公約 | 第50回衆議院選挙-50th House of Representatives Election- 日本をなめるな!
兵庫県知事選挙、投票率60%に届かず半分近い人が依然として選挙にいかないんだなあと。それでも期日前投票が伸び、前回より15%も高くなったとのこと。まだ選挙権のない中学生・高校生が自分たちのために予算つけてくれた斎藤氏の実績に関心をもち支持したことが投票率をおしあげ、組織票を上回る結果につながった面があったようです。
参政党は先の衆議院議員選挙より、16歳からの選挙権を公約に掲げています。今回の兵庫県知事選挙をみると突飛なことではないように思います。人口ピラミッドでどうがんばっても自分たちの声が反映されづらい10代、20代が多く選挙にいくことで結果は変えられるとわかりました。衆議院議員選挙だって既存の政党ではもう無理だとわかった10代~30代が選挙にいくことで減税を公約に掲げる新しい弱小政党が支持を集め与野党共に議論せざるを得ない状況となりました。組織票を投ずる年代は当然高齢化によりいつまでもいるわけではなく、組織票とは関係ない世代が選挙にいくことでほんの少しずつでも社会が変って行こうとしています。河野太郎氏だって確実に票を減らしてきていて、いつまでもオヤジの代からの組織票があるからと王様気取りでやりたい放題やって安穏としていられる時は終わりつつあるのです。選挙のありかた自体、未来を担う10代の意見がより反映されやすい社会へと変って行かなければ日本は滅びると思います。