不思議なことに、TPPなどに始まり脱原発に至るまで、菅首相の発言そのものは正論である場合が多いんですよね(苦笑)。消費税に関しては見当違いもいいところですが。官僚や族議員が牛耳っている「無駄な出費」をゼロにすれば、財政は消費税増税やプライマリーバランスの健全化どころか、一気に黒字になるのです。つまり、「国家財政の半分は単なる無駄遣い」なのです。貯金と同じで、「出費を減らさない限り、いくら収入を増やしても貯金は増えない」のです。一万歩譲って「収入(消費税)を増やしたところで、出費(無駄遣い)を減らさなければ赤字が増えるだけ」なのですから、与謝野がどのような戯言を言ったところで虚しく響くだけなのです。
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