セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

フラメンコ観賞

2011-04-30 | ライブ
 
   ショーの途中で一般参加も 皆さん嬉しそうな表情で踊っている
   お店の看板 
フィナーレ

かつての職場の同僚が「T・Mさんがフラメンコ踊るんですって、如何ですか?」と連絡を下さったので
楽しみにしていた。

T・Mさんがフラメンコを習っているのも知っていたが、まあお稽古事を楽しんでいる位にしか
思って居なかった。
それでも退職後お会いしていないので再会も楽しみだった。

新宿伊勢丹の裏にある伊勢丹会館の、フラメンコのお店としては有名なお店で。
以前に他の方から「娘が踊っているので・・・」とお誘いを受けたが都合がつかなくて、お店にも
初めて入った。

とても人気の様で12:00開場なのに10:00AMから整理番号を配ると言うので、先ず整理番号を
受取り、新宿御苑の方へ散歩して緑の中でお喋りを楽しんだ。

T・Mさんは、同じフロアーの営業事務をやっているが、オフコン(オフィスコンピューター)にも
精通していたので、後から移動した私は、困った時の神頼みで随分お世話になった。
オフコン入力と言うのは、訂正をするとパソコンと違い結果が思わぬ状態で出て(表示)来るので
一番恐れていた事だった。たった¥1の事なのに残業になったり。

余り深みにはまらない内に、内線で「先生宜しく・・・」と小さな声で呼ぶと、何を差し置いても
飛んで来てさっさと訂正して呉れたり親切にして頂いた。

私は彼女の直毛の黒髪にも魅力を感じていた。カラスの濡れ羽色?って言う言葉が有ったかな?
毎日椿油でも付けて手入れをしているかの様な真黒な長い髪。
踊りの時は、それをひっつめにしてお団子を作っていた。

フラメンコはジプシーの踊りのイメージなので軽い気持ちで行ったが素晴らしかった。
情熱的で心の熱さが伝わって来るほどに・・・・タップを踏んでいるリズムも心地良く。

更に驚いたのは、彼女はパーカッションと三本のギターに合わせ踊りの為に歌も唄っていた。
勿論原語で、譜面を見るでもなく手を軟らかく動かしながらリズムを取りながら。うまい!
素晴らしくお腹から出る太く低くそして女性らしいお色気のある歌声。ブラボーな歌声。

何と言うか、奄美地方の民謡の様なメロディーを気持ち良く奏でている。彼女が踊る時は
他の女性が唄ったが(これ又お上手)7割方はT・Mさんが歌った。
現地、スペインでも歌える踊り子として通用するね。
よく喉を痛めないなーと感心する程、終始声の幅も同じで唄い切った。何と感動の一日だったか。

藤が咲き始めました

2011-04-29 | セカンドライフ
   

未だ満開では無いけれど、前の公園の藤が私の畑の方へ蔦を延ばして来ています。
お花が付いていない時は、邪魔な気がして、切ってしまおうかなーなんて思っていたけど
色付いて来ると、葉桜も終わり本格的に最高の季節に突入って感じがして、心はずむもの。

寒い冬が漸く終わり、春になると途端に気温が上がり、洋服を一枚ずつ脱いでいく、季節の
変わるスピードもどんどん速度を増すのよね。楽しみなお花の季節が暫くは、日々の
生活を楽しませてくれる事でしょう。

ストーブもクーラーも不要な季節、そよ吹く風が心地良い季節、たっぷり楽しみましょう。
イギリスではウィリアム王子&キャサリン妃の結婚式も中継されている。
故ダイアナ妃の美しい笑顔がいまだにあせない儘、幼かったご長男が立派に成人された。

お母様の大切にされていた指輪を今一度蘇らせて・・・ダイアナ妃も今日の慶びをご一緒に
されたかった事でしょう。返す返すも残念です。
でもね、ウィリアム王子は、あなたの事を胸に、きっと大切にキャサリン妃を幸せにされる事でしょう。
天国から見守って下さいね。

同じ時間帯にフィギアの世界選手権が行われている。昨夜の男子は考えられない事故?
高橋選手の靴とスケートを繋ぐビスが外れてしまった事は、残念で仕方が無い。
メダルが開始数秒で手からすり抜け落ちた。
それに織田選手は又また回転回数のミス(余分)でメダルが逃げて行った。

どうして同じミスを繰り返すのだろうか?瞬間コーチ達は気が付き顔を曇らせた。
ご本人は終わってから気が付いたそうだが、何と勿体ない事。

その代りと言ってはなんだが、小塚君が最高のパフォーマンスを見せてくれて溜飲が下がった。
今夜は女子のショートが行われる、皆さんに頑張って欲しい。


 道路際に咲くポピー

           色鮮やかなつつじ

 アミーズ畑の金盞花

                       

シルバー大学・書道塾

2011-04-28 | セカンドライフ
夕べ雨が降って今朝は快晴、理想的な晴れ日。樹木も新芽が出て奇麗だし空気も澄んで
街の中が美しい。
今日から、シルバー大学うるおい塾のスタート。私は「書道」が許可されて楽しみにしていた。

何でも初日と言うのは心はずむ物です。早速言われた事は、若さを保つ《かきくけこ》
ご存知の方もいらっしゃるかもしれないが自分用に記録。

か=感謝 き=興味 く=工夫 け=健康、敬意 こ=好奇心

生徒数は20名、自己紹介を簡単にしたが27項目ある"うるおい塾"に「7件申し込みましたが
滑り止めの書道が当たりました」「101歳の親父の書道具を借りて来ました」
「83歳ですが漸く現役引退し長年の夢であった書道を申し込みました」
「子供・孫の書道具が転がしてあって勿体ないので」
「かみさんに、ゴロゴロしてないで何かやんなさい!と言われまして」等々申し込み理由様々。

先生は近藤豊泉氏。女性で74歳指導歴50年、24歳から指導者になったそうだ。
にこやかでとてもその年齢に見えない。姿勢がいいからかしら?

