あるひのあひる

sometimes"♯",sometimes"♭" ,and always"NATURAL”
猫とハーブと酒と音楽

大好きなふりかけ

2012-07-23 20:25:41 | 家ごはん・家飲み

ご無沙汰しておりました(^_^;)
ネタになりそうな出来事は次々と起きているのですが
UPしないうちに、時間が飛ぶように過ぎていっております・・・。

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先週末訪れた、唐津・七山の産直所『鳴神の庄』で大好物を発見!
人参の葉っぱ&間引き人参です。

片手では持ちきれないくらいのボリュームで、100円。
人参の葉っぱのふりかけが大好物なあひょは即買いです。

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ざぶざぶと流水で水洗いした後
茎と人参に切り分けます。



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沸騰させた湯に塩をひとつまみ。
その中で葉をざっと茹でます。時間にすると1分強くらいかな?
後で火を通すので、全体がしんなりするくらいでOK。

人参も、2分くらい茹でます。


茹であがった葉と人参は、それぞれ小口切りに。
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まな板の上では、なんともいえない清々しい香りがプーンと漂います。
このふりかけを作っていると、毎回つくづく
“ああ、人参はやっぱりセリ科なんだなー!”と実感します。
セリ科の野菜といえば、セロリにパセリ、三つ葉にセリ等々・・・。
きょんくんもあひょも大好きなラインです。

さて。ふりかけの材料ですが
欠かせないのは、すりごま、それにちりめんじゃこ。
塩と七味唐辛子、香りづけの胡麻油、と醤油。隠し味に粉末だし。そんなとこです。

フライパンに、ゆでて刻んだ人参の葉と人参を入れ(油はひきません)
焦がさないように、弱めの中火で、水分を飛ばすようなイメージで混ぜながら炒めます。
しばらくするとじわーっと水分が出てきて、ちょっとしっとりするので
そのタイミングで下味のお塩を少々。
続けて、ちりめんじゃこ(お好みの量)を投入し、次にすりごま(お好みの量)をたっぷり。
全体をよくかき混ぜながら、水分を飛ばしていきます。
すこしパラパラっとなってきたら、ここで味を見て、粉末だし、味が薄ければ塩、お好みで七味唐辛子を加えます。
味が整ったら、香り付けのごま油(適量・・・あひょは小さじ1/2くらい)を全体になじませ
醤油(小さじ1/2くらい)をフライパンの一部で軽く焦がして香りを立て、ざっと全体をかきまぜたら完成。

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ご飯にはもちろん
茹でたパスタにオリーブオイル少々とこのふりかけ適当、生卵の黄味をのっけてぐちゃぐちゃかき混ぜ、ポン酢醤油をたらっと垂らした「人参ふりかけパスタ」もなかなか旨いです。


以前は、胡麻和えにしたり、肉と炒めてみたり、いろいろ試してみましたが
意外に固い人参の茎まで美味しく食べられるのは、やはりふりかけが一番かなーと。
農家の方は「天ぷらやかき揚げも美味しいよ!」と教えて下さいました。
うん、絶対旨いと思う。(でも、きょん家は天ぷらは外で美味しく食べる派なので・・・)

セリ科の野菜のパワーで、暑い夏を頑張って乗り切らなきゃですねー

コメント (4)
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贅沢なご馳走

2012-04-15 22:32:03 | 家ごはん・家飲み

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お次は筍。
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それから、蕗。(これは画像なし)。

鶏の骨付きぶつ切り肉を買ってきて、炊き合わせに。
子どもの頃から親しんできた、懐かしい春の味です。


それから、大好物のコレ。
今が旬の、貴重なヤツです。
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そう、めかぶです。
きょんくんもあひょも、これに目がない。
売られているのを見付けたら、絶対に買っちゃいます。

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水洗いしてから、お湯でサッと茹で、包丁で刻む。
昨年まではフードプロセッサがなかったので、2丁拳銃ならぬ2本包丁でダンダン叩いて細かくしていましたが、とにかく時間がかかってました。

でも。今年は優秀なフードプロセッサで20~30秒ほどガーッと。
包丁での苦労が嘘のような簡単さです。

これから少しの間、この貴重な旬の味が楽しめます。

ポン酢醤油かけてまぜまぜ。
口中にパーッと広がる磯の香り。
ネバネバ感と、ツブツブ感がたまりません。

子どもの頃は、ご飯にたっぷりかけて。
これさえあれば他のおかずは要らないくらいでした。


細長い袋に入った加工済みのものは、季節を少し外れても手に入るけれど
香りと食感が全然違います。

何より、生のめかぶをゆでた時の
茶褐色から鮮やかな緑色に一瞬で変化する、視覚的な楽しみ。
こういうのが醍醐味なんだよなーと。
子どもがいたら、教えてあげられるのに、残念だなー、と。


