たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

『アンネのアルバム』より(2)

2022年03月26日 15時08分01秒 | 本あれこれ
『アンネのアルバム』より
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/af4b12365143797b5cd266946bfb7de9





「楽しかった学園生活-

 敵をあざむくには、まず味方から。オットーは娘たちには、「近いうちに、スイスのおばあさんのところに引っ越すかもしれないよ」

 それを聞いた娘たちは、友だちについ口をすべらした。そのため、隠れ家に身をひそめてからも、友人、そして当局はフランク一家はスイスにのがれたと信じていたのである。

 オットーは、どんなときでも笑顔をたやさなかったので、アンネは、危険が迫っていることに気づかず、新入学したユダヤ人中学校のリセームに楽しく通いつづけていた。

 授業態度はあいかわらずで、あんまりさわぐので、担任のヘーシン先生に、
「アンネ、きみはまるでアヒルのおばさんのように、うるさいね。そうだ、罰として、明日までに、に、アヒルを題材にした詩をつくってきたまえ」

 ペロリと舌をだしたアンネは、徹夜で「アヒルのガアガアおばさん」という、ゆかいな詩をものにした。

 先生は、この詩を高く評価してくださったが、クラスの男の子たあちは、アンネに「ガアガアおばさん」というあだ名をつけた。しかし、このおばさんは、男の子たちに人気があった。ブローチをくれた子もあったし、ひとりは一張らの服を着こんで、アンネの家にのりこんできた。

 父のオットーに真剣な顔で、
「ぼく、マリウスといいます。お嬢さんと正式に交際することをぜひ許してください。」

 それに対するオットーの答えは、
「アンネは12歳、まだ10年早い」

 学園は平和だったが、町の中では、ドイツ軍によるユダヤ人狩りが、くりひろげられていた。

 ユダヤ人は、街頭で自宅で、かたっぱしから捕らえられ、トラックで運ばれた。

  そして、ついに、1942年7月5日、親衛隊から、マルゴットのところに一枚のえはがきがとどいた。それは本部への出頭命令書、すなわち、死の収容所ベステルボルグへの片道切符であった。」


日比谷シャンテの3階にキャトルレーヴ東京店、オープン

2022年03月26日 02時07分38秒 | 宝塚
「いつもキャトルレーヴをご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
キャトルレーヴは2022年5月7日、日比谷シャンテの3階フロアに新店舗「キャトルレーヴ東京店」をオープンいたします。
これまで首都圏で展開してきた店舗の中で最大の売り場面積となり、ゆったりとした空間でより快適に商品をお選びいただけます。
東京宝塚劇場で上演中の公演関連商品をはじめ、宝塚歌劇団各組の新旧の映像商品(ブルーレイ、DVD)、CD、書籍、ブロマイド等を数多く取り揃え、お買い物を楽しみながら最新の宝塚歌劇情報にも触れていただける魅力的な店舗となるよう、スタッフ一同誠心誠意努めてまいります。ご来店を、心よりお待ちしております。」

https://shop.tca-pictures.net/tcaonlineshop/shop/news.html?nseq=10000852


 なんとなくそうかな、そうだといいなと思っていたら、2月13日に閉店した日比谷コテージあとに「キャトルレーヴ東京店」ができるとのお知らせ。数知れずお世話になった地下1階のキャトルレーヴがなくなるのはさみしいですが、3階に宝塚大劇場のような広いキャトルレーヴができます。地下1階でおみかけする店長さんかな?もこちらに異動されるのかな。コロナ対策で経済的な衰退が加速している中、冒険だと思います。公演中止によるチケット代の払い戻しはきびしいと思いますが、こうしてファンの期待にそってくれる宝塚、本当にありがたいです。ようやくマンボウ解除でシャンテに客足はもどってきているでしょうか、キャトルレーヴのオープンでシャンテがまた賑わうようになることを心から願っています。

