あるひのあひる

sometimes"♯",sometimes"♭" ,and always"NATURAL”
猫とハーブと酒と音楽

天使たちとの時間

2007-12-03 00:54:48 | 子ども・育児・チャイルドマインダー

4月にチャイルドマインダー(CM)の学校に通い始めて約9ヶ月。
5日(水)がとうとう最後の授業。翌週12日(水)は認定試験です。ひー。

1日(土)は、某保育園に保育実習に行きました。(関係者の皆様、本当にありがとうございました。お世話になりました!)
生まれて初めての“保育園の先生”
朝9時半から夕方17時半までの実質7時間ほど、0歳から5歳までの園児たちとの時間を過ごしました。
にわか先生に対して、初めから親しげに近寄ってきてくれる子、少し離れたところから様子をうかがう子、“誰?”とダイレクトに聞いてくる子・・・。いろんなこどもたちと、言葉で、身体で、様々なコミュニケーションを取りながらとても貴重な体験をすることが出来て、安堵と共に深い喜びを感じたひとときでした。

CMの授業で得た知識や理論。実習に行くまでは、ほんのちょっと不安でした。
理屈ばかり頭に入れていても、実践できなければ意味がない。私はちゃんとこども達とコミュニケーションが取れるのだろうか、受け容れてもらえるのだろうか、授業で学んだことをしっかりと現場で活かすことができるだろうか・・・と。
けれど、他でもないこどもたちが、その小さな身体でいろんなことを教えてくれました。
これから、こんな私でも、こどもたちに何らかの形で役に立てるかもしれない、そんな気持ちを感じさせてもらいました。頑張れば、出来るかもしれない。そんな自信と勇気を与えてもらったような気がします。

さて。
そんなことを考えながらドラッグストアで買い物をしていた今日のお昼過ぎ。
お菓子の袋を床に引きずりながら、不安げにうろついている男の子(2~3歳くらい)を発見。
しばらく経っても同じ状態だったので、その子のところへ近づき、「ボク、どうしたの?」とひざまづいて声をかけた途端、私に抱きついて来て、大声で泣き始めたのです。“あ・・・やっぱり迷子だったんだ”

「ママとはぐれちゃった?」と聞くと大声で泣きながら一生懸命何度もうなずいているその子。
「そうかぁ。怖かったねぇ。でも大丈夫だよ。おねえちゃん※が一緒にママを探してあげるからね」
(※えぇ、そうですとも。いくら大台に乗ろうが私は(一応)独身。まだまだおねえちゃんなのだ。)
男の子の背中をなでながら話すと、うなずくものの、不安らしく私に抱きついたまま離れない。(可愛い♪)
よっこらしょ、とその子を抱き上げ立ち上がり、店員さんのいるレジに向かおうと身体の向きを変えて数歩歩いたところで、「まあ!すみません!!」の声が。ママとお姉ちゃんがこちらにやって来ました。

ママの顔を見た途端、安堵したのかより一層激しく泣く男の子。よほど心細かったに違いありません。それからもしばらく泣いてました。でも、良かった良かった。それほど広くないお店だったから良かったものの、もし外の駐車場に出てたりしたら危なかったよね。もう迷子になったりするんじゃないよぉ^^

それにしても♪
昨日・今日と連続でこどもたちと触れ合うことができた、とっても幸せな週末でした♪♪

コメント (3)
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