先週の金曜日。
きょんくんは、下顎の親知らずを1本抜歯しました。
出掛けるときには「多分5分くらいで終わるよ~」なんて
余裕をかましておいででしたが
実際は2時間もかかったそうで
ヘロヘロになって帰って来ました。
なんでも、根っこの部分が下顎の骨と癒着?してたらしく
途中から切開して、ドリルでガンガン砕いて取り出したそうです。
ひぃぃぃぃぃ。
想像するだに恐ろしい。
頬に冷却シートを貼って帰ってきたのですが
我が家では、早速アロマとハーブの実験台になっていただきやした。
げひげひげひ。
こんな絶好のチャンスを逃がすものか!
まずは、冷湿布。
洗面器に冷水を張り
ペパーミントとラベンダーの精油を各1滴垂らしました。
さらに
ペパーミントとジャーマンカモミールをミルで粉砕してハーブティーを淹れた際に使ったティーバッグを投入。
ま、要は出がらしなのですが、そいつをぐしゃぐしゃと揉んで、残ったエキスを搾り出しました。
ハンドタオルを浸してぎゅっと絞った後
保冷剤をくるんで
はい、出来上がり。
15分冷やしては15分休憩を繰り返しました。
そんでもって
濃い目に淹れて人肌に冷ましたハーブティー
(ペパーミントとジャーマンカモミール)にエキナセアチンキを垂らして
“あら、これって風邪予防と同じレシピじゃん。”
などと内心思いながら
「炎症を鎮めるよ。気持ちも落ち着くよ。口の中スッキリするよ~ん。」
と呪文のように唱えながら、強制的に飲ませ。
翌日もあいにく仕事だったのですが
特製ティーバッグを持たせて、コーヒーの代わりに飲んでもらいました。
で。結果。
翌朝、ほとんど腫れてませんでした。
(口の中に飴玉入れてる?くらい。)
なんせ私の時は顔の輪郭が変わるくらい腫れたので・・・。
それに
口の中の腫れや痛みも
(これは処方された抗生物質や痛み止めの効果でしょうが)
翌日の夜にはかなり回復。
3日目からは若干柔らかめの普通食に戻るくらいの順調さ。
口腔内に使用するハーブは、他にもっと適切なものもあるのでしょうが
なんたって我が家に現在あるものを使ったので
結構ワンパターンのレシピになっちゃいましたが。
まぁ、きょんくん自身のタフさも大きな要因でしょうが
陰ながらハーブたちが力を貸してくれたんだろーと
感謝しているあひょです。