昨年、竹内結子が姫川玲子刑事役で主演したスペシャルドラマ「ストロベリーナイト」が連続ドラマでスタートしました。
スペシャルドラマでの衝撃的なストーリー展開が記憶に残る中、今回も期待通りのスタートです。
第1回目から、釘付けになる展開。シンメトリーをキーワードに、列車事故で加害者が線路で真っ二つになった轢死体で発見。被害者の父親の殺害と続く事件を追う中で、犯人像が明らかになっていく過程が、とてもいいです。
原作の良さもありますが、ドラマで映像化されると想像を超えるリアリティーを感じます。
竹内結子の姫川玲子も、姫川班の面々も三者三様の個性があって、派手なアクションがなくとも刑事ドラマとしても秀逸だと思います。
各回のタイトルがキーワードなって事件解決の糸口になるのも点を線で結ぶ刑事ドラマの古典的手法にあっていて、原作者の誉田哲也ファンにも支持されるのではと思います。
硬派なドラマファンには、とても楽しいドラマだと思います。