映画館で観れなかった作品をDVDで観るシリーズ。今回は続編が公開中の「IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」です。
映画館で観れなかったと言うよりは、ホラーが苦手な僕にとっては、予告編から恐怖のだったので観ることができなかたのですが、今回、金曜ロードショーで公開さされたので録画して明るいうちから観ることにしました。
物語は、田舎町で児童失踪事件が相次ぐ中で、少年ビルの弟が大雨の中で出かけ、おびただしい血痕を残し行方不明になります。悲しみにくれるビルの前に、いじめに会っている仲間や少年、少女が恐怖の遭遇する度に「それ」を観ます。彼らは、「それ」の正体が失踪事件と関係があるのではないかと感じ、「それ」と戦うことを決意します。
言わずと知れた「それ」の正体は、今やホラーヒーローとなった恐怖のピエロ、ペニーワイズ。子供たちを、ありとあらゆる手段を講じて恐怖に陥れるのですが、ピエロというキャラクターのおかげで、目をつぶることなく観れほっとしました。後は、同作の原作者、スティーブン・キングのスタンド・バイ・ミーよろしく、個性的な子供たちのキャラクターにより最後までワクワクとした展開が続いて面白かった。
続編がラストに絡む大人となった主人公たちが、再びペニー・ワイズに立ち向かうらしいのですが、今回は安心して映画館で観る予定です。ただし、僕はホラー苦手の怖がり男なので、たぶん指の間から覗くシーンも出てくると思います。