 5月7日ということは雪組『夢介千両みやげ』『Sensational!』の東京宝塚劇場公演からオープンということですね。友の会の抽選選考は、申し込みを失念してしまいましたが、阪急交通社貸切公演で1回はチケットを確保しています。大劇場初日のレポなど読むと、雪組、日本物、石田昌也先生の脚本・演出で主人公はお金持ち、誰も死なないハッピーエンドでとっても楽しそう。退団する綾鳳華くんに見せ場があり、宙組から異動した和希そらくんは大活躍とのことで待ち遠しいです。こんな時心に灯りをともしてくれるのは宝塚、束の間現実を忘れて夢の時間を過ごせるのは宝塚。今まで信じてきたことの多くが幻想にすぎなかったとわかりましたが、宝塚は夢の世界であると同時に、希少な信じることができる現実世界。宝塚は信じられます。信じています。何を信じればいいのかさっぱりわからなくても、宙組『Never Say Goodbye』フィナーレが『異人たちのルネサンス』よりもヤバイという話、唯一信じて間違いはなかったですから・・・。

 いつまで自分、無事に観劇できるかわかりません。いつまで日本がこうして無事にあるのかもわかりません。できるだけ悔いのないよう、可能な範囲で観劇します。無事に公演できますようにと祈るばかり。そして、自分、無事に観劇できますように・・・。




コロナワクチン接種後に沖縄で12人死亡

2022年03月25日 12時03分55秒 | 気になるニュースあれこれ
2022年3月23日沖縄タイムス、

「コロナワクチン接種後に沖縄で12人死亡 因果関係は不明 アレルギーなど健康被害4人は国が救済へ

県内でコロナワクチンの接種後に12人が亡くなったことも判明した。接種との因果関係は認められていない。15日までに死亡一時金1件を含む28件の救済申請があり、残りの24件は審議中。」

https://news.yahoo.co.jp/articles/a7510ea89763a89c2f7b7c6e42536ac7a7aaa50d


 高熱が出た、リンパが腫れた、腕が上がらなくなった、手先が冷たくなった・・・、読んでいるだけで背筋が凍りつきます。朝から深夜まで、救急車のサイレンをきくことが明らかに多くなりました。バスに乗ると、救急車をみかけない日はありません。昨日はバス停からの帰り道の住宅街でみかけました。昨年超過死亡6万人、なにがおこっているのか、5月に4回目とか、これからどうなっていくのか、反なんとかとかそういうことではなく、なにかなにか???と思います。

 

宙組ブロードウェイミュージカル『プロミセス、プロミセス』-ナウオンステージ

2022年03月25日 00時33分33秒 | 宝塚
 オンデマンド配信中の宙組『プロミセス、プロミセス』のナウオンステージ、まもなく配信が終了するので気になるところを書き残しておきたい。いつもながら下手くそな文字起こし、自己満足の備忘録(敬称略)。


🎄映画『アパートの鍵貸します』をみてー

芹香斗亜(チャック・バクスター:総合保険会社の経理部の社員)
「学ぶことが多かった。なにかものすごいことが起きるというよりは日常のなかに潜むハプニングだったりがメインの物語。その中で時には人のあたたかさとか冷酷さというものがちゃんと見える物語だということが心に響く。
ポスターは世界観をパンと表現したポップでおしゃれなもの、二人で鍵の上に乗ったり。撮影時、下村先生が世界観を引き出すためにいろんな言葉をかけてくださった。そこで役作りの最初の核が決まった。」

天彩峰里(フラン・クーベリック:社員食堂に勤めるOL)
「とってもおしゃれ、こんな終わり方があるのかと、キスだったりとか、ハグだったりとか、触れ合わずとも二人の心の動きがあらわれていて素敵な映画だなと思う。
ポスター撮影時、ずっと笑っていた。下村先生はユニークな方。メイクアップしている時からご自身のレンズを通してみてくださる、先生の感性をうけてとても勉強になった撮影だった。」

和希そら(J・D・シェルドレイク:人事部長)
「白黒映画なのにあんなに最後まで楽しめると思わなかった。」

輝月ゆうま(ドクター・ドレフィス:チャックのアパートの隣人、医者)
「アメリカらしい、アメリカンジョークが台詞としておしゃれにまとまっている。」

瑠依蒔世
(カール・クーベリック:フランの兄、マージ・マクドゥーガル:クリスマスをチャックと共に過ごす女)
「最後は切ない、切ないし面白いし、いろんなものが入っている。人間ドラマもあればラブストーリーも上下関係もある。いろいろとつまっている。」

紫藤りゅう(ジェシー・ヴァンダーホフ:クレーム調査部の部長)
「けっこう皮肉がきいている、シニカルな笑い、意外とミュージカルコメディというよりは人間ドラマ的な話なんだと思った。」

