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ドラマ・硫黄島 戦場の郵便配達

昨日のドラマ「戦場の郵便配達」は、ドキュメンタリードラマとしては良い出来の作品だった。

クリントイーストウッド監督の「硫黄島からの手紙」の封切りにあわせたのか。
興味深い内容だった。

太平洋戦争を描いた映画が、立て続けに公開されている。
それぞれの作品のテーマを思うと共通していることは、戦争を美化せず、命の重み、命の大切さを訴えてる点だ。

最近、中東戦争や北朝鮮問題等からの危機感からか、あの戦争を侵略か自衛(国益)かで論議し、戦争を正当化する流れもある。そして、その議論は一方のテーブルで行なわれ、同じテーブルで議論されることが少なくなった。

でも、単純に考えれば、自分の意志とは別に何かの犠牲のもとに死を選ぶことは誰も望んでいないと思う。死ぬことよりも、生きることの方がたやすい事ではないからだ。

今回のドラマの藤竜也演じる石丸司令官は、命を無駄にするなと言うことを語っている。また、硫黄島の手紙での栗林中将も噂では自決を否定(クリントーイーストウッド談)していたそうだ。
もし、このような上官が日本軍に多く存在いていたなら、違う結果が生まれたように思えてならない。




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