たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

限界を感じます

2019年12月11日 19時14分35秒 | 日記
 これ以上グチを書くのはやめようと思いましたがちひろさんではないけれど、苦しいとき気持ちをはきだすところは必要。こうしてブログにとろすることで見知らずぬ誰かが読んでくれて応援してくれたりする。ありがたいことです。

 明日が無事に終われば12月の折り返し、一昨日が締日であれやこれやとむずかしいことをスルーして怒られたりしつつ脳みそぶりしぼりで明後日の休暇申請をまだ正式に出していないことに夕方気づきました。明日の朝出勤したらすぐやられば・・・。

 能ある鷹はツメを隠すといいます。わたし別に能があるわけでもなんでもないですが、いろいろとすごい経験をしてきているのでいろいろなことを知っています。でもいっさい出しません。女性職員たちが口のききかた知らなさすぎ、態度悪すぎって思います。彼女たちが大きな顔していられるのは何年も同じことをやってきていて仕事内容を熟知しているから、それだけのことといえばそれだけのことなんですよね。知らないところにぽんと放り込まれたら今のわたしと同じになるということをわかっていないんだろうなあ、他にいったらおそらく通用しないということをわかっていないんだろうなあって思いながらみています。受け付けられた書類をチェックするのがわたしの業務なのでスルーに気がつけば指摘せざるを得ません。わたしがスルーすると怒られるので気がついて指摘するとふてくされて投げるように書類をおく若い女性職員とかいます。終わったら二度と関わることはないので気にしないようにしようと思います。全体みまわしてみると生身の人間相手に怒られることが多いからでしょうか、メンタルやられてるんだろうなあって思うひとたくさんいます。かなり軽度だけどこのぎこちなさはアスくんの傾向があるんだろうなとか、こう人たちに囲まれる毎日のなかで、自分は口悪くならないように気をつけようとかメンタルやられないように自覚しようとか思います。何も口には出しません。全部心のなかで思うだけ。怒られるたびにこんなおばさんが来てしまってごめんなさい、ほんとはもう少しやりやすい若い人がよかったんだろうけど、わたし以外はおじさんしか応募してこなかったから仕方ないですよね、っていう感じです。なんだろうね、この雰囲気は、の毎日。アハハのハ。

 ここ数日少し暖かいのでまだいいですが、今朝も駅までの道のりで限界を感じました。テーボーをどこかでわたらないとどこにもいけないのですが、毎日駅までの道のりを、自転車でわたらなけばならないの、足腰にもきていてつらくってつらくって仕方ないです。危険の連続、信号がないのをいいことに、たぶん制限速度よりも飛ばしまくっているのかなあ、信号も標識もなにもない交差したところを大型車も曲がってくるのでおそろしい、おそろしい。命が足りないかも。通勤の限界、歩かない生活の限界、田舎生活の限界、この地域生活の限界。残念ですが母がはりきって建てたでかい家にわたしが暮らし続けることはできないと日々思わざるを得ません。また旅だ立っていくために細々と断捨離を続けます。一昨日家の近くの暗がりや数日前の休日なんかに田舎あるあるの光景に遭遇し、今もまだこんなことをしているのか、これが郷里の姿なのかと情けないやら悲しいやら。お店に入るとすっごい見られるのもいやで、わたし表参道にあるショップでお洋服買えるようなおしゃれでもなんでもないですがいろいろな選択肢があって匿名性高くいられる都会の方が性分にあっているみたいです。美術館も劇場も日常生活のなかで出かけることができます。そういう暮らしを取り戻す力が自分にあるのか、今はわかりません。その前に死んでしまうような気もします。いやまだ死ぬわけにはいかないです。まだ舞台をみたいし、旅にも出たい、だから死ねない。ベトナムなんかにいって社会貢献できるような仕事ができないかしらとふと思うこともあります。ばかな大会社でしたがそういう関わりをみて、退職していった若い人が海外に飛び出しそういう仕事に就いているという話もたびたび聞いたことがあります。ふと思うだけ。今の願いはまた都会で暮らすこと。

 明後日無事新幹線に乗れるかしら。弟が今週やすみっぽい。明後日もいたらめんどうくさいなあ、今さら共存するなど無理すぎた。憎しみにかわる前に離れたい。今はまだ日比谷に遠征の身。帝国劇場や東京宝塚劇場まで電車で一時間余りという日常があったこと、今は夢幻だったように思えます。苦労して苦労して家賃を払い続けていたおかげでそういう日常があったのですが遠のいた今は夢幻。家賃を払い続ける力がないかぎりその日常を取り戻すことはできません。大好きな日比谷が今は遠いです。