日本中が歓喜に沸いた。サッカー日本代表のブラジルワールドカップ決定。サッカーに興味があるなしに関わらず、どこの報道機関も朗報に躍っていました。
後半45分。敗戦濃厚だったゲームがPKにより引き分けのチャンスに。PKが決まればワールドカップの切符を手繰り寄せるチャンスが巡ってきます。
キッカーは、本田圭佑。一呼吸した後、ゴール正面に決め。引き分けに。初のホームでの出場を決定となりました。
思えば、数試合で名手と言われた遠藤が、エースの香川がPKをはずすシーンが頭をよぎる中、本田圭佑のど真ん中に蹴りこむ。度胸とセーブするキーパーの足の上を狙う技術には、ザックジャパンの中で一番の持っている男と言えます。
そして、このPKを呼び込んだのは、まちがいなく6万のサポーターの思いが導いた結果だと感じました。
5大会連続となったワールドカップの常連国である日本が、次なる高嶺を目指して進みます。香川、本田、長友や海外移籍組が大半をしめるザックジャパン。今回のゲームでも組織力に加え、個の力で打開する試合運び多く見られました。
一番乗りで出場を決めたことで、調整期間に恵まれることは事実で、今までにない日本代表の姿が期待できます。目標は大きく、優勝をめざし、頑張れニッポン!