2019年7月21日:月組『夢現無双』『クルンテープ』_東京宝塚劇場千穐楽ライブビューイング(2)
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/71d741f76900dee2fef9705c26b80e62
11月30日のライブビューイングで美園さくらちゃん、期待どおりのびてきていることがわかったし、東京公演の途中で怪我のため休演した月城かなとさんが無事元気に戻ってきた姿をみることもできたので生で観劇するのが楽しみ。その前にもう少しだけつらつらと今頃まだ思い出し日記。
『夢現無双』、本位田又八の月城かなとさん、大劇場千穐楽ライブビューイングの時には東京公演の千穐楽ライブビューイングをみてからあらためて書こうと思っていたのが東京公演は途中怪我のために休演となり心配なりました。代役が決まり台詞を頭に入れて稽古して実際に舞台で演じられるようになるまで時間は必要だから怪我をしてからも数日間はがんばっていたのかな、ほんとにタカラジェンヌってすごい、アスリート。本位田又八、ドラマでは根津甚八さんが演じていた記憶が鮮明。自分が佐々木小次郎だとうそぶいて見栄をはったかと思うと嘘がばれればこそこそするような小心者で滑稽味のある、武蔵とは対極のキャラクター。戦で手柄を立てようと幼馴染の武蔵と共に故郷を出るも芸者のヒモ生活を送るようになり、自分は武蔵とは違うことを自覚して最後は故郷に戻っていく。月城かなとさんの、大きな芝居で客席の笑いをとっていく間が絶妙だと思いました。美弥るりかさん演じる本物の佐々木小次郎が現れた時のあわてぶりの滑稽なこと、佐々木小次郎が美剣士であればあるほど又八は滑稽なわけで、ほんとうは負けないぐらい美剣士な月城さんが昇進物の情けない奴を演じているのがよかったですね。故郷に帰ってからの、真面目に地味な生活にいそしむ姿は見栄っ張りだった前半との対比で、登場人物が多い中、出番が多くはなかった又八の変化を芝居の流れの中でしっかりみせてくれていました。情のあるいい奴でした。東京公演で戸中から代役をつとめたのが新人公演では武蔵を演じた風間柚乃さん。生まれながらの舞台役者だと思いました。まだ新人公演の学年とは思えない役者ぶり。顔立ちはすっごいイケメンというわけではない、役者という言葉が似合いすぎるほど似合うジェンヌさん。どんな成長ぶりをみせてくれるのか、芝居の月組にあって将来への期待度満点すぎる。短期間で台詞をおぼえて月城さんとはまた違う色で又八の滑稽味のあるところをみせていてすごいなと思いました。どちらがどちらとはいえない、それぞれ。専科の方が演じてもおかしくないような貫禄を求められる役を若手が演じていてすみからすみまで芝居の月組味を感じた舞台でした。
『クルンテープ』、デュエットダンスの美園さくらちゃんの初々しいテレた感じが可愛かったです。今回もリフトがあるのをみて、しかも長い、たまきち(珠城りょうさん)、毎公演リフトしていて体大丈夫なのかなと少し心配。たしかに見ごたえありますが無理にリフトしてほしくない派です。男役群舞、赤いスーツで踊ったあと花道で帽子をとり長い髪をばさあっとひろげる場面、笑いがおこっていました。藤井大介先生、男役を女性にするのほんと好きだなあ。いやもともと女性ですが、男役が女性と男性をいったりきたりするのを楽しめるのは宝塚ならではですな。
今週末日比谷、明日から木曜日まで働いて、自転車疲労が足腰にきているし、冷えもひどいのに、金曜日、体が動くかな、無事新幹線に乗ってスパにたどり着けるかな。たどり着けたら土曜日は東京宝塚劇場、日曜日は日生劇場。大好きな、大好きな、キラキラした日比谷がわたしを呼んでくれている。その前に無事長い四日間が過ぎていくかな。すべてが無事にクリアできますように・・・。
眠剤ないと不安で眠れなくなったしまったの、体にいいはずないし口の中気持ち悪い、バイオリズムが田舎生活に適応できないのつらい。なんとか生き延びる、日比谷に行く。