🎄役作りについて-

芹香斗亜
「チャックはとにかく普通の人、お人好しでちょっとずる賢いところもあるし、自分なんてって思っているところもある、自信もない普通の社員。その彼が最後に自分と向き合って自分を乗り越えていく物語。毎日わたしも自分を乗り越えようと思っている。台詞の量が過去一多い。ニールサイモンの芝居はこういうものだという先生の高い目標があり、そうでなければ世界観はでないという先生の強いこだわりがある。チャックは可愛い、今回年上と絡むことが多いので新鮮。自分の中でハムスターのようにかりかりやっている。」

和希そら
「若くして上に上りつめるために努力してきた人だと思う。それで今人事部長となっている。人望の厚い人物が裏で若い女の子をたくさんひっかけている。その中でフランに他の子とは違うなにかを見出して本気になっていく。
(一幕の鍵を貸すだののやりとりの場面は間とちょっとした心情のさぐりあいで面白くみえるかみえないか違う)。汗だく、終わると熱い。」

天彩峰里
「真っ直ぐに人と向き合って、すごく恋に生きている。生きていることに一生懸命、恋をして悩んだり苦しんだりすることも無意識に楽しんでいる。純粋な恋愛ではないかもしれないが彼女の中では純粋なところを繊細に演じたい。人との関わりの中でラストにかけて彼女自身も成長していけたらと思う。」

和希そら
「シェルドレイクとフランの恋がまわりにどう影響していくかが大きい物語。二人の場面は、普通にハッピーな恋愛関係ではないけれど、その中で二人はちゃんと恋愛しているんだということをお客様にちゃんと感じ取ってもらえるように演じたい。ここが濃いほどフランも自分もチャックも苦しいものになっていく。」

天彩峰里
「喜怒哀楽が激しい、体内時計が早い、体の中の感情の回転、頭の回転から血液をちゃんと流していかないと追いつかないと思う。シェルドレイクのことも純粋に愛していることが肝になる。好きゆえに振り向いてほしくてへそを曲げてしまう。」

芹香斗亜
「きっとどのキャラクターの感情も、お客様がわかるわかる、自分もこういう時あるよねっていうことばかり。フランが怒っている時もなんでこんな怒っているのとは思われないと思う。共感してもらえるような芝居をしたいなと思う。」

瑠依蒔世
「カールはがらの悪い男というだけではなく、フランへの思いもある、妹が大切な存在、愛ゆえフランにもきびしくなる。マージは愛海ひかるちゃんの代役、どちらも濃い役。」  

紫藤りゅう
「重役たち4人、なかなか濃い、宝塚で不倫男をやるとは思わなかった。この作品の中で、なんでそういうテーマを扱うのかなと考えたときに世代間ギャップの話なのかなと思った。重役たちは、半世紀以上前のその時代の人たちにとって一つ前の時代を生きていた人たち。チャックは戦争が終わった後に生まれていてものすごく価値観が違う。今のわたしたちと重役といわれる世代の方たちとのギャップよりももっと価値観が違うと思う。戦場にいって命がけで戦っていた人たちの世代なので、アグレッシブ、生きるパワーが強い、そういうところがよりみえてこないと面白くないし、そういうのがあるからこそこういう時代背景もあったのかなと思う。今の40代、50代とは価値観が違うところを出せたらお洒落になると思う。」  

輝月ゆうま
「奥さんがいる、勘違いでチャックに対してう??って思っているところがあり、第一印象は気難しいお医者さん。そこからチャックとの友情が描けたらいいと思う。チャックを巻き込む人が多いなかで、また違う存在感であれればいいなと思う。
(専科に異動して最初の出演)、すごく緊張した。」
       

2月5日に販売されたライブCDのジャケットが、ぽっぷでお洒落で可愛い。
楽天ショップから購入しましたが、まだ心を落ち着けて聴くことができずにいますが、みているだけで幸せな気持ちになれます。  
              

感染ゼロ「現実的でない」 感染、経済対策バランスよく

2022年03月24日 14時21分18秒 | 気になるニュースあれこれ
「谷本氏、最後の全国知事会 感染ゼロ「現実的でない」 感染、経済対策バランスよく 石川県」

https://www.hokkoku.co.jp/articles/-/693585

 引退する石川県知事が、オンラインによる全国知事会で、ウィルスの特性に合わせて感染防止と経済正常化のバランスをとることが重要だと述べたとのこと。どうして知事会としてこういう意見が出ないのか?まともなご意見が、引退する方からしか出ない知事会の存在意義は?

