65オヤジのスタイルブック

マツコとタモリ

マツコ・デラックスの勢いが止まらないです。個人的にはとても好きなタレントで、冠番組はよく観ます。

彼女(あえて言います)の幅広い知識と見識眼には感心することが多く、特にマツコの知らない世界でのゲストとのやり取りは、知らないとは言えない知識を多方面に持ち、ゲストとある程度知識が共有できるからこそ、観る人の共感を得ていると思うのです。

先日のヨルタモリにゲスト出演した際に、東京の地名であれほどまでに盛り上げることができるゲストはいないと感じました。タモリさんも、一番乗っていたようでした。

マツコさんは、毒をもったタレントでありながら憎まれることのない人だと感じます。このような存在感は、今の芸能界ではめずらしいです。

タモリさんは、デビューした当時多分に毒を持った人でした。僕はその芸風がなせる独特な皮肉を感じていましたが、なぜか憎めない存在でした。そして、夜の顔からお昼の顔へと変化して行きました。しかし、その裏でタモリさんは、タモリ倶楽部などに観られるように本来の姿である夜の顔をたもっていました。それが現在のヨルタモリの人気につながっているように思います。

マツコさんは、いわゆるオネエ系タレントの中でこれと言った芸のないタレントですが、言葉とそのキャラクターで十分戦えるタレントです。その存在感は、さらに輝きを放ち続けると思います。


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