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/71d741f76900dee2fef9705c26b80e62
11月30日のライブビューイングで美園さくらちゃん、期待どおりのびてきていることがわかったし、東京公演の途中で怪我のため休演した月城かなとさんが無事元気に戻ってきた姿をみることもできたので生で観劇するのが楽しみ。その前にもう少しだけつらつらと今頃まだ思い出し日記。
『夢現無双』、本位田又八の月城かなとさん、大劇場千穐楽ライブビューイングの時には東京公演の千穐楽ライブビューイングをみてからあらためて書こうと思っていたのが東京公演は途中怪我のために休演となり心配なりました。代役が決まり台詞を頭に入れて稽古して実際に舞台で演じられるようになるまで時間は必要だから怪我をしてからも数日間はがんばっていたのかな、ほんとにタカラジェンヌってすごい、アスリート。本位田又八、ドラマでは根津甚八さんが演じていた記憶が鮮明。自分が佐々木小次郎だとうそぶいて見栄をはったかと思うと嘘がばれればこそこそするような小心者で滑稽味のある、武蔵とは対極のキャラクター。戦で手柄を立てようと幼馴染の武蔵と共に故郷を出るも芸者のヒモ生活を送るようになり、自分は武蔵とは違うことを自覚して最後は故郷に戻っていく。月城かなとさんの、大きな芝居で客席の笑いをとっていく間が絶妙だと思いました。美弥るりかさん演じる本物の佐々木小次郎が現れた時のあわてぶりの滑稽なこと、佐々木小次郎が美剣士であればあるほど又八は滑稽なわけで、ほんとうは負けないぐらい美剣士な月城さんが昇進物の情けない奴を演じているのがよかったですね。故郷に帰ってからの、真面目に地味な生活にいそしむ姿は見栄っ張りだった前半との対比で、登場人物が多い中、出番が多くはなかった又八の変化を芝居の流れの中でしっかりみせてくれていました。情のあるいい奴でした。東京公演で戸中から代役をつとめたのが新人公演では武蔵を演じた風間柚乃さん。生まれながらの舞台役者だと思いました。まだ新人公演の学年とは思えない役者ぶり。顔立ちはすっごいイケメンというわけではない、役者という言葉が似合いすぎるほど似合うジェンヌさん。どんな成長ぶりをみせてくれるのか、芝居の月組にあって将来への期待度満点すぎる。短期間で台詞をおぼえて月城さんとはまた違う色で又八の滑稽味のあるところをみせていてすごいなと思いました。どちらがどちらとはいえない、それぞれ。専科の方が演じてもおかしくないような貫禄を求められる役を若手が演じていてすみからすみまで芝居の月組味を感じた舞台でした。
『クルンテープ』、デュエットダンスの美園さくらちゃんの初々しいテレた感じが可愛かったです。今回もリフトがあるのをみて、しかも長い、たまきち(珠城りょうさん)、毎公演リフトしていて体大丈夫なのかなと少し心配。たしかに見ごたえありますが無理にリフトしてほしくない派です。男役群舞、赤いスーツで踊ったあと花道で帽子をとり長い髪をばさあっとひろげる場面、笑いがおこっていました。藤井大介先生、男役を女性にするのほんと好きだなあ。いやもともと女性ですが、男役が女性と男性をいったりきたりするのを楽しめるのは宝塚ならではですな。
今週末日比谷、明日から木曜日まで働いて、自転車疲労が足腰にきているし、冷えもひどいのに、金曜日、体が動くかな、無事新幹線に乗ってスパにたどり着けるかな。たどり着けたら土曜日は東京宝塚劇場、日曜日は日生劇場。大好きな、大好きな、キラキラした日比谷がわたしを呼んでくれている。その前に無事長い四日間が過ぎていくかな。すべてが無事にクリアできますように・・・。
眠剤ないと不安で眠れなくなったしまったの、体にいいはずないし口の中気持ち悪い、バイオリズムが田舎生活に適応できないのつらい。なんとか生き延びる、日比谷に行く。