65オヤジのスタイルブック

メッシに見る日本サッカーの未来

先のバロンドールに続き、バルセロナのメッシがFIFAの年間最優秀選手に輝いた。
先日クラブ世界一に輝いた胸ゴールは、彼の華麗なドリブルとは好対照ではあるが、勝利への執念を感じた。

同時に彼の輝かしい功績の中で、難病に対する治療費と家族の移住という全面バックアップに、クラブに対する恩返しとも言えるスーパーゴールに感じた。

先日、テレビでの取材を見たが、下部組織の若い選手たちは年齢に関係なく寮で寝食を共にする。サッカーを通しての人間教育においてもすばらしいクラブだと言うことを強く感じた。余談だが、キャプテン翼も現在バルセロナで活躍中だ。

治療により伸びたと言っても168センチの身長のメッシは、華奢のように思えるが倒れることも少ない肉体と細かなボール裁きを持っている。

体力的に常に劣るといわれる日本人選手にとって見習うべき部分が多い選手といえる。

また、所属するバルセロナも、美しいパスサッカーを信条とする伝統的なチームだ。ただ、パスを出すのではなく、いかにして高度で効率的なパスを出すかを求めれられる。ディフェンス陣の身体能力は、欧米やアフリカと比べても決して引けをとらないレベルまで上がってきた。

オフェンスにおけるパスのレベルを上げることが、岡田監督の目指すワールドカップベスト4へのカギといえる。

今までの味方に優しいパスから、強くて、早いパス回しをプラスすることが課題だと思う。その意味でも、バルセロナ、メッシのプレースタイルは日本にとってベストな選択だと思うのは僕だけだろうか。

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