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たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

神戸新聞NEXTより_神戸市長「10万円、家族含め受け取り辞退」

2020年04月24日 12時43分59秒 | 気になるニュースあれこれ
「2020/4/23 17:00神戸新聞NEXT
神戸市長「10万円、家族含め受け取り辞退」 「職員には辞退求めない」」
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202004/0013292376.shtml

神戸市長の表明、世帯員の給付金も辞退すると世帯主が決めてしまっているのは、受給権者を世帯主としていることによる弊害の典型例のように思います。辞退を表明することが美徳であるような流れになっていることも気になります。


「内閣府男女共同参画局のHPに掲載された特別定額給付金に関するお知らせ
「配偶者からの暴力を理由に避難している方の申出の手続き」」
http://www.gender.go.jp/policy/no_violence/pdf/20200422_3.pdf

 「受給権者は、その者の属する世帯の世帯主」としている制度を見直してほしいと総務省にメールを送りました。

 コロナによって、今まで水面下にかくれていた本質がどんどんあぶりだされきています。これからどうなっていくのでしょうか、どこでどうやっていきていけばいいのでしょうか。一人一人が問われている時だと思います。私的には全く先がみえなくなってしまいました。今自分ができることはわたしたちの生命維持のために働いてくださっている方々に迷惑をかけないようにすることだけ。これ以上家にいてはいけないですが家から出てもいけない・・・。

「なぜ安倍政権の支持率は落ちないか。
山口茜
2020/04/23 13:21」
https://note.com/nekar03/n/nac2b1c616f0a
 
 


『Anne of Green Gables』より_第38章The Bend in the Road

2020年04月24日 09時00分52秒 | 『赤毛のアン』
「Now there is a bend in it.

I don,t know what lies around the bend,

but I,m going to believe that the best does.


成長したアンは、人生は、先の見通しがきくまっすぐな一本道ではなく、思いがけない曲がり角が訪れることを悟ります。それが上記のアンの台詞です。

松坂慶子さんは、『赤毛のアン』で一番、感銘を受けた言葉だとおっしゃっていました。わたしも同感です。

誰の人生にも、予測しない曲がり角が訪れます。このまま人生が続くと思っていたのに、考えもしなかった方向へ曲がることがあります。

アンの「曲がり角」は、マシューが急死したため、大学と奨学金をあきらめて、島に残って先生になることでした。

そうした予想もしなかった「曲がり角」を前にすると、私たちはとかくやる気をなくしたり、先々を悲観的に考えたりしがちです。

しかしアンは言います。 I,m going to believe that the best does(around the bend).「(曲がり角のむこうに)最高のものが待っていると信じよう」未来には最高の人生が待っている。そう信じる明るい心が、良い未来を創り出していく・・・。それは、この小説にモンゴメリがこめた最大のメッセージです。と同時に、幼い頃に母と死別し、父とも生き別れて育ち、自力で人生を切り拓いてきたモンゴメリ自身を支えた信念でもあったと思います。」


(『3カ月トピック英会話ー『赤毛のアン』への旅』2008年テキストより)