔父達にお線香を上げてから、囲炉裏の周りに座ってお菓子を頂くのが、習わしだった。もう一人の小叔父は、高校生だった。学校の先生になると夢を私達姉妹にも聞かせ、優しい優しい人だった。姉にはいつも「解らない所が有ったら何でも教えて上げるから」と声をかけていたそうだ。しかし大学病院で白血病の治療を長く受けながら、快復叶わず、自宅に返され数日で亡くなってしまった。みんな声を上げて泣いた記憶がある。祖父母の精神的な悲しみは想像に難くない。私の孫のみっくん(高2)と同じ歳だもの。
昨年叔父に「今の時代でも助からなかったのだろうか?」と訊いてみたが「病状は進行性の悪性白血病だったから無理だったな」と答えた。4人も男兄弟が居ながら3人も、自分を残して逝ってしまったのだから叔父も、皆の命の分まで生きたいと思っただろう。
それでも自分の子供達3人がそれぞれ結婚、孫達も子供に恵まれ、ひ孫迄7人に囲まれた最期だった。  
   叔父が命をかけた牛舎

      

  叔父夫婦は酪農に専念し、私と食卓を囲んだ事は記憶に無い。朝から晩まで、働き続けた人生だった。私の兄には酪農にかける夢や計画を話して聞かせていたそうだ。通夜、葬儀に集まった本客(通夜振舞・精進落とし迄、列席)は、兄も例を見ない程の人数だったそうだ。「これだけの立派な付き合いをして来た人なんだ!」と、私に説教の如く言った。亡くなった日が「勤労感謝の日」何とも・・・。葬儀場の都合で11月25日(通夜)26日(葬儀、初七日)が厳かに無事執り行われた。叔父にかける言葉が見つからなかった。ただ手を合わせた。


   屋敷の庭を3回廻る           その日の内の納骨


戦死2人(21歳、24歳)叔父の墓   子供の頃遊んだ赤まんまの花
  皇帝ダリア

展覧会の準備

2016-11-23 | 書道
雪が降るのではないかと予報されていたけれど、夜10時過ぎ、近況報告に来ていた娘を送りに出たら、雨が降り出していました。此の儘なら雪に変わらないのでは?と思いながら部屋に上がって来た。朝は背中が丸くなる程の寒さだった。明日朝、目覚めて果たしてどうなっているか楽しみにしよう。

 今朝から作品の持ち込みが始まり、恒例の「第45回千墨書道展」がスタートした。
きれいに表装された作品が並ぶと、いろいろな思いが頭をよぎる。会場もバタバタしている。今回私達は「当番サークル」ではないので、お邪魔しない様会場を後にした。今日は写真等は撮らなかったけど、ご来客を待つ準備が出来上がったようだ。一般会員は受付として指定日のみ会場に行く事になっている。当番の日は個々の作品を撮り皆様にもご覧頂きたく思います。