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たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

久しぶりに笑いました

2024年11月26日 18時24分58秒 | ミュージカル・舞台・映画

2024年11月23日(土・祝日)

清史郎君初のファンイベント

無事に辿り着けるだろうかとずっと緊張していましたが駅の外に出たら会場となる建物がみえました。帰り着いてから股関節、足先、腰に痛みがきているのは辛いですがトアラセットは一日一錠しかのまないという決意のもとまだ買い物に出ることができています。こじんまりとした会場であったかい空間、配信も楽しいですが直接顔を合わせることはやはり大切だと感じました。コロナ騒動の時から会員向けの配信でファンイベントをやりたいと言っていた清史郎君の思いがようやく実りました。一人で仕切って歌って即興芝居やってクイズだしてタップダンス披露してグッズ紹介まで一時間半があっという間でした。一日に3回公演。すごいエネルギー。子役時代に一日で映画の舞台挨拶で大阪から北海道に飛行機で飛び、関東に戻って夜はスタジアムでレミゼの歌唱披露に参加したりとか驚くようなスケジュールがありましたがほんとにタフ。3回とも参加された方もいるようです。

目の前に清史郎君いて、終演後は写真撮影。振り返るとすごく恥ずかしいですがその場ではすごくなじめていて楽しいひとときでした。男性もいたし年齢層もまちまち。もう眉毛かくだけでなにも塗らないし、こんなきたないばあさんがツーショット写真は申し訳ないと思っていましたが杖使っているので開演前スタッフさんに写真撮影最後でもいいですか?ときかれ、終わると最初でもいいですか?ときかれ、女性スタッフが荷物持って案内してくれたので流れに任せました。衝立の中にスペースが用意されていて、清史郎君がありがとうございますって言ってくれて一緒に写真撮れたの嘘みたいです。スマホのフォルダ、誰かにみせるわけでも見られるわけでもなく自分ひとりの思い出。あの世へいくときのお土産。会場内、写真と動画の撮影がOKになっていることを把握できていませんでした。みなさんがスマホで撮っていて知りました。最後にSNSへの投稿は絶対NGとの念押しがありました。

回ごとのミュージカル曲、2部は『ニュージーズ』より「サンタフェ」でした。一幕の終り、足の悪いクラッチが捕まって感化院送りとなり、仲間たちからクラッチを見捨てて逃げたと誤解を受けて孤独なジャックが自分の住まいの屋上で歌う先日観劇したばかりの場面が頭の中に蘇ってきました。憧れのサンタフェに行きたいけれど仲間たちを捨ててはいけないという揺れ惑い。英語のメロディラインを日本語の歌詞で歌うのはすごく難しいだろうし、心身共に凄まじいエネルギーが求められる歌。自分で司会もやっていたので何度も水を飲んでいました。喉を潤しながら心身を整えないと歌えませんね。日生劇場の舞台では、ジャックを心配していたデイヴィ清史郎君が歌ってくれたジャックの「サンタフェ」。『レ・ミゼラブル』のガブローシュからミュージカルに出演してきている清史郎君の芝居の力、歌の力を目の前で感じることができました。わたしは残念ながら観ていませんが、3回共通で歌われた『ビーモアチル』の「バスルームのマイケル」も苦しい心情を歌っていて難しい歌だと思いました。3部では『モーツァルト』の「僕こそ音楽」を歌ってくれたみたいで聴いてみたかったですね。同じ頃近くのドトールで足を休めるべくコーヒーとお菓子をいただきながら本を読んでいました。苦悩する役が似合う役者さんっていいですね。

ガレージに置かれていたタップシューズを舞台上ではいてクリスマスソングにのってタップダンスを披露してくれたのも貴重でした。タップダンスを始めたのは『ニュージーズ』初演がきっかけという話も。出演が決まった時どうやらタップがあるらしいということでまだロンドンに留学中、わけわからないまま練習を始めたということでした。振り付けは鯨井未呼斗君がしてくれたそうです。一部に鯨井君と新井智貴君が来ていたみたいで、ニュージーズたち、歳が近くて仲良しな様子がおばさんは嬉しいです。10代の終りから20代にかけて出会った絆って永遠だと思います。清史郎君はじめ若い彼らにとって夢と希望がもてる社会であってほしいと願うばかりの毎日を過ごしています。

