紅白初出場で美輪明宏さんが歌ったヨイトマケの唄が反響を呼んでいるそうです。
※映像権利の問題はあるかも知れないけど、削除せず残しておいてほしい。歴史の1ページ。
特筆すべきは、若い世代に特に評判を呼んでいるようで、SNS等によりその反響は大きいようです。
ヨイトマケの唄は、1966年にヒットし長きに渡って歌われている名曲。6分近い曲と差別的な表現のようにとらわれて、テレビでは見る機会が少なかった曲です。
僕も子供の頃に耳にして、特集などの見聞きし、その表現力と詞の内容に感動していました。日雇い労働に従事し、女で一つで育てられた友人の母を歌ったもの。
世間に毒され純粋さを失った大人が今の若者を嘆く中で、若者の間に、この歌が受容れられることに、僕は明るい未来を感じます。そして、母の愛はいつの時代の永遠で、もし、子供に対して愛情を持たない親がいたら、この歌を聞いて心の奥底にある愛を呼び起こしてほしいです。
時代超えて歌い語り続けられる名曲。ヨイトマケの唄は、美輪明宏さん自身が歌うときに、その力はましていく。そんな思いを紅白の舞台を改めて観ながら観賞しました。
※50才の美輪さんの若々しい歌唱。