昨年の片付けから注目を浴びた、やましたひでこさんと近藤麻理恵。
前半は、やましたひでこさんの断捨離がブームに、後半はこんまりこと近藤麻理恵さんのときめき整理収納法がブレークしました。
茶々丸オヤジも、片付けに関しては出来るほうだと思っていますが、二人の片付け術の共通項は「捨てる」にあると思います。
やましたさんの場合、ものへの執着心を捨てること。こんまりさんの場合、ときめきかないものは、捨てる。捨て方の違いにあると思います。
僕が見るに、二人の支持者にも違いがあるのではないでしょうか。
やましたさんは、40代から50代に。こんまりさんは、20代から30代に支持者が多いように思います。
また、ライフスタイルの違いにも。やましたさんは、片付けることでストレスのない、シンプルな生活に。こんまりさんの場合は、片付けることで、好きなもの囲まれるときめき(刺激)生活に。
また、やましたさんは、思想理念がベースになっています。こんまりさんは、逆に実務方法がベースになっていると思います。
言葉の違いで、やましたさんの「断捨離」に批判的な方(特に男性)が多い。こんまりさんは、キャラクターや「ときめき」で批判的な人はいないと思います。
僕は、どちらも支持します。両者の良いとこ取り的に活用してます。
片付け術に選択肢があって、このブーム良いなと思います。
やっぱり整理整頓された空間は、美しいものですから。