旬のものを、有難く、美味しく、戴くこと。
そんな生きる基本は、親から子に伝えられるべき、大切なもの。
私自身、両親から、しっかりと教えてもらいました。

旬を特に強く感じることができる春の食べ物は
そんな、子どもの頃の様々な記憶も蘇る季節です。

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もう、春の味(ざっくりレシピ付) その2

2012-01-16 00:01:00 | 家ごはん・家飲み

新鮮な野菜や鮮魚は、あひょの料理欲を刺激してくれます。

平日は仕事で疲れてしまい、空腹もあり
簡単なメニューや、きょんくんと待ち合わせての外食もしばしば。
身体に良くないなーと思いつつ、流される日々。

だから、休日の料理は結構楽しいイベント気分です。
(・・・と言いつつ、手抜きも多いのですが)

糸島の直販所で購入した海産物は
活き〆穴子1尾と鯵のすり身、それに生ひじき。
たくさんの野菜と合わせて、夕食はこんなメニューになりました。

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穴子の白焼き 柚子胡椒添え
穴子の骨せんべい(画像なし)
生ひじきのサラダ
鯵団子とたっぷり野菜の味噌風味鍋(画像なし)

で、ざっくりレシピです。
まずは<穴子の白焼き>
穴子は塩をふり、皮をこすってぬめりをしっかりもみ出します。
ぬめりは水で洗い流し、ペーパータオルで水気をふき取ります。
適当な長さに切り分け、身の縮みを防ぐための竹串をうちます。(これが結構大変)
竹串を打った状態で皿にのせ、酒少々をふりかけ、蒸し器で10分程度蒸します。
蒸しあがったら、竹串のままグリルで両面、うっすらと焼き目がつくまで焼いて完成です。

<穴子の骨せんべい>は電子レンジでつくりました。
骨は中に残っている血をしごくように出したあと、塩少々をふります。
お皿の上にクッキングシートを置き、その上にペーパータオルを重ねて
骨をのせ、ペーパータオルをかぶせて電子レンジで加熱して出来上がり。

<生ひじきのサラダ>
生ひじきは洗ってかるく水気を絞り、食べやすい長さにざく切りにします。
玉ねぎは薄くスライスし水にさらします。
トマトはへたを取って縦に6等分した後横に2~3等分します。
セロリの茎は小口切りにします。
ボウルにひじき、玉ねぎ、トマト、セロリを混ぜ合わせ、すりごまをたっぷりかけます。
ポン酢醤油、アマニ油を回しかけて、全体をざっくりと混ぜ合わせます。

今回は彩りのためトッピングとして人参の葉を使いましたが
カイワレを適当な大きさに切って混ぜ合わせてもよく合います。

<鯵団子とたっぷり野菜の味噌風味鍋>
鯵のすり身(味付けなしのもの)に、酒・しょうが汁、塩少々、卵黄、かたくり粉を入れ、混ぜ合わせます。
ごぼうを笹がきにし、水にさらしてアクを抜きます。
大根、人参はイチョウ切りに。
白ネギ、青ネギは大き目のざく切りにします。

土鍋に水、だしの素(我が家では無添加の袋入りアゴだしを使用)とごぼうを入れ火にかけます。
しばらくしたら人参、大根、臭み取りのためのしょうが一かけを加え
大根と人参に火が通るまで煮、だし袋を取り出して、みりん、酒、うすくち醤油を加えます。(後に味噌で味を調えるので、味付けは薄めに)

鯵のすり身を団子の大きさにまとめて土鍋に入れます。
アクが出たらすくって下さい。
しばらくして団子が浮き上がってきたら一旦火を止め、味噌を溶きいれます。
味噌汁の少し薄めくらいに味を整えたら、ネギをどさっと入れて再度火にかけます。
ネギがすこししんなりしてきたら完成です。
薬味としてオススメは、七味唐辛子や柚子胡椒。
汁ごと器にとって、薬味を入れてお召し上がり下さい。
〆はやっぱりうどんですね。


穴子の白焼きは、蒸してから焼いたので
すっごいふわふわで柔らかく、絶品でした。
ぬめり取りに使った塩の効果で、ちょうど良い具合に下味もついていて
レモン(あればカボスかスダチ)をさっとふり、柚子胡椒(わさびでも)をちょっとつけて。

骨せんべいも、まるで油であげたかのような仕上がり。
ポリポリっとかじったら、うまみがじんわり口の中に広がりました。
これはホント、日本酒が飲みたくなりますねぇ。


しつこいですが、なにしろ禁酒中。
すっごく残念でした。ううっ。

酒なくして、何が美味ぞ!!!


薬から解放されたら、また新鮮な穴子をゲットして
白焼き&骨せんべいで、辛口の日本酒をくいーっとやるんだぁぁぁぁぁ!!!