 コロナ禍、いやコロナ対策は各首長の姿も浮き彫りにしました。首長の裁量によって対応が全く違うので生きるも死ぬも首長次第。次に引っ越す時はまともな首長がいるところを選びたいものですが、まともな方は少ないので選択肢は限られていますかね。

これはこわい、
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0801/anshinsengen-insyokutenplus.html

 今住んでいるところはマスク飲食と言っているだけなのでまだマシかもしれません。でも直接命に関わらない手術はするなと言っています。郷里方面は学生に卒業旅行は県内で行きなさいと言っています。世代間格差があらわなコロナ対策で子どもと若者の、希望を摘み取っている日本、経済の衰退がより早まりました。絶望的。

ウクライナのゼレンシキー大統領は23日、日本の国会にて演説を行なった。

2022年03月24日 00時46分14秒 | 気になるニュースあれこれ
「ウクライナ大統領府広報室が公開したゼレンシキー大統領の演説のウクルインフォルムによる仮訳は以下のとおり。」

https://www.ukrinform.jp/rubric-ato/3437813-zerenshiki-yu-da-tong-lingno-ri-benno-guo-huide-yan-shuo-quan-wen.html



「Speech by President of Ukraine Volodymyr Zelenskyy in the Parliament of Japan」


https://www.president.gov.ua/en/news/promova-prezidenta-ukrayini-volodimira-zelenskogo-v-parlamen-73769

『アンネのアルバム』より

2022年03月23日 19時48分33秒 | 本あれこれ


「読者のみなさんへ-オットー・H・フランク

 アンネの日記を読まれた方はお気づきのことでしょうが、アンネの日記のどこにも、人を憎んでいるところはありません。アンネはどのようなことがあっても、わたしは人間の善を信じている。と、書いています。そして、戦争が終わったら、この世界と人類のために、働きたいともしるしています。

 不幸にしてアンネは、その志をえずに亡くなりましたが、生き残った私は、このアンネの遺志を、自分の義務として受け継いできました。そして、私は実に何千通もの手紙を受け取りました。

 その中で、なぜ、このような悲惨な恐ろしいことが起ったのか?どうしても知りたいと、何度も何度も問いかけてくるのは、若い人たちなのです。

 私は自分の力の及ぶかぎり、その人たちにお返事を書きつづけるつもりです。そして、私はたびたび手紙をこう結びます。

「アンネの日記が、事情が許すかぎり、平和と相互理解のために働こうとなさっていらっしゃる、あなたの人生の指針となり、あなたの心の成長の糧となることを願っています。ー」 1979年秋」

「恐ろしい計画-

 1939年9月、東どなりのポーランドを征服したヒトラーのドイツは、あくる40年5月、西どなりのオランダに攻めこんだ。オランダ軍は、力のかぎり戦ったが、各地で敗れ、5月14日、5日には全軍降伏し、ウィルヘルミナ女王は、家族とともに、イギリスにのがれた。

 そして、ドイツ占領軍による、ユダヤ人いじめが始まった。まず、ユダヤ人は公職、学校から追放され、公園などへの立ち入りを禁止された。 

 あくる41年10月22日には、すべての職業を奪われた。つまり全員、失業してしまったのだ。

 ドイツ占領軍は、オランダ全土に約12万人のユダヤ人がいるとにらんでいた。そこでユダヤ人全員に、胸に黄色い星のマークをつけさせることにして、実数をつかもうとした。

 さらに北オランダのベステルボルグに巨大な収容所を建設し、オランダ中のユダヤ人を全員捕えて送りこむことにした。しかし、そこは仮の宿にすぎなかった。ポーランドのアウシュビッツはじめ、死体処理装置をそなえた死の収容所が完成しだい、片っぱしから列車で送りこむ手はずを、着ちゃくと整えていたのである。」

