古川美術館で開催中の「絵で祝ふ~招福の美」展を観賞しました。
この時期古川美術館では、新春を祝う企画展を開催します。
館内には、松竹梅、鶴亀、七福神、富士など、正月や慶祝を祝う縁起物の美術作品であふれています。
近代から現代の日本画の巨匠の作品が、新年を招福開運で迎えくれるすばらしい展覧会です。
今回の目玉は、大須萬寺所蔵の絵馬の作品15点。平山郁夫、高山辰雄、加山又造、片岡珠子などの巨匠の人気名画が、台形の絵馬の中に鮮やかに描かれ独特な世界が感じれれました。
また、吉祥の図柄が、どんな縁起の意味をもつか知る上でも楽しい企画です。
別館の為三郎記念館では、美しい庭と嗜好を凝らした部屋の中に新春を彩る飾りが施され、こちらも一味も、二味も違う極上の正月を味わえます。
新春の時期2月26日まで、開催中です。新春のめでたい気分を味わってみてください。