たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

子どもにとってマスクは有害

2022年08月15日 16時35分36秒 | 気になるニュースあれこれ
東北有志医師の会オリジナル動画、

「いつまでマスクさせられるの?

 子どもにとってマスクは有害

 さあ、マスクを外そう

 マスクに感染予防効果はない

 まず大人から外そう」

https://twitter.com/tohokuyushiishi/status/1542807632985014272

2015年雪組『星逢一夜』-東京宝塚劇場千穐楽オンデマンド配信

2022年08月15日 02時42分21秒 | 宝塚
雪組『星逢一夜(ほしあいひとよ)』_ライブビューイング
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/20c3e58485b004b522289914cfd85a55

 2017年2月26日中日劇場公演『星逢一夜』ライブビューイングの観劇録、今の自分よりも文章に力があったなあと思いながら読み返す自分の記事、

「対立する立場となった晴興と源太。棒切れで始まった二人の対決は、晴興が真剣を源太に投げつけ、自らも真剣を抜いて、文字どおり真剣での対決となります。子どもの頃星逢の夜、運命に導かれるように出会った二人の真剣勝負は、源太が晴興に切られて幕を降ろします。女性が演じる男性同士の友情と憎しみが交錯する場面、最大の見せ場であり緊迫感が高まりました。源太を切ることで一揆を収束させ、源太一人の罪として他の農民たちにはなんのお咎めもなしとしようとする晴興の心を源太はわかっていたのでしょうか。」

 江戸幕府の老中として農民一揆を鎮圧しなければならない晴興@早霧せいなさんと農民一揆の首領である源太@望海風斗さんの対決、オンデマンド配信で視聴しながら、百姓の源太が真剣の扱い方を知るはずもなく、そもそも晴興に勝てるはずなどないのだと、当たり前のことに気がつきました。晴興が棒切れを捨てて真剣を源太に投げつけ、己の剣を抜いたのは、お前ひとりが切られれば全員を助けてやるという晴興からの無言のメッセージだったのか、わかりません。そこはウエクミ先生らしい観客の想像力に委ねた場面だと思います。二人が背中合わせに顔を見合わせて頷き合ったかのようにもみえる場面から、晴興に斬られる源太。

 国という大きなものを盤石にするため、農民という小を犠牲にしなければならなかった晴興の苦悩、多くを救うために、自分の命を差し出した源太。九州の三日月藩を舞台にした架空の物語ですが、後世に名前が残ることのない晴興と源太が現実にいたでしょう。

 『星逢一夜』、以前東京宝塚劇場千穐楽と中日劇場公演とが同時にオンデマンド配信されたことがあります。退団と組み替えによるキャストと台詞の一部変更による全体の違い、こちらの記事を頷きながら拝読しました。

2017年2月25日トレタメより、

雪組中日劇場公演『星逢一夜』大劇場版との違いと絶賛された理由
https://toretame.jp/difference-from-hoshiaihitoyo.html/3


 
ウエクミワールド、楽天TVで『星逢一夜』は15日までオンデマンド配信中。サパは19日まで見逃し配信中。

宝塚歌劇『FLYING SAPA -フライング サパ-』(’20年宙組・梅田芸術劇場)オンライン上映会
https://live.tv.rakuten.co.jp/content/426030/

 視聴料660円、コロナ禍となってから半年遅れで上演された作品、幸いなことに日生劇場で観劇することもできました。武器を使わない戦争が続いている状況下で、嚙みしめ直したいウエクミワールド。

 未来を託す子供たちを手にかけようとまでして、いやもう手にかけてまで、コロナ特別扱いがやめられない日本。一億総マスク社会、一億能面社会、なんかもうめたくそでわけわからん日本。今こそ一人でも多くの人に触れてほしいウエクミワールド。襟を正して、一人一人、冷静に足元を見つめ直すべし。



宙組『FLYING SAPA‐フライングサパ‐』‐梅田芸術劇場千穐楽LV
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/d/20200811