即興芝居のコーナーも自分でカチンコならしながら、目の前で場面のスィッチが切り替わる様は見事でした。事前に寄せられたお題から三つ、劇場に入ったら隣の女性とカップルみたいにみえる時、夜の居酒屋で酔っ払いながら夢を語る時、カフェで彼女にあーんする時だったかな。

清史郎君にまつわるクイズコーナーでは最初から間違えてしまい早々と離脱。7問目までの間にこれが正解だとわかるものもありましたがあとは見守りました。最後まで正解した女性は舞台にあがって清史郎君とチェキでツーショット、その場でサインをかいてもらってプレゼント。みんなであたたかい拍手を送りました。

最初の質問コーナーではたまたま続けて阪神タイガースにまつわる内容。わたしは残念ながらついていけませんでしたが清史郎君の阪神愛を間近で感じることができました。グッズのタオルは壮大に阪神のロゴぱくりだし、深い阪神愛。

 

公演時間がおした上に写真タイムもあり、ほとんど休憩時間なかったと思いますが自撮り棒で撮った集合写真、清史郎君自身がとっても嬉しそうな表情でなにより。個人的には以前暮していた住まいの最寄り駅すぐ近くのラーメン屋さんに清史郎君が雑誌に紹介した時の写真がいまも貼ってあることに3年前気づいて、〇〇駅近くのラーメン屋さんに今も清史郎君の写真貼ってありますよと伝えられました。急がなければならないときに一瞬時間もらってしまいました。ありがとうございました。

来月はみりおちゃんのファンイベントで清史郎君とゆんがゲスト出演する日にまた渋谷。カタカナ名の施設どこかと思ったら旧渋谷公会堂。30年近く前に行ったことありますが忘れました。迷路となった渋谷駅内出口までの行き方と施設までの行き方をまた検索してメモらねばなりません。今回なんとか行けたので無事に行けるだろうとは思います。

 

 

写真では伝わりきりませんが可愛いお花がロビーを彩っていました。出してくれた方々ありがとうございます。

 


兵庫県知事選挙で、斎藤元彦知事の公職選挙法違反疑惑が晴れたことについて

2024年11月26日 13時07分43秒 | 気になるニュースあれこれ

2024年11月25日福永活也@冒険家弁護士

(653) 兵庫県知事選挙で、斎藤元彦知事の公職選挙法違反疑惑が晴れたことについて - YouTube

 

2024年11月25日浜田聡議員、

(653) 【浜田聡】斎藤知事バッシングはこの事件を隠す「煙幕」かもしれません… - YouTube

 

2024年11月25日TBSNEWDIG、

(654) 【ライブ】全国知事会議に斎藤元彦兵庫県知事が出席|TBS NEWS DIG(11月25日) - YouTube

 

 テレビと新聞が一斉に同じ方向をみて繰り返しながすことは嘘、その裏に隠したいことがあることを疑うべきでしょう。斎藤知事をなにがなんでも悪者にしようとしている裏で岩屋外務大臣の収賄容疑などもっともっと重大と思われる件は大きく扱われません。

 朝から公職選挙法違反で逮捕寸前かというようなデマをテレビが繰り返し垂れ流し続けているのは狂気。知事会出席のため東京にきた斎藤知事を詰問するかのようにインタビューする記者たちの姿は異常。1994年6月松本サリン事件で第一通報者の河野さんを犯人であるかのように垂れ流し続けて罪人に仕立て上げていった過ちを忘れたのでしょうか。翌年の地下鉄サリン事件でオウム真理教に辿り着くまで河野さんは容疑者扱いされ続けました。リアルタイムで知らない世代が中心にいるのでしょうがオウム真理教事件を歪めたオールドメディアの過ちは教訓として語り継がれていくべきでしょう。結局30年前とやっていることは同じ、もはや信用されていないことにいい加減気づいてください。

松本サリン事件 - Wikipedia

 

