あるひのあひる

sometimes"♯",sometimes"♭" ,and always"NATURAL”
猫とハーブと酒と音楽

どうぞ、お幸せに・・・。

2005-12-10 14:54:41 | 私見・雑感

超ごぶさたしてました。久しぶりのUPです。

先日、市村正親さんと篠原涼子さんがご結婚されましたね。
とても幸せそうなお二人の顔を見ていると、本当にこちらまで幸福な気持ちに満たされ、結婚というものの良さを改めて実感しました。

実は私、市村正親さんには特別な思い入れがあるのです。
市村さんの姿をTVで見かける度、かすかな胸の痛みと共に、懐かしいような、泣きたいような複雑な気持ちでいっぱいになります。

勿論、当然の事ながら、市村正親さんご本人と私は直接何の関係もありません。

では、何故?
・・・昔、真剣に愛した男性が、市村さんにとてもよく似た人だったのです。

当時22歳だった私。彼(Nさん)は21歳年上の43歳でした。
彼が経営しているお店に行ったのがきっかけで、ごく自然に、そしてあっという間にお互いに惹かれ付き合いが始まりました。

その頃、市村さんは劇団四季にまだいらっしゃったのでは、と思います。(退団される前後かもしれません)。
当時私は市村さんの存在はまだ知らなかったのですが、Nさんはたまに街で市村さんファンの方から「市村さんですか?」と声をかけられていたそうで、その話をNさんに聞いた後劇団四季のパンフレットを見てびっくり。
世の中にはよく似た他人が3人いると言いますが、まさにその1人なのではないかというくらい、瓜二つ。

Nさんに出逢ったことによって、私の人生観や愛に対する姿勢が劇的に変わりました。
深く誰かを愛し、大切に想い、日々何気なく生活している毎日のかけがえのなさを初めて実感したのです。
現在の私の生き方、心のありようは、彼に出会ったことによって基礎が築かれたと言っても過言ではないでしょう。
自然に接する姿勢、美へのこだわり、感性を磨くこと・・・クリエイティブな職業の彼が持っている独自の世界にも強く影響を受けました。
私が後半の人生のライフワークにしようと考えているフラワーデザインと出会ったのも、彼の側にいたからこそだったと思います。

結局、約6年間、人生のほんの一部を彼と共有したわけですが、それほどまでに大切な存在だったにもかかわらず、哀しいことに、結果的には彼と結ばれることはありませんでした。

原因は年の差ではなく、私の両親の猛烈な反対と彼の当時の環境を、若すぎた私にはどうしても乗り越えられなかったのです。

Nさんとは、別れて以来ずっと会っていません。
でも、時々彼のお店のHPを密かに覘いては、変わりなく、そして幸せでいることを確認して安心しています。(ネットって本当にありがたいですねぇ)
もう2度と会うことはないけれど、私の中で、自分の細胞の一つとして彼は、永遠にそしてひっそりと生き続けていくことでしょう。

市村さんの今回のおめでたい話を、そんな自分の思いとダブらせて見てしまうんですね。
篠原涼子さんの「市村の名前になれて嬉しい」という言葉、本当に胸に深く響きます。

今はもうすっかり別々の道を歩んでいるNさんと私がかつて切望していたこと。
あの時私達が越えられなかった壁を、お二人が代わって越えてくれたような気さえするのです。

だから、どうかお幸せに。
単純に市村さんと篠原さんの一人のファンとしても、心からお二人の幸せな毎日を祈っています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『やんばるくいな杯』ジェンガ大会

2005-12-10 13:13:19 | お酒

センセも走る師走。
凡人のあひょも多忙な毎日に追われ・・・。久々のUPです^^

先週の今日、我が家にて、職場の飲兵衛達で結成した「NB会」の“一品持ち寄りパーティー”を開催しました。総勢10名。いやぁ、楽しかった♪♪

17時に開宴し、皆が持ち寄った一品やお酒、用意しておいた本場(?)博多水炊きや揚げ物・煮物などを適当につまみながら、ワイワイ盛り上がりました。
翌日が日曜日ということもあり、オール覚悟で始めた飲み会。雑魚寝もまた楽し・・というわけで誰一人帰宅することなく真夜中に突入です。

夜中の1時を回った頃、生き残ったメンバーで急遽「ジェンガ大会」が始まりました。

2005_12100002 皆様ご存知とは思いますが、ジェンガとは小さな積み木を組んで作ったブロックタワーから、順番に1本ずつ積み木を抜き取っていって一番上に乗せてゆき、最後にタワーを倒壊させてしまった人が負けという、超単純なルールの積み木遊びなのです。

それがもう、最高に面白い!!

2005_07230002 
今回、負けた人は罰則として「やんばるくいな」という43度の泡盛を盃で一杯飲み干さなければならないというルールの下に開始しました。
元々さんざん飲み食いした挙句のこのルール、たかが盃一杯とはいえ、43度のストレートは結構効きます。
(ちなみに、写真中央と、右が「やんばる」ですが、今回は右のボトルを使用しました。ほぼフルボトル入っていた中味が、大会終了時には残り4分の1くらいになってました。^^;)

時間が経つにつれ異様に盛り上がってゆき、いわゆるナチュラルハイ状態で繰り広げられた静かだけど熾烈?な戦い。積み木の抜き方に各人の性質が浮き彫りとなってくるのがまた面白い。
無難な木を慎重に抜いていく人、そしてきょんくんのようにいきなり基礎部分から抜き始め、構造全体に揺さぶりをかける危険思想の輩。彼がメンバーから「初代アネハ」と命名されたのは言うまでもありません。(実はきょんくんは2級ですが建築士の資格を保持してます・・・ホントにアブナイ奴かも。)きょんくんが翌日の仕事の関係で退散したあとは、あひょがしっかり彼の意思を継ぎ「2代目アネハ」の座に輝いたのでした。

数々の「抜き技」にも名前がつけられ、(「はさみ落とし」「はさみ落とさず」「爪つつき」・・・etc.)技が出る度の異常な盛り上がり。結局、延々6時少し前までの長丁場となりました。
2005_12040018

次回は年明け、『テキーラ杯』ジェンガ大会を開催の予定です。
NB会の皆様、お楽しみに~。



・・と、いうわけで。

気の置けない楽しい仲間と集まる機会が増えるこの時期、皆様もいかがですか?

予想以上に盛り上がると思いますよ~!!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする