65オヤジのスタイルブック

土門拳の見た日本人

昨日は、またまた三重&写真展に出かけました。
昭和生まれの茶々丸オヤジにとって、重要な写真展です。日本写真界の巨匠・土門拳の「土門拳の見た日本人」展です。



会場は、菰野町にあるパラミタミュージアム、イオングループの岡田財団が運営する個人美術館です。
中にある庭園が素敵な美術館で、池田満寿夫の般若心境をテーマにした陶芸作品が常設展示され、館内には先ほどの庭を含め現代美術のオブジェが配されています。

今回の写真展は、昭和を代表する著名人を撮影したポートレート写真と昭和初期の歴史をとどめる作品が並んでいます。
特に、文化人、政治家、経済人と各分野で活躍された人々の姿が映し出されています。
まさに、昭和の歴史を刻んだ人々の夢の競演ともいえます。

雑誌の取材による撮影のなか、写真界の鬼とも言われた作家の妥協を許さない姿勢から、しばしばモデルの著名人と対立があり、怒りを買うことも多だあったエピソードを知るとますます、作家の写真に対する真摯な姿勢とあくなき探究心を作品から感じることができました。

そして、映し出された人々の姿からその人々の本質がにじみ出るような感覚を持ちました。

お昼は、菰野町役場に近い、カフェ&ギャラリーのローズガーデンでランチ。
窓際から見れるバラ(今回は小花でしたが)と中心の女性の彫刻が素敵な庭を眺めながら、くつろぎました。


パラミタミュージアムにて、周辺のお食事スポットのチラシもあります。
アート鑑賞のくつろぎの場としてご利用されたらいいと思います。

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