 立憲民主党の国会議員がこんなこと言っていますが、松本サリン事件で河野さんを犯人であるかのような印象操作を最初にした元TBSのアナウンサーが立憲から立候補して平気な顔して国会議員をやっていることの方がよほど恐ろしいと思います。オウム真理教に殺された坂本弁護士の音声テープを渡してしまったのもこのアナウンサーでこのことが一家で命を奪われることに繋がったとYouTubeにあがっている一連の流れをまとめた動画で知りました。いやほんとに立憲の国会議員、知れば知るほどおかしな人ばかりでこわすぎます。

 立憲は都知事選で公然と公職選挙法違反をやっていたことがSNSで指摘されていたし、先の兵庫県知事選挙では立憲支持の候補者の違反行為の動画がSNSに繰り返しあがっていました。自分たちに都合の悪いことからは目をそむけてSNSをすべて偽情報にしたい立憲、来年の参議院選挙で当選させてはいけませんね。

 

Xユーザーの吉田はるみ 🕊 衆議院議員 東京8区 杉並区さん: 「SNSの偽情報、フェイク対策、法律などの対応も講じないと、来年夏の参議院選挙は、大変なことになる。国会で議論すべき、重大テーマ。 このところのSNS選挙の流れ、恐ろしいものを感じる。 広沢一郎氏、“反河村たかし氏包囲網”もSNS駆使 支持広げ(毎日新聞) https://t.co/BXxyy3v1Ki」 / X

「SNSの偽情報、フェイク対策、法律などの対応も講じないと、来年夏の参議院選挙は、大変なことになる。国会で議論すべき、重大テーマ。 このところのSNS選挙の流れ、恐ろしいものを感じる。」

広沢一郎氏、“反河村たかし氏包囲網”もSNS駆使 支持広げ(毎日新聞) - Yahoo!ニュース


ルーヴル美術館展より‐「鹿に変身させられたアクタイオン」

2024年11月26日 00時20分14秒 | 美術館めぐり

(公式カタログより)

フランチェスコ・アルバーニ

1578‐1660

《鹿に変身させられたアクタイオン》

1640年頃

油彩、カンヴァス

77 × 99 ㎝

 

(公式カタログより)

「魅力的な裸体の女性たちを見せるための口実となったこの絵画の主題は、「鹿に変身させられたアクタイオン」である。17世紀前半のエミリア派の古典主義を代表する画家であるアルバーニによって描かれた本作品は、きわめて豊かな図像学的内容をもっている。

 本作品は神話主題ではあるが、その構図は風景を巧みに利用することで成り立っている。洞窟にはきれいな水が湧き出て、狩猟と貞潔の女神であるディアナの付き添いの女性たちの乳白色の身体をさわやかに包んでいる。また、岩の向こうには穏やかな森が広がっている。風景は、神話主題であることから異教の神々の威厳ある姿が見られる一方で、森の雰囲気も湛えている。ここに描かれている女性の裸体像は、ごく自然なものというわけではない。アルバーニを関連づけるべきカラッチのアカデミーの素描を学ぶ授業の中では、女性モデルがポーズをとることはなかった。ディアナやお供の女性たちは大まかに言って再構成であり、彼女たちは両性具有で、いずれにせよ、頭部が小さく、広い腰、異様なまでに引き伸ばされた背骨など慣習的な決まった形態が採用された。オウィディウスの『変身物語』から採られた主題は、狩人アクタイオンについての物語である。偶然にディアナが水浴するところを目撃したアクタイオンはその罰として鹿に姿を変えられ、彼自身の狩猟犬によってむさぼり食われてしまう。これは意図しない罪とその罰についての主題である。アルバーニは女神が罪人を指し示し、最後のさばきを申し伝える瞬間を描いている。アクタイオンには、すでに角が伸び始めている。ディアナの顔にはどのような怒りの表情も見られず、喜びだろうと怒りだろうと神々は顔をしかめることのない古典主義的な美の理想に一致している。侵犯、そして呪い、この主題は、人間世界への超自然の侵入を表している。「黄金の世紀」、すなわち、キリスト教的奇跡を描く絵画が盛んだったその時期に、アルバーニは古代の奇跡を描いた。カトリック文化と神話の目録は「聖人の世紀」に共存していたのである。」