身体って、取り替えのきかないひとつっきりの“容れ物”。だから大切にしなくちゃいけないんだ、ってわりと小さいころから何となく思ってました。
そして、不惑を目前にしたこのごろ、少しでも長持ちさせるためには細やかなメンテナンスが必要なんだと切実に感じるようになって、自分なりに少々気を遣ってます。
とは言っても、特別に運動するわけでもないし(・・・というか、ジム通い止めたし)、相変わらず時折大酒を飲んでは二日酔いの最悪な朝を迎えることもあるし、食い意地は張っているしで、傍から見てると「どこが~!?」って感じでしょーが・・・^^;
で。
努力とか根気とかが超苦手な怠け者の私が、スペシャル・ケアとして意識して定期的にやっているのが、鍼とお灸、なのです。
なんとなく身体のトーンが落ちてきたなーと感じたら、以前はよくマッサージに行っていたのですが、ひょんなきっかけで今の鍼灸院を知ってからは、とにかく鍼とお灸!一筋です^^
なにしろ、安い(保険がききます)!鍼とお灸、そして絶妙のマッサージという極上フルコース(?)で、3,000円出すとお釣りがくるんです。
うつ伏せに寝て背中をさらすだけで、身体の状態をピタリと言い当てる先生。『あれっ、昨日暴飲暴食しました~?胃腸の調子悪くない??』など、問診のときに言わなかった事実もズバリ指摘されたりして、苦笑することもしばしば^^;
「まるで魔法みたいですねー」なんて、気持ちよさに浮かれて思わずおバカな事を口走る私に、“身体を診ると、疲れている内臓のツボの部分が固く張ったり、逆にぶよぶよしたりしてるからすぐ分かるんですよー”なんて優しく教えてくれる。
その時の身体の状態に合わせて内容は微妙に違いますが、施術中はすごく気持ちが良い至福の時間。(ときたま鍼が一瞬ピリッとくることもあるけど、基本的には無痛です。)
私の場合、不調の一因として“冷え性”があるため、体質を改善してゆく目的でほぼ10日に1度くらいの割合で通っていますが、肩凝りや腰痛などにも超お勧めです。
“たとえ少量でもアルコールを摂取するとそれを分解するために肝臓が働いてしまうから、毎日少量ずつ飲酒するよりも普段は控えておいてたまに大酒するほうが身体のためにはまだマシだ”ということも教わりました。
(休肝日、増えたなー、それ以降^^)
鍼灸治療を終えたあとは、なんだか身体中がしばらくぽかぽかと温かいのを実感します。
なんだか私にはとても合うみたいです。身体を労わってあげたなーって感じ^^
・・・と、ヤバイ。
気付いたらもうとっくに12時を回ってました。
「今日くらいは12時前に就寝して下さいねー♪」と言われたばっかりなのにね。
早く寝よ、寝よ。
それでは皆様、おやすみなさ~い ZZZ・・・