吉野家の反撃も空しく終わったようです。大幅な値引きも、他社との熾烈な価格競争には勝てませんでしたね。それもそのはず。度重なる「価格競争に消費者が慣れてしまった」のです。牛丼業界トップのすき屋が大幅な値引きキャンペーンを実施しなくなった事からも、「値引きに威力が無くなった」事が分かります。消費者が慣れてしまえば、値引きした状態が「通常」となり、消費意欲を刺激しなくなってしまったのです。といっても、これ以上値段を下げれば商売そのものが成り立ちません。すき屋が「高めの商品を売る努力をしている」ように、もはや「安売り競争」は伝家の宝刀ではなくなってしまったのです。
吉野家、110円引き空しく…4月売上高は大幅マイナス
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/business/other/560565/
吉野家、110円引き空しく…4月売上高は大幅マイナス
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