セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

ピヨちゃんお宮参り

2011-10-31 | セカンドライフ
鹿島神社は969年地元の寺の僧が、常陸国鹿島神宮より分霊を勧請
したことに始また由緒ある神社に、未熟児で生まれたピヨちゃんのお宮参りをした。

鹿島神社入り口 

                    

小さかったとはいえ、大学病院の厚いお世話のお陰で、母乳とミルクをぐいぐい飲み
今では太っちょのピヨちゃんになった。

首は完全に据わっては居ないが、大分しっかりして、話しかけると「オーオ―」と
喃語で話すし笑顔も急に増えて来た。
未熟児特有の病気も有るので、暫くは油断が出来ないが、どうか健やかな成長
させて下さいと願って来た。

寒くも暑くもなく良い季節で、お宮参りにぴったりの昨日、午前最初の儀式は無事
終わった。七五三のお祝いの人達もお参りに見えていた。

息子の中学時代の級友とも偶然会えて、20年以上振りの再会を喜んでいた。その
友は宮城県仙台市に勤務中だそうだが、是非とも地元でお参りをしたいと実家に
帰って来たそうだ。彼もこの神社で全ての儀式をして無事成長したのだろう。


我が二人の子供達も、こちらでお祓いをして頂いた。お宮参りも、七五三も全部
お世話になった神社。暫く旧友とお喋りがはずみ、主役は待たされる羽目に。

地元ってこう言う出会いが有るので、お友達も帰京した張り合いも有ると言うものだ。

その後シーサイドにあるホテルへ。外にはドレスを着た花嫁さんも見える。

広いフロアーなのでゆっくりできた


「第一ホテル東京シーフォート」 は海に面して、天井の高いホールなので、以前はよく
友達とバイキングに来たものだが、今ではこの不景気のあおりをくってか、土日、祝日
しかバイキングをして居ないのだそうだ。

平日はサラリーマン向けの、単品のランチに変更したんですって。

しかしながら、ホテルの料理はどれも美味しく皆何度も何度もバイキングを楽しんだ。

何でも大好きみこたんは美味しいネ美味しいとネ食べまくり。
偏食のみっ君はバイキングだからこそのチョイスができ、好きな物が沢山食べられて
喜んでいた。やはり美味しいねー、美味しいね―と言いながら。笑顔だけの会食は
楽しいものだ。

   
 どれも美味しい物ばかり。チョコレートフォンデュはやはり人気

シ-フォ-トと書かれたティラミス

ピヨちゃんは?昼夜逆の生活だとかで、みんなが食べて居る間、ず~~~と眠った儘。
皆は落ち着いて3時間以上も会食を楽しんだ。
良い席をセットして下さったスタッフさん。子供達に沢山お土産まで下さり有難う
ございました

郷土料理・はらこめし

2011-10-30 | セカンドライフ
故郷にはそれぞれ郷土料理と言う物が有る。
宮城県には、海の幸を使った「はらこめし」と言うのが有る。

30年前から地域のバレーボールで知り合った仲間と随分長い付き合いになった。
毎年忘れずに、ご自慢の「はらこめし」と言うのを作ってくれる。

彼女は宮城県亘理町(ワタリチョウ)出身。3.11の大震災ではご実家も被災している
ので、東京から仙台経由で行ったり来たりを繰返して頑張った。

それでもこの季節の「はらこめし」を忘れて居ない。
鮭と、いくらを原料にした炊き込みご飯。彼女の自慢の「はらこめし」本当によく出来て
いて生臭さも全く無い。ピカ一!

我が子供達も小さい頃からすっかり馴染んでいる「はらこめし」。

娘の家でみんなで頂いたが一人ずつに、手間を掛けない様にと、お弁当にして七個持って
来てくれた。「家で作った分、全部持ってきたよわ!」と明るく言う。

つまりお釜で炊いた分全部運んで呉れたと言うのだ。
おかずも作ってくれて、何と言っても彼女の「はらこめし」はお店よりも美味しい
天下一品の味。毎年一回を楽しみにしているMyファミリーである。

有りがたい事です。30年もずっとなんて頭が下がるばかり。

よわと言うのは仙台近辺の女性の方言。
 「○○だよわ」私が彼女の方言で気に入っているのが、この 「よわ」である。

お初 銀杏

2011-10-29 | セカンドライフ
銀杏は大好きで食べ始めると止まらない木の実の一つ。
毎年、高齢の先輩が、ボール一杯届けて呉れるのに、今年は未だ届かない。
体調でも悪いのかしら?今電話すると催促しているみたいなので、もう少ししたら
様子伺いをして見よう。

何せ、木の下を通っただけで「フンギャー」と悲鳴を上げてしまう程、大きな木の下は
臭いので、余り近づかないんだけど・・・・
落ちた銀杏を、臭いにも負けず奇麗に種だけにして届けて下さる友は昭和8年の
生まれなので、この作業も楽ではない筈。私はこの銀杏も大好き。
食べ過ぎない様に我慢するのが大変。