第一回目なので、筆の持ち方、筆の片付け方、墨のすり方等確かに初心者教室のスタート。
しかし今日の課題は※永字八法(エイジハッポウ)と言われる、「永」と言う文字からスタート。
基本中の基本からだがこれが又難しい。

書けた人から添削して下さる。説明もお上手。
先生の添削の仕方は先ずほめる。「力強くてなかなか、この線がいいわよ」「この部分はお上手」と
2点位ほめておいて注意する所は優しくおっしゃる。

私の隣の人は「先生に褒められて嬉しいわ~なんだかやる気が出て来たわ」と満面笑みで
頑張っていた。
私の書いた物も褒めて下さった。何歳になっても褒められるとか丸を頂くとか
嬉しい物なんです。先生はそれを十分ご存知で全員に褒めていた。赤丸が懐かしい。

私位になると、親も褒めてくれないし注意をされる事も少ないので、とても新鮮な気がした。
書道具を100円ショップで買いましたと言う女性も居たが、「何でも取っ掛かりが大切だから
次に欲しくなったら少しずつ揃えればいいわよ」と決して、無理強いをしない。

「私って何でもはっきり言う性格ですが…」と仰るがとても雰囲気が良く私は書道塾通いが
楽しみになって来た。
初めての出会いでも、良い方に出会うって大切な事だと思う。
先生は16枚のお手本を全員に配られ「予習はしなくてもいいのよ。復習の方が大事ね」と仰った。
私はこの塾を大切にして真面目に頑張って見ようと思いましたです。


           
                


※書法伝授の一。
 「永」の一字に含まれ、すべての文字に応用できる運筆法。側(点)・勒(ろく)(横画)・
 努(ど)(縦画)・(てき)(跳ね)・策(短横画)・掠(りゃく)(左へはらう)
 啄(たく)(左へ短くはらう)・磔(たく)(捺(なつ)、右の方へはらう)の8種。

芝桜(シバザックラ)満開

2011-04-27 | アミーズ畑

外に出ていると、寒くは無いけど飛ばされる程の強風。春の嵐?
芝桜と言えば、近隣では埼玉県・秩父羊山公園(チチブヒツジヤマコウエン)のなだらかな丘に植栽された
芝桜が人気。今では観光バスが沢山出ているが、今年はどんな様子だろうか?
西武鉄道と言うのは、私の所からは一寸遠い感が有る。

出かける気分ではないが、アミーズ畑の端っこでも、芝桜が咲いているのでこれで満足しよう。
これは、芝桜が何よりも好きと言う同年輩の主婦が丸2年かけて花壇に作った物。
来年にはもっとびっしり咲くに違いない。

彼女は私と違い何でも屋では無く、好きなお花だけを選んで丁寧に愛情込めて作っている。
几帳面な性格だ。

私の畑と並べてご紹介出来ないのが残念

今日は菜の花を全部抜いて空いた所に、次植える予定の生姜(1kg)の場所を作った。
私はこれと言う物の拘りは無く、何でもいいから植えたい物を植えて見よう。
失敗してもいいやなんて、毎回がお試しの様なもの。

私のおおざっぱな性格そのもの。何でも性格が出てしまう。
植えたいと思った物を、どんどん取り入れてやって見て、その内淘汰され畑に合った物が
分って来るんだと思っている。

シソの葉などは、昨年の赤紫蘇、青紫蘇が沢山芽を出している。2.3本を残して抜いて上げ
なければいけないが、これとてことし初めて分かった事。
毎年苗を買わなければならない物、放っておけば翌年も芽を出す物、色々な植物を覚えながら
一番楽に四季を楽しめる物を探して行こうと思っている。後3年位はお試しを楽しもう。

一番は、どの季節にも何かしらお花が咲いていると言うのが理想

久々のケーキ

2011-04-26 | スウィーツ

最近ケーキから遠のいていた。
昔はアンコ物やケーキ物よりも、醤油おせんべいが大好きだったのに、40歳を過ぎた頃から
甘い物が好きになった。

若い時は極端なあんこ嫌いで、ようかん等食べると頭痛がして来るほど拒否症状が強かった。
嗜好の変化と言うのは、こんなにも変わる物かと我ながら驚きである。

息子からの電話は、いつも突然「時間が空いたので帰ります」と言う。
そんな時、留守をしていては可哀そうなので、ああ良かったと思いながら、もう少し
計画的なら夕ご飯を作ったり出来るのにと・・・ぶつぶつ・・・・・。

で、まあ丁度畑に行こうと思っていた所なので、雑草を抜いたりしているとケーキを持って
やって来た。
暫くお花などを眺めて自宅に上がり、かれこれ4時間程も居ただろうか。
息子もいろいろお喋りをする事がたまって居た様でずーっと話していた。

中・高校生位の頃は、何を言っても「あー」「うん」と、かったるそうに返事をするだけだったのに
一人生活をすると普通に母親と会話が出来る様になるらしい。

やっぱり、一人住まいをさせて良かったかな?と思う今日この頃です。
反抗期の頃は、どうなる事かと思っていたけれど、それなりに落ち着いて来るものだなーっと。

2人でケーキを食べながら、随分お喋りをした。「ケーキは母の日の前倒し」なんて言って
また暫くは来ないらしい。

夕方、トップニュースでホリエモンが実刑で収監されるというニュースが流れていた。