【京都東山庭園紅葉】
晩秋の午後飯田橋のトッパンホールへ「江尻南美ピアノリサイタル」。
街路の葉は散り始め初冬の準備に入っている街も思いのほか暖かい。
南美さんは私の知人のクラスメートのお嬢さんと言うことでお誘い頂いた。
知人は石川県金沢の出身
高校時代のクラスメート皆さんが駆けつけていた。
それぞれ応援団と自負している方々が和やかにロビーで立ち話。
金沢女性特有の方言が耳に優しい。
プログラム
バッハ : パルティータ第6番 ホ短調 BWV830
ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ第30番 ホ長調 Op.109
リスト : イゾルデの愛の死 S447
リスト : リゴレット・パラフレーズ S434
ショパン=リスト: 「ポーランドの歌」作品74より
リスト : ドン・ジョヴァンニの回想 S418
アンコールは 愛の夢 月の光 再アンコールは小犬のワルツ
スタートのバッハから仰天する程の演奏。
今までに耳にしたこともない音色。細い腕、細くしなやかな指先から
奏でる音は信じられないほど表現力が豊かで、大胆、繊細、ムーディー、
どの言葉をとってしても言い表せない。
たっぷり1時間バッハとベートーヴェンを聴き余韻を残し次の演奏の時
我が耳を疑ったのはあるフレーズでハープの音が聴こえてきたのだ。
静かなフレーズををピアノタッチで弦を弾いているかの様に表現している。
その後は益々迫力を加えしかも彼女の指は鍵盤の上を蝶のように舞っていた。
永遠に弾き続けそうな様相。場内は鳴りやまない拍手。
アンコール3曲も私の持っているCDよりはるかに素晴らしい。
現在ドイツで生活・演奏活動をしている彼女の現地での人気の程が知れる。
ブラボーの一夜となった。
トッパンホールは初めてだったが素晴らしい会場。残響音が繊細だった。
晩秋の午後飯田橋のトッパンホールへ「江尻南美ピアノリサイタル」。
街路の葉は散り始め初冬の準備に入っている街も思いのほか暖かい。
南美さんは私の知人のクラスメートのお嬢さんと言うことでお誘い頂いた。
知人は石川県金沢の出身
高校時代のクラスメート皆さんが駆けつけていた。
それぞれ応援団と自負している方々が和やかにロビーで立ち話。
金沢女性特有の方言が耳に優しい。
プログラム
バッハ : パルティータ第6番 ホ短調 BWV830
ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ第30番 ホ長調 Op.109
リスト : イゾルデの愛の死 S447
リスト : リゴレット・パラフレーズ S434
ショパン=リスト: 「ポーランドの歌」作品74より
リスト : ドン・ジョヴァンニの回想 S418
アンコールは 愛の夢 月の光 再アンコールは小犬のワルツ
スタートのバッハから仰天する程の演奏。
今までに耳にしたこともない音色。細い腕、細くしなやかな指先から
奏でる音は信じられないほど表現力が豊かで、大胆、繊細、ムーディー、
どの言葉をとってしても言い表せない。
たっぷり1時間バッハとベートーヴェンを聴き余韻を残し次の演奏の時
我が耳を疑ったのはあるフレーズでハープの音が聴こえてきたのだ。
静かなフレーズををピアノタッチで弦を弾いているかの様に表現している。
その後は益々迫力を加えしかも彼女の指は鍵盤の上を蝶のように舞っていた。
永遠に弾き続けそうな様相。場内は鳴りやまない拍手。
アンコール3曲も私の持っているCDよりはるかに素晴らしい。
現在ドイツで生活・演奏活動をしている彼女の現地での人気の程が知れる。
ブラボーの一夜となった。
トッパンホールは初めてだったが素晴らしい会場。残響音が繊細だった。