先々週日曜日の講習会。
既にヒューマンアカデミーのチャイルドマインダー資格を取得している私たちにとっては、BTEC認定のための追加講習だったのですが
非常に非常に中身の濃い内容でした。
おさらいの座学のみと思いきや
口頭試問形式で、事前課題の回答が全て先生によって評価されるし
課題のレポートについては、一応提出はしたものの
もし内容が一定のレベルを満たしていない場合は
後日再提出しなければならないそうで・・・。
本国イギリスからの監査も定期的に入るとのこと。
さすがはイギリスの国家資格です。
・・・果たしてワタシは再提出なしで認定が貰えるのでしょーか。
うーむ・・・。
ま、それはさておき。
今回の課題の中に、講座で学んだ「幼児視野体験メガネ」を使用するものがありました。
紙に印刷されているのですが、切り取って組み立てます。
完成品はこちら。(あー。またまたピントぼけぼけ・・・涙)
これは、まさにその名の通り
大人がかけることによって、幼児さんの視野を体験できる、というもの。
真正面を向いた状態でかけてみると
左右は勿論、上方も、おでこの上あたりからは全く見えていません。
そして、特筆すべきは下方向。
手元や足元は、わざわざ顔を下に向けて見ようとしなければ
視界に入ってきません。
足元に散らかったおもちゃを踏んで転倒してケガをしたり
道路を歩いていて障害物につまづいたり
そんな日常生活における怪我も
この視野の狭さがひとつの原因になっているのだ、ということが
実感として理解できます。
視野が狭くなることにより、子どもに対する理解という視野が広がるのですな。
子どもの目線を把握する、というのは
特に子育て中の親御さんにとっては大切だと思うのです。
興味がある方、是非体験してみたい方は
こちらのサイトで入手できます。
ところで。
このメガネ、きょんくんにも体験してもらいました。
「うわ~。視野、狭いねぇ・・・。」 予想通りの素直な反応。よしよし。
「ブリンカーとシャドーロールをいっぺんに着けたみたいやね~!」
・・・って。馬目線かいっ!!
ま。ウマキチのきょんくんなりの実感で、理解してくれたようで・・・。