「隠れ家づくり-

 オットーは、若い頃ドイツ陸軍の中尉だったし、BBC放送などをラジオで聞いていたので、自分たちに迫ってくる恐ろしい運命を早くから予知していた。

「家族全員、スイスのわたしの母のところに逃げるべきだろうか? いや、ドイツ軍の警戒網を突破することはとても無理だ。それよりも、アムステルダムの市内に隠れ家を作り、そこで、戦争が終わるのをまとう」

 オットーの頭に浮かんだのは、自分が社長をしていたトラフィース商会のプリンセン堀の事務所兼倉庫の建物だった。

「あの建物のうしろには、同じ4階だての家が、廊下でつながって建っているんだ。水の都アムステルダムには、むかしから多い形式だが、歴史にうといドイツ軍は知らない。3、4階を隠れ家に改造しよう」

 だが、うしろの家には、裏庭に面して、いくつもの窓があり、向こうに何げんもの家が見えた。こちらから見えることは、向こうからも見えることである。そこでオットーは、当時、どの家でもやっていた、爆弾の爆風よけの紙テープを、すべてのガラス窓に、じゅうおうにはった。

 さらに、前の建物からうしろの家へ通じるドアの前には、目隠し用の大きな回転本棚を設置することにした。」 」

重症者が少ないのに死者が多くなる理由

2022年03月23日 16時49分50秒 | 気になるニュースあれこれ
https://www.shin-toku.com/blog/director/index.php?id=247

花組『元禄バロックロック』『The Fascination!』-2月2日東京宝塚劇場(2)

2022年03月23日 02時22分34秒 | 宝塚
花組『元禄バロックロック』『The Fascination!』-2月2日東京宝塚劇場
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/15238c1ca0634ff1abc90a3dc37073af


 この公演で退団した鞠花ゆめさんのインスタグラム。https://www.instagram.com/p/Ca4D3kMF_j_/

 なんと、オーケストラメンバーの中に、元タカラジェンヌさんがいらしたそうです。92期、北川加奈さん、ピアノがものすごくうまくてダンスも得意、すごいですね。OGは蘭ちゃん、れーれ、凪さま、たそ、現役生は真風さん、ちなつさん、華蘭ちゃん、りんきらさん、まっぷーさんら、実力のある方々がそろっています。宝塚大劇場だけかな、東京公演ではオケメンバーもかわっているのでしょう。今はオケボックスが黒い幕でおおわれてしまい、お姿がみえなくなってしまいましたが、3,000円(阪急交通社貸切)で生演奏は本当に贅沢で幸せなひととき、ありがたいかぎりです。

 振り返るとこの日、日比谷へと向かっている間に体調がきびしくなってしまったのは、もともとの変形性膝関節症による体のバランスの悪さに加えて、1月28日に総合病院を受診してシェディングを起こしていたのかもしれません。わかりませんが芝居を楽しんでいるうちに体調落ち着いてきて結果的に無事観劇することができました。

 なかなか観劇録が書けなくなってしまっていますが、『The Fascination!』で、銀橋からマイティが2階席の後ろまでみてくれたとき、オペラグラス越しに目があったような気がする、いやたぶん目があったにちがいない、そう思うだけでちょっとドキドキ、幸せ感、それだけも十分なほどにキラキラキラキラ、夢をみているようなひとときでした。それが宝塚。宙組から異動したまどかちゃん、芝居もショーもれいちゃんとラブラブ、とっても生き生き楽しそうな姿に出会うこともできました。

 ポスター画像になっている加藤真美さん担当のあざやかなピンク色のお衣装、劇場で照明があたると濃淡があってグラデーションがよりあざやか、生徒さんたちのダンスの動きと共に線がきれいに描かれて素敵でした。その素敵さを表現できる言葉を持ち合わせていないのが残念です。生地もおそらくかなりいいものを使っているのでしょう。

 プログラムを読むと、生地を染めるところからつくられたとのこと、「出演者皆さんの少しずつ色味の違うピンクのお衣装がふんわりとたなびき、美しい一つの花となる・・・。作品をご観劇後、お客様が幸せな気持ちになってくださればと思います。」宙組『デリシュー』も加藤真美さん、組カラーの淡い紫を基調とした衣装は全部素敵でした。ものすごく好きな雰囲気の衣装と思うと加藤真美さん、最新の宝塚グラフでは特集が組まれているようです。宝塚の衣装はどれだけ踊ってもくずれてみえることがありません。衣装デザインも着こなす生徒さんたちも素晴らしいです。