やっぱ、健康が一番ですね。
(なんちゅう終わり方・・・)

 

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もう、春の味(ざっくりレシピ付) その1

2012-01-15 11:04:39 | 家ごはん・家飲み

最近きょんくんが受検勉強で忙しく
週末の糸島・七山ドライブもおあずけになりがちだったのですが
昨日久しぶりに行ってきました♪(今年初めて。)


やっぱり、新鮮さが違う。(もちろん、安さも)
産直所で買う野菜や鮮魚は
手に取ると、シャキッ!パリッ!!と元気が伝わってきます。
“生きてるよーっ”というみずみずしい生命力を感じます。

そして、なんといっても
地元で採れた旬の野菜や地魚は
季節の移り変わりを教えてくれるのです。


寒い、寒い、と真冬を実感する日々ですが
なんともう、早春の味が。
ふきのとう。即買いです。
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虫食い葉っぱのついた赤かぶや大根
茎と葉っぱが少し残った人参、ほうれん草、ごぼう、ブロッコリーなどなど
誰がこんなに食べるの?というくらいの大量の野菜を買いだめしました。

糸島の鮮魚コーナーでは、
頭がついた朝獲れ活き〆の4-50cmくらいの立派な穴子を450円でゲット。
開いて中骨を外した状態だったので、調理がラクチンです。
それから、お馴染みの生ひじきも。


せっかくの貴重な休日に朝早起きして出かけるのは、眠いし寒いしちょっと億劫だけど
美味しいもののため、ちょっと頑張ってます。

そんなこんなで、昨日のご飯は久しぶりに
昼食・夕食ともにかなりリッチでした。

2012_0114cooking0006 2012_0114cooking0007











<昼食>
ふきのとうとアンチョビのペペロンーノ
赤かぶとわさび菜、トマトのサラダ

ざっくりレシピです。まずは『ふきのとうとアンチョビのペペロンチーノ』から。

<下準備>
ふきのとうは根元を切り落として、縦に4~8等分に切る。
にんにく、アンチョビーはみじん切りに。
赤唐辛子は種を取り除いて輪切りに。
<作り方>
ふきのとうは多めの油で、揚げるように炒めます。
色が鮮やかになり、外葉が少し開いてきたらOK。
取り出してキッチンペーパーの上に置いて、余分な油を吸わせておきます。
(これだけでアクがすっかり抜けてしまうので、アク抜きは不要です。)

ふきのとうを炒め揚げした油は捨て、新たにオリーブオイルとにんにくを入れ弱火に。
香りが立ってきたらアンチョビ、赤唐辛子を入れ、弱火のままさらに加熱。
しばらくしたら白ワインを適当に加え、火を強めてアルコール分を飛ばします。
そこに、ゆでたてのパスタを加え、ふきのとうも加え、中火で手早く全体をまぜあわせます。
フライパンを振りながらササっと素早く、全体に味がまわるように。
味見をし、足りなければ塩、こしょうで味をととのえて完成です。

使う量にもよりますがアンチョビの塩分はかなり濃いので
追加の塩はほとんど要らないと思います。
ゆでたパスタの塩加減を見て調節してください。

それから、サラダ。
かぶの葉を3-4cmくらいざく切りにし
かぶはよく洗って皮付きのままスライサーで縦に薄くスライス。
塩ほんの少々をふってしばらく置き、しんなりしたらザッと水で洗って軽くしぼります。
(塩は極力少な目に。しゃきしゃきした歯ごたえを残すため。お好みで塩なしでも。)
わさび菜は手で一口大にちぎり、トマトは縦に6等分にします。

ドレッシングは、
アンチョビ(パスタで使った残り)1枚
サラダ油(我が家では代わりにオリーブオイルとアマニ油を混ぜて使ってます)
ワインビネガー
うすくち醤油ほんの数滴程度
塩ほんの気持ち程度
こしょう適当
を混ぜ合わせ
器にもった野菜の上からダーッと回しかけて完成。


全て目分量なので非常に不親切&中途半端のレシピでホント、すみません。


ちょっと長くなりましたが、最後にひとつ。

ランチにはやはりビール。
でも、ピロリン撲滅作戦遂行中の身にはアルコールは厳禁。
というわけで今回は
酒屋さんで見つけた海外のノンアルビールを飲んでみました。

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ノンアルコールビール特有の独特な味はやはり感じられるのですが
原材料が麦芽とホップと水、というシンプルさ。ちょいと安心です。
そして最大の特徴は、そのクリーミーな泡。まるでビールのようです。

ま、ポイントは、アルコール分が0.00%ではない、ってことかな。
正確には0.03だそうで。超弱い人はアウト・・・???


というわけで、自然の恵みに生かされている私たち。
“いただきます”の言葉の意味とありがたさを、本当に実感できますね。産直所は。

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