今期は諦めていたけど、不思議な物で、他の友達が「姑が拾ったのでどうぞって言って
ました」と新鮮な銀杏を届けて下さった。
タイミングが良過ぎて、不思議な感じだ。どこかで私の事を見て居たかのように・・・

お陰で、今年も銀杏に有り付けた。
昔はフライパンに、あら塩を入れて炒っていたが、今は紙の封筒に食べたい分だけ
入れてレンジでチンをしている。

3.4割ポンポンと弾けて、暫くすると程良い味の銀杏焼きが出来上がる。
これを食べて、紅葉を見ると秋を楽しんだ気持ちになる。




もう十分秋なのにうちのポーチュラカが満開になっている。
この花は夏の花なのに、五ヶ月も咲き続けている。小さなポット二個買い求めた
だけなのにが大きく広がって大活躍。偉いポーチュラカ。


          

スポーツ祭東京2013

2011-10-28 | セカンドライフ
内村航平、鶴見虹子選手→

シルバー大学の講義室へ入って行くと「ユリ―ト君」の迎えを受けた。
2013年の国体は東京都になっったのでキャンペーン中なんですって。

パンフレットはA4紙で8ページも有る。
東京都の力の入れ様は相当なもの。早めに入った私に握手までして呉れて・・・・

担当者と一緒に、講義の前に挨拶をして帰って行った。連日あちらこちらと
回る事でしょうご苦労な事です。

ゆるキャラ「ユリート」君の後に硬い講義で、スイッチの切り替えが大変。

講義は

☆紛争違法化の試みと国際人道法

◦戦争法 ◦武力紛争法 ◦国際人道法 について。

これ迄歴史の中にある戦争を具体的に挙げ、法律との検証。


講師の長(オサ)先生は3回目。私は先生の講義が頭の中に抵抗無く入って
来るので波長が合うのだろう思う(年齢が近いから?)いや、講義がお上手。

戦後生まれと言うから、私よりほんの少し年長。
様々な人生経験が有る様で、講義内容も深い。

「難民を助ける会」創立者の相馬雪香氏を大変尊敬し、学生の頃から
氏の元でボランティア精神を学んだそうだ。

戦争で被害を受けた地(国)の地雷(撤去)に関する事を始め過酷な経験をお持ちだ。
丁度ダイアナ妃が同じボランティア活動をされていた頃と重なる。

世界に訴える力も有り、影響力大なので、事故死を大変残念がっておられる。
思い出話等もして下さった。(マスコミが大騒ぎする事も結構有効だし)


長 有紀枝 - 東京大学
認定NPO法人 難民を助ける会 理事長 立教大学社会学部 教授

1987年 早稲田大学 政治経済学部政治学科卒業
1991~2003年 NPO法人難民を助ける会勤務 紛争地での緊急人道支援や地雷対策に貢献

「法然と親鸞 ゆかりの名宝」@上野公園

2011-10-27 | セカンドライフ
田舎の友達から電話が有り出かけた。
彼女はファミリーで上野美術館の展示物を観に来るので同行した。

ご主人・お姉さん・ご主人の妹さんと4人で上京するそうで。
「貴女のファミリーに私が入るんじゃ悪いじゃないの」と言ったけど、意に介さず
「行こうさー」と言う。

まあ初対面じゃないし、ご主人なんて高校時代の先輩なので(私達が一年で彼が
三年生)昔は野球部で怖い感じもしたが、今ではすっかり好々爺。

東京駅丸ビル36Fの、BREEZE OF TOKYO (フレンチランチ)に予約済みなので
5人でゆっくりお喋りをしながら2時間程楽しんだ。
お天気も良く、外から明るい日差しも入り高層ビルの良さを発揮していた。

本当はカメラを持っていたけど、今日はファミリーも一緒だし遠慮した。
美味しかったのに惜しい。

その後ファミリーが楽しみにしていた

特別展「法然と親鸞 ゆかりの名宝」 東京国立博物館 平成館.
法然上人八百回忌・親鸞聖人七百五十回忌 特別展
「法然と親鸞 ゆかりの名宝」/東京 国2011年10月25日(火)~12月4日(日)


に向かった。

まずまずの人出だけれどゆっくり広い展示フロアーを回った。
巻紙に書かれた素晴らしい書等に見とれた。保存の良さも凄いものです。

友達と「素晴らしいけど字が読めないね。1200~1300年頃に何人この文書が読め
たんだろうねー。」
なんて他愛のない事を耳打ちしながら観賞。本当は普段からそう思っている私。
古文書等。

よく解からないんだけど、何だか素晴らしいと感激した。日本中のお寺さんが保管する
国宝を集めた様で、中には手を合わせている御仁も見かけた。若い女性も居たし
自分がばち当たりの気がした。

勿論、館内もカメラ禁止なので、一枚の写真も残らない。こんなのも呑気でいいわね。
帰宅時は強い北風で、細い身体が?? ビル風に吹き飛ばされそうだった

ニュースで「東京地方は木枯らし一号です」って(東京地区だけ?)