65オヤジのスタイルブック

球道者 イチロー

イチローの引退発表から、一夜明けようやく僕なりに振り返る時間がもてました。

地元愛知出身のスーパースターで、僕の住んでるところから程近い豊山町出身と身近な英雄に親近感を持ってました。

誰もが50歳までは現役でいるだろうと信じてましたが、報道が先行したこともあって引退を冷静に受け止めれましたが、今日の中日新聞の一面記事で、改めてイチロ―のすごさを噛みしめています。

愛工大名電入学当初のイチローは、プロ野球選手、なかんづく一位指名の目標を掲げていたそうで、その目標は挫折に終わりました。また、オリックス入団当初は、指導者との考え方の違いから辛酸をなめています。そんな中で新井コーチや仰木監督との出会いが、イチローの人生を大きく転換させたと思っています。

野球の常識を変えた振り子打法、武士道に通じるかのような所作。そして、プロ野球史上初の200本安打にメジャーでの記録更新。どれをとっても規格外の活躍で日本人選手として存在感を高めました。海外でも、多くの外国人が尊敬する宮本武蔵が、刀をバットに変え、現代に蘇ったかのように感じたと思います。アメリカにおいて、イチローは日本文化の象徴かもしれません。そして、近代野球の申し子としてのイチローは、後にも先にも現れないと思います。

引退後の去就が今からあちらこちらで取りざたされいますが、イチローが今後も、野球道を極めていくとは確かだと思います。

イチローお疲れさまでした。そして、夢と希望を僕たち与えてくれたことに感謝します。ありがとうございます。


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