最近、朝の連続ドラマを含め、NHKのドラマが熱いです。
先般テレビ60周年を記念したドラマ「メイドインジャパン」は、日本の家電メーカーと中国の家電メーカーとの戦いの描きながら、企業人として生きる人々の姿を描き、3回シリーズながら濃密な内容の大人のドラマでした。
このドラマの脚本は井上由美子氏。グッドラック、エンジンなどの木村拓哉主演ドラマや白い巨塔や14歳の母などの社会派ドラマなどを手がけるヒットメーカーです。
また、現在の朝ドラは、あの家政婦のミタの遊川氏。次回の朝ドラは、人気脚本家の宮藤官九郎が手がけています。
オリジナリティを重視した作品を手がけることができる環境は、いまや視聴率にとらわれない意外と自由度の高いNHKにしかないと言えます。
今やNHKがドラマを牽引していることは間違いないです。今後もこの状態は続くと予想します。ドラマファンにとっては、今のNHKの有り様をみると受信料を払う価値は高いと感じます。