我が家から、愛車“のすけ号”で走ることおよそ1時間半。
佐賀県七山村の『樫原(かしばる)湿原』は、九州の「尾瀬」ともよばれる広い湿原で、自然環境保全地域特別地区に指定されています。標高は約600m。
見渡す限りの豊かな緑と、湿地。
草木の香りが濃厚な澄んだ空気は
胸いっぱいに吸い込むと、優しく仄かな自然の甘い香りを感じます。
思わずうっとりしてしまうくらい、いい香り。
こういうのを、おいしい空気っていうんだろうなー。
最高です。
先週の日曜日、そんな樫原湿原で少し写真を撮ってきました。
睡蓮に似た、ヒツジグサ。(同じスイレン属です。)
望遠で撮っているので大きく見えるかもしれませんが
花の大きさは3~4cm、可愛らしい姿です。
PENの機能をあれこれ試してみたくて、モノトーンモードで撮影してみました。
実際の色はこちら。
白い花弁に鮮やかな黄色のしべが映え、とても美しいなー。
圧倒的な緑の中で、よーく見てみると小さな花たちが咲いている。
スタスタと歩いていると見逃してしまいそうな、足下に広がる小さな世界。
またまた、スミレ発見。
湿原の周りには、保護のための柵があって立ち入り出来ないので、接写は難しいのです。
望遠レンズが大活躍でした。
ちょっと遠くの草むらで、じっと身を潜めていたカエルも。
湿原の枯れた枝の上で羽を休めているトンボも。
数メートル先に咲くアザミの蜜を吸うモンシロチョウも。
アザミの花も、とても好きで。
花を撮ろうと寄っていたら、カラスアゲハ(多分)が入ってきてくれました。
チョウを撮るのは、本当に難しい。
マクロコンバーター装着中だったので、大きな羽を全部収めきれませんでした。
ピント合わせもまだちょっと苦手だし・・・。
せわしなく動く被写体を上手に撮るためには、まだまだ練習が必要ですわ。
カラスアゲハの羽は、美しい青色がとても印象的。
なんとかうまく全体の姿を収めたかったのですが、とても遠くで飛んでいたので・・・
望遠を駆使しても、こんな感じで。
ただ撮っただけの、構図もなにもないつまらない写真ですが
PCで確認すると、思いがけない2つの発見がありました。
ひとつは、シオカラトンボ。
そしてもうひとつは、あちこちに写り込んでいる、キラキラ輝く小さな光の玉。
強い日差しの反射ですが
取りようによってはちょっとファンタジックかなー。
妖精、とか、見えない自然のエネルギー、とかね。ふふ。
あ、ちょっと長くなりすぎましたね。
ではとりあえずこのへんで。次回に続くということで。
最新の画像[もっと見る]
-
クリスマスのこころ 2年前
-
このココロ、“親知らず”。~完全水平埋伏智歯 抜歯譚その3~ 3年前
-
このココロ、“親知らず”。~完全水平埋伏智歯 抜歯譚その3~ 3年前
-
このココロ、“親知らず”。~完全水平埋伏智歯 抜歯譚その3~ 3年前
-
このココロ、“親知らず”。~完全水平埋伏智歯 抜歯譚その3~ 3年前
-
このココロ、“親知らず”。~完全水平埋伏智歯 抜歯譚その3~ 3年前
-
このココロ、“親知らず”。~完全水平埋伏智歯 抜歯譚その3~ 3年前
-
このココロ、“親知らず”。~完全水平埋伏智歯 抜歯譚その2~ 3年前
-
このココロ、“親知らず”。~完全水平埋伏智歯 抜歯譚その2~ 3年前
-
このココロ、“親知らず”。~完全水平埋伏智歯 抜歯譚その2~ 3年前