あるひのあひる

sometimes"♯",sometimes"♭" ,and always"NATURAL”
猫とハーブと酒と音楽

スギナvs.ミント

2015-03-29 18:54:23 | 庭いじり

少し前。
庭のあちこちでぽこぽこ顔を出し始めたつくしを見つけ
“わ~い!自宅でつくし採り~!!”なんて無邪気に喜んでいたあひょ。

無知でした。
浅はかでした。

つくしが終わり、今やスギナの時代に。
・・・ひぃぃぃぃ!!

にょきにょき。にょきにょき。
ふと気付くと、草一本生えてないような地面から
いきなり顔を出してるんだ。あやつらは。
しかも、成長が異常に早い。

土を掘ると、密かに地中で張り巡らした長い根が
ズルズルズル~と芋づる式に姿を現す。

むむぅ。恐るべし、地下茎。

庭木を植えて下さった造園業者のNさんも
「掘ったらスギナの根がいっぱい出てきましたよ~。
放っておいたらスギナで埋め尽くされますね・・・」と気の毒顔。

いかん。このままでは
弱い木や草花がスギナに負けてしまう。
なんとかせねば・・・。

で、突然フッと思い浮かんだのが
“芽には目を、葉には葉を”。

その爆発的な繁殖力のせいで、管理不能と恐れられ
“地植え危険指定”まで受けているハーブ(←冗談です)、ミント族。
彼らもまた同じ、地下茎系。

現在スギナ族が勢力を独り占めしている領土に
ミント族を強制移住させたら、その後、勢力図はどう変化するのか。
地下茎系対決。
うう。興味深い。やってみたい。

Nさんに話すと
「どうなるんでしょうね?面白いかもしれませんね~。」と、やんわり支持。


そんなわけで、実証実験開始。
北側の日当たりの良い一画に
ペパーミント苗、アップルミント苗をそれぞれ2本ずつ、直接植え付けてみた。


実はスギナにもいろいろな効用があり(ケイ素が豊富)
使い方によっては便利なハーブではあるのだけれど
どうせ占領統治されるなら、あたしゃやっぱりミントが良い。


夏に増殖するカメムシ除けになるし。
料理にお茶にお酒に。
自家製ミントのモヒートなんて最高じゃ~。


さてさて。
今後、地下茎系勢力図はどのように変化するのやら・・・。

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