セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

良いお年を~

2016-12-31 | セカンドライフ
  大晦日 天候だけは 日本晴れ
 思っている事、予定の半分も終了しない内に年の仕舞いになってしまいました。
 今年の私を象徴するようです。思考力と行動が一致しない事を身をもって実感しています。でもこれが私自身の今だと実感しています。欲張ってはダメよね。普通の事が出来ない、若くないって事なんだね。此れを見据えて新年を迎えたいと思いました。
新年は、それなりの行動を…能力に合わせた、計画を立てゆっくりのんびり過ごそうと思います。
   皆さんは、新年の計は考えましたか? 元気で過ごせればこれ以上は無いと納得しています。身の丈で生活しようこれで、新年も明るい気持ちで迎えようと思います。
  今年は応援して頂き、本当に有難うございました。
           皆様も良い年をお迎えくださいます様 
        

和菓子の老舗「盛栄堂」

2016-12-28 | スウィーツ
  冬でも菜の花が咲く南房総市和田町は、昔からお花の出荷が盛んな町である。和田町花園と言う住所はまさにお花生産農家が多い場所。太平洋に向かって緩いスロープの畑は南向きで、朝から晩まで日が当たるのでお花作りには打ってつけの場所。まさかこの和田町が日本の捕鯨基地、6か所の一つだったとは、大人になるまで知らなかった。クジラのタレ(干物)も子供の頃よく食べた。シロナガスクジラの解体等も行っていた事でも有名だ。
だからってまさか、クジラが和菓子にまでなっているなんて可愛いね。
老舗の和菓子店「盛栄堂」さんのお菓子、可愛いお目目に思わず引きつけられた。こんなに小さくてもお味はしっかりで、美味しかった。サザエも岩場の多い磯場では豊富に取れた様で最中にもなっていた。なかなかに頬のゆるむ和菓子でした。
  

 JR和田浦駅の近くには道の駅 和田浦WA・Oも有り現地の農産物や魚介類が売られていた。残念ながらカメラはお断りと言われて撮れなかった。施設の左側には、捕鯨地の街らしくシロナガスクジラのモニュメントが展示され、雰囲気を味わう事が出来ました。もっと有名になって皆さんに観光して頂けたら嬉しいな~と思います。花嫁街道も有りますので肖って下さいね。ハイキングコースにもなっていますよ。
  
 道の駅 和田浦WA・O      シロナガスクジラのモニュメント

法要の後御斉(オトキ)へ

2016-12-26 | セカンドライフ
  法要の後、御斉とは食事を頂く事。毎度の食べ切れない程の量で半分以上は姉に持ち帰りして貰った。本当は嗜好から言ったら全部美味しく頂けたのに…。持ち帰りの引き出物も重くて持てないので、姉に宅配便で送って貰う事にした。毎度の事だけど…。
こう言った仏事には、故人が懐かしい人に会わせて呉れる儀式とも言われているが、まさに中学校の同窓生が5人、席を同じくした。子供の頃の話や懐かしい話題で盛り上がった。「叔父が会わせてくれたんだね」と皆で納得した。70人もいると地元の人達の中でこうして知合いにも会えて嬉しかった。しかし皆と話す内にそれぞれの人生を聞き愕然とした。逆縁ほど悲しい物は無いと言うけれど…確かに。
 Sちゃん 小学校六年生だったお嬢さんを白血病で亡くされていた。
 T君 28歳の息子さんを癌の末期で亡くした。その2週間後に赤ちゃんが生まれた…と。
     息子さんの苦しみを思うと、とても喜ぶ気持ちになれなかったと言う。
 Yちゃんは、後継ぎを欲しかったけどとうとう一人も子供を授からなかった。
 k君 海洋漁業でハワイ沖に出ていたお兄さんが、突然死して
    ご両親が既に居なかったので、お姉さんと二人で引き取りに向かった。
 皆、いろいろな思いをしながら人生を歩んでいる。酷く複雑な思いをしている事を知り私は言葉が無かった。何と言う人生の荒波。

 それでも皆と会えて会話出来た事で、背中が伸びた私でした。

叔父の法要

2016-12-25 | セカンドライフ
 11月に亡くなった叔父の法要が、正月に出来ないと言う事で年内に行われた。25畳ほどの和室に70名の方々においで頂き厳粛な気持ちで済ませた。
ご高齢者が多い中、ご前様から「正しい姿勢で」と言われざわついた。座布団を置くと場所も狭くてぎゅうぎゅうと言った環境。私は丁度真ん中辺で祖父母と戦死した二人の叔父、高校生で逝った叔父の遺影をじっと見ながら、胸に迫る物が有った。読経が続く中じっと見続けていた。
  

  

  
 同じ真言宗でも御前様によって運びが違う、御前様と掛け合いで
 般若心経他一冊全てを唱える。声が小さい!
 以前「真面目に大きい声を出しなさい」 なんて説教をされた事も有る。
 皆さん襟の袈裟をかけて大声で唱える。
  
 
  
 「追善供養御和讃」「追善供養の御詠歌」も皆さんと詠った。
 私は音符なら歌えても、線の記号ではうまく歌えない。声だけ出しておいた。
 一時間半位の、法要は無事終了し、お墓にお線香を上げ、バスに乗って御斉(オトキ)に向かった。

イブの街中

2016-12-24 | セカンドライフ
  家を出た時には、辺りは静かだったけど・・・・。最寄り駅のデパートに行った時はびっくり!と言う程の人出。お店の中も、どのお店も行列が出来パン屋さんと言えどもぎっしりのお客様。理由が分からない?三連休の真ん中土曜日としても不思議な気持ちだった。私は明日、早朝に故郷の法事に行くため土産物を何とか手に入れた。クリスマスに法事?とは思ったけど午前様の都合で明日になったと連絡が入った。師走で師のみならず、お坊さんも袈裟をまくって駆けまわっている様子。叔父は11月末に亡くなり49日の法要には大分日にちが有るのに。正月は避けたかったらしい。高齢者社会だから、しかも真冬だから突然の不幸も起きるかもしれない。キリスト教だったら、日にちも又違う方法を考えるのでしょうね。
デパートは、帰省と思しき人達も多い感じ。それにしても人酔いする程の混雑。景気は動いているのだろうか? ここ近年、地元でこんな人混みには出会わなかった。