セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

感謝 ブログ1周年

2009-07-31 | セカンドライフ
昨年退職をし30年来の夢「クルーズ世界一周」を終えて我が家に帰った時は
何だか腑抜け状態になってしまっていた。

もう夢は終わってしまったし目の前の目標がゼロ、極端に言うと自分の処し方も
曖昧で身の置き所の無い、ふわーッとした気分だった。

表現の仕様がないが1週間前まで氷点下の地に居て横浜港に寄港すれば灼熱の
太陽が照りつけていた。
身体も心も日常について行けない日々。

仕方がないので無理に動かず6畳の部屋に山になっている旅の荷物を整理しながら
日常に返って行った。

ベランダの外を見れば1m以上の雑草の林が広がっていた。
少しずつ日常の時間を取り戻しながら階下に広がる雑草畑を何とかしなければと
思いつつ・・・・・・・・

具体的にどうしてよいか想像もつかなかった。
ボーっとしていても仕方が無いのでブログを作りながら考える事にした。

さりとてブログに精通しているわけでも無く・・・・

あれから早1年の月日が流れた。
雑草畑にアミーズ畑と名前を付けたり、ブログを試しながら丁度今日で満1年経過した。

不器用ながらもデジカメを持ち歩くようになったり生活は今迄にも増して
地に足が着いた生活が出来るようになって来た。

日記に記する作業ならとっくに三日坊主で投げ出していたに違いない。
公開する事で顔も名前も知らない方が沢山読んで下さりコメントまで頂き背中を押して頂いた。
日常の徒然な事をパソコンに向かい現わして居るだけの事だが1年も経つと
当たり前の生活になってしまった。

読者の方々に1年間支えて頂き感謝の言葉も無い程嬉しい事です。
ブログを通してこれから「セカンドライフ」2年目も頑張れそうな気がします。
体調次第でどうなるか分からないと思いながら1年持ちました。

明日から2年目のスタートです。
自分の健康は元より読んで下さる方々も、お健やかな日々を過ごされ
お付合い頂ければ幸いです(^O^)/

働き日和り

2009-07-31 | アミーズ畑
昨日の34℃の蒸し暑さには参りました。
部屋に座っているだけでも、だらだら汗が流れ仕事の意欲が全く無く新聞の
未読の分等をゆっくり読み日は暮れてしまった。

それに引き換え昨日よりも7℃も気温の低い今日はなんて気持ちが良く風も爽やか。
朝、燃えるごみを捨てに行き、其の侭5時間も畑仕事をしてしまった。
多少汗はかくものの空は曇っているし幾ら畑仕事をしても苦にならない。

夏でもこんな日が一週間に一度でも有るとどんなに嬉しい事か。
あと数日はこんな気温と言うから秋の準備のため畑をうなっておこう。

秋の花、秋の野菜の種や苗をネットで探している。
何か良い物は無いか検索中・・・・・・。

栗タルト(愛媛県)

2009-07-30 | スウィーツ
                 その昔松山藩のお殿様が長崎から持ち帰った南蛮菓子のタルト。
                 生柚子の香りと栗を小豆餡でくるんで巻きました。(説明書より)

子供の頃は甘い物が苦手だった。
どら焼きなんて見るのも嫌だったし食べると
頭が痛くなった。

が、不思議な物です。それなりの歳になるといつの間にか買ってまで、
取り寄せてまで甘い物が好きになった。
このタルトもその1つ。柚子の香りが美味しい。

子供の頃好きだった"しょっぱいおせんべい"は今だに好きだし
ご飯より好きだった"果物"も大好きなまま。

つまり何でもかんでも好きな物が多くなっていると言う事。
嗜好って体調や年齢で変化すると言うが確かにそうだ。

自分の中で意識しないまま、大嫌いだった羊羹まで好きになってしまったから恐い。
小さい頃は偏食で嫌な物は絶対口にもしなかったのに、この歳にもなると
嗜好の方も大分融通がきくようになる(#^.^#)

初物 桃

2009-07-29 | セカンドライフ
夏になると長野の友達から桃が届く。
果樹園を生業としている友達は自然や天候と闘いながらの生活である。

今年のメッセージは
「雨が多く桃の甘みがいまいち、収穫時も適期に獲れず柔らかだったりですが
・・・・食べて頂ければ嬉しいです」

丹精を込めて必死で作業をしても全ては結果なのだ。
こんな切ない商売は無い。
リンゴだって収穫時に台風でも来れば一瞬にして終わりとなる。

この桃だって出荷出来ないと言うけれど見た目には分からない。
ほんの一寸の傷でも商品扱い出来ないなんて辛すぎる。

出荷出来る一級品でも金額は市場の相場で安かったりする。

味は全く問題なく水蜜なのに・・・・美味しい!
彼女にしてみれば1個1個が子供の様に愛しいと言う。

1個を頂くのも心して口にしている。

おしろい花

2009-07-29 | アミーズ畑
おしろい花が今や盛りである。
薄いピンク、濃いピンク、畑で見るとなかなか元気で可愛い花なんだけど
じゃ家に持ってきたらどうか?
試しに持って来てみた。

生け花でおしろい花を生けるなんて聞かないのが納得です。
あっち向いてホイ・・状態
全く言う事を聞いてくれない。

これだものお花の先生に嫌われるわけね。
畑で勝手に咲いているのがらしくていいかも。

子供の頃は黒い種を割って、まま事でお化粧の真似をして、「お姉さんはお化粧をして
会社に行ってきますね」「はーい行ってらっしゃい!」なーんて
遊んでたものです。

赤紫蘇などはジュースにしたり色々な花や野菜を使って真面目にごっこ遊びをした物です。

子供の頃お世話になった、遊んでくれたおしろい花、粗末に出来ません。
暫くはアミーズ畑で思いっきり咲いて頂きましょう。