65オヤジのスタイルブック

映画 全裸監督

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コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、緊急事態宣言がなされました。僕の住む愛知でも、県での緊急事態宣言がされ外出の自粛がなされています。映画館で映画を観ることがライフスタイルのひとつの僕としても、自粛せざるえなく自宅での映画鑑賞に切り替えることにしました。サブスクリプションサービスを利用して、アマゾンプライムとネットフリックスで視聴した映画、ドラマを中心にご紹介したいと思います。

今回は、AV業界の風雲児として一時代を築いた村西とおる監督の半生を描いたネットフリックスドラマの「全裸監督」を紹介します。

僕たち世代、また男たちにとって誰もが通り過ぎてきたアダルトビデオの世界。性風俗の入り口として欠かせない存在ともいえます。村西とおる監督誕生前の1980年代初頭は性風俗の文化として、エロ雑誌がありました。そして次に登場したのがビニールに入ったエロ写真、いわゆるビニ本が男たちの楽しみでした。

今回の作品は、業界の風雲児、村西とおる誕生のルーツから、風俗業界に足を踏み入れるきっかけとなる出来事を。さらに、当時君臨していた業界のドンを相手にアイデアと愛を通じて突き進む村西とおるを山田孝之を起用しているところに最大のドラマ成功の要因があると思います。

また、男目線でドラマを見てみると詳細な日本の性風俗文化に人間の欲望を最大限に生かしている泥臭さ漂う内容に表裏一体の性風俗社会も加えながらスリリングに描き切っています。

山田孝之を中心に若手、中堅、ベテランの俳優陣の多彩でどの役柄も火傷しそうな熱量を感じ生き生きとしてます。今や停滞の一途をたどっている表(テレビ局)のドラマ。海外や韓国のドラマも含め、ネットフリックス制作の日本ドラマは、間違いなく日本のドラマ界に風穴を開けています。今回の全裸監督もシーズン2が公開予定です。ドラマ好きなら、ネットフリックスなくしてドラマは語れません。

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