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いじめ問題と女王の教室

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12月にはいると、夕方のアンコールドラマで再放送される定番と言えば、29歳のメリークリスマス。もう何年再放送されたか、記憶に無いほどに定番化されている。
おそらく、山下達郎のクリスマスイブに近いほどポピュラー化されている。

夕方の再放送は視聴率の高いドラマを再放送する場合が多いが、ここに来て、いじめ問題に関係してか、天海祐希が冷酷な教師役を演じた学園ドラマ「女王の教室」が取り上げられた。

話題のドラマ「14才の母」の志田未来が主人公を演じていた。「女王の教室」には賛否両論があると思うのだが、一面僕らが育った、小中学時代の環境と子供たちの成熟(大人化)を考えると、このドラマは、リアリティーがあり実に今を端的に捉えている。

特に、最終章の10話の最後の授業には、いじめ問題の本質とその対処策を鬼教師真矢が語るシーンが印象深い。
また、彼女はいわゆる体罰をせずいじめる側を演じることで、いじめへの対処を体験させているところが、こう言う教師像もあって然りと変に感心した。

このドラマを通して女王の教室の阿久津真矢は、金八先生の教師像とは違うが本質的には非常に近いように思えた。


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