 心がざわつきすぎる毎日、また少しずつ振り返っていこうと思います。

 花組のテーマソングのひとつとなっている「心の翼」、なんどもかみしめたい歌です。


『テンダー・グリーン』より「心の翼」

「作詞:正塚晴彦先、作・編曲:高橋城

 体の傷より 痛む心よ

 共に生きてる命の

 親しみをもて

 もしも星の夜なら

 身を寄せて眠れ

 嘆きさえも愛おしい

 息づきだから」



















「卒業式に3年生全員がマスクを外して参加できないか」模索続けた中学校 教職員と生徒たちとの“強い絆”

2022年03月22日 16時11分47秒 | 気になるニュースあれこれ
2022年3月21日富山テレビ、

「先週行われた県内の公立中学校の卒業式。
ある中学校の卒業式までを追いかけました。
第6波の最中に行われた卒業式には、教職員たちの思いが込められていました。

教育現場で猛威を振るう第6波。
マスクなしの卒業式はどうしたら実現できるのか。

中学校長会の会長を務める高木校長が判断を仰いだのが、委員を務める富山市の
新型コロナ対策検討会議。
検討会議ではこの2年、教育現場で過度な感染対策によって学びの場が奪われないようあらゆる場面における指針を医学的見地から示してきました。
検討会議は、合唱時の飛沫の飛散距離などのデータをまとめ、感染状況などを踏まえた結果、マスクなしでも卒業式が行えると判断しました。

式では、共有するマイクはその都度消毒され、飛沫が飛ぶ場面ではパーティションを準備するなど、感染対策が徹底して行われました。

強い絆で結ばれていた、教職員と生徒たち。
マスクのない卒業式には、生徒たちのちょっぴり誇らし気な表情が見られました。

「幸せの決め方は自分次第だと思うので、あれが出来ていない、これが出来ていないじゃなくて、学校行事でやったように、これならできる、できそうだという、自分の中の自信を増やしていって、自分を信じて自分の人生を楽しんでほしい」」

https://www.fnn.jp/articles/-/335105

2022年3月21日産経WEST、

「蔓延防止等重点措置の効果は昨春のみ? 専門家が分析 

 新型コロナウイルス流行に対する「蔓延(まんえん)防止等重点措置」について、昨年4月から今年3月までの適用事例を分析したところ、明らかな効果を確認できたのは、制度が初適用された昨年の4~5月実施分のみだったとの結果を、大阪大の北村周平特任准教授がまとめた。」

https://www.sankei.com/article/20220321-N56W6IV5OVISDCEBOSPT5DN7QM/


 コロナ死の平均年齢85歳、人工呼吸器かエクモ(体外式膜型人工肺)を使用している人という定義の重症者は減っているのに死者数が増えているのは、感染によって肺炎を起こすコロナではなく、感染によって基礎疾患が悪化して亡くなる人が増えているということではないか、という医師の意見をみかけました。子どもたち、若者たち、現役世代への行動制限とワクチン接種しかいえないコロナ専門家?たちはもう退場していただきたい。社会を停滞させて、経済活動を低迷させて、無尽蔵に医療費が使われているツケを背負うのは、これからの社会を担わなければならない世代です。コロナ特別扱いによりベッド満杯で本来受けられるはずの医療を受けられなくなっているのも下の世代ですロシアのウクライナ侵攻で物価高は必須でしょう。これからますます税金も社会保険料もあがっていくという道しかみえません。このままでは日本自滅です。コロナ死ゼロになるまでやるのか?不老不死が実現すればいいのか?出口を提言できない狭い視野の意見は社会全体を見渡した時に害でしかなく不要です。


2022年3月20日日刊工業新聞、

「人流増でコロナ第7波到来か…感染症学の専門家の見方

「3―4月は新年度への切り替え時期で人の流れが多くなり、第6波が落ち着くタイミングで第7波が来ると予想する。時期的に花見客や卒業旅行をする人が増え、首都圏の人たちが地方に出向く機会も多くなり感染が拡大すると見られる。そうならないためにも、ワクチンを接種することが必要だろう」」

https://news.yahoo.co.jp/articles/279731885d68c4f1c43da00d9